【全体公開版】ヒーロー本部が常識改変能力者に掌握されてるって知ってました?
Added 2020-09-27 09:40:01 +0000 UTC「諸君、おはよう。本日は天候にも恵まれ、実にヒーロー活動日和だ」
厳かな声で切り出した龍人はカメラに向かって目線を合わせた。
ヒーロー本部のありとあらゆるところに備え付けられたディスプレイには彼の姿が映り、日課となった朝の挨拶を全職員が聞いていることだろう。
「最近の活躍は目覚ましく、賛辞の声が本部に多数寄せられている。嬉しい限りだが、まだ悪の芽は尽きず、世界はいまだヒーローを求めているのもまた、事実」
神妙な顔で述べる龍人は鱗の色こそ少しくすんだ緑だが、たてがみはいまだ豊かでありその威光はいささかも揺らがない。眼力だけで歴戦の猛者を思わせるほどに鋭く、一睨みするだけで悪を制することも彼の仕事の一つだった。
前線を退き、今は司令官の地位にいるこの龍人は、衰えを知らない屈強な体躯を維持し続けていた。いつ現場に必要とされてもいいように、彼が鍛錬を休んだことなどはない。
それは彼が今着ているヒーロースーツにも表れており、現役時代からリサイズしたことはない。筋肉の凹凸をはっきりと浮かび上がらせる紫のスーツは、いつの時代も変わらない安心感を人々にもたらしている。
「『総司令』の活躍により世にはびこる悪は減ったものの、いまだなくなったわけではない。我らは、いついかなる時でも、ヒーローとしてあり続けなければならないのだ!」
一喝するだけで画面向こうの幾人ものヒーローが背筋を正しただろう。鬼教官として知られるこの龍の声を聞いただけで、眠気が吹き飛ぶものもいまだ多い。
年齢を感じさせない起伏が強い肉体に、決意を秘めた瞳。たてがみは黄金に輝き、巨躯を彩る緑の鎧に華を添える。顔こそ露出しているが、全身を覆う紫のスーツはいつでも悪を穿つために駆け抜ける覚悟がある。
そんな熟練ヒーロー『アンガースイロン』は。
――――くりぬかれた股間部分からフル勃起を見せつけている。
「ヒーローとして! 今日も一日まい進するように! そして、我らを導いてくださる『総司令』が求めるヒーローに近づくため! 毎朝恒例! 感謝のシコシコザーメンをささげる!」
逞しい体が腰を落とし、ちんぽを握る。その顔に羞恥や屈辱はなく、ただそうすべきという使命感が燃えていた。自身の誇りでもあったスーツに穴をあけ、ましてやそこから勃起ちんぽを出しているというのに。
そこに、陰りは全くうかがえない。
ヒーローがどスケベなのは当然のことであり。淫乱でなくてはならない。変態的な行為をすることで、より素晴らしいヒーローになれる。
今日では、すべてのヒーローがそう考えている。
それはヒーローを束ねていた『アンガースイロン』も例外ではない。
「さあ皆の者! 私で興奮するのだ! 朝勃起したスケベちんぽをギンギンにしたままでは、ヒーロー活動に支障がでるかもしれん❤っほぉ❤お゛❤ちんぽしこしこたまらんんんぅ❤❤❤」
先ほどまできりりとしていた顔が崩れ、知性を失くしていく。目頭は下がり、鼻の下は伸び、まさに好色といって差し支えない顔へ。
真面目でヒーロー活動一辺倒だった『アンガースイロン』の情けない変貌に対して、本部内で困惑の声はない。それどころか、そこかしこで称賛の声すら上がっている。
「さすが司令官どの。素晴らしくみっともない醜態」
「おほぉ❤オナニーきもちぃ❤わだじは皆の目標としてぇ❤しこしこ❤しっこしこおぉ❤❤」
「『総司令』に認められたヒーローはやっぱり違うなぁ。生まれついてのスケベって感じ」
「ひぃろぉたるものぉおおぉ~❤❤変態射精が必須❤❤必須ちんぽ❤んお❤」
「おれも頑張らないと。今日は地域にマンコご奉仕があるんだ」
「もおぉお❤❤乳首もしこしこ❤変態ちんぽ❤びくびくぅ❤❤」
画面からぐちゃぐちゃと汚いオナニー音が響いても、誰も気にしない。
ヒーロー本部では、こんな音がもう日常へと溶け込んでいるから。
「はひゅ❤はひゅぅ~❤しこしこ準備体操しゅうりょぉ❤❤いい感じにちんぽがどろどろになっただろおぉ❤❤これが司令官ちんぽ❤ヒーローの上に立つヒーローの❤変態ちんぽだ❤❤❤」
