XaiJu
お豆
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 結局あの後自室に戻り、何も考えられないまま眠りについた聖騎士団の青年だが、夢の中でもヒナタが見知らぬ男に犯される姿を見てしまい、全身寝汗まみれで起きるはめになった。  それくらいに信じがたい光景だったが、あまりにも現実感の無い記憶に、もしや自分の妄想が生み出した幻覚だったのでは、と思ってしまう程だ。  しかし、それが夢や幻で無かったことは、すぐにハッキリと認識させられることになる。 「今日から一人、聖騎士団に人員が増える。急な話になるが、私の権限で入団してもらうことになった。よろしくお願いするわね」  その日聖騎士団が集まる場にてヒナタ直々に紹介された男は、昨夜ヒナタの部屋にいた男だった。  遠目に見ただけの記憶だが、あの軽薄そうな茶髪の男は、間違いようもなくあの男だ。  新入りならば自分が知らないのも当然だが、新入りがなぜ団長であるヒナタ相手にあんな振る舞いが出来ていたのか、それが不思議でならなかった。  もしもヒナタの恋人だというのなら、それは仕方がないことだと諦めもつく。  だが、もしも何かしらの理由でヒナタが脅されたりしているのだとすれば――それを止めるのは、自分の役目だと思った。  あの男が聖騎士団に入ってきたのは驚いたが、奴のことを探る機会を得たと考えることも出来る。  青年は新入りの素性を探るため、その様子を伺うことに決めた。    ――そしてその日の昼頃、青年は練武場で鍛錬を積みながらも、新入りの動きを盗み見ていた。  新入りの男は、見るからにやる気の無さそうに鍛錬を流し、適当にサボりながら時間を潰していた。  その不真面目な態度はとても聖騎士団に相応しいモノでは無かったが、ヒナタが直々に入団させた人材ということもあり、まばらに居る他の団員達も強く咎めるような素振りを見せていなかった。  しばらくすると、彼は早々に鍛錬を切り上げ、練武場を出ていってしまった。青年もそれを追うように、何気ない様子で後を追う。  軽い足取りでどこかへ向かう男は、どんどん人気のない場所へ向かう。  そして、角を曲がった所で、不意に男の姿が視界から消えた。 「えっ…………うわっ!?」  一瞬呆けた青年の横腹に、ズンッと思い衝撃が走る。  壁に背を打ち付け、咳き込みながら横を見ると、そこには先ほどまでそこに居た筈の新入りの姿があった。 「な、何をするんだ……!」 「アァ? お前が後ろからつけてくるからだろうが。コソコソしやがって」 「くっ……」  どうやら尾行は気づかれていたらしい。  どうするべきか迷っていると、男はこちらをじっと見つめ「あぁ……」と納得したように声を上げた。 「お前、昨日俺とヒナタのこと覗いてたやつか?」 「……!!」  心臓がドクンと跳ね上がる。  顔にもその驚きが表情として出てしまっているのだろう。男は確信した様子でニヤリと笑いながら、ゆっくりと近づいてくる。 「なるほどな。昨日のことが気になって俺のこと調べてたのか。いや、別に怒らねえよ? 理由が分かればそれでいいし」  その軽い様子からは、ヒナタとの行為が知られてもどうということは無いという余裕が感じられた。  青年は、思わず一歩後ずさる。  だが、彼には聞かねばならないことがあった。 「お前は……ヒナタ様とどういう関係なんだ」 「関係ぇ? なんだっていいだろ。……いや、もしかしてお前、ヒナタに惚れてんのか?」 「なっ!? そ、それは……!」  面と向かって図星を突かれ、動揺を隠せない。  勿論ヒナタのことは慕っているし、その感情は好意と呼べる物であったが、他人に指摘されるのは気まずさを感じてしまう。  青年が言葉に詰まっていると、男は嬉々とした笑みを浮かべながらさらに顔を近づけてきた。 「そうか、まぁこっちの国の奴らならヒナタに惚れてる奴は多いだろうな。大好きなヒナタが知らないチャラ男にフェラしてるの見て、興奮でもしちまったか?」  嘲笑うように言われ、青年の顔にカッと熱が集まる。  