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春服コレクション(人物紹介)



息抜きにちまちま描いていたうちの子春服コレクション。私自身が春の色が苦手なため言うほど春服か…?秋服コレクションの方が春っぽくなかった……?って感じだけど、可愛いからよし。

今回のコレクションは丁寧めに書いたのでキャラ紹介も兼ねて記事にします。



○グランドホテル・エルドラド

王室御用達のグランドホテル。国の規模が小さいので五階立て、77室のみと小規模ではあるけれど、バーやカジノまで兼ね備えており、どんなホテルよりも豪華で美しい高級ホテル。

主人公ジョンくんと……シグルーンがヒロインということになるのだろうか。一番よく出てくる3人です。



John Doe(ジョン・ドゥ)

記憶喪失の旅人。年齢も不詳。一人称は「私」。

少し小柄で平凡な容姿をしているが、青と茶色の目は特徴的。

ぼんやりした性格は記憶喪失のせいだと本人は言い張っているが定かでない。

王都一のホテル、グランドホテル・エルドラドに住んでいる。害がないので色んな人となんとなく仲が良いが、歌い手のシグルーンとは特に仲良し。

酷い方向音痴で街にお使いに出ては帰り路が分からなくなり、ホテルの宿泊客に手を繋いで連れ帰ってもらう。



Klaus Müller(クラウス・ミューラー)

グランドホテル・エルドラドの地下のバーで働くバーテンダー。20代前半。

長身で白皙、整っているが冷たい印象を受ける容姿をしている。

営業中は物静かで品の良い完璧なバーテンダーで、一人称は「私」。一緒に暮らすシグルーンに対しては「人嫌い」「片付けができない」「甘やかされないと動けない」など素の姿を見せ、一人称は「俺」になる。

昔は夜間学校に通いつつホテルのドアマンをしていたが、夜しか起きていられないシグルーンに合わせて学校を辞め、バーテンダーに転職した。

最近給金の使い道が無くなってきたので全てシグルーンの服に注ぎ込んでいる。



Sigrùn Müller(シグルーン・ミューラー)

グランドホテル・エルドラドの地下のバーでお歌を歌ったりお客様へお酌をして暮らす少女。11~2歳程度に見える。一人称は「私」。

お人形のように愛らしい容姿をしている。

天真爛漫で人懐こいが、ホテルの地下から出た事が殆ど無い人生故に、常識がかなり抜け落ちている。何があっても絶対に動じず天真爛漫を貫くので、その奥で何を考えているのか誰にも分からない。

クラウスと同じ苗字を使っているが血縁関係は無い。彼と暮らし始めるより前については「よく覚えてないの」とはぐらかす。

よく眠る子で、日ののぼっている時間はずっと眠っている上に仕事中もしばしばソファ席で寝落ちている。寝てても可愛いので許される。放っておくと数日間平気で眠り続ける。



クラウスくんとシグルーンは言わずもがな、ジョンくんとシグルーンも仲良しさん。あまりにも平和な世界故世界平和コンビと呼んでいます。

クラウスくんは人間嫌いなのでジョンに対してもあからさまに嫌そうな顔をするけれど、まあ気のおけない仲ではあると思う。



○湖畔の屋敷

王都の中でも少しひっそりした湖畔に立つ屋敷。二階建て+屋根裏のクロークルームの広い家だが住み込みの使用人は居らず、家主のリストと居候のヴィオラの二人暮らし。

国の偉い人と素性の知れない不審者の釣り合わない組み合わせ故、(主にアルフォンスの下世話な記事で)関係性を探られがち。当人たちももう慣れてる。



Rist Erlander(リスト・エルランデル)

国の機関でとっても偉い人(ぼかし)。20代中盤。一人称は「僕」。

青みがかった白髪と白い肌、穏やかな目許が印象的。

優雅な物腰と落ち着いた態度の優しげな青年だが、同居人のヴィオラには我儘な態度や辛辣な一面も見せる。

頭が切れて仕事が良く出来る。たまにヴィオラに付き合って興じるスポーツも彼には劣るがそこそこ出来、賭け事にも強い。おまけに容姿も端麗と欠点が殆ど見当たらないが、酒癖だけはちょっと悪い。

冷え性な為この季節はよく出先で凍え、ヴィオラのアウターを借りて羽織っている。春服立ち絵は「君って独特の匂いするよね~」等言っているところ。



Viola Fraanje(ヴィオラ・フラーンゲ)

何をしているのかよくわからない人(ぼかしではなくリスト以外皆よく分かってない)。仕事で不定期に行方不明になる。20代中盤。一人称は「俺」。

真っ赤な髪を雑に束ね、よく分からないファッションセンスのアクセサリーをジャラジャラ付けている。気分屋で風来坊、自分勝手な性格をしているが、同居人のリストの我儘に付き合うのは好き。

