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ヤミー
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次の本のプロット(ショタBL)

次に描く本のネタ選択が決まったので今回はまずプロットとして小説的な怪文書作成しました。

本自体はまだ本格的に描く時期が未定ですが、文章だけならいつでもどこでも書き溜められるし今のうちに書き起こしておけばイメージが風化せずにすむってことでここ最近ちまちま打ち込み。


ちなみにベースとしてるネタは↓のツイート

(frame embed)


これに合わせて描いたラフがこんな感じ



本の内容に固める際に少し入り方を変えつつ、とりあえず形になったのでまるっと乗っけておきます。

小説みたいなのを書いた経験はないので勢いでゴリゴリ連ねた文章なので読みやすさとかはあまり期待しないでもらえると助かります。


竿役のショタは暫定でA・Bにしてるけどちゃんと名前とか見た目は付けておきたい。

ショタはいくらあってもいいので。


──────────────────────────────────────

セミの鳴き声が辺りを埋め尽くすような暑い夏。

そんな夏休みに友達Aの家に遊びに来た陽介。

その日は他にもう一人友達Bも来て3人でゲームをして遊んでいた。

交代で回しながらやり続けていたが、やや惰性気味になってきたところでふとAが提案する。

「次負けた方が罰ゲームな」

「罰ゲームって?」

「その時決める」

なんとも大雑把なアイデアだが退屈気味だったしそれでいいかと陽介はのった。

なおBはすでにゲームから離れてAの本棚から漁った漫画を読みながらその様子を傍観していた。


所詮思い付きの遊びに過ぎないがAはたまに悪ノリするのでうっかり負けて変な罰ゲームさせられたらたまったもんじゃない。

そう思った陽介は普段以上のプレイングをみせつけ、ギリギリで勝負を制した。

思わず腕を上げて勝利宣言する陽介。

自らの提案により逆に自分が敗北を喫する事となったAもより一層悔しそうだ。

「じゃあ罰ゲームね」と陽介が言うとAがギクリとする。

さてどうしたものか。Aの事だからきっと意地悪なこと言うつもりだったろうしせっかくだから自分もそれなりに意地悪で返しておきたい。


少し悩んだところで

「人に言えない秘密を言う!」

別にAにそういうのがあるかは知らないがあったらあったで面白そうだし、無ければ無いでいいやという塩梅の刑を告げる。

「秘密〜〜?」

思ってた感じの罰とは異なったのか一瞬考えるA。

「……っ。あーー……」

一瞬何かが出かかる。

「お、なになに?」

「あ、いや、今のは違うわ…。そういうんじゃないやつ…」

しまったという顔をしながら誤魔化すA。分かりやすい。

「え〜〜〜今のはあったでしょ。それでいいから教えてよ」

こうなると一度出かかったものの方が気になってしまう。

陽介は別の回答を捻り出そうとするAを遮る。

「いいじゃん。大した秘密じゃなくても罰ゲーム達成になるんならさ」

漫画を読みながら傍観してたBもちゃっかり煽ってくる。

「それに言い辛いなら言い辛いでそれこそ罰ゲームにぴったりじゃん」

それもそうだ。Bの理屈に塞がれてAは出かかったものを引っ込められなくなる。

Aの発言待ちでやや沈黙。

「あ〜…ま、まじで言い辛いやつなら別に……」

罰ゲームとは言ったが陽介的にはここまで強引に掘り出す気は無かった。

Bも悪ノリ好きなので困ったもんだと取り消そうとした矢先……


「俺……」

Aが口を開き、陽介も思わず黙って耳を傾ける。

