10月12日
最近資料に読んでいるペンタメローネ、日本語にすると「五日物語」。作中で10人の語り手が五日間集い、毎日一つずつ自分の知っている物語を語る「枠物語」という作りの話です。かの有名なデカメロンや千夜一夜物語と同じ話形です。
ナポリで紡がれたヨーロッパで初めての民話集で、ペローやグリムをはじめとした様々な童話の原型となったもの。凶器になりうる分厚さだけど、大衆的な雰囲気が面白くて意外と読みやすい。
二日目三話「ヴィオーラ」というお話が面白かったです。
お伽話といえば鬼に攫われたお姫様を王子様が救い出す……という筋書きが王道だけど、イタズラっぽくて負けん気が強いヴィオーラちゃんは鬼と結託して王子様をコテンパンにします。名前に引きずられてこう想像しちゃうね……
「ヴィオラ」はだいたいの場合女性名なので、よくリストくんに「すみれちゃん」とからかわれている。ヴィオラは同居人の大抵のからかいは内心で可愛いな~位に思ってそうだけど、このネタばかりはむっとする。
前回ラストで描いていたラフを下書きくらいまで持っていきたい。リアルでお人形っぽい作画にするか、アニメっぽく動きのある作画にするか迷っている。
10月14日

最近は卒制と同時に提出する課題の絵を描いています。卒制同様、楽しくないわけじゃないけどどうしても課題の絵は課題の絵だよな……
息抜きが捗る。
お試しで珍しくカメラの近くに物(香水瓶たち)が来る構図を取ってみました。物をごちゃごちゃたくさん配置したいがために画面に大きく映るモチーフを描くことは無いのだけど、(当社比)激し目なパースが付いている絵だし、折角ならこういう遠近の使い方をしても良いいかも……という実験。瓶なら情報量が減ってスカスカになる心配もない気がする。
パースが狂わないように、トリミングよりも大きめにキャンバスを作って画面外にはみ出した部分も少し描きます。
紫の線で表されている奥行きがかなり急で地味に難しい構図。こういうパースは躍動感や迫力を出すのに向いているので、ドライヤーの風でちょっと動きのあるこの絵には似合っているかも。
合っているかはかなり微妙だけど、ぱっと見でおかしくなければまあよし。
10月15日
二冊目や個人的メモの短篇の文章を書いていると、意外と仲良いなこの人たち……みたいな組み合わせがたまにある。ぱっつん前髪がお揃いの、メイドのレナーテと新聞記者のアルフォンス。
大昔の落書きからアルくんとツェーザレくん。(彼ら1、2冊目の時点では面識はないけど)
こうして見るとアルくん、レナちゃんやツェーザレくんみたいに誰かの後ろについて行きたいちょっと気弱めなタイプの人間を気に入りがちなのかな……という印象。それか暗い髪色+茶色の目フェチなのか。
キャンバスプリントの色校が届きました。写真は無加工、めちゃくちゃに発色が良いです。UV印刷すごい。
拡大した本番サイズの前に一応教授に見せなければいけないのでアポを取らなきゃ……(腰が重い)
人物の描写の方向性を決めました。最近は人物だけは線画する前にある程度固めておく事が多い。
二人ともお顔は塗りで整形するけど、方向性はいい感じかな?
お人形と二次元デフォルメの中間くらいのデフォルメが理想。なびく髪が下手なので線画で頑張ろうね……
昨日からちまちま見ているドラマ。アマプラおすすめ機能に趣味を大体把握されている。
警察署長の娘のお嬢様が、執事と一緒に連続殺人事件に挑む!とあらすじはありがちな感じだけど、40年代スペインの時代背景や、お嬢様のファシネーターファッション、コミカルな雰囲気の演技が可愛い。何よりあのLEONのジャン・レノが演じる執事が可愛い。
(おなか撫でられたい猫)
最近の進捗日記記事、やたら長くなってしまっているので3日分くらいでちゃんと更新します。それでは~!
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