カメラがズームになり、アンガースイロンのオナニー途中のちんぽがアップに映る。陰毛が濃くしげるタテワレマンコから、笠を広げた怒張が震えていた。
真っ赤に怒張したちんぽは亀頭から蜜で玉を作り、幹を泡立った淫液で濡らしている。血管の浮かび上がりも鮮明になる天然のオイルでコーティングされた勃起ちんぽは、高画質で本部中に配信される。
両手の人差し指と親指で輪を作り、スーツから飛び出たちんぽと陰毛を囲って見やすくするサービス付きだ。手慣れたもので、わざと先端から先走りをこぼして糸を引くところまで撮影させてくれた。
「ヒーローとしてセックスなどしたことがなかったふがいない私であったが❤『総司令』はこんな私にヒーローとはなんたるか教えてくださった❤それこそちんぽ❤ちんぽを気持ちよくさせることが素晴らしいヒーローなのだと❤❤」
ぶるんぶるんとちんぽを振って、先走りをまき散らしながらアンガースイロンはわめく。
『総司令』の方向性に反対していたアンガースイロンが、自身の過ちを反省するため毎朝このセリフを入れていることは全職員が知っていることだった。
他のヒーローが『総司令』の意向に従っていった時も。「それはヒーローではない」と血気盛んに挑んだことも記憶に新しい。結局は『総司令』の意向に感激したのだが、その時の敗北証明セックスは今でもたまに本部で配信されている。本人の解説付きで。
「人がなぜ悪を働くのか❤それはちんぽが暴走するからだ❤私はこれまで悪は成敗すれば平和が訪れると思っていた❤だがそれは違った❤本当に平和を求めるなら❤悪が生まれる前に抑える必要があったのだ❤❤」
これが『総司令』の主張。すべてのヒーローを今の姿に導いた、改革者の思想だ。
この思想の下、ヒーローたちは活動方針を変えた。正義のためにという目的は何も変わっていないにもかかわらず、本質は淫らになっている。
紫色のスーツは耐水性のため変化はないが、腰を振り続けているアンガースイロンからは汗が浮かんでいる。先走りも相まって、陰毛の中は雄臭が満ちているはずだ。
「ほひ❤平和のために❤ちんぽを気持ちよく❤悪が生まれるより前に❤ちんぽをびゅるびゅるさせるのだ❤それこそがヒーローの役目であり❤宿痾に悩む悪を助ける唯一の方法である❤❤❤ちんぽに射精を❤ちんぽに射精をおおぉおぉ❤❤❤❤」
アップになったちんぽがしゃべっているようだ。アンガースイロンが叫んだと同時に、先走りがびゅるりと飛んだ。
「『総司令』の思想こそが素晴らしい❤これこそヒーローのあるべき姿❤ちんぽに射精を❤射精をさせるために我らはまい進せねばならぬ❤我々ヒーローこそが❤ちんぽを気持ちよくさせて平和を守る要だ❤❤」
そこでカメラは引き、アンガースイロンの全身が映し出された。
よだれを垂らしニタニタ笑う司令官は顔を赤らめ、下品な表情をさらしている。屈強な体を淫らに躍らせ、画面向こうの雄たちに興奮してもらうことしか考えていない。
ちんぽをふり、おっぱいをもちあげ、腋を見せ。雄を誘惑することがだんだんと得意になっていく元堅物司令官ヒーローは、成長する自分を誇らしい気持ちで受け入れている。
「ゆえにぃ❤我らはちんぽを気持ちよくさせるために変態でなければならぬ❤我らは悪を討つために強くなければならぬ❤強く正しくどスケベに❤市民の皆様のオナホであり❤性的興奮の対象となるため❤常に淫乱どスケベマンコであれ❤❤❤」
そして朝礼は佳境に入る。
アンガースイロンが変身を解除すると、鍛え上げられた肉体がさらされる。蒸らされた色香も解放され、職員のちんぽをイライラさせた。
前線を退いているとは思わせないほど張りがある筋肉で固められた龍は、スーツオフした肉体を改めて視聴者にじっくり見せる。
『総司令』の意向にそうため以前よりトレーニングを増やした結果、胸や尻といった部位がさらにボリュームアップした。年を感じさせないどスケベボディはすべてのちんぽを満足させたいというアンガースイロンの決意の表れでもあった。
「それでは❤これより射精に入る❤❤本日の射精は❤❤ぞうさん射精だ❤❤❤」
いつの間にか手にしていたマジックで、彼は自分の股間に絵をかき始めた。
