こんにちは。
今回の記事はもしかしたら嫌に思う人もいるかと思いますので、読みたくない方は飛ばして下さい…!
(ラフ)
数日間軽く体調を崩しておりました……(今は回復しています!)
私はどちらかというと生理が重く、ひどい時期は月の半分くらいその影響で体調が優れない事もありました。最近は漢方などのお陰で人並みになっているのですが、月によっては腹痛や頭痛で悩まされます。今月は体調はあまり酷く無かったのですが、心の方に来てしまって寝込んでいました。
(色分け)
普段は不安に思うことなどがあっても、絵を描いたり、物語を空想していれば紛らわせられる程度の話ですんでいますが、生理中はホルモンバランスが崩れているからか、普段看過できる程度の悩み事を本気で悩んでしまったりして……マイナス思考も鬱々とした気分も全て生理のせいだと分かっているので余計に悔しくなります。いつも着ている鎧が無くなってしまうみたいな、自分が弱くなっているような感覚が嫌いで、それに負けて数日寝て過ごすのが嫌で、布団でこの絵を描く事にしました。
(「ヴィラン」のパロディ)
この絵でベッドに倒れている人物はカミラちゃんというお名前の赤毛の画家の女の子です。
彼女は中性的(……むしろ男性的?)な装いや言動を好む子ですが、マイノリティなジェンダーというよりは、性別や社会的な立場に縛られるのが嫌いという点を念頭に置いています。「女性的であれ」「あなたはこういう人間であるべき」とか、他人に自分を制限されることをトラウマのように感じていて、その反発で普段は自由で飄々としているイメージ。
(いつものmedibang paintで線画して色分けして…が面倒だったので、procreateで厚塗りしました)
そんな彼女だけど、心でどう感じていても体は女性なので、月に一回は貧血で臥せっています。
(赤を映えさせたくて序盤は明るめの緑を使っていましたが、絵全体のイメージに合わないので、途中からくすんだ色にしました)
The cranberry woman is coming というのは、ドイツで生理中である事を指す言い回しだそうです。うんざりした顔で「あ~今クランベリーのクソ女が来ていてね……」って話しているカミラちゃんが思い浮かんで……
この絵ではCranberry womanは赤い女性的なドレスに身を包んで、男性の装いをして臥しているカミラちゃんを嘲笑っていますが、彼女はカミラちゃん本人が見ている自分の女性性の幻影なのかなと思います。(つまり彼女自身)
クランベリーを泣きながら受け取っているような、拒んでいるような、両方に取れるようなポージングです。
ベッドの背板の縁取りは子宮モチーフ、経血のうんざりする汚れのようにも見えるこぼれたワイン、昔女性が血の匂いを誤魔化すためにドライフラワーを入れて持ち歩いていたというポーチなど、それとなくどういう絵なのかを匂わせています。
(完成)
こういう絵を描くのはいかがなものなのかな……と描き終わった今も思います。他人に意図が伝わって嫌な気持ちにさせてしまったら最悪ですし、生理の時に衝動的に描いたものは、生理じゃない時期に見ると、自分の絵なのに他人が描いたみたいで嫌いに感じて自分でも嫌になる事が多いので……
ただ、弱っている自分を見ないようにするのではなくて、それも自分の一部だと受け止めていければと思い、結局いつも通り完成させて掲載しました。
twitter post: 1371482355932655618
(procreateはタイムラプスが残るので面白い)
以上!後ろ向きな文が多くてごめんなさい…!おおっぴらにしたくないものの、一応話しておきたかったので、こういう限られたコミュニティの存在は助かります…🙏
おまけ(?)
いつものカミラちゃん。レナーテ(レナちゃん)というメイドさんと暮らしています。
凹まれてるとそれはそれで調子が出ないレナちゃん
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