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スケブ作品 全身刺青反社嫁香織

掛替えのない仲間たちと共に吹奏楽に打ち込んだ三年間。 完全な結果こそ得られなかったものの、 それは香織にとって得難く大切な思い出を得る事が出来た時間となった。 それらを糧に、香織は将来の目標に向かって歩みを進め始めた。 看護師。 誰かの助けになりたいという想いを形にするため、 香織は念願である府内の看護学校に進学することを決めた。 そしてもうひとつの念願であったルームシェアという目標も、 親友を口説き落とすという形で実現させた。 心機一転。 得るもの全てが新しい。 見上げた空と同じだけ輝いている未来。 それらが突然手のひらから残らず滑り落ちていく。 そんな事が起こるなど、あの時は考えもしなかった。 香織は懐かしむように、露になったままの己の身体を見つめた。 その日は突然訪れた。 香織は居を移す手続きや引越しの手配などに追われ、 帰宅する頃にはすっかり暗くなってしまっていた。 (すっかり遅くなっちゃった・・) 夜も更け静かな住宅街を、香織は足早に帰路を急いだ。 すると突然、不意に背後からぐいと引き寄せられるように謎の束縛を受けた。 (!?) 香織は何が起こったのかを理解する前に、背後からの束縛は香織を遥に凌ぐ力でぐいと香織の口元に何かを宛がった。 突然気道を遮られ、香織は抵抗するように口元を壓迫する何かの下で息を吸い込んだ。 それと同時に、香織の視界がぐらりと揺らいだ。 (あれ?) 突然の出来事に香織は声を発したつもりだったが、その声は香織の耳には届かなかった。 何が起こったのかと考える暇もなく、香織の四肢から力が抜ける。 暗くなっていく視界の端で、鼻を微かに刺激する香りがした。 そして薄れゆく意識のなか、香織は自身の力ない身体が誰かの太い腕に抱えられるのを感じながら混濁した意識の淵に落ちていった。 香織は夢の中にいた。 ゆらゆらと揺れる身体と共に、心地よい空気が香織の身体を満たす。 身体が揺れる度に、香織の身体を快感が駆け巡った。 (あたたかい・・熱い・・気持ちいい・・) 身体の揺れが止まると、下腹部から一層熱いモノが全身へと伝播しながら香織の心と身体を満たした。 香織は夢の中で、一連の体験を繰り返し味わった。 「ん・・あ・・」 香織は微睡むような自身の声でゆっくりと目を覚ました。 ベッドの上で寝がえりつついつも通りの朝を迎える。 しかし香織の想像に反して、辺りは薄暗い。 そんな些細な違和感から、香織は周囲の大きな違和感に気が付いた。 部屋が、匂いが、感触が、何もかもがいつもと違う。 薄暗く乱雑に散らかった部屋、何かハーブのような嗅ぎなれない匂い。 そして何より感じた違和感の正体、それは香織に寄り添う形で床を共にしている見たことも無い浅黒い肌を持つ巨漢の存在だった。 男はいつからそこに居たのか、香織を優しく抱きかかえるように無言で眺めていた。 「ひ!?」 香織はそんな光景を目の当たりにし、反射的にびくりと仰け反りながらか細く声を上げた。 そんな香織の様子を、巨漢はにっこりと微笑みながら香織の頭を優しく撫でた。その腕にはびっしりと刺青が施されていた。 「な・・あなたは、だ、だれ・・です・・?」 香織が突然の恐怖に震えながら、目の前の巨漢に誰何した。 香織は今すぐにでも巨漢から離れたかったが、巨漢はそのがっしりとした岩のような腕で香織をがっちりと抱え込んでいた。その力の前では香織の腕力など、なんの役にも立たなかった。 巨漢は香織のささやかな抵抗を何事も無いかの様に、笑みをを崩ぬままゆっくりと口を開いた。 「愛しているよ香織・・漸く俺たちは結ばれたんだ・・」 巨漢の低く響く声に些か圧倒されながら、香織は一呼吸置いて言葉の意味を理解しようと努めた。そしてその意味は時を置かずに理解出来た。 香織は掛けられた布団の下で、自身が裸でいる事を漸く悟った。そしてそれは同じく床を共にしている巨漢も同じだったのだ。 即座に香織の脳裏に最悪の言葉が浮かんでくる。 呼吸が荒くなり、ガチガチと震える歯の根が嚙み合わない。 香織はゆっくりと真っ暗闇の布団の中へと手を伸ばす。そして自身の秘所に恐る恐る触れた。 ぬちゃり。 「ん」 少しの刺激と共に、自身のモノではない何かの異物に指先が触れた。 香織は震える指をそっと布団の中から引き揚げた。 