勃起ちんぽを鼻に見立て、へそ下にぞうの顔を描いていく。大きな耳と点の目をかくだけで、司令官ヒーローの股間にかわいいぞうさんが誕生した。
陰毛が濃すぎるためぞうというには語弊があるかもしれないが、それを指摘する者は誰もいない。
腰に手を当てれば分厚さが強調される体躯をもって、アンガースイロンはちんぽを突き出して笑う。
「ぱおーん❤❤もじゃもじゃぞうさんの完成だ❤❤❤」
今度はズームせず無様な体勢をとるアンガースイロンのすべてにフォーカスが当たった。大事なのはぞうさんちんぽではなく、こんな阿呆なことをするアンガースイロンなのだと誰もが感じ取っているからだ。
長年生きてきて、このような愚かな行為などしたことがない。それはどのヒーローもそうだろう。
しかし、鳴き声と共に腰を動かせば快楽が訪れる。無様で変態な自分を演出すればするだけ気持ちよくなれてしまう。
それがヒーローなのだ。そう認識してしまっている。
「おっおっおっ❤気持ちよすぎてぞうさんちんぽから鼻水がとろとろ垂れてしまうなぁ❤❤❤ぱおーん❤ぱおーん❤❤」
カメラに向かってがちがちに勃起するぞうさんちんぽを振れば、とろとろと先走りがこぼれ落つ。相当気持ちがいいのだろう、アンガースイロンの眉尻が蕩けたバターのように垂れている。
「ぞうさんぱおーん❤ひ、ヒーローは変態であればあるほど素晴らしい❤そうですよね『総司令』❤❤私の無様ぞうさん射精で救える命(ちんぽ)がある❤ならば何をためらうことがあろうか❤❤ぱおーん❤ぱおーん❤ほひぃい❤脳みそに来るぅ❤」
ガタイのいい筋肉中年、しかもヒーロー本部司令官であるアンガースイロンはこれこそがヒーローなのだと言わんばかりの態度でちんぽを振り回し続けている。
よだれをすする暇があればぱおーん❤と叫びたい。
鼻水をすする暇があれば腰を動かしたい。
自身がどれだけ落はくしているのか、自覚は全くない。
ヒーローの自己犠牲精神はこれほどまでに気高く無様だ。
「さあ皆の者❤これがヒーロー本部司令官アンガースイロンのぞうさんちんぽだ❤❤ヴィランよ❤ヒーローを恐れよ❤❤日ごとに淫乱どスケベになる我ら正義のヒーローが、金玉などすぐに空っぽにしてくれようぞ❤❤❤」
ここで肉厚な体が音頭を取って揺れる。手を当てた腰を前後させてちんぽを淫らに振り、低い声で間の抜けた歌を響かせた。
「ぞーうさん❤ぞーうさん❤おーはなが長いのね❤」
数々の武勲を誇ったヒーローが鼻の下を伸ばしながら歌ってちんぽを躍らせている。
無様に、情けなく。鍛えた肉体で正義のためと勘違いをして。
「そーうよ❤母さんも❤なーがいのよぉおぉおぉぉ❤❤❤」
少し前まではこんな風景が流れるなどありえなかった。
ヒーローは厳格であり、真面目で、正義のために拳をふるって戦っていた。
アンガースイロンは頼れる歴戦の猛者として、ヒーローたちを厳しくも優しく導いていたはずだ。
「ぞーうさん❤ぞーうさん❤だぁれがすきなーの❤❤❤」
洗脳、暗示、など様々な認識をゆがめるすべに対して、ヒーローは守りを固めてきた。
だが、常識だけはどうしようもなかった。個人ではなく世界をゆがめられてしまえば、守りは無意味と化す。
その結果がこれだ。司令官は変態こそが正義と思い込み、自身をよりどスケベにしようと努力している。ヒーローたちはちんぽを気持ちよくすれば正義がなせると信じている。
気持ちがいいうえに世界のためにもなる。こんな都合のいい世界を前に、ヒーローは敗北した。
「あーのね❤おちんぽが❤すーきなのよぉお❤❤❤」
アンガースイロンのちんぽがぐっと力む。射精の時が来た。
(おっほぉお❤❤射精射精射精射精しゃせぇする~❤ヒーローは一日十回以上の射精がぎむうぅ❤❤『総司令』の望む世界の実現のために❤ヒーローアンガースイロンは今日も変態射精に精をだしまぁすうぅ❤❤❤❤)
グロテスクな鼻をもつぞうさんちんぽを思いっきり突き出して、龍は叫んだ。
しっかりと逞しく太い足をがに股に開き、胸板は豊満に広い。腰に手を当てた雄々しい恰好のまま、ちんぽを天へと突き立てる。
そして、亀頭が天辺へと至ると同時に、アンガースイロンが絶頂する。
「ぱおおおぉおぉぉぉぉぉん❤❤❤❤❤❤」
ぶびゅうぅうぅぅぅ~~~~~~❤❤❤❤❤❤❤