見た目に反して賭け事に弱く、持ち家を賭けた勝負に大敗して幼馴染のリストの家に転がり込んできた。未だにベッドを用意してもらえないのでソファで寝起きしている。

多趣味だが語学が一番好きで、30ヶ国語以上を話せる。日本語も出来る。

春服立ち絵は「強奪した奴のセリフじゃないな」って顔。



ヴィオラくんは分かりやすく同居人の事が大好き。動物園のデカめのネコ科が飼育員さんの事大好きなのに似ている。

リストくんはそのへんを表に出さないけど、完全にお荷物の居候を追い出さないのは居心地が良いから。ヴィオラの留守中は寂しがっているけど、それで彼に喜ばれるのはなんか嫌なので「早く帰って来て」とは絶対に言わない。日持ちしないお土産をリクエストするとか回りくどい甘え方をするんじゃないかな。



森の屋敷

ブルーベルが咲き誇る森の深い所にぽつんと立つ、画家のカミラの屋敷。道を知らない者は誰も辿り着けない。外壁は蔦だらけだけど、屋敷内はメイドのレナーテが綺麗に保っている。

二冊めでメインに据える予定の二人です。



Camilla Makepeace(カミラ・メイクピース)

森の屋敷に住む画家の少女。20歳前後。一人称は「私」。

長身と燃えるような赤毛がトレードマーク。表情豊かで男性的、印象に残る顔立ちをしている。

引きこもり体質で街や社会を嫌がり、猫3匹(パスタ、ペンネ、マカロニ)とメイドのレナーテ、森の屋敷を愛している。気まぐれな性格をしてはいるが、芸術家にありがちな偏屈さは持ち合わせておらず、意外と付き合いやすい。

ピアノやヴァイオリンを演奏できる、テーブルマナーが完璧、多方面に知識が豊富など意外とお嬢様気質。



Renate Bernard(レナーテ・ベルナール)

森の屋敷を一人で切り盛りするメイド。10代後半。一人称は「私」。

猫のように吊った三白眼と細身の躰が特徴的。本人は自分の容姿が嫌い。自分に似ている黒猫のペンネもちょっと苦手。

生活能力が皆無のカミラが生きていけているのは彼女のおかげ。彼女自身も普段は主人を雑に扱いつつも、ちゃんと尊敬していて大事に思っている。

掃除に洗濯から猫の爪切り、カミラの絵のモデルまでなんでもそつなくこなすが、中でも料理が得意。最近は偏食なカミラにこっそりピーマン入りオムライスを食べさせる事に成功した。



カミラちゃんは「私は君に出会う運命だったんだ」とか平気で言えるタイプ。レナちゃんはそれをクサいこと言ってるな~ってサラッと流せるタイプ。だから上手くいっているんじゃないかな。



○王都の街

人口の多い賑やかな街。大通りには美しく立派な建物が立ち並ぶが、一本奥に入ると迷路のように雑多。水路があちらこちらに流れていて道が分かりにくいため、移動はゴンドラの方が便利。ここに一人暮らしをする彼らは、方向性は違うものの二人とも自立した一匹狼タイプ。



Alfons Howard(アルフォンス・ハワード)

新聞記者の青年。幼く中性的な容姿をしているが20代の男性。一人称は元々「俺」だったが、あまりに見た目にそぐわない為周りに懇願され、今は「僕」を使っている。

守銭奴で新聞記者を務めながら色々な仕事を掛け持ちしている。

非常に自己中心的で、面の皮が厚く生き汚い性格。自分以外の人間をほぼ全員見下しているが他人と関わる事自体は好きで、最近はレナーテに構うのがお気に入り。生まれには恵まれなかったが自己肯定感が異様に高く、常に楽しそうに生きている。

多くの読者を得るためならどんな不確実・下品な記事を書いてもいいと思っている為、彼の記事は売れ行きは良いが一部の知識人から評判が悪い。



Theodor Llewellyn(テオドール・ルウェリン)

図書館司書の青年。15~6歳あたり。一人称は「俺」。

最近ぐっと背が伸びた為まだ若干長い手足を持て余している。

真面目で勉強熱心。論理的で落ち着いた性格を買われ、普通の司書の業務に加えて秘密図書の管理にも携わっている。淡々とした口調、無表情さから誤解されがちだが冷たい性格ではなく、一度関わった者には面倒見が良く親切。ただ、堅物が故に世俗的な物を見下す傾向にある。アルフォンスの記事はその筆頭。

地元の学校を飛び級して卒業しており、王立大学の夜間クラスに通うため郷里を離れて王都のパン屋の2階に下宿している。美味しいお店なので気を抜くと3食パンになる。



○王立音楽学校(男子)

王都の中央部に位置する学校。座学や体育など普通の学校の活動の他、楽団としても活動しておりそのクオリティはとても高い。

基本的に全寮制。王の名を冠した品格のある学校でありながら、運営費用がオケの収入で賄われおり授業料が免除されている。こんな理由からめんどくさい事情のある家庭の子が放り込まれがちでもある。

主に三冊めでメインに据える予定の人たち。



Eli Jenkins(イーライ・ジェンキンズ)