恥ずかしさと怒りが入り混じり、青年は男を睨みつけた。 「お、お前がヒナタ様を脅して、無理やりあんなことをさせてるっていうなら、俺は許さないからな……!」 「へー、そりゃあご立派だねぇ。でも、だったらどうすんの? 力づくで止めてみるか?」  そう言って、男は軽く拳を握って見せる。  青年は汗を滲ませ、ごくりと唾を飲み込んだ。  相手はヒナタを屈服させるような正体不明の男。どんな力を持っているかも分からない。  警戒する青年に、男はハッと笑って体から力を抜いてみせた。 「冗談だって。力むなよ」  その様子はただこちらをからかっているだけで、ともすればヒナタを襲ったことすら冗談だったと言いだしそうな雰囲気だ。 「へへっ、まぁせっかくだしさ、お前も見てくか?」 「えっ……? な、なにを……」 「いいから来いって、お前が好きそうなもん見せてやるからさ」  そう言い、男は強引に話を進めて道の先を行く。  困惑しながらも、青年はそれに着いていくしか無かった。  連れてこられた場所は、今は特に使われていないはずの空き部屋。  自分もわざわざ訪れることは無いし、特に気にしたことも無い部屋だが、こんな場所になんの用なのだろう。  すると先を行く男は、どこから手に入れたのかその部屋の物らしき鍵を取り出し、扉の施錠を開ける。  そして、中に入ったところでこちらを振り返り、小声で青年にだけ聞こえる声で囁いてきた。 「静かにしてろよ? そこで大人しく眺めてろ」  部屋の中は窓からの光を受けて明るく、隅々まで見渡せるようになっていた。  低いテーブルとベッドがあるだけの簡素な室内。  そして部屋の中央に、誰かを待つようにしてそれは居た。 「フゥー……フゥー……」  西方聖協会の実質的トップ。 法皇直属近衛師団筆頭騎士にして聖騎士団団長――ヒナタ・サカグチ。  青年の憧れの女性――ヒナタが、布で目隠しをされた状態で手を頭の後ろの回し、つま先立ちで屈んだまま脚を左右に開いた下品な態勢で、扉の方を向いて待機していた。 「よーしよーし、待てて偉いぞヒナタ」  飼い犬を褒めるように、男がヒナタの頭と顎を撫でる。 「い、いいから……早くちょうだい……っ」  焦燥感に駆られたような切羽詰まった声で、ヒナタが部屋に入ってきたばかりの男に催促をする。  服装こそ普段の聖騎士の鎧とコートを纏った姿だが、その下半身からは粘ついた液体が太ももを伝い、床に染みを作っていた。 「その前に、先ずは挨拶だろ?」  言って、男は服を脱いで下半身を露出させはじめる。  隠すことの無くなった陰部をヒナタの眼前に突き出し、臭いを嗅がせるように鼻先に掠らせた。 「あっ……ぅあ……」  ヒナタは小さく口を開けたまま、その男性器の臭いにくらくらしたように呆けた声を出し、ごくりと唾を飲んだ。  そして、震える唇で挨拶とやらを述べ始める。 「ぅ……わ、私……坂口日向は……聖騎士の身でありながら、雄様のチンポに敗北した……雑魚まんこ女です……。ルミナス様よりも、チンポを選んでしまった……愚かな私の雑魚まんこ穴を……どうか、貴方のデカチンポでお仕置きしてください……。…………ちゅぅっ」  その屈辱的な言葉を発した後、ヒナタは目の前に晒されたペニスの先端に、誓いを立てるようにキスをした。  それは青年にとって、あまりにも衝撃的な光景だった。  ヒナタはいつも凛とした表情で団員達を率い、皆の信頼を集める聖女の如き女性だ。  そんな彼女が、目の前で軽薄な男に傅き、性器に口付けをして服従を示している。  憧れの女性のありえない姿を、青年はただ呆然と声を発しないようにして眺めるしかなかった。 「よし、よく言えたな」  男は満足げに笑い、ヒナタの頭をぽんと叩く。 「こんなふざけたこと……私に言わせるなんて……。じゅぷっ、ん……れろ、れぉ……」  ヒナタは屈辱に頬を赤らめながらも、男のモノに舌を這わせ、雌犬のように主のモノをちろちろと舐める。  ヒナタに男根を舐めさせながら、男は青年のほうに優越感に満ちた顔を向けてきた。  