陰毛やたてがみが豊富な威厳ある龍人から大量のザーメンが飛んだ。
否、飛んだ、という表現では生ぬるい。噴き出したと言ったほうが正しいだろう。
せき止められた源泉が爆発するかのような勢いで、アンガースイロンはザーメンをぶちまけたのだ。
「おああああぁあぁ❤❤❤ぞうさん射精❤ぱおおおおぉぉん❤ぱああぁおおぉ~~ん❤❤❤❤❤」
(んぎもぢいいいぃいぃ❤❤❤変態射精で脳みそゆだるうぅ❤『総司令』のお言葉がくる❤くるぅ❤変態ヒーロー最高❤我らヒーローはすべてのちんぽを満足させるための変態便器マンコです❤❤❤)
快楽と共の補強される新しい常識が龍に根付いていく。疑問の余地など一切許さないほどに補強された価値観に基づいて、今日もヒーローは活動を開始する。
いまだ射精し続けているアンガースイロンは口をすぼめて蕩け顔をカメラにさらしている。彼こそがヒーローの手本なのだと、すべての職員が思うことだろう。
その手本に見習うために、ヒーローたちは大幅な精力増強能力を受けている。アンガースイロンのような大量射精は、ヒーローの間ではデフォルトなのだ。
「ぱおおぉおぉぉん❤❤❤まだまだでるぞおおぉぉ❤❤若いヒーローに射精量で負けては司令官の名がすたああぁるぞう❤えへえへ❤」
一リットルくらいの射精をすれば脳みそがさらに幸せになる。絶頂時間が長くなったことで余計に洗脳に弱くなったことなど、この快楽の前に比べれば些事だ。
辺りをザーメンまみれにして、ようやくアンガースイロンの射精は収まりを見せ始めてきた。それでもなお衰えぬ勃起ちんぽをひくつかせ、龍は口角を上げる。
陰毛などに絡まり橋を作る精液は司令官ヒーローを淫らに飾り、卑猥な筋肉を誇張する。これで町を歩けば誰もが立派なヒーローだと思うだろう。そう考えるとアンガースイロンは満足そうに胸をはるのだ。
「ぱおーーーーん❤❤❤❤これにて本日の朝礼を終了する❤今日もヒーロー活動に精を出し、世界に平和とザーメンを❤❤❤」
最後に龍は体をそり、ブリッジの体勢をとった。股間に描かれたゾウの顔を正面にして、がに股ちんぽをぶるんぶるん。太すぎる足腰に対して小さな顔であるが、今はこのぞうの顔こそがアンガースイロンなのだ。
「さらばだぞーう❤ぞーうさん❤ぞーうさん❤」
射精後の糸引きザーメンを振り子のようにして、ヒーローは別れを告げる。歌を歌いながら、卑猥な姿を見せつけて。
こんなことを毎日のようにしているヒーロー本部に違和感を抱くものはいない。
ここはもう、常識改変能力者によって掌握された世界なのだから。
****
本部の受付で、朝礼動画を見ていた一人のヒーローがいた。
起伏の大きな肉体は鍛え上げられた鋼であり、分厚い鎧をまとっているかのよう。逞しいものが多いヒーローたちの中でさえ、巨漢に分類される背丈は平均を軽々と上回る。
力こぶにバスケットボールを、臀部にいたってはスイカをくっつけたのではないかと一瞬目を疑ってしまうほど、赤いスーツに覆われた肉体は逞しい。
バイザーは外しているため顔立ちがあらわになっており、鋭い目と牙が物々しい威圧感を醸し出している。鮫という種族柄を加味しても、相貌の切れ味は歴戦の猛者そのもの。
肉弾戦を得意とするヒーローたちから一身にあこがれを受ける空色のサメヒーロー。
『スカラバジャギー』が任務から帰ってきていた。
「お久しぶりですスカラバジャギーさん。遠征お疲れさまでした」
受付からのねぎらいに眼光を緩めて鮫は笑う。
「ジャギーでいいさ。それにしても、司令官はまた一段と変態になったみたいだな」
「はい、毎日『総司令』直々の手ほどきを受けているようで、ヒーローたちの模範となるため、日々精進しているみたいですね」
「相変わらず真面目だなぁ。俺には無理だね」
なんて言いながらもスーツの股間部分はくりぬかれており、自慢のヘミペニスがぶらぶらと揺れている。ご自慢の肉体を使ってヴィラン組織を制圧してきたヒーローは、本部の雰囲気は相変わらず堅苦しいと辟易した。
それが不真面目なポーズだけだということをこの受付含め誰もが知っている。『スカラバジャギー』が平和を愛する心をしっかり持っているのは、言葉の端々からわかることだ。
