XaiJu
あぜもち
あぜもち

fanbox


ビスクドールのお気に入り

仕事帰りの道にある、普段は気にも止めないようなアンティークショップ。 趣味でも何でも無いのに、何故だか今日は興味が惹かれ入店してみると、古くとも格式の高そうな品々が並んでいた。 それらの中に、棚でおすましするように座るビスクドール人形があり、一目で強烈な独占欲に似た何かを覚え、購入する事に決めた。 決して安くはなかったが、全く後悔は無い。 「少し、可哀想か?」 家に帰り飾ってみると、当然ながら元々着ていた衣装しかなく、それも随分と古めかしい為、少々みすぼらしい印象を覚える。 人形自体は陶器のような白肌に整った顔立ち、ウェーブのかかった腰まで伸びているプラチナブロンドが実に美しい、素晴らしい人形だ。 なのに、だ。 「時間を作って買いに行くか。」 これほどの人形に対し、吝嗇ではいけない。 人形だって、いかにお気に入りであっても、服が一着では不満だろう。 「こんなにあるのか、悩むな。」 今までドール関係には縁遠かったから知らなかっただけで、ドール関係の服は専門店では非常に充実していた。 が、あまりに充実し過ぎて、どれを選べば良いか分からない。 「単純に似合いそうなのと、俺の好みで良いか?」 そういう訳で、ゴシックドレスに涼しそうなワンピース、パジャマっぽい服と、デフォルメされた熊が描かれた部屋着。 最後にクラシックなメイド服だ。 我ながら随分と奮発してしまったが、どうせ紅茶が好きなぐらいで使い道の少なかった金だ。 だが、まぁ、ほどほどにしよう。 「ただいま。色々買ってきたぞ。」 嬉しさからか、椅子に座らせた50cmほどの人形に帰宅の挨拶をする。 返答があるわけではないが、こういうのは行動に移すのが楽しいものだ。 早速、1番似合うと自信があるドレスに着替えてもらうと、やはり間違いはなかった。 「うんうん、綺麗だ。似合っているぞ。」 表情は変わらないが、どことなく人形も嬉しそうだ。 そういえば、こういった人形は他の家族的な人形も必要なのだろうか? .......いや、きっと要らないな。 家族は多ければ良いってものじゃないだろうし、1人の子に集中して愛情を注ぐとしよう。 「ただいま。うん、今日も良い感じだったよ。」 人形が家に来て数週間、最近は心身の調子が良く、仕事も上手くいっている。 プライベートだって調子が良い。 人形の艶やかな髪や肌がそれを証明している。 全くの余談だが、仕事以外での身なりもしっかりとするようになった。 シャツにアイロンをかけるのは勿論のこと、掃除だって積極的にする。 人形に埃が付いちゃ可哀想だしな。 1番変わった事は、風俗店に行かなくなった事だ。 何故かは分からないが、朝起きた時には妙にスッキリとしていて、どうにも風俗嬢に性欲が向かなくなったのだ。 代わりに、そう、我が家の人形に......いやいや、それは良くないだろう。 まぁ、風俗店に行く分の金を人形に使えるし、損をしているわけでは無いんだから、大したことじゃない。 「おっと、もうこんな時間か。」 夕食を摂り、明日の仕事の確認をして、人形を手入れしてやればあっという間に寝る時間だ。 ダラダラと過ごす事が減った分、最近は夜更かしもしなくなった。 案外、俺が買ったのは福の神だったのかもな。          深夜 ギシッ♥......ギシッ♥.......ギシッ♥.......ギシッ♥.......ギシッ♥ギシッ♥......ギシッ♥.......ギシッ♥.......ギシッ♥.......ギシッ♥ 「んぐ♥あっ♥はぁ♥........うぉ!?」 夜、何となくの気持ち良さと違和感で目を覚ますと、人形が俺の上で腰を振っていた♥ 何度も着替えさせていたから分かるが、決して人形には膣口と呼べるような割れ目は無い。 