XaiJu
tanuma-tyny
tanuma-tyny

fanbox


39.既刊についてのお話とか

どうもたぬまです。

たまには真面目に最近の制作物についてお話でもすっかな~と思い記事を書かせていただきました。

※まじでめちゃくそ長いうえに特に面白い話でもないのでお手すきでものすごく暇な時に読んでいただけると幸いです。

ついでに漫画の内容については盛大にネタバレるので今から読む方にはnotオススメです。(ここまで予防線)

よろしくお願いします。


■C95発行・Twinkle・Share

男女の双子ちゃん×ヒロインのえっちな漫画本でした。

最初はまったく別のお話を書こうとネームを書いてたのですが、そのお話が結構行き詰まっていた+割とよくありそうなお話だったので思い切ってまったく別のものにしてこれになりました。

見る人が見ればものすごい地雷を詰め込んでいる内容なんですが、ただこういうのはエロでも一般でもあまり商業では描けないお話だなぁと思うので、結果的には描いてよかったなと思ってます。


●作画について

やはり時間が経っているので反省点がいっぱいあるのですが、2年のブランクからの久しぶりのエロ漫画にも関わらず初3Pを描いたチャレンジ精神は当時の自分を褒めたいです。頑張ってたと思います。

あと3D資料が無かったら描けなかったと思います。ありがとうDesignDoll(おすすめです)

関係ないのですが私は割と使えそうなツールはバンバンつかっていくタイプなので作画参考に3Dとかも結構使ってます。特にクリスタは3Dを読み込むとパース定規が連動するので便利ですね。パースをふわふわ覚えマンなので非常に助かってます。


●キャラクターについて

見た目は似てるけど性格は似てない兄妹がめちゃくちゃ好きなんですが、辻野姉弟はいい感じにそのへんが盛り込めたので個人的に気に入ってます。

小さい頃から得意なことや好きな事が正反対で、周囲から2人揃って完璧とか言われてきた双子を初めてそれぞれとして見てくれたのが伊桜ちゃん、という過去があったり無かったりするのですが、その辺はいつか描けたらいいなと思ってます。

加えて伊桜ちゃんについてはこの本だけでもいいと思ってるんですが旭という女については私の中で描ききれてないのでそのうち何とかしたいです。

あと泉くんも当初入れるはずだった伊桜ちゃんのパーカーで自慰する回想が描けてないという無念があるので意地でも自慰させたいです。意地の自慰(回文)


●タイトル・表紙について

・Twinkle...(星や光の)きらきら・ぴかぴか

的な意味なんですが、最初Twins(双子)では味気ないな...というとこからいい感じの語彙を模索してTwinkleになりました。合わせて装丁とか背景が★になってます。

Shareはそのまんま共有という意味なんですが、責任を共に負うという使われ方もするというのを知ったのがShareにした決め手でした。

同じ人を好きになったという秘密を共有してきた仲悪い双子が伊桜ちゃんを巻きこんでの歪な関係の責任を共に担うのエモくないか...みたいな(別にエモくはない)

いつもギリギリ入稿になってしまっているので装丁とか作画とか、やはり詰めが甘い部分が何箇所か出来てしまうのですが、同人誌のタイトルだけは一応自分の中で大事にしていて、結構色々考えて決めてます。ただ考えるがあまりいつもなんじゃこりゃっていうとこ着地してる感はあるのでわかりやすいかつ語感を大事にしていきたいです。


■C96発行・T-iny

初のオリジナルのイラスト本でした。

私の中の可愛い女というものを詰め込むぞ...という意気込みで描いてたのですが、スケジュール的な都合もあり色々と無念が残っているのでイラスト本はいつかリベンジしたいです。ただこの本は余裕を持って入稿したので表紙がクリアPP加工でとぅるっとぅる仕様になっていてそこはお気に入りです。あと色がすごい良く出ていたのも良かったです。


●収録したイラストの中ではメイドちゃんとクラゲのイラストがお気に入りです。

クラゲのイラストは赤い糸の指が薬指=最初から自分ではダメだった(小指じゃない)という意味で意図的に描いたんですが説明がないと間違えてるようにしか見えないので分かりづらいのが反省点だなと思います。ちゃんと見る人のことを意識して描こう...


●タイトル・表紙について

表紙のイラストも結構気に入ってます。デッサンっぽいタッチと二次元ちっくな女の子を同じ空間に描くのが個人的に楽しかったです。

tiny...とっても小さな、ちっぽけな

という意味なのですが、小さい=可愛いという連想から可愛いというニュアンスでも使われることがあると聞いてこれにしました。

私の描く女の子からは幼さや小さい印象を受けると思うので個人的にイメージに合う語句を選べたのではないかと思ってます。

Tが大文字で強調されてるのはT=たぬまという安直なあれです。作者の主張が激しい。

そんなこんなでT-inyだと雑誌ぽくていいやんけ!って思ってこのタイトルになりました。

実は当初はえっちなイラスト本を作ろうと思っていて、ティーン雑誌風イラスト集にしようと思ってました。裏面には広告っぽく大人のおもちゃを描く腹づもりでいたんですが色々迷走して正気じゃないものが生まれたので結局全部ボツりました。(▼以下残骸)