「陽介でシコったことある……」


「シコ……え…?」

突然出てくる自分の名前。

続く動詞の意味を噛み砕くのが少し遅れる。

Bが「コレ…?」という感じで手で何もない空間をシゴく動作を見せればAは黙って頷く。

「えっと…なんかのギャグ……?」

また少し流れる沈黙に思わず苦笑いの陽介。

突然自分をオカズにしてたなんて告白されても真に受けかねる。

「い、いや…!マジで……!」

立ち上がるA。

「前々から……陽介のことちょっと可愛いな…って思ってて……その…顔とか結構女子っぽいし……」

女子っぽいと言われそんなことないだろと言いたげな陽介。

Bは「正直ちょっと分かる」という顔。

「そんで……そういう風に陽介のこと見てたら……なんか段々…エロく見えてきて……」

「なんかシコれそうと思ってつい……陽介の裸とか想像して……シコった………」

はっきりと自分に向けられた性的な意識に変な気まずさを感じる。

「え、それっていつ頃?」

Bが聞き出す。

「…いや……いつっていうか……」

「……は?何回もやってる……?」

オカズにされたの自体も衝撃だが割と常習っぽくて更に戸惑う陽介。

「だ、だって…一度シコったらなんか……エロく見るのが癖になっちゃうだろ……!それで……」

「え……じゃあ…今も……?」

後ずさる陽介。今のは言わなくてよかったと一瞬後悔したAだが徐々に開き直ってきたのかそのまま勢いに任せた。


「そ、そうだよ…!ホラ!!」

Aが勢いよくパンツごとズボンをずり下ろすと中から元気に勃起した陰茎が跳ねるように現れた。

急に友達の竿が正面に向けられて固まる陽介。

突然のAの行動に若干引きつつも「マジかコイツ」と下品なギャグをみたかのように笑うB。

「ぶっちゃけ…ここ最近陽介と遊んでるとき…ずっと勃起してた……!!」

「陽介のこと見てるとなんか……ムラムラして……!」

証拠を突きつけるかのように亀頭を陽介の顔に近づけていく。

「ちょ…!」

友達の先端が近付いてくる。

気のせいか蒸れたニオイまで鼻に触れるよう。

「わ、分かったから……なんか近いって……!」

Aの暴走を察した陽介は彼が冗談の一線を越えようとしてることに気付かせるべくなだめる。

しかしAはここまでやってしまったからにはと構わず欲求を吐き出す。

「よ、陽介……こんな恥ずかしいこと……ぶっちゃけたんだし……その……ちょっと……」

また先端が近付く。

間違いなくニオイが鼻に触れた。

「ちょっとだけ……な…舐めてよ……な……?」

喋り方からAの息が荒さと本気度が伝わってくる。

「い、いや……なんで……」

罰ゲームで喋ったことなのに見返りを求めるのはおかしいと言いたいがもはやそういう問答をしてる場合じゃない。

Aの陰茎はすでにほのかな蒸れっけまで感じる距離まで迫ってきた。

立ち上がりたいがAは陽介の脚の上に跨るように立ち塞がっているし、強引に逃げようとしてもこの間合いではAが押さえつけてくる方が早いだろう。

静かに距離を取るタイミングは逃した。最大限仰け反った上半身を支える腕ももう限界だ。

願わくばAのこの暴挙がギリギリの冗談であることを……


ピトッ


Aの先端が陽介の唇に触れた。

「──…いッ…!?」

驚いて僅かに顔を引くと離れた亀頭との間に粘液の糸が生じたのを感じる。

「陽介……」

Aが再び腰を寄せてくる。

「チロッとするだけでいいから……」

唇にまた先端が触れた。

今度はさっきよりも確実に、陽介の唇を押し潰すように押し付けられた。

「ちょ…っ!!」

咄嗟に声を上げようとする陽介。

嫌だ、汚い、とハッキリと拒否しなければ。


先に顔を横にそらすべきだった。

陽介の開いた口の隙間にそのままAのちんちんが押し入ろうとしてくる。

