年に一度の地獄観光ツアー
Added 2024-11-10 12:36:20 +0000 UTC本日は皆が待ちに待った日だ。 そう、年に一度の地獄観光ツアーの日だ。 死後の世界が認知された十数年。地獄の住人からの提案で、民間からの抽選と、一部要人が参加出来る地獄巡りツアーが行なわれる事になったのだ。 地獄の過酷な様子を見て、人間界の犯罪者は減り、地獄としても中途半端な悪人はつまらないと互いの利害が一致しているらしい。 私は要人側の参加者で、今回で2回目の参加だ。 今回の地獄は、なになに?色欲地獄?うーむ、今回も寒気が襲いそうだな。 1週間後 地獄ツアー会場 ガイド「はーい、皆様お待たせしました〜。本日のガイドを務めさせていただきます。んまぁ、ガイドとお呼びください。」 ガイド「本日は色欲地獄のツアーとなります。その名の通り、性的欲求によって他者に被害をもたらした人が死後、行き着く場所ですね〜。」 スタイルが良く、大きな巻角でスーツを着た女性が今回のガイドか。なんというか、ゆるいな。 とはいえ、地獄の住人は色々と見た目が一致しない。 一般的な住人ですら、大国の軍事力をものともしないぐらいには強いのだ。 地獄に落ちれば逆らう事が出来ない理由の1つである。 恐らく、目の前の女性も我々が束になっても敵わないのだろう。 ガイド「それでは〜。ご案内しますね〜。はぐれないようにお願いしま〜す。」 我々は思い思いにガイドについていく。 ガイド「まずは色欲地獄と言えばここ!膣棘地獄で〜す。」 ガイド「俗に言う、強姦魔がここに来ますね〜。」 ガイド「お、今日も執行されますね。ぜひ見学しましょう〜。」 強面で痩せこけて顔色が青い男が、スタイルの良い女と怯えながらセックスしようとしている。 罪人「ぎゃあぁああああ!!」 チンコを女に挿入れた瞬間、男は絶叫した。 罪人「ひぃ、ひぎぃ!やめ、いぎゃああああ!」 ガイド「こちらはですね〜、膣内が棘だらけの女と強制的にセックスさせる地獄になります。」 ガイド「体の自由を奪われ、強制的に腰を振らされ続けます。チンコはズタズタになりますが、再生と気絶出来ない状態を付与されており、何度でもトゲトゲセックスをさせます。」 聞いているだけでも恐ろしい地獄だ。 「あの、この地獄はどれくらいの期間続くのですか?」 ガイド「罪人にもよりますが、だいたい800〜1000年ですね〜。もちろん慣れることが出来ないようにもされています。」 強姦は駄目、絶対。だな。 ガイド「次はこちら〜。幼虐(ようぎゃく)地獄で〜す。」 ガイド「子どもを造る準備が出来ていない幼体に、セックスを強要した人が行き着く地獄で〜す。」 四肢を縛られた男...女もいるな。 そこに小さな子どものような地獄の住人が集まる。 罪人「あががががが!」 罪人「ひぃ!ひぃ!や、やぶぇ!」 住人達はコンパスやバットで、胸やチンコ、金玉等を寄ってたかって突いたり殴ったりしている。 ガイド「こちらの地獄は単純。ひたすら幼体にリンチを受ける地獄ですね〜。こちらの期間は600〜800年ほどですかね〜。さっきの場所もここもそうですが、基本的に罪人は再生と気絶出来ない状態を付与されていますよ〜。」 「あの、お互いに同意の上だとどうなるんですか?」 ガイド「その場合、死後に罪人が地獄に行き、幼体が死んだ時に罪人を助けるかどうかですね〜。地獄での刑罰は幼体が来るまではありません。」 ガイド「次の地獄で今回のツアーは最後ですね〜。次は〜、色欲地獄で一番罪が重い、責任地獄で〜す。」 名前だけだとイマイチわからないな。 ガイド「ようは、ヤリ捨てして赤子の責任を取らない人が行き着く地獄で〜す。托卵も対象ですね。」 ガイド「地獄は人間の法律ではなく、生き物としての罪が対象ですので、子孫を偽るのが大きな罪となるわけです。」 見れば、男女がイス座っており、虚ろな目で涎を垂らしている。何が起きているんだ? ガイド「こちらはですね〜小さな小さな住人が、体中の中から解体作業をしているんですよ〜。」 ガイド「脳を支配されているから動けないだけで、痛みと痒さを過敏にした状態で体中を少しずつバラバラされているので〜す。」 何事も、誠実さが大切ということか。 ガイド「本日の地獄ツアーは以上となりま〜す。あなた以外は解散となりますから、帰り道気をつけてくださいね〜。」 ガイドはそう言いながら、私の隣の男を指差す。 ガイド「調べはついていますよ〜。あなたは責任地獄で〜す。」 男「ひっ、そ、そんな。」 「相変わらず地獄は恐ろしいところだ。やはり、悪事なぞすることなく金を稼ぐに限るな。」 今日も地獄は罪人達の悲鳴で満ちていた。