その指先には明らかに自身の分泌物ではないどろりと白濁した粘液がべっとりと付着していた。 香織の身体が急激に震えを増し、そしてそれが爆発した。 「・・あ・・あ・・い・・いやあああ!!」 香織は自身の身に何が起こったのか、その拒絶したくなる全貌を絶叫と共に把握した。布団をを跳ね除け、その場からの離脱を試みる。 しかしその抵抗は敢え無く徒労に終わった。 巨漢は察知していたかの様に香織の身体を引き戻し、慣れたかのような手つきで香織を組み伏せた。そして即座に己の口で香織の絶叫を断った。 「んんん!!!」 香織の声はすぐに巨漢の熱いキスと舌で打ち消された。 香織は頭でそれが虚しいとは解ってはいたが、それでも抵抗を止めずにはいられなかった。その理由は香織の太腿に触れる巨漢の脚ではない別の存在に有った。 抵抗を止めない香織の目端にソレが映る。 巨漢の下腹部から覗く、香織の手首ほどもあろうかという異質の存在。年頃の娘としてその存在は自ずと理解出来た。しかしソレは香織の想像を超えた大きさをしていたのだ。 悍ましい存在を目にし、香織の抵抗に一層の力が強まる。 香織は股に力を入れ、巨漢の侵入を拒んだ。 しかし巨漢はそれを物ともせず、あっさりと自身の脚で香織の股を抉じ開けてきた。 そして巨漢はすかさずソレを香織の中に滑り込ませた。 「んんんん!!」 巨漢のソレが香織の内部に侵入してくると、香織は脳を劈くような刺激に見舞われた。 「痛い」ではなく「心地良い」という感覚に、香織の脳が混乱する。 あの大きさのモノがあっさりと自身の内部に。 初めは痛いハズの感覚が何故快感に。 自分は既に「初めて」ではないのか。 様々な思考が香織の脳を駆け巡り、一層の混乱を生じさせた。 巨漢はソレを根元まで香織に埋め込むと、香織をキスから解放して涎を垂らしながら野太い喘ぎ声を上げた。 香織はキスから解放されたが、巨漢が香織に前後運動を始めると叫ぶ力は最早出て来なかった。香織の口からは次第に嬌声が漏れ始めた。 まるで岩に圧し掛かられているかのような状態で絶えず訪れる快感に、香織は自身が次第に順応していくのを感じていた。 頭で拒絶の意思は未だ変わらない。 しかし身体はそうでは無かった。 抵抗虚しく組み伏せられ、 力と身体の格差で只々欲望のままに愛される。 そんな理性では許容し難い謎の愛情に、身体はそれを求め始めていた。 まるで車のエンジンともいうべき激しい動作で巨漢が腰を動かす度に、香織の脳が弾けるような快感に打ちのめされた。 (なんなの・・私・・どうしちゃったの・・?) 自己を問いただしても、部屋に立ち込めるハーブ臭と男の体臭が入り混じり、香織の思考を著しく掻き乱した。 「香織・・香織・・愛している・・」 男の妙に上擦った声が香織の耳元で聞こえてきた。 外見のそれに似つかわしく無い、優しく気遣うよな声に香織は何かしらの熱を感じていた。 (可愛い?この人が?何なの?私、なにかおかしい・・・) 香織の混乱が続く中、巨漢の上下運動が激しくなってきた。 香織は何かしらの不安感を覚えた。 「香織・・俺・・もう・・」 巨漢の言葉が香織の不安を射抜いた。 「ま、待って!待ってください!!」 香織は急に現実へ引き戻されたかのような声で巨漢に哀願した。 快感に抗いながら、渾身の力を込めて男から離脱しようと奮鬪する。 だがそれも虚しい抵抗でしかなかった。 「フヌッ!!」 男の短く低い声が響いた途端に、 香織の体内に灼けたマグマのようなモノが注がれた。 それは勢いよく香織の体内へと発射され、流れ込む樣子が感覚として手に取るように分かった。 それと共に香織は今まで味わった事の無い未知の快感に身体を貫かれた。 「あひいいいいいい!!!」 今までとは違う絶叫を上げ、 香織は酷くエビ反りになりながら身体を痙攣させた。 そんな香織をよそに、 巨漢はそんな香織を軽々と持ち上げながらか細い身体をしっかりと抱き締めた。 完全に固定された二人の連結部から、体内に収まり切らなかった白濁液がどくどくと音を立てて漏れ出した。 激しい絶頂と快感、後戻りのできない絶望感と喪失感に身体を支配されながら、香織は快楽の余韻と共にそのままぐったりと意識を失った。 あの夜、男に香織が拐かされてから幾日かが過ぎていた。 あの歪んだ情事の後、香織は男に自分を解放してくれと懇願した。 その言葉の後に男は鬼のような形相と化し、香織の肩を激しく摑みながら「自分を何故愛せないのか」と恐喝してきた。 