「あぐ……っ!」

「なっ?なっ?……一瞬だけ……!!」

陽介が何か言おうとしたのを無視して強引に突破を試みるA。

唇に塗りたくられていく粘液の滑りで、弾力のある硬い肉の棒が徐々に陽介の唇を押しのけていく。

それを口で押し返そうとすると

「お……入りそ……」

Aがそういうのと同時にちんちんは陽介の口の中にヌルっと入り込んだ。

「んぶっ……!!んんっ……!!」

僅かなのおしっこ匂いと、舌先にふれるしょっぱい味が陽介の口内を満たしていく。

「あ…うぁぁ……」

Aは肉棒に伝わる陽介の口の温かさに恍惚な表情を浮かべる。

さっきまでギャグのつもりで笑っていたBは呆然とこの様子を見つめている。



「ん”んっ!!……ん”〜〜!!」

上体を支えていない方の腕でAの腰を押し返そうとする。

完全に口を犯されている様子だが、歯を立てるような反抗にまでは判断が至らない。

あくまで自分の口からAのちんちんを無事に追い返そうという抵抗をするわけだが

「うわ……これ………」

陽介がAを押し返すよりも強く、Aは陽介の頭を押えて自分に寄せていく。

ちんちんはより深く陽介の口の中へと入り込み喉の近くをくすぐってくる。

「お”……え”っ……」

異物の代わりに声が吐き出される。

Aは今度は少しだけ腰を引くと、再度陽介の口に向って押し込む。

ゆっくりとその往復行動を繰り返した。


陽介は抵抗の素振りを見せようとするもほとんどされるがままに口の内側を擦られていく。

むせぶ音や喉が詰まるような声が漏れる中で次第に腰の動きを早めていくA。

「陽介……出……出る……」

瞬間、温かい液体が流れ込んできた。

1回…2回…と陰経が跳ねる度に液体が口内にぶつかるのを感じる。

「……っ!……う”っ……!」

リズミカルに痙攣を繰り返す陰経の感触が唇に伝わる。

次第にそれが収まってくるとAはようやく陽介の口から自分のものを引き抜いた。


「え”ほっ…げほっ……」

咳き込む陽介。同時に口から少し汁が溢れる。

「の…飲んじゃったじゃんかぁ……」

やっと出せた抗議だった。

射精されたもののほとんどは引き抜かれた時すでに陽介の体内へと流れていってしまったようだ。

「……陽介……めっちゃエロい……」

そんな陽介を見上げながらAがつぶやく。

自分が友達にしてしまった行為に罪悪感を抱くどころか、汚された友達の姿を見てむしろ達成感を感じてるようだ。

流石にAを睨んだ。が、何か言う前にBが動いた。


「よ、陽介……俺も……」

Bがいつの間にか露わにしていたちんちんが陽介の頬をなでる。

それはすでに勃起していた。

不意打ちに陽介は目を丸くしてBの方を向く。

「俺も正直……陽介のこと……かわいいと思ってて……だから……その……」

Bはそう告白しながら陽介の唇に先端をすりすりと擦りつける。

「お、俺のも……舐めてよ……」

いい加減にしてよと言いたがったが、どこか奇妙な気分だった。

AもBも実際良い友達だ。無論嫌いなわけないし、友人として普通に好きだ。

まぁ確かに向けられた肉棒は汚いと思ったが、2人が自分に対して向けてくる強烈な好意には意外と悪い気はしなかった。

自分を求めてくる2人をあまり無下にするのも悪いのでは?とさえ思ってしまっている。


「あ……陽介……ッ!」

複雑な顔をしながら陽介はBの亀頭をちろちろと舐めた。

「は……ぁっ……気持ちい……」

いや、実際はテクもなにもあったものじゃない。AもBもほとんど気分で興奮しているだけだ。

だがそれで十分。可愛い友人が目の前で自分の陰茎を舐めてくれている視覚情報だけでみるみる精子が尿道を駆け上っていくのを感じる。(正確にはAは”舐めさせた”だが)