王立音楽学校の学生、学校1番のヴァイオリニストにしてコンサートマスター。14~5歳あたり。一人称は「俺」。

赤っぽい茶髪に太い眉、緑の目が印象的。

ヴァイオリンは図抜けて上手だが座学は壊滅的。よく授業を抜け出して学生寮の屋根の上でサボっている。学生間でもお調子者で適当な奴としてあしらわれているが、明るい性格故常に輪の中心にいる人気者でもある。

実は極度の努力家で、授業をサボっている間も病気で寝込んでいる間も楽譜と楽器を手放せない。「陽気で呑気なコンサートマスター」という人物像を守る事にも固執しており、努力する姿を他人に見られるのを嫌い、同室のユリにしか真面目な顔を見せない。



Jyri Lucraft(ユリ・ルークラフト)

王立音楽学校の学生、ヴィオリスト。14~5歳あたり。一人称は「僕」。

金髪に緑の目を持つ、国一番を謳われる程の美少年。本人も自分の容姿、ひいては綺麗なものが大好き。

意地悪そうな顔に反し温和な性格をしている。気まぐれであざといが憎まれないラインをしっかり心得ており、他人には嫌われにくい。

音楽に興味は無いが音楽に励む学校の友人(特にイーライとツェーザレ)が大好きで、彼らに好きでいてもらう為、また彼らがダメになってしまう前に助けられるよう見守る為一緒に練習に励んでいる。ついでにファンにちやほやされるのも好き。

座学の授業も聞き流しているが、テスト前にきちんと優等生のツェーザレに教えてもらい平均点位は取る。色々器用な子。



Cäsar Börtz(ツェーザレ・ベルツ)

王立音楽学校の学生、ヴァイオリニスト。15~6歳あたり。一人称は「俺」。

さらさらした黒髪に涼しげな茶色の目を持つ。

座学も音楽も真面目に取り組む優等生。人当たりも良いが控えめな性格で、イーライのような指導者タイプではない。

五感が非常に鋭く観察眼があり、他人の嘘や秘密は絶対に見破る。しかしあまり他人に深入りする事を好まず、見破った秘密に自分から触れようとはしない。寧ろ気が付きたくない他人の本音が見えてしまい、嫌な思いをしている事の方が多い。この能力故か、表には出さないものの自己肯定感が低く繊細かつネガティブな性格。唯一その弱い部分に触れ寄り添うユリを表面上「苦手」と思いつつ離れられない存在だと思っている。だいたい恋。



この3人は出自が不明。幼い頃から団長(校長)が面倒を見ていた子達。苗字も団長が適当に決めたので、国内に同じ苗字の人は居ない。「壊れるまで努力してしまう」「嫌われる、飽きられることを極度に嫌う」「自己肯定感が非常に低い」など、どことなくフラジャイルな感じがあるのはこのような背景もありそう。そんな一面もありつつ基本的には明るく仲の良い3人。



○王立音楽学校(女子)

女子寮も同じ建物だけど階が違う。



Hilda Kennedy(ヒルダ・ケネディ)

王立音楽学校の学生、ヴァイオリニスト。13~4歳あたり。一人称は「あたし」。

リボンで結えたツインテールに大きく勝気な目が特徴的。

訳あって今は学生寮で暮らしているが、元は名家のお嬢様だった為ひどく我儘な性格。ただ陰湿な所はなく子供っぽい愛嬌があるので学校内でも末っ子のように可愛がられている。

自分が1番になりたいタイプで、その為の努力は惜しまない。コンサートマスターのイーライをライバル視しているが、彼にはのらりくらりと交わされている。音楽のみならずテニスでもポーカーでも彼に負けたけれど、オセロでは勝ててはしゃいでいる。



Priscilla Anderson(プリシラ・アンダーソン)

王立音楽学校の学生、ヴィオリスト。15~6歳あたり。一人称は「私」で、基本的にですます調でのんびり話す。

灰色のおさげと垂目、垂れ眉が印象的。

おっとりしていて流されやすい、自分の意見が無いタイプ。言い争いの仲裁をしようとして両者に共感してしまい、「どっちの味方なんだ!」と怒られる損な役回りが多い。優しい性格の彼女とユリが二人でリーダーシップをとるヴィオラ隊はオケ内で最も平和なパートになっている。

複雑な家庭環境の子が放り込まれがちな音楽学校では珍しく、田舎の仲が良い大家族出身。弟、妹が多い為、公演の度学校から支払われる手当も殆ど仕送りに充てている。



ヒルダちゃんはシンデレラみたいな生い立ち。継母と義妹を優先して自分を学校に放り込んだお父様の事がそれでも大好き。男子3人も含めてあんまり家族に恵まれていないので、皆休暇に帰る家があるプリシラちゃんを胸の裡で羨ましく思っている。


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他にも何人か居るけれど、話に関わってくる&しばしば描くのはこのあたりの子達。

最近は恥ずかしくてあんまりしていなかったから、久しぶりに創作の話をがっつりした気がする。

やっぱりこういったオタク語りは楽しいので、好きな子、気になる子や知りたいことがあったらお気軽に教えてください💪



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