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永椎晃平
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「星野、目をつぶって。」4巻思い出し裏話



「星野、目をつぶって。」とは2016年~2018年まで週刊少年マガジンで連載をしていた永椎晃平の漫画でございます。

教室の片隅で世界を呪ってる陰気な少年・小早川が、人気者のギャル・星野の素顔を知ったことでドタバタの学校生活に巻き込まれていく―…といった

青春学園ラブコメディ的な漫画になっております。


上のイラストは4巻のカバーイラストです。イイ表情が描けたのでこれもけっこう気に入ってます。加納の髪は作画コストが高い…

こちらは4巻カバー下のイラストです。水着描くの楽しかったです。

スタイルはもちろんなんですが、肌の色とかを設定するの楽しかったりします。

莉穂は一番白い(というより病的な青白さ)、その次に白いのは加納(生まれつき色素薄い)、次に星野、雪姫はけっこう浅黒いといった感じ。


それじゃあ4巻の内容思い出し思い出し裏話していきます


・24話「楽園ベイベー」

サブタイトルはRIPSLYMEの楽曲からです。夏といえば、ね

冒頭の水着シーンにめちゃくちゃ気合い入れて描きました。アシスタントさんも頑張ってくれて波の作画とかすごい…すごいありがたい…。

前回の23話の裏話の時も言ってますが、この辺のスケジュールがかなりやばくて、もう本当に落とすところでした。

たしかこの2コマは雑誌掲載時は後ろの絵も無かった。あまりの原稿の荒れ具合に

単行本修正でかなり描き直したり描き足したりした記憶があります。

せっかくの水着回なのに…と血の涙を流しながら原稿してました

名作漫画のパロも紛れ込ませてました。


・25話「サマーゾンビー」

サブタイトルはザ・なつやすみバンドの楽曲から。めっちゃ可愛くて好きな曲です。

水着回が続くので気合い入れて描いてますね。上にも書きましたが、莉穂は病弱なのであばら浮くくらい細いです。

松方が加納のすっぴんを他人と勘違いするって展開は最初から考えてあったんですが詳細全然詰めてなかったんで、かなり不安でした。

確か最初はすっぴん加納はお嬢様言葉しゃべる怪しい女にしようとしていたはず


寝てる星野を見てる小早川を見て、同じように胸を痛める加納と松方のシーン、今見ても結構好きです。


加納は肌弱くて日に焼けると赤くなっちゃうので、黒ギャルになりたいけど焼けられない女です。毎日黒く塗るのは何かの修行かってレベルでしんどそう


・26話「ノースリーブ」

サブタイトルはエレキコミックの楽曲です。加納が袖まくりしてるからですね

扉絵気に入ってます。てか裸描く時は気合い入れるんで基本気に入るンすね。

加納の家事力が発揮される回です。というか加納は何でもできる人です


なんかちゃんと書いたか不安になったから書くんですが

加納がいじめられて転校したのが小4~小5の間くらいで

転校先の小学校で出会ったのが莉穂と雪姫でした。

黒ギャルとしてバチバチやっていくつもりだった加納は女子のボスだった莉歩と激突しますが、武道の達人である雪姫にやられまくる1年だったようです。(莉穂が3話で言っていたグループ同士の戦争というのはコレです。)

ただ、対等な喧嘩友達みたいな関係だったので、お互い口汚く罵ってもそんなに嫌いなわけじゃないみたいですね。

中学は別々の学校に行ったので、加納と星野は高校が初対面です。


―…ていう設定も連載途中で考えたヤツです。


・27話「いつでも誰かが」

サブタイトルは上々颱風の楽曲名です。「平成狸合戦ぽんぽこ」のあの歌です。

たぬきが出てくるからですね。


肝試し回なんですが、俺ばっかりが楽しい企画をやっていまして

心霊写真みたいに、本編と全く関係ない霊が写り込んでんの面白いなって思って

5人ほどこの世のものじゃない奴らを仕込んだりしてました。

まぁ雑誌の印刷じゃ潰れて何もわからなかったんですが…。

電子書籍とか単行本なら探せると思うので知らなかった人は是非探してみてください。

よくよく考えたらラブコメの肝試し回なら男女でやるべきだったかな…。

脅かし役にめっちゃハマってる弓削先生が好きです。


・28話「最後まで楽しもう」

サブタイトルは吾妻光良 & The Swinging Boppersの楽曲です。

合宿最終日だからですね


麦わら帽子の松方が小早川のうしろひっついていってるとこが、なんか好きですね


・29話「あー夏休み」

サブタイトルはTUBEの楽曲です。

小早川の一人満喫スタイル、ほとんど作者のやってることですね

息子以外の誰かと遊ぶこと…年1あるかないか…ッスね……

バイトの制服の加納好きです。


・30話「夏祭り」

サブタイトルはWhiteberryの楽曲から。有名なあの曲ですね。

夏祭りの話だからです。

後の体育祭に出てくる団長とかが登場したりしてます。

この回も進捗がヤバかった記憶しか…無い…

ラストページの弓削先生の細い体、いい感じに描けた


・31話「ひまわりに積もる雪」

サブタイトルは斉藤和義さんの楽曲です。

夏の話ですが回想で雪が出てくるからです。

小早川と弓削先生の出会いの話から始まって、憧れの関係性の終わりまでみたいな話です。

ちなみに、意識してつけたわけじゃないんですが、弓削先生とほぼ同姓同名の先輩がいたことを、連載始まってから思い出しました。

話したことなかったけど、美人な人だったから無意識に名前が出てきたのかもしれません。


こういう構図被せ、好きなんですよね…。


・32話「17歳」

サブタイトルはBase Ball Bearの楽曲からです。歌詞も曲もすっごく良くて大好きな曲です。


高橋がすっげぇ有能というか良いヤツだなぁって回です

ガス欠っていいつつもメーターは十分にあるんスよね。あのあと一人でスクーター走らせて帰ったのかと思うと俺が小早川だったら申し訳なさすぎて…。


弓削先生が言ってるように、星野は中学校の修学旅行参加してません。

当時無職の弓削先生では星野のメイクをすぐ近くにいて直せないので

後日弓削先生と同じとこ回ってはいますが、それでも学校の友達と行く旅行に

並々ならぬ憧れはあったようです。


あと、星野の誕生日8月29日なんですけど、なんとなく乙女座っぽいなってのから逆算したのと、日付的に夏休みの終わりの方なので、友達に祝ってもらえるか微妙な所…な日付にしました。

ちなみに作者の誕生日は3月28日でバリバリ春休み中だったりするので友達に祝われたことは一度しかありません。


この話に限らず、星つぶでは無意識的になにか決断するとか、岐路に立つ、みたいな時にしばしば橋が舞台になりますね。

そもそも橋は好きなんですが…

向こう側とこちら側をつなぐものだし、渡るか渡らないかは自分次第、落ちた下は危険でもあり美しくもあり…みたいな良い要素が沢山あるのでよく使います。

河川敷の橋の下みたいな場所も大好物です。中学生の時そこで友達とエロ本を読みふけった思い出があるので


……といった感じで4巻思い出し裏話おしまいです。4巻~5巻あたりがいちばん進捗やばくて死んでたように思います。

以下当時のイラストコーナーです

4巻の発売キャンペーンみたいなので描いたイラストカードですね。

たしかバレンタインが近かったからこういう絵にしたんだったような……


今回は以上です!次回は「星野、目をつぶって。」5巻思い出し裏話を予定してます!それではまた!

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