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あぜもち
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一夏の転生

         トサッ いた......くない。 落下の衝撃と共に意識を取り戻した私は、ほとんど何も見えないという事に気付いた。 確か、上司のセクハラに腹が立った仕事帰りにトラックに轢かれて、それで......。 記憶はある、だけど今の状況が分からない。          !!? 唐突に襲い来る焦燥感。 何故かは分からないけど、四方八方に私を狙う怪物がいて、ここに留まってはいけないという事が分かる。 逃げなければ、逃げなければ、死ぬ。 そんな確信を持ち、脚に力を込める。 すると、妙に地面が柔らかい事が分かり、とにかく逃げないとという気持ちに従って、私は必死に穴を掘り進んだ。 潜る、潜る、潜る。 無我夢中で地面を掘り潜り進むと、今度は酷い飢餓感に襲われた。 喉の渇きと空腹が一緒になったような感じた事の無い飢餓感。 だけど、私は地面の中に潜ってしまったし、外は怪物の群れだ。 万事休す、その言葉が頭をよぎった。          ? ふと、自分の側に甘い何かがあると感じる。 気配のする方へと少し掘り進むと、堅いような柔らかいような、長い不思議な何かを発見する。 他には何も無いし、仕方ない。 私は恐る恐る長い何かを口に含むと、何とそこから甘く蕩けるような蜜が染み出してきた。 蜜を飲むと、さっきまでの飢餓感が嘘のように改善した。 甘く、しつこく無く、それでいて一向に無くなる気配が無い。 外は怪物ばかりで危ないし、ここには蜜があって、何より安全だ。 娯楽らしい娯楽が無いのが大変不満だが、蜜を飲むとそんな気持ちも霧散する。 私は、外の安全が確保されるまで、ここにいる事に決めた。          ■年後 どれくらい地面の中で暮らしたのだろうか? あれから、私の体は不思議な事に大きく硬くなったような感じがする。 それに、熱い。 体の中が燃えるように熱い。 だけど、不快な感じはしない。 それどころか、全身を全能感が包んでいる。 .....外に出よう。 そうだ、外に出よう。 そうすればきっと、本当に新しい自分に生まれ変われる。 私は今まで育んでくれた蜜と長い何かに感謝をしながら、外へと掘り進んだ。          !? 外へ出れば、驚きの光景が目に広がった。 まず暑く、眩しい。 まるで夏の日差しのようだ。 それに、草木の大きさが尋常ではない。 いったい、私が地面の中にいる間に何があったのだろうか? いや、今はそんな事は良い。 今はとにかく、目的地に到達しなければ。 上を見上げると、太く、長く、立派な樹。 私は脚を動かし、出来るだけ高く高く樹を登った。 目的地までもう少し。 体が、熱い、溶けそうなほどに。 煤けたような視界の中、ようやく光り輝く目的地に到達した瞬間、私の意識は途絶えた。        ?.....!?.....!! 意識を取り戻すと、全身が硬い何かに包まれている事に気付いた。 それに比べ、私の体は柔らかく、熱い。 熱を冷ます為にも外に出なければと脚に力を込めれば、背中側からパキパキと音がした。 どうにも難しいが、この際仕方が無い。 私は引き続き脚に力を込め、背中側から脱出できるよう仰け反るように動いた。          バリッ やっと脱出出来た。 そして空気に触れた瞬間、柔らかかった私の体が硬く、更には伸びていくの感じる。 まるで、羽が出来たかのような......いいや、違う。 出来ているんだ、羽が。 悍ましい結果の筈なのに、不思議と私はそれを当たり前の事だと受け入れる事が出来た。          1時間後 私の体が遂に完成した。 それと同時、自分が非常に魅力的な女である事を自覚した。 以前はそんな事を欠片も考えはしなかったが、今は違う。 私はあまりにも魅力的だ。 道行く男の誰もが振り向き、目を奪われる、そんな女であると何故か認識出来る。 そんな美しい私が子孫を残さない? あり得ない。 私が子孫を残さないのは世界の損失だし、何より私自身が我慢ならない。 では、どうするか? 決まっている。 私に相応しい男を探すのだ。 羽を広げて飛び立ち、手近な樹に移ると.....やはりそうだ。 見渡す限りの男が私を見ている。 だけど、どいつもこいつも駄目だ。 アレは好みじゃないし、アレは弱そうだし、アレに至っては病気持ちで論外だ。 アレもコレも声高に告白を叫んでいるが、どれも弱々しい。 もしかして、妥協をするしかないのだろうか? 落胆と共に私が諦念を覚えようとした、その時だった。 男「姉ちゃん!!ええ女やな!!!」 全身を震わせるような大声がしてそちらを見れば、筋肉質の大男が私に向かって叫んでいた。 男「姉ちゃん!!俺の子ども産んでくれや!!!」 大音量でなんて事を言うのか。 だけど、それで良い。 ようやく私に相応しい男を見つけた。 私は羽をはばたかせ、彼の元へと向かった。 男「ありがとうな!!ほな!するで!!!♥」         ずるん♥ 彼が私の側面に立ち、極太なチンポをさらけ出す♥ あまりにも立派なソレに、私の中の女が歓喜に震えて穴を広がる♥     ずぷぷぷぷぅ〜〜〜〜〜♥ 男「お゛お゛お゛お゛お゛んんん♥♥♥」 太い♥長い♥強い♥ 私の中を蹂躙する圧倒的なチンポが、女の悦びを私に刻み込む♥ ぬちゅ♥ぬちゅ♥ぬちゅ♥ぬちゅ♥ぬちゅ♥ぬちゅ♥ぬちゅ♥ぬちゅ♥ぬちゅ♥ぬちゅ♥ぬちゅ♥ぬちゅ♥ぬちゅ♥ぬちゅ♥ぬちゅ♥ぬちゅ♥ぬちゅ♥ぬちゅ♥ぬちゅ♥ぬちゅ♥ 彼は僅かに腰を動かしているだけだが、チンポが立派過ぎてみっっっっっちりと私の中を満たす♥ ああ、凄い♥ 私、彼の子どもが欲しい♥ 彼の子どもを産みたくてたまらない♥ 男「イクでぇええええ!!♥お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!♥♥♥」 ビュルルルル♥ビュルルルル♥ビュルルルル♥ビュルルルル♥ビュルルルル♥ビュルルルル♥ 彼が体を震わせると同時、何度も何度も私の中に彼の精が吐き出される♥ 私の中に彼との子どもが宿るの感じる♥ 男「ふぃーーー!!ありがとうな!!♥元気な子を産んでくれな!!♥♥♥」 どれくらいそうしていたのか、満足した彼がチンポを引き抜く♥ 名残惜しいが、すぐにでも子どもを産まなければない。 彼と私の子どもだ、元気で強い子に決まっている。 私は彼の元を離れて地面に降り立ち、守ってくれそうな樹の皮辺りで子どもを産む準備をした。 ......うぐ、産まれる!          ・・・ なんとか子どもを産み終えた。 最大の難事を越えた事に安堵したのか、眠気が酷い。 そういえば、彼はどうしているのだろうか? 大丈夫だろうか? あれだけの魅力的な男はそうそういないだろう。 もう少し、一緒にいるべきだっただろうか? 子は、育つだろうか? ............。 子ども「ママー、セミさんが死んでるー。」 母親「本当ね、もう夏も終わりかしら。」


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