鮫種の中でたまに二本のちんぽを持つ者がいるとは聞くが、やはり珍しい。受付係がまじまじと覗いた視線を感じ取り、鮫はわざとらしくちんぴくさせる。
「別に初めて見るってわけじゃないだろうに。良かったらしゃぶってみるか?」
「いえ! そんな! 任務でお疲れでしょうし!」
「大した任務じゃねえよ。どいつもこいつも俺の足元にもおよばねえ。ご覧の通り、傷一つないだろ」
二つのちんぽを持ち上げて確認すれば、雄の匂いが強くなる。任務を終えてすぐに帰還したためシャワーもまだなのだろう、熟成された雄のフェロモンがジャギーを包んでいる。
ヴィラン組織で何人もの雄を射精させてきたヒーローが、得意気な顔で武勇伝を語った。
「あいつら、俺のダブルちんぽをしゃぶったらすぐに射精しちまいやがった。能力で抵抗してきたやつもいるが、んなのすぐに組み伏せてマンコ絞りで終わりさ。俺のマンコに突っ込んだらすぐに腰をガクガクさせてビュービューフィニッシュ。さっきも道で見かけたヴィランを絞ってきたから、ザーメンまみれのほかほかマンコなんだが、使ってみてもいいぞ」
「いいぃ! そんな恐れ多い!」
「なんだよ恐れ多いって。ヒーローなんてちんぽを突っ込めばなんでも喜ぶもんなんだがな。ま、いいけどよ」
受付係の大仰なリアクションに肩をすくめ、入所の手続きを済ませることにした。
常識改変されたとはいえヒーロー本部のセキュリティに変わりはなく、変装したヴィランなどが入らないように万全の体制は敷かれている。
「それじゃあ生体認証してください」
「あいよ」
そっけなく言って、鮫はドア傍に取り付けられている装置に向かった。
歩くたびにスーツの中ででか尻が弾んでいるから、受付係は鼻血を出さないように必死だったのには気づかず。
生体認証装置はオナホとバイブから成っており、スカラバジャギーはためらいもなくダブルちんぽをオナホへ、バイブをマンコへ挿入した。
すでに淫乱ヒーローとして完成している巨漢のサメマンコは、いぼ付きバイブをすんなり呑み込んでいく。ヴィランザーメンが押し出しで排泄され、マンコしわを白く染める。
もちろん受付係は役得と言わんばかりに自前のスマホでズーム撮影している。
「おっはぁぁ❤❤まぁたバイブ太くしやがったなぁ❤さっき絞ったヴィランちんぽよりきつきつぅ❤❤こんな凶悪バイブが入らなかったらヒーロー失格とでもいいてえのかよ❤だが残念だったな❤俺にとっちゃまだまだ余裕よ❤」
挿入すればあとは勝手に動いてくれるので、スカラバジャギーはうっとりしながらスーツに包まれた自慢の肉体を撫でさする。胸筋で出来た丘陵を揉み、浮かび上がっている乳首をこねくり回しながら腰をぐりぐりと回す。
オナホはちんぽの型を取るようにしぼみ、バイブはひだの型をとるように膨らむ。動く必要などないのに、被検体はすべからくマンコを刺激してほしいからつい動いてしまうのだ。
ヴィラン生ちんぽとは違う無機質な快楽を堪能していると、機械的な音声が結果を告げる。
『スカラバジャギーのちんぽ、マンコ壁であると確認しました。これよりザーメン検査に入ります。被験者は射精時に口上をお願いします』
「おうおうおう❤いいぜぇ❤ならもっと俺を気持ちよくしてくれよぉ❤❤」
ヒーロー本部入り口でオナニーに勤しむ歴戦の肉体。
だがこれは本部に入るためには必要なこと。現にスカラバジャギー以外にも何人かのヒーローが生体認証装置相手にセックスをしている。
受付はいつだって汗とザーメンの臭いに満ちていて、入るだけで勃起するヒーローもいるくらいだ。そんな中でもヴィランたちとセックスした帰りであるスカラバジャギーは一段と雄臭い。
サメヒーローは上に備え付けられた監視カメラに挑発的な目を向けて、毅然と言い放った。
「ヒーロー『スカラバジャギー』! 俺の拳で砕けないものはなく! 俺の体で守れないものはない!」
ぐっちょ❤ぐっちょ❤と前と後ろから卑猥な水音を立てながらも、宣言は紛れもなくヒーローのそれ。そのちぐはぐさも、すでに日常だ。
気持ちがよすぎて自然と腰が下がってしまう。常人なら苦しい姿勢もこの筋肉なら難なくこなせる。鍛えたのは正義のため。気持ちよくなって悪を倒すため。
――――本当にそうだったか?
