久しぶりのメイキング記事です。
使用ソフトは変わらずクリスタ、使用機材はcintiq pro 24です。
それでは宜しくおねがいします。
今回のイラストはご依頼で描かせていただたもので元よりキャラクターと衣装の指定があったので各キャラの衣装から考え始めました。
1から100%自分で考えたわけではなく色んなブランドの色んな下着見まくってデザインしてます。(資料を見るのは大事です)
なるべくキャラ同士でイメージがかぶりすぎないようにしてます。
何パターンか構図を考えました。
今回は4人キャラが入る+衣装を見せたいイラストなので引きめの構図で全身が入るように...と思って当初は描いていました。
あと下着といえばベッドや床で寝っ転がる絵!みたいなイメージもあったのでそういう正統派な感じも意識してました。
実は最初は3枚目の構図で絵を描いていたのであった。
でもこの構図、悪くはないと思うのですがたぬま的には何か面白みがないというか、小物の力に頼りすぎてるな...という感じがどうしてもしたので思い切ってボツにしました。やったぜ。
最終的には2枚目の構図を元にラフを詰めていくことにしました。
徐々に書き込んでカラーラフまで詰めました。
カラーラフ、割と描かない事もあるのですが、イメージを固めるうえで結構大事な作業だと思ってます。ので描いたほうが個人的には良いと思います。
この時はピンクピンクしたお部屋にしようと思ってました。
カラーラフを下地にして線画を描きました。
最近のたぬまはデフォルトの濃い鉛筆を筆圧50・濃度70%で調整したので線画を描いてます。これもそうです。
後で上から調整するのでざんざか描きます。
バケツツールでパーツごとに塗り分けました。
モチベをあげるためにこの時点で線画レイヤーを乗算に→クリッピングで手動色トレスしてます。
色トレスは別に後でやっても全然いいんですがたぬまはモチベのためにこの辺でいつもやっちゃいます。主線が馴染むと何かいい感じになった気がするよね。
肌を塗ります。まずは質感のような何かです。
丸みを表現したい部分や肩や頬や肘などにふわっと色を置いていきます。
ツールは配布のやわ肌ブラシさんとデフォのエアブラシを使ってます。
乗算で落ち影を塗ります。
落ち影はあまりぼけないのであんまぼかしません。
塗り終わった後は影レイヤーを保護していい感じになるようにグラデをかけます。
スクリーンで色味を追加しました。
何かこれしたほうが透明感は出る気がする。よくわからんけど。
さらに上からスクリーンで光を描きました。
今回の絵は一応後ろから光があたってる前提なので端の方に主に入れてます。
でも後から調整するので別に光源はそんな深く考えてないです。
ぽく見えれば良いのや。
目を塗っていくわよ。
今回の絵はリジェちゃんの顔が面積とってて結構注目が集まる場所なのでいつもより過剰目に書き込みました。
まず下部分だけお山を残して乗算で色を塗ります。
リジェちゃんの瞳の色は水色に近い青色なのでそ最終的にそうなるような色を置いてます。。
ちょっと虹彩などを書き込みました。
さらに書き込みました。
瞳はうるうるツヤツヤさせたいのであえて綺麗に塗りすぎず水彩境界のエッジが残るようにしています。
色を発光で調整しました。
ついでに発光で瞳の上部分に光を入れました。
これを入れることで瞳のツヤ感が出るような気がしていつも入れてます。
色は青ならピンク系、赤なら青や紫系、みたいに自分の中でのルールがあるのですが、あんま上手く解説できないので自分でしっくり来た色を入れていいと思います。
ハイライトを入れました。
瞳の中にも色んな色を入れてキラキラさせます。
あと上部分にもシュッと切れ込みのようなのを入れました。これを入れるとまた顔の印象が変わるので入れて良くなった時は入れてます。
まつげのとこに発光でハイライトを入れました。
たぬまもなんとなくで入れてるので何が光ってんの?って言われたらよくわかんないのですが、ここにハイライト入れると目がぐっと可愛くなる気がしてるのでそれです。
これで目は完成です。やったね。
次は髪を塗るよ。何か他も塗っちゃってるけど
スクショのタイミングをミスった名残なので気にしないでね。
青メッシュを忘れてたのでクリッピングして入れました。
ふわっと乗算で艶を塗ります。
髪が重なる影の部分を描き込みます。
ハイライトを入れました。
