私は囚われた仲間を救出する為、単身で悪の組織の本部へ向かった。
この組織は妙な実験をしている情報があり、私も警戒していた。以前、組織の本部を特定する為に、末端組織にわざと捕まりエナジードレインをさせることで本部の場所情報は手に入れてあった。
しかし、組織が仲間を捕らえた本部の実験場の座標を知らせてきた。
「私を誘い出す為か…」
いいだろう。罠であろうと仲間を救出し、本部を壊滅させる。
意気込んで悪の組織の本部へ突入した私だったが、早々に妙な気配を感じ身構える。
そこへ現れたのは私と同じ姿をした戦闘クローンだった。
一目で相手の実力を感じ取り戦慄した。
どうやら、私の戦闘データや弱点、戦士たちの能力を調べ上げて作られたようだ。
それに、私を苦しめた強敵に匹敵する力を感じる。パワーにスピード、さらにはエナジー量も私を上回っているだろう。
冷や汗を流す私に対して、相手は余裕の表情を浮かべている。
お互いすぐに戦闘には移らず、歩み寄り肌が触れる距離まで近づいた。
触れて改めて理解する。勝てるイメージが浮かばなくて焦りが生まれる。
先に口を開いたのは相手だった。
「期待外れだな…」
相手も私の力を分析し比較したのだろう。
だが、どんな相手であろうと退くわけには訳にはいかない。
「まだ戦ってもいないのに短絡的だな」
戦闘前から精神で負けるのは論外だ。
「仲間が待っている。お前を倒して私は先へ進む」
どんなに強大な力をもった相手だったとしても、私は仲間を救わなくてはならない。
「仲間…?あぁ、あのお前の同族か」
不穏な空気を感じ取る。
「仲間をどうした…?」
先ほどとは違い焦りを私は隠しきれなかった。それを感じ取った相手は少し口の端を上げてニヤリと笑う。
「私の戦闘テストの相手だったな」
嫌な予感がする。私よりも戦闘力が上回るクローンとの戦闘テスト。仲間の力を過小評価するつもりはないが、圧倒的な力量差だ。
「まだ力加減が上手くできなくてな」
動揺する気持ちを精神力で抑え込む。
「簡単に壊れてしまった」
無情な一言を告げられる。
しかし、受け入れるわけにはいかない。
「もういい。お前を倒して私は仲間を救出する…!」
そして、私とクローンとの戦闘が始まった。
ーーーーーーーーーーーーーーー
ガウラクローン 宇宙恐竜ver.
はやみやゆう
2026-01-21 11:26:00 +0000 UTCはやみやゆう
2026-01-21 11:23:44 +0000 UTCはやみやゆう
2026-01-21 11:19:05 +0000 UTCバナナなばなな
2026-01-21 09:53:48 +0000 UTCmu-tanian
2026-01-20 13:22:42 +0000 UTCノトーリアス
2026-01-19 21:12:44 +0000 UTC