「……っ! お、俺、今、なにおおおおぉおぉぉ❤❤❤❤」
一瞬鎌首をもたげた思考はすぐに消えて、快楽が脳を支配した。
生体認証装置を使っていた最中だということを思い出し、スカラバジャギーはすぐに気持ちがいいところをバイブに押し当て射精を助長する。
「あぁ❤あ❤あ❤きもちいぜぇ❤ヒーロー『スカラバジャギー』❤自慢のダブルおちんぽで悪を討つ正義のマンコおおぉ❤❤❤筋肉でかケツマンコで絞ればどんな悪も一スリ射精❤ちんぽぉ❤ちんぽぉもっとおおぉぉ❤❤」
自動で動いてくれているオナホ二つをしっかり握り、ずぽずぽと動かしていく。オナホのヒダがカリ首に当たり、普段全く使わないちんぽが気持ちよくなってしまう。
「おおぉ❤オナホきもちぃ❤ったくぅ❤俺がちんぽを使うなんてここくらいなんだがなぁ❤❤」
ちんぽを使うヒーローもいるが、スカラバジャギーはマンコを使うタイプのヒーローだ。
それは土管よりも太く発達した腿を内またにしながらバイブをしゃぶっている姿を見ればわかるだろう。
鋭かった目はどんどんと下がり、上気した頬から汗や涙が伝う。目の前にちんぽを差し出されたら、ヴィランのものでもしゃぶってしまうだろう。そういう落ちた顔をしている。
「あ、ああん❤機械でシコシコもいいけどよおぉ❤生ちんぽしくなっちまう❤ちんぽちんぽ❤ああぁ~❤ちんぽしゃぶりてぇ❤❤❤」
ちらりと目線をずらせば、先ほどの受付係が必死にオナニーしているのが映る。
一人でするくらいならちんぽをくれればいいのに。そう思わずにはいられない。
凶悪バイブがスカラバジャギーの前立腺をえぐったようで、電流のような快楽が脳髄に走る。筋肉の鎧といえどマンコは無防備なので、ガクガク震えが止められない。
「うほおぉおぉ❤❤今すんげえいいとこ当たったなぁ❤❤そこそこぉ❤そこあたるとンほおぉ~❤俺の筋肉鮫マンコが締まるってヴィランどもに好評なんだぜぇ❤❤ちんぽぐちょぐちょもいいけどぉ❤やぁぱマンコだよなぁ❤❤❤」
深紅のスーツ姿のスカラバジャギーは新調された検査用バイブが気に入ったようで、「マンコ❤マンコ❤」などと言いながらしきりにいいところに押し当てていく。
新しい世界になってから開発してきた前立腺は、どんなちんぽでも気持ちよくなってしまうが、やはりでかくていぼがあると快楽も肥大化するのだろう。
ヒーローのケツはマンコでなくてはならない。だからこんなに屈強な鮫でさえ、常にマンコは濡れているしちんぽに媚びている。道行く人にちんぽを差し出されれば確実にしゃぶってしまうし、筋肉でずりオナがしたいと言われれば道端にだって寝転がる。
それが気持ちいいのだから、何も悪いことはない。
スカラバジャギーはそう信じている、はずだ。
「おっほ❤❤いくぞおぉ❤射精射精射精❤❤射精すんぞおらぁ❤❤鋼の肉体を持つ『スカラバジャギー』❤世界の平和を守るため❤今日もビンビン勃起タブルちんぽから❤びゅーびゅー射精するぞおぉおぉぉ❤❤❤❤」
口上を言いきれば後は射精するだけ。バイブを、オナホを、思いっきり奥へ叩きつけろ。
硬い筋肉とは違い、柔らかいマンコ壁を削りながら奥へと向かうと、気持ちがよすぎる。敵を殴って倒した時よりも、ずっと、ずっと。マンコが気持ちいい。
オナホを握っていた手を急いで放し、顔の横でピースサイン。
きりりとした男らしい顔が一層とろけた瞬間を、カメラはしっかりととらえている。
「おおおぉぉぉ――――」
受付で誰よりも大きなオホ声が、ヒーローの帰還を告げる。