陽介が舐めるのに合わせBは自分のを手でしごき始める。

「陽介……かわいい……」

またそんなふうに言う…

かわいいと言われるのは正直嬉しくはない。

でも喜んでる相手に水を差すのも気が引けたのでもういいやという感じだった。

「あ、やば……出そう……出る…」

射精の合図を伝えるB。

そういえば精液はどう受けるべきか。

ティッシュは……探してる暇がない。Aの時のように口の中に?…またあんな風に流し込まれるのは……

「……っ!!」

そう考えている間にビュッと弾けた水圧の音がしたと思えば、顔に温かいものがぶつかってきた。

口元にあったはずの先端はイク寸前の激しい”しごき”と陰茎の跳ね上がりによって照準が定まらない。

鼻や頬、口元に飛んできたあとようやく落ち着いた鈴口から舌の上にトクトクと緩やかに精子が流れていく。


結局口の中で受け止めるハメになり思わず吐き出そうとするが

「の、飲んで……」

懇願するBの目の前でのそうするのも忍びなく感じてしまった陽介は舌に乗った精液をゆっくりと喉に送り込む。

さっきのAのように直接喉にぶつけられるよりはマシか……と思ったが粘性のある液体を自力で飲み込むのも中々一苦労だった。

「ん……くっ……」

いくらかへばりつくような感触を覚えながらもBの精液を自分の体内へと押し込む。

はぁ…と息をついた陽介をBはただ黙って見つめている。

「も…もういい……?」

2人の精液を一回ずつ受けたのだからいい加減終わりにしてほしい。

そう願うように確認する陽介。


突然、下半身に手がかけられる。

「ちょ……!」

Aがいきなり陽介の股間をまさぐり始めた。

「こら!やめてって!」

ここまでされるがままだった陽介も流石に急所を掴まれたとなると必死さが段違いだ。

足でAを押し返そうとするするが体勢が悪く上手くいかない。

「陽介勃ってる…!」

Aが告げる。

ズボンの上から大雑把に撫でていた手が次第に陽介の陰茎の輪郭を捉え始める。

「マジ?」という顔でBも陽介の股間に顔を近づける。

「ちが……これは……!」

ソッチに目覚めたつもりはなかったが、行為からくる背徳感に自然と身体が反応してしまったようだ。

しかし2人にはそんな言い訳をしようとする陽介に構わずズボンを脱がし始める。

「待って…!ダメ…!」

抵抗しようとするが、2人がかりの力に敵わず陽介のズボンとパンツは膝まで下ろされてしまった。

「ほら…!やっぱ勃ってるじゃん…!」

陽介のそそり立つ陰茎が露わになり、竿がヒクヒクと揺れるのが分かる。

咄嗟に手で隠そうとするがAがそれを止めた。

片足はAが跨ぎ、もう片足はBの手で押さえつけられ、もう隠す手がない。

「陽介も興奮したんだ……」

Aが嬉しそうに言う。

「違うんだって……!」

再度否定するも勃起は収まりそうもない。

Bもマジマジと陽介のを見つめている。


見られることには観念したのか陽介の手から伝わる力が弱まるのを感じると、Aは陽介の陰茎に直に触れ始めた。

「うぅ……」

もういいでしょ。と言いたげな表情で恥ずかしそうにその場を耐えている陽介だったが途端に陰茎に強い圧が走る。

「あ……ひゃ……!!」

突然走る奇妙な感覚に陽介の口からうわずった声が飛び出る。

Aが陽介の竿を小刻みにしごき始めたのだ。

自分でもほとんどそういった触れ方をしてこなかった陽介が他者の手によって問答無用で与えられる刺激はあまりにも強すぎた。

途切れ途切れのあえぎ声を漏らしながら、しごく手に引っ張られるように腰が浮く。

上体を捻って身悶えするが、AとBが腰をおさえているので陰茎は以前上を向いたままAによってしごかれつづけている。


「あ……!あ……!だ……やだ……っ!!あ……」

段々とあえぎ声が溢れ出す周期が短くなる。

陽介はまるで泣きそうな顔を赤くしながらAに手を止めてほしい視線を送ると、それを見たAはとてつもない大きな感情が内から湧き上がってくるのを感じた。

「やべ……陽介……かわいすぎる……」

そう言うとしごく手はそのままに身体を陽介に覆いかぶさるように乗り出す。

陽介の荒くなった息があたるほどの距離まで顔を近づけるとそのまま陽介と自分の唇を重ねた。

「っ……むぐ……!!?」

急に奪われたファーストキスに陽介は驚きの声を上げようとするも、その音はAの唇で塞がれてしまう。

Aは唇の隙間をなぞるように自分と陽介のを何度も重ね直し、その度に時折互いの鼻先や歯が当たる。

唾液が口の中で混ざるたびにさっきまでお互いが飲んでいたジュースの味がするような気がするし、そうでも無いような気がする。

そもそも自分やBのもので散々汚れていたがそんなこと今のAにとってそれらは些細な事だった。

その間もしごかれ続けている竿と指の間には次第にぬめりが生じてくる。

止めるよう言葉を発したくても塞がれた口からは息が漏れるのがやっとだ。

