なんとか無事にトラオムから帰ってきたマスターをホッとしながら出迎えた皇女なんだけど、今回もまた多くの喪失をしたマスターを不器用ながら気遣うんだ。だけど、マスターは、「今回はカドックがいてくれたおかげでほんとに助かっちゃったよ、あの人何でもできちゃうからさ」なんていつものような何処か気の抜けた笑顔でいうものだから、傷は傷として残っていてもまたそれと同時に得たものもあったんだろうと安心した皇女。それから数日は疲れもあろうしマスターは報告書やらなんやらでバタバタしていたので皇女も気を使ってなるべく会わないようにしていたんだ。 だけど、数日後。皇女の部屋にいきなりマスターがやってきたんだ。数日前と同じ笑顔のマスターにようやく時間ができたんだと相好を崩す皇女を見た途端、マスターの表情が一変、苦しそうなあるいは悲しそうなだけどどこかすがるような表情になったんだ。すぐに皇女もトラオムであった何かが彼女のマスターの心に深い影を落としている事に気づいたんだけど、そのマスターは有無を言わさずきつく皇女のそのほっそりした腕を強くつかんで…そして…的なね? 6.5章を読んでて描きたくなってしまった…
elfen
2022-06-12 11:16:15 +0000 UTCelfen
2022-06-12 11:12:30 +0000 UTCよーいちろー
2022-06-10 01:43:55 +0000 UTC黒石 カガミ
2022-06-10 01:24:52 +0000 UTC