「んほおおぉおおぉぉぉぉぉ~~~~~~❤❤❤❤❤❤❤スカラバジャギーはただ今をもって帰還いたしまじだぁあ~~~~❤❤❤❤❤」
とがった顔を天井に向けて、鮫は絶頂絶叫をぶちあげた。
ダブルちんぽから出るザーメンは他のヒーローより多いせいで、一リットル以上のザーメンがオナホに叩きつけられ、吸引が間に合わず隙間から漏れていく。
「んんんん~~❤射精射精きんもぢいぃ~❤やっぱヒーローはしゃせぇしねえとなああぁ~~❤❤❤見とけよ俺のアヘ顔トリプルピ~~~~ス❤❤❤ビンビンダブル勃起ちんぽでブイ❤いえ~~い❤❤❤」
筋肉で作られた巨躯を痙攣させ、力みすぎたせいでデカ尻からバイブがブポッ❤っと粘液と一緒に排泄された。排泄後のマンコはくぱくぱ開閉していたが、豊満な尻タブがすぐに隠してしまう。
長い射精は鉄の意思を持つヒーローでさえ耐えられない。尿道をザーメンが通っていく快楽には逆らえず、監視カメラにアヘ顔をばっちり記録されている。
「っはぁ❤ヒーローは射精する❤射精して正義をなす❤射精射精射精射精❤❤❤くらえ❤正義のダブルペニスザーメン❤❤❤俺のムキムキ最強雄遺伝子は複製なんかできねえよなぁ❤❤おら❤ちゃんと認識しろ❤❤❤俺の雄遺伝子認識しろ❤❤❤❤」
『認証完了。ヒーロー『スカラバジャギー』と確認。ようこそ、ヒーロー本部へ』
大量の遺伝子情報を送ってようやく承認してもらえたようだ。スカラバジャギーは当然とばかりに胸とちんぽを張った。まだ射精の余韻が残っていたようで、オナホが取り除かれてからもダブルちんぽは少し精液を噴き出していたが。
そしてドアが自動で開き、サメを歓迎する。まだ絶頂に浸っていたスカラバジャギーだが、腰に手を当てて「ふん❤」と鼻息一つで尿道に残っていたザーメンをビュルゥ❤と排出した。ついでにマン汁もちょっと出た。
彼ほどのヒーローになると絶頂からの回復も早いのだ。認証機械相手にまだ腰を振り続けるヒーローをしり目に、筋骨隆々雄ヒーローはドアをくぐる。
「んじゃあ、まずは司令官どのに挨拶と報告でもしてくるか。その後はセックスだな❤んふぅ❤マンコがまだ高ぶってやがる❤❤っほぉ~❤歩くと振動がマンコにくるぅ❤」
と、鼻の穴を膨らませながら雄の臭いを強めた本部を進もうとした時だった。
「ぽっぽー❤ちんぽ電車とーちゃーく❤❤」
やってきたのは二人のヒーロー。大きな輪になった紐を前後で持ち、電車ごっこをしている。大の大人がすることではないが、スカラバジャギーは特に気にしない。
「ああ、『カウツインズ』か。何してんだ?」
カウツインズと呼ばれた双子の黒牛ヒーローは鈴を鳴らしながらサメの前で止まる。よく見ると二人は、車掌帽と鼻輪、それと首輪だけのスタイルで、先ほどの音はちんぽにつけられた鈴から鳴っていた。
スカラバジャギーほどではないがガッチガチに仕上がった肉体を誇る肉弾戦系ヒーローの二人は、勃起ちんぽからトロトロ蜜を垂らしながらここまで走ってきたようだ。
「ぽっぽー❤本日我々双子ヒーローは❤ちんぽ電車として客人をご案内しておりますちーんぽ❤❤」
「ぽっぽー❤久しぶりだなスカラバジャギー❤せっかくなんだ❤ちんぽ電車にのってけよちーんぽ❤」
紐をかかげ、中に入れと促してくる双子の牛ヒーロー。その眼は期待に満ちており、下卑た色に染まっていた。
「とはいってもな。俺は別に客人じゃねえんだ。本部の中くらい把握してるぞ」