薄めにちょろっと入れます。
肌や髪と同じように他の部分も
・乗算で大まかに質感や影を塗る→落ち影→ハイライト
の順番で塗っていきます。基本的にひたすらこの手順で塗るだけです。
後で上から書き込むのでざっくり塗ってます。
設定画通りになるようにレイヤーを1番上に作ってパーツやフリルの描き込み・顔の修正をしました。
手前にくるキャラにしてはパーツが足りなくて寂しいな...と感じたので髪留めなどを予定変更して増やしました。人物はこんな感じで完成です。
そんなこんなでキャラ全員根気で塗りました。
何か変だな~って部分は後で修正すればいいので背景を進めていきます。
(ティノちゃんが座ってるソファ部分間違えて統合しちゃった)
まずはソファを描きます。
ちょっといい感じの革のソファを目指していきます。
まずはざっくり形を描き込みます。
背景や静物を描く際は
・シルエットで形を取る→描き込む→全体を見て調整
の手順が1番手っ取り早いかついい感じに描けるんじゃないかなぁ...と個人的には思います。
写真等の資料を見て質感を描き込みます。
たぬまは一応イラストチックな女の子をリアル寄りの背景に合わせる感じが好きというか、そういうタッチを目標にして描いてるので背景や静物の質感はリアルめに再現していきます。
ハイライトを入れました。上から光があたっている想定なので上の方を過剰めに光らせています。
照り返しの光を入れました。これを入れると一気に立体っぽくなった気がします。
たぬまは反射光の類は青系で入れることが多いです。(どの色でも合わせやすいので)
影を描きました。
立体感を出すだけでなく人物を際立っていい感じになったわね。
この辺から可愛いお部屋、というよりは高級キャバ的なイメージに変わってきたのでソファの色を落ち着いた色に変更しました。
色調補正でいじってます。
ついでにクッションも追加しました。
ソファの後ろ側を描いていきます。
まず土台の壁を作ります。
壁の模様、よく見ると曲がるところで辻褄合わなくなってるんですが最終的にあんまり見えなくなる+見栄え優先でこのままGOします。
物を描き込みました。
先程のシルエット→書込みの順で気合で描き込みます。
ここの工程がこの絵において1番大事な気はするのですが、1番無心で描き込んでいる部分でもあるので説明が難しい...とにかく気合です。
あとやはり資料を見て描く事は大事です。
寂しかったので背景に小物を追加+人物の色を背景に合わせて調整しました。
赤色を乗算でのせて馴染ませていきます。
手前のエーデルちゃんとリジェちゃんには下からグラデもかけました。
他にも若干グロー効果をかけて人物の色を調整しています。
光を描き込み+真ん中2人を手直ししました。
背景と色を馴染ませたことで各キャラの眼力が薄まっちゃったのでオーバーレイで色を強調します。
細部を調整+手前に机を追加しました。
前にでっかく何かを描くと空間感が一気に出るのでたぬまは好きです。
他には額縁の影を描いたり壁の下側の黒い部分に色味を追加しました。
まだ何か寂しかったので風船を思いつきで追加しました。
色数も一気に増やせるし天才!と当初は思ったけど描くのがなかなかに地獄でした。
でも華やかにはなったので良し。
最終調整です。
空気感を出すために絵全体にスクリーンや乗算をかけていきます。
空気の粒などもぱぱぱっと入れていきます。
(たぬまはクリスタでDLした空気ブラシを使ってます)
そんなこんなで完成です!やったー!!
というわけでざっくりメイキングでした。
グリザイユとか厚塗りで描いてる時もあるのでいつもこういう手順、というわけではないですがこの手順で描くことが1番多いです。
間違えないように綺麗に...と意識しすぎると線とかが固くなってしまうので、後から調整できるしまあいっか~くらいで描いたほうが個人的にはいいんじゃないかな~と思います。
本当にざっくりとした解説でしたが、何か絵を描く上でのヒントになれば幸いです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではでは。
茜霧夜
2020-12-09 12:27:18 +0000 UTCtakuwz
2020-12-08 15:47:24 +0000 UTCとらさん
2020-12-05 21:29:32 +0000 UTC