正気に戻ってよかったと思います。(ただ雑誌風のイラスト集はいつか作りたいですね)


■C96発行・無音の僥倖

夏の新刊でした。

ある日突然ガワだけロリの異形の者...良くない!?みたいなインスピレーションを受けたので欲望に忠実に描いてできたのがこれでした。如何だったでしょうか。

普段商業でもふわふわしたお話を描いてるのでシリアスで重いお話をちゃんと描いたのが初めてなのもあり、私的にはすごい葛藤しながら描いてました。

あと関係ないのですが描いてる間ヤマノケ感あるな...と思ってました。

結果的に続きが読みたい!と言ってくださる方が多くてすごく救われた気持ちになりました。ありがとうございます。

スケジュール管理のガバさや最終的な製本状態についてはすごく反省しているので、そのあたりは今後の活動に活かしていきたいと思います。

あと本当に体調管理は気をつけます。(寝ます)

色々反省点はあるのですが、こじらせた性癖を捻出することは出来たので自分の性癖プレゼンとして見るとよく出来た本だと思ってます。

一応このお話は2人(?)の結末を考えてから描き始めたので最後までできれば描きたいのですが、長くなっちゃいそうなのと私のイベント参加ペースが遅いのもあり色々未定です。


●作画について

もともと重め処理が好きなのもあり、今回はお話に合わせてガッツリ重めのタッチにしてたりします。立ち絵のシーン(廊下で立ってるとこ)がお気に入りです。

夏コミ時点で一部描ききれなかったという点は猛反省なのですが神社のとことか終盤付近とか作画は頑張ったなと思ってます。シリアスな話は背景含めての絵の説得力がいるな...というのを学んだので続きを描くことがあればその辺スケジュール管理含め大事にしていきたいです。


●キャラクターについて

・幸(主人公)

自分をクズと理解してるクズが個人的に好きです。クズな~~~~いいよな~~~~という想いを詰め込めました。幸ちゃんについては親からの自分への関心という大人になってしまった今では絶対手に入らないものを求めてるが故のクズ行動というクズ背景含めてのクズでお気に入りです。

これは幸ちゃんに限った話じゃないんですが男を描こうと思うといつも似たりよったりなデザインになっちゃうのは直さなきゃな~と常日頃思ってます。ただ好みを突き詰めると結果的に似てくるのはどうしようもないので幅を増やしたいですね。


・クチナシちゃん(ヒロイン)

やっぱりツインテの女の子が一番好きなのでツインテにしました。描きやすいという意味でも好きです。何で制服着てるのかと問われると私の趣味というのもでかいのですが、直す前のネームではもうちょっと人が死んでた影響です(当初は制服やカバンはその子の持ち物という設定でした)

前半の可愛さからの後半の雰囲気の反転を大事に描きました。

あと最後しか喋らないので表情や行動で示さないといけなかったのが難しかったです。


●タイトル・表紙について

迷走の果てに未だにこのタイトルで本当に良かったんか...って思ってるのであんま気に入ってはいないです。とにかく読み辛い...!そして仰々しい...!!

クチナシ=口無し=語らず・静寂的なニュアンスを入れたかったのと僥倖という言葉を使いたかったので無音の僥倖になりました。

僥倖(当然訪れた幸福・偶然得る幸せ)という意味なのですが、クチナシの花言葉が幸福に関するワードなのと幸ちゃんにとっての僥倖とは...みたいなのがこの漫画の主軸だと勝手に私は思ってるので意地でもこの言葉をねじ込みたかったのでそうなりました。

タイトルとは逆に表紙のイラストと装丁は気に入っています。

いつもは線画のある絵で発行物やお仕事の絵は描いているのですが、今回は内容に合わせて厚塗りにしました。紙版の発色がすごい綺麗で感動でした。


●制作裏話の様なもの

Twinke・Shareの前に描いてたお話がある、というのを最初の方で書いていたのですが、このボツったお話を一部活かして出来たのが無音の僥倖でした。

ボツったお話は鍵がなくて部屋に入れないお隣の家のJCを泊めてあげたら何やかんやで大変な事に~みたいな内容で、最後JC母が訪ねて来て人生終わりだって思ってたら別になんとも無くて実はJC本当は鍵持ってて策士みたいなラストでした。話の大筋はだいたい持ってきてますね。

最後らへんの展開は没にしてからもずっと使いたかったのでいい感じに描きたいものとミックスしてパンチを利かせたのが無音の僥倖です。

エロ漫画的には元の方が良かったのでは感すごいあるのですが、でも私なりに面白いものを描こうと思って描けたのでそこは満足してます。やったね。


■まとめ

本当に長くてごめんなさい。

私も製作者裏話的なのを書いてみたかったのです。

でも自分で発行物やキャラクターについて見直すいい機会になったので反省点などは活かして今後も創作活動は頑張りたいと思います。

ここまで読んで頂きありがとうございました...!

また何かあったら語りたいです。(画材のプレゼンとか)

ではでは。







39.既刊についてのお話とか 39.既刊についてのお話とか 39.既刊についてのお話とか

Comments

無音の僥倖ほんと好きです是非続きが読めれば!!! 個人的には上記で書いていらっしゃる原案より今の方が闇感あって好きですね

あにる


More Creators