「んなのはいいんだよ❤ぽっぽー❤この電車は『総司令』のおかげで入るだけで気持ちがよくなるちんぽ電車なんだぞ❤」
「ぽっぽー❤そのとぉり❤おかげでおれらの脳みそはもうどろっどろさ❤ちんぽちんぽぽっぽー❤❤一回くらいは試してもいいんじゃねえか❤❤❤」
「早く用事を終わらせて、セックスしてえんだが。そこまで言うならしゃーねぇな」
そこまで言われては断れず、スカラバジャギーは紐の中へと入って行く。
ほぼ全裸の牛に挟まれるスーツ姿のサメ。逞しい黒牛を超える巨躯であるため、綺麗な山形が完成する。
「ほら入ったぞ、これで――――ぽっぽおおおぉぉぉぉぉ❤❤❤❤❤❤」
両脇の紐を掴んだ瞬間、電車であることの快楽が脳みそに叩きつけられる。
思わずオホ顔でがに股になってしまい、ちんぽがフル勃起してしまう。出したばかりとは思えないほどギンギンにそそり立つダブルおちんぽが、また先走りをこぼした。
変態行為をすることが気持ちいい。電車ごっこは気持ちがいい。
『総司令』の能力によって歪められた常識がスカラバジャギーの頭に入ってくる。それは絶対的な価値観となり、ちんぽに直結する。
「ちんぽ電車は気持ちいいちんぽちんぽちんぽっぽー❤しゅっぽしゅっぽ❤ちんぽ電車はきもちいぃ~~❤❤❤ちんぽっちんぽっ❤しゅっぽしゅっぽ❤しゅっぱ~つちんぽ~~~~~~❤❤❤❤❤❤」
「な、気持ちがいいだろ❤ぽっぽー❤ちんぽ電車きもちぃ❤❤」
「ぽっぽー❤ああ言う通りだ❤やっぱり『総司令』の能力はちんぽにきっくぅ❤❤俺はちんぽ電車❤ちんぽ電車❤ちんぽっちんぽっ❤しゅっぽしゅっぽ❤しゅっぽっぽ~❤❤」
がに股に開いた足が動き出すのを止められない。車掌がとどまっているせいで足踏みしかできていないが、それでも十分に気持ちがいいようだ。
その場で足をばたばたさせるだけでも気持ちよくなってしまう。ヘミペニスをぶるんぶるんさせながら、とめどなく汁をこぼしている。
「は、早く出発しようじゃねえか❤ちんぽ電車発進❤ちんぽ電車でしゅっぽしゅっぽしてえんだよぉ❤❤」
「ぽっぽー❤それなら他に乗客もいねえようだし発進するかぁ❤❤スカラバジャギーはおれらより背がたけえからな❤汽笛の役をやるよ❤」
「ぽっぽー❤それはいい考えだ❤いい鳴き声を頼むぜ❤❤」
「ああ❤任せてくれ❤それじゃあいくぞ❤」
長くとがった鮫の顔を天へと向ける姿はまさに汽笛。オホ顔のまま思いっきり息を吸った後、本部中に響き渡る声で叫んだ。
「ちんぽ電車っ!❤しゅっぱ~~~~つちんぽおおおぉおぉおぉぉぉ❤❤❤❤❤」
『しゅっぱ~つちんぽ~❤❤』
煙突から煙が出るように、三人とも発射合図で真っ白な先走りをビュルッっと飛ばす。快楽に煮詰まった金玉がエネルギーをためて、ちんぽ電車が動き出す。
屈強な雄が三人、全員がフル勃起した変態でありヒーローでもある雄が電車ごっこに精を出す。職員たちはうらやましそうな目をして、仕事を持て余す自分を呪っているようだ。
足を動かすだけで気持ちがよくなる。ちんぽ電車はそういうお遊びだから。
どんどん性欲が膨れ上がってくるようで、真ん中に位置する一際大きなサメが、嬉しそうに歌いだした。
「ぽっぽーーーーっ❤❤❤ちんちんぽっぽ❤ちんぽっぽ❤ちんぽ電車はっし~ん❤射精に向けて全速ぜんし~ん❤❤ちんぽ~~~~❤❤❤❤」
そのまま目指すは司令室。変態たちのボスがいる部屋に向けて。
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