全身刺青に加え、鬼のような体躯の男にそう迫られてはもう香織にはどうしようも無かった。その時の男は、いまにも自分を亡き者にしかねない勢いだった。 香織は怯えつつも、相手の気を静める意味も含めて自分に対する仕打ちの理由を男に尋ねた。 どうやら男は香織の住む近所を縄張りにしている反社組織のボスらしかった。「ヤクザ」というよりも、最近の言葉で表現すれば「半グレ」といった方が的確だった。そしてどういう訳か、いつも見掛ける香織に対して外見からは想像し難い純粋な恋心を抱いていたという事らしかった。半グレ組織とはいえ、さすがに制服を着た堅気に手を出すのはマズイという寔に偏った倫理観で今まで自身を抑えていたが、香織の高校卒業を期に、今回の件に及んだとの事だった。 その行動倫理には、香織も息を飲むのみだった。 (価値観が違い過ぎる・・) 香織はそう感じたが、男を刺激するのは得策ではないと悟った。 そして男に自分はこれからどうすれば良いのかとたずねた。 男の望みは至極単純で難解だった。 「俺の側にいてくれ。」 香織にしてみれば、当然無理な話だ。 自分には自分の生活と未来がある。 憧れの親友とルームシェアをしつつ、看護師としての未来を目指す。 その望みを絶たれるワケにはいかない。 香織は様子を窺うために、男の望みを上辺では有るが了承した。 すると鬼のような形相から一転、男が破顔した。 そして子供のように諸手を挙げて喜びを表現しながら香織を優しく抱きしめ、単純な語彙ながらも重ね重ねの謝意を述べてきた。 そんな感情激しい男を、香織は少しだけ可愛いなと感じた。 それからの同棲生活は奇妙だった。 男は日々有頂天で、香織が欲する物は何でも過剰に高級品を取り揃えてきた。飲食から日用品に衣類、果ては生理用品まで。 そんなお金はどこから出てくるのか。 香織は男を訝しんでいたが、理由はすぐに判明した。 男は組織を駆使して色々なビジネスを展開している様だった。 内容は教えてはくれないが、男の口からは端々に合法非合法の境界が曖昧な部分が見え隠れしていたので、香織はそれ以上深く追求しないようにした。 そんな男の厚遇とは裏腹に、香織の外出は厳しく禁止された。 男が仕事で不在の折は、部屋の外に部下と思われる同種の男が常時二人待機していたのだ。しかし裏を返せば香織が何かを所望すれば男が即座に対応してくれたので、香織は外出を除けば日々の生活に事欠く事は全く無かった。 学業を欲すれば関連書物が大量に部下から届けられた。 運動を気にすれば万能トレーニング器具を。 演奏がしたくなれば香織が使用していたのと同じトランペットを。 香織が部屋に連れてこられた時には気が付かなかったが、 部屋はかなり広く、程度は分らないが壁面には防音処理が施されていた。 それが演奏を考慮した事によるものなのか、将又別の理由によるものなのか。香織は深く考えないようにして、自主勉学の傍ら時折演奏に没頭した。 そして香織を一番困惑させたのが、毎日男が外出から帰宅すると香織に向けられる愛情の怒濤だった。 男は不規則に「仕事」と称し出掛けたが、帰宅するや否や脇目も振らずに香織に愛の言葉を捧げ、香織を求めた。 男の求めに香織は最初かなり抵抗したが、男にとって香織の抵抗など、子猫がじゃれている程度のものでしかなかった。 男はそんな香織にも終始優しく、そして激しく行為を繰り返した。 初日に見せたあの鬼のような形相はあれ以来鳴りを潜め、香織の前では終始子供のような笑顔を見せる男。 そんな男から毎日注がれる愛情と情欲に対し、香織は次第に自身の感情的境界が曖昧になってきていた。 常時部屋に立ち込めるハーブの香りと快楽の日々。 爛れた月日と共に、香織の身体は男を受け止める形に変化していった。 香織の願望は次第に自身の早期解放よりも、男が喜ぶ顔を見る事へと主眼が推移していった。 香織との営みもさることながら、香織の手料理や掃除に雑談、一挙手一投足に満面の笑みで応える男に、香織は次第に心が暖かくなっていくのを感じていた。 そして季節がめぐりどれくらいの時間が経過したのか。 香織はすっかり男を自身のパートナーと認識していた。 そこには嘗て抱いていた親友への想いや、将来への願望に対する憂慮はすっかり薄らいでしまっていた。 お互いが欲望を吐き出し余韻に浸っていた或る夜。 香織は男の熱い胸板を背に、後ろから優しく抱きしめられる形で汗まみれのベッドに横たわっていた。 