だが、目の前の現実はというと、50cmほどの体長の人形が、股の割れ目で俺のチンコを飲み込み、腰を振っている♥ じゅぼぼぼぼ♥じゅぷ♥じゅぷ♥じゅぷ♥じゅぷ♥じゅぷ♥じゅぷ♥じゅぽ♥じゅぽ♥じゅぽ♥じゅぽ♥じゅぽ♥じゅぽ♥じゅぽ♥じゅぽ♥じゅぽ♥ 「お゛お゛お゛♥」 人形は無表情で腰を振り続ける♥ いったい中はどうなっているのか、柔らかいヒダがチンコ全体に絡みつき、絶妙な強さで締め付けながらも、激しく回転をしている感覚がある♥ 最近、朝起きるとスッキリしていたのは、間違い無くコレのせいだろう♥ 俺は知らぬ間に、どの風俗嬢の中よりも気持ちいいマンコに搾り取られていたのだ♥ 「うぁあああ♥♥」        ビュルルルル♥ 俺用にオーダーメイドされたオナホでも、こうはならないであろう気持ち良さに、全く耐える事が出来ず射精する♥ 「はぁ♥はぁ♥はぁ♥」 射精後の息切れをしている俺を人形がジッと見つめている、気がする。 手塩にかけて世話をしていた人形とセックスをする日がくるなんて、買った当初では考えもしなかった事態だ。 パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥ 「おぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛♥」 射精をしてクリアになった頭でアレコレを考えていると、人形が無表情かつ無慈悲に腰を高速に上下に動かしてきた♥ 膣だけが別の生き物のように俺のチンコに絡みついては、ポンプも真っ青な大胆かつ繊細な上下駆動で、空になった金玉に無理矢理精液の製造を促し、搾り取ろうとする♥ 俺のチンコは決して大きいわけではないが、それでも人形にとってはとてつもない大きさになる筈なのに、何の抵抗も苦も無くチンコ全体を飲み込むのは実に不思議だ♥ 「あ゛あ゛あ゛♥また出る♥」        ビュルルルル♥ 俺の射精する姿を人形はジッと見る♥ どこか嗜虐的なような、愛情のような、複雑な表情に見えるが、真意は分からない。 パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥ 「お゛お゛お゛お゛お゛♥♥」 再び腰振りを開始する人形♥ もう出ないはずなのに、いくらでも出せそうだとも思える快楽♥ ただ、射精欲はともかく、肉体は限界だったのだろう。 俺は、俺を見つめる人形の姿を捉えながら意識を手放した。 朝 「ふぁ〜〜〜あ、朝か。」 今日も1日が始まる。 なんだか、とても良い夢を見ていたような気がしているのだが、全く思い出せない。 とはいえ、気分も体もスッキリして起きたのだから、良い睡眠、良い夢なのは間違いないだろう。 「おはよう」 起きてまずする事は、人形への挨拶だ。 いつ見ても美しく、可憐で、俺の心を癒してくれる大切な家族だ。 少し、口角が上がっているような?いや、気の所為か。 「いってきます。」 人形の手入れをし、身支度を整えて今日も出勤。 「ん?」 しばらく歩くと人だかりが出来ている。 聞こえてくる話によると、また女性が犠牲になったらしい。 最近、この辺りでは女性が行方不明になったり遺体となって発見されているらしく、未だ犯人も見つかってないらしい。 治安の良さを気に入っていたのだが、ここまで事件が頻発するとなると引っ越しをしたほうが良いかもしれない。 幸い、俺はほとんど物を持たない主義だから、そこまで大変というわけでもない。 最近だと、私物より人形関連の手入れ道具や服のほうが多いぐらいだ。 「最近、治安が悪いみたいだし、引っ越ししようと思うんだ。調べてみたけど、ドール専門店があって人気が少ない場所があったから、そこにしようと思う。」 結局、引っ越ししようと思い、仕事帰りに人形に報告をした。 うん、今日はメイド服に着替えさせてあげたが、やっぱり似合うな。 「お?」 明らかに人形が笑顔になったような? 「あれ?」 そう思った瞬間には、いつもの無表情だ。 不思議な感じだが、悪い感じでは無いだろうし、どちらかと言うと嬉しそうな感じだ。 きっと、引っ越し先でも楽しく過ごせるに違いない。


More Creators