竿から伝わる快感が身体を抜けていくのが邪魔して抵抗する意思がおぼつかなくなってくる。

キスに伴う高揚感が否応無しに陽介の理性を曖昧にしていくと、次にAの手が陽介の亀頭を擦り上げると同時に絶頂の波が到達した。


「ん”っ……!ん………!」

唇の隙間から漏れる呼吸に合わせて陽介の陰茎から精液が飛び出てくる。

勢いよく放たれたそれは陽介のお腹に1つ2つと落ちていくと、残りはAの握る手の中にこぼれていく。

手の中に溜まっていく温かさを感じながらAは唇を離した。

「うぁ…っ………はっ…ぁ………」

既に射精を終えてもまだ陽介の呼吸は小刻みな痙攣を伴っており、惚けた顔でAの顔とも天井ともつかない場所をぼんやり見つめている。

「よ…陽介………」

そんな陽介を見つめながらAは恐る恐る言う。

「好きだ……」

陽介がその発言を理解するよりも早くBが続く。

「お、俺も!!」

「俺も陽介が……好き……!!」

可愛い友人があわや独り占めされかねないと思った慌てて告白した。

その手には再度いきりたった自分のものをしごいていた様子が伺える。

Aと陽介の一連の流れを見て興奮していたのだろう。

「いや……だ……だって……」

僕達男同士じゃん。と整ってきた呼吸で返そうとするも、今度はBが顔を近づけてきて陽介と唇を合わせてきた。

Aとの唾液ですっかり汚れたあとだが、Bもお構いなしだった。

もう散々口の中に色んなものが入った後なので陽介も今更迫ってくるBに抵抗する気は起きず、黙ってBが唇を重ねてくるのに合わせた。


「わ…ちょっと…!?」

陽介がキスを中断してAの方を向く。

Aの手は陽介の脱ぎかけのズボンとパンツにかけられており、そのまま全部脱がそうとしていた。

加えてAは既に下を全部脱ぎ捨てている。

「……陽介……その…入れていい?」

陽介の太ももを捕まえながら、自分の再び勃起した陰茎を見せるA。

「え、えぇ!??!」

思わず床を這って後ずさる。

その拍子にAに掴まれていたズボンとパンツがするりと脱げてしまった。

再度距離を詰めたAに足を持ち上げられ、でんぐり返ししたようにお尻が正面へと向けられた。もう片方の手では自身の陰茎を掴んで照準を定めているよう。

「な……?いいだろ……陽介としたい……」

陽介の目を見つめながら身体を近づけていく。

「だ、だって……そんなとこ入れるなんて…汚いよ…!!…し、したことないし……」

別に慣らしてからならOKというつもりでもないが、口に入るのとはレベルの違う怖さを感じた。

「ゆっくり……ゆっくりやるから……キツかったらやめるし……!!」

少しずつ陽介の思考から退路を削っていくA。

これ以上断る言い回しが思いつかず、かといって応じることもできずに陽介は押し黙るってしまう。

「………」

Aは陽介の返事を待たずに静かに陰茎を陽介のお尻へと近づけていく。

陽介はそれを確かに視認しながらも沈黙を続けた。

亀頭が陽介の肛門に触れ────


ガチャッ

「ただいまー」

玄関の方から声が聞こえる。

Aの母親の声だ。

3人の意識が一気に現実に引き戻される。

「A〜?お友達きてるの〜?」

ガラッ

「あら、いらっしゃい。陽介くんとBくん。」

Aの母親が部屋のドアを開けるとA、B、陽介は揃って正座しながらテレビの方を見つめている。

テレビにはゲームのタイトル画面の映像が淡々と映し出されていた。

3人の服は心なしか着崩れているような気がする。

「…何してるの?」

「ゲームだよ!ゲーム!今起動したとこ!!」

そう言ってAは手に持っていたコントローラーのボタンを思い出したかのように押し始める。無造作に。

「あらそう。あ、それとアイス買ってきたんだけど食べる?」

「い、いい!!いらない!!」

「”いらない”ってアンタだけにじゃないわよ。陽介くんとBくんは?」

ぎこちなく目線だけ向ける陽介。

「あ、大…丈夫です……」

「俺も……」

2人とも引きつったような笑顔で返す。

「そうなの〜。ジュース何か飲む?」

「も、もういいから!今からゲームすんだから!」

「はいはい分かったわよ。……それにしてもこの部屋なんか暑いんじゃないの?みんな汗ビショビショじゃない。」

ドキッとする3人。汗は室温のせいではない。

「ちゃんとクーラーつけなさいよ〜〜。熱中症なるんだから!」

「わーーかったって!!分かった!!」

ようやく部屋から母親を追い返す。


部屋から離れていく足音とテレビから流れてくるゲームの音楽のなかで沈黙する3人。

Aが口を開く。

「なぁ……陽介……」

「……う、うん…?」

「明日も……遊べる……?」

「…………」


「………うん……」

外から聞こえるセミの声がより大きくなってきた。

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