自身が包み込まれるようなこの体勢が、香織は好きだった。 男のごつごつとした手を自身の指で優しく撫でまわしていると、男が香織の耳元で囁いた。 「香織、香織の身体に・・俺の証を刻ませてくれないか?」 男の言葉に香織は思考が止まった。 証。それは文字通りの意味だったからだ。 香織の思考にあの初日以来の混乱が押し寄せた。 しかしそれはあの時のようなネガティブなものだけではなく、 もっと複雑に様々な感情が入り混じっていた。 完全に愛する人のモノになるというマゾヒズムにも似た充足感。 そしてそれに伴う過去の自分と嘗て描いた未来との訣別。 一体感と喪失感。仮定される未来が香織の脳裏を高速で過る。 自分はいま、人生の岐路に立っている。 それだけは。 嘗ての自分ならばそう考えたかも知れない。 香織はそう嘲笑的に過去の自分と対峙した。 だが今はもう迷いはない。 香織は小さくこくりと頷いた。 そんな香織の挙動に反応し、男は香織を抱く力を少し強めた。 「・・いいのか?本当に。俺は香織が嫌なら・・」 男が少しの戸惑いを帯びた声で、香織に優しく語り掛けた。 だが香織はそれを制するように首を横に振った。 「ううん。いいの。私、あなたのモノになりたい。私を、あなたのお嫁さんにして。」 香織はそう告げると、背後の男に笑顔で振り向いた。 そこには香織の言葉に動搖を隠せないといった表情の男と、 そこからぼろぼろと流れる涙が有った。 男は香織の言葉にぎゅっと両眼を萎ませ、流れ落ちる涙を食い止めた。そして今度は勢いよく香織をしっかりと抱き締めた。 「香織・・ありがとう・・ありがとう・・」 男は涙声で香織に頭を埋めて泣きじゃくった。 鬼のような風体からは想像もつかない男の自分に対する率直な感情。 香織はそっとそれを受け止め、優しく男の頭を撫でながら満ち足りた感情のまま微笑んだ。 「さよなら・・あすか・・」 香織は笑っている筈の顏を伝う涙に気付かぬまま、そうそっと呟いた。 「香織、もういいのか?痛くないか?」 男はおたおたと香織の身体を気遣うように話し掛けた。 「うん。もう平気。」 そんな男の心配をよそに、香織は一糸まとわぬ姿で男の前でくるくると軽やかに回ってみせた。その身体には全身に男と同じ模樣の刺青が施されていた。 決意の日からすぐ、男は香織の気が変わらぬようにと馴染みの彫り師を部屋に呼び寄せた。 刺青は激しい痛みを伴う。 そう認識し覚悟していた香織だったが、 裏の現実はだいぶ乖離していた。 彫り師と共に麻酔を扱う医師や大仰な機材が部屋に持ち込まれ、香織を圧倒した。 彫り師によると普段はそんな事はしないらしいが、全ては香織を気遣う男の配慮と聞かされ、香織の胸の内はすぐに熱くなった。 そして長い長い時間を掛けて、香織への施術が開始された。 日を分けて施された刺青は、最初香織の精神を不安定にした。 施術後の麻酔が切れた事による痛みに加えて、自身が取り返しのつかない、後戻りのできない道に踏み入れた事に対する不安と焦燥によるものだった。 だがそれも束の間、男の満足に染まった笑顔と態度ですぐに洗い流された。 燻っていた不安は去り、これからの二人共に歩む将来を想うと心と身体が潤った。 男は施術後の香織を気遣い、自身からは決して夜の誘いをしなかった。 香織はその気遣いに感銘しつつも、自身の情欲が抑えきれなくなり毎夜自分から男に迫った。さすがに男も香織の許しがでれば吝かではないらしく、二人は毎夜いつものように激しく行為に臨んだ。 「それならいいが・・香織のお腹の様子も心配だ。無理しないでくれよ。」 男がそう言うと、香織はうっとりとした眼で自身の膨らみつつある腹部をそっと摩った。 そこには二人の結晶が宿っていた。 日々変化しつつある自身の身体。 そしてこれから訪れるであろう暖かい未来。 香織はそんな充足感に包まれながら、そっと左手を男に差し出す。 そこには薬指に煌めく、もうひとつの証が填められていた。 そこを通して覗く男に向かって、香織は悪戯っぽく微笑みつつ口を開いた。 「ねえあなた・・その・・して♡・・」 思わずごくりと唾液を嚥下し、男はそっと香織の手を取った。 二人はこれからの幸せを願い想いつつ、激しく愛を交わした。 リクエストで描かせて貰った初のユーフォキャラです。 ユーフォに限らず、京アニ作画はキャラが妙に性的だから好き。

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