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特別な彼女の後日談

「はあ・・あ・・はあ・・」 麗奈は密林の中をふらふらと彷徨っていた。 南国独特の暑気に当てられたかのように、 身体の内から込み上げる火照りを堪えながら近くの木にもたれ掛かる。 「また・・昨日したばかりなのに・・。」 そう言うと麗奈は剥き出しになっている己の秘所へと手をやる。 「・・・ん!」 指先で軽く触れると、慣れ親しんで久しい快感が身を貫いた。 それと同時に秘所からは、まるで堰を切ったように熱い粘液が太腿を伝ってぬるりと滴り落ちる。 「山菜取り、まだ終わってないのに・・は・・あ・・」 その様をとろんとした目で眺めながら、麗奈は声にならない喘ぎ声を上げようとした。しかしその口から零れ落ちたのはだらしなく頬を伝う涎だけだった。 麗奈は快感を堪えながら、 複雑な面持ちで己の肢体を改めて見やった。 (私・・これがいまの私・・) 浅黒く灼けた肌、全身に刻まれた刺青、出産という女の大役を果たしてからすっかり弛んで元に戻らなくなってしまった腹部、そして肥大化した乳房。吹奏楽で鍛え上げられた引き締まった身体は、部族の不思議な食生活を続けるうちに、いつしかすっかりだらしなくなってしまっていた。 麗奈の脳裏で部族の島に流れ着いてからの出来事が走馬灯のように流れていく。 飛行機事故 遭難 漂着 部族の島 生死の選択 同化 結婚 妊娠 出産 この島に来てからの二年、それがあっという間の出来事のように感じられた。だが現実はそんな生易しいものではなかったのだ。 生きていく。 それがどれほど過酷なものだったかを、 麗奈はこの二年でいやというほど思い知らされた。 この二年、救助は一度も訪れることは無かった。 仮に訪れたとしても、最早戻れる身体ではない。 そんなことは麗奈にとってもうどうでもよくなっていた。 麗奈が部族の言葉を何とか覚えた頃、 「この島で民として生きていくか、元の世界へと一人で大海原へと漕ぎ出すか選べ。」 そう族長から厳しい選択を突き付けられた。 いくら気丈に構えていても、高校生の小娘に選択の余地は無かった。 麗奈は仕方なく部族の民となる事を受け入れ、 その証として衣類を捨て去りその肌に民の証を彫り入れた。 部族の民は喜びを露にしたが、麗奈は心と身体の痛みに毎日泣いた。 「それが今は・・ふふ。」 麗奈は含みを帯びた笑みを零しつつ、己の乳房付けられた婚姻の証である二つの金輪を指でそっと触れた。 「ん・・」 金輪が揺れると軽く快感が走る。 するとそれに呼応するかのようにその先端から白い滴が滲み始める。 麗奈は愛する夫との間に子をもうけていたのだ。 「早く・・帰ってお乳をあげなきゃ。」 愛する我が子の事に想いを馳せると、麗奈の火照りもいくばくか落ち着いてきた。 「・・よし!ひとまず帰ろう。」 麗奈は心に踏ん切りをつけ。ゆっくりと立ち上がった。 すると後方でがさがさと草木を搔き分ける音がした。 「!」 麗奈は即座に警戒した。 島は概ね安全だが、密林にはそれなりに危険な生物も居る。 「誰!?」 麗奈は強張る声で誰何した。 草木を掻き分ける音は次第に大きくなり、麗奈の方に近付いてくる。 麗奈は山菜取りに持ってきた黒曜石状のナイフで身構えた。 しかし草木を掻き分け現れたのは、浅黒い肌を持つほぼ裸の筋肉質の男だった。手には槍を持ち、その肌には麗奈の刺青と同じ紋様が彫りこまれている。 「あ、あなた!」 麗奈は咄嗟に声を上げた。 「オオ。レイナ。サガシタゾ」 男は麗奈を目にすると、小走りに近寄って優しく麗奈を抱き締めた。 たちまち麗奈の鼻腔を男の体臭が満たす。 「ナカナカモドラナイカラシンパイニナッタンダ。ブジデヨカッタ。」 男は野太くも優しい声で麗奈に語り掛けた。 しかしその言葉は麗奈にほどんど届いていなかった。 夫の厚い胸板、逞しい腕、優しい声、熱い熱気と体臭。 そして麗奈の下半身に押し付けられた夫の逞しい男性自身。 それらを感じて、麗奈の抑えられた火照りは前にも増して再び燃え上がった。 麗奈の膝ががくがくと震える。呼気は荒くなり、涎、母乳、愛液、様々なものが麗奈の身の内から溢れ出す。 「レイナ?ドウシタ?」 夫は不思議そうに麗奈を見下ろした。すると麗奈のとろんとした表情からすべてを悟った。そして男はすぐに妻と同じ気持ちになった。 「あ♡」 麗奈が不意に声を上げた。 夫の熱く滾った下半身がたちまち隆起して、 麗奈の下腹部に押し付けられたのだ。 「はあ・・はあ・・は・・はやく・・」 麗奈はもう己を制御できなくなっていた。 「はやく・・おちんちん・・ちょうだい♡・・」 麗奈は上目遣いで夫を見つめ、搾り出すような声で乞うた。 「ウオオオオオ!!レイナ!!」 夫は猛り狂った猪のように麗奈をその場に押し倒した。 そしてそそり立つ己自身を麗奈の眼前に突き付ける。 麗奈はその夫自身をうっとりとした表情で見つめた。 「おちんちん、大好き♡」 嘗て北宇治で将来を期待された凛々しいトランペット奏者。 その片鱗はもうどこにも殘っていなかった。 今ここに居るのは獣と化した未開部族の雌だった。 「イグゾ」 夫の合図と共に、夫自身が緩み切った麗奈の内部にずぶずぶと埋め込まれていく。 「あひいいいいいいい♡」 直後、一匹の雌が叫ぶ声が密林に木魂した。 獣たちは時と我を忘れてお互いを貪り合った。 産後のだらしない身体が描きたくなって、 推しである麗奈の物語をちょっと書いてみました。 知り合いに見つかりたくないので今までぼかしてましたが、 アニメも最後だしまあもういいかなと思って今回名前を出しました。 あと今回ちょっと変わり種として絵に台詞入れてみました。 アリとナシ、どっちが良いですかね? いやー、やっぱり凛とした子が部族化するのは最高ですね! 追記:特別な存在を志していたあの頃の麗奈も描いたので、せっかくだから載せときます。サンフェス衣装は断然一期派です。

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