青年は声を出さないまま拳を握り、劣等感を噛み締める。  あの清廉な女性が、目元こそ隠され見えないものの、下賤な男に媚びるように舌を伸ばしているのだ。  青年は嫉妬心で胸をかき乱されながら、頭に血が昇っていくのを感じた。 「じゃあ、ご褒美もやらねえとな」 「……っ」  そう言って、ヒナタの口から肉棒を離し、ヒナタを立たせる。  そしてベッドの方まで連れていき、手を付かせると、そのまま片脚を持ち上げて大きく開脚させた。  靭やかな脚がくの字に開かれ、捲れたスカートから下着を穿いていない下半身が露わになる。  秘所の割れ目には太い杭のようなモノが差し込まれて、ヒクヒクと収縮を繰り返していた。  その男性器を模した形の杭を引き抜くと、ヒナタは「んくぅぅ♥」と甘い声を上げる。  あんなモノを咥えこまされたまま長時間放置され、ヒナタの秘所はすでにぐずぐずに蕩けていた。 「ふー、ふぅー……っ♥」  ヒナタは息を荒くし、長く太いペニスを挿入されるのを待つ。  男は割れ目に亀頭を押し当てると、焦らすように割れ目を先端でなぞるようにした。 「……っ。な、なにしてるのよ……、早く……」 「なんだよ、我慢出来なくなったのか? 堪え性のねえ女だな。そんなんで部下に示しがつくのか?」 「部下は、関係ないでしょ……! それに、これは貴方が無理やりやらせてることで……」 「へぇ? 無理やりってんなら、もう止めとくか? 俺は別にいいけどよ」 「……くっ。…………この、クズ」  ヒナタは悔しげに歯を噛み締め、悪態をつく。  しかし、その拒絶の姿勢も長くは続かない。  ヒナタは顔を背け、観念するように呟いた。 「……いいから。……いいから、挿れて。おまんこ、貴方のチンポでまたぐちゃぐちゃにしてよ……」 「ひひっ、おっけー」  男はヒナタのおねだりを引き出すと、青年にニヤリと笑みを見せ、ピースサインを送ってきた。  そして、ヒナタの脚を抱えたまま、一気に腰を前に突き出して、剛直を濡れた秘所に突き刺した。 「はああああああぁっ♥」  待ち望んでいた刺激に、ヒナタが歓喜の声を上げて背中を仰け反らせる。  膣内はすっかり解されており、その奥にまでペニスを容易く受け入れていた。 「ハッ……ハッ♥ あ、くぅ……ん」  ヒナタは犬のように浅い呼吸を繰り返しながら、快楽に身を震わせる。  肉棒に串刺しにされる悦楽に流されまいとするヒナタの精神を突き崩すように、男は腰を振り始めた。 「どうだ、お待ちかねのっ、チンポの味はよっ! まん汁だらだら流して、喜んでんのか!?」 「う、うるさい……っ。ん、ああっ♥ ああんっ!」  パンッ、パァンっと乾いた音が部屋に響き渡る。  ヒナタの尻を叩きながら、男は容赦なくピストンを繰り返した。  敬愛する女性が下品に脚を開いて犯されている姿を、青年は食い入るように見つめる。 「ほら、ここだろ? まんこの上の方膨らませる感じで押されると弱いんだよな?」 「あ゛ああっ♥ そこ……ダ、メ……。ぐりぐり、しないでっ、あっ、あ、あ、あ―――っ♥」  弱点を的確に責め立てられ、ヒナタは首を反らせて喘ぎ声を上げ続ける。 「ダメじゃないだろ? もっと突いて欲しいんだよなぁ? こうやってさぁ!」 「~~~~っ♥♥ ちがっ、だめ……っ、……くっ♥ ……ぅぅぅぅぅぅっ♥」  男が腰を押し付けたまま小刻みに揺すると、ヒナタはビクンと身体を跳ねさせた。 「おいおい、まだイっちゃ駄目だからな。俺がまだ満足してないんだからよ。雑魚まんこは躾けてやらねーとすぐイクからなぁ」 「ふざけ……ひぅっ♥。この……女性の身体を……なんだと……思って……んっ、んんんんっ♥」  ヒナタの言葉を遮るように、男は更に激しく抽送を続ける。 「そんなの決まってるだろ。オモチャだよ、オモチャ。俺のチンポを気持ちよくさせるためのな」 「さ、最低ね……っ。こんなことで……私をどうにか出来ると、思わないで」  あくまで気丈な態度を貫くヒナタだが、その濡れそぼった秘所は、男の猛々しいモノをきゅうと締め付けている。 「私は……ンッ……あ、貴方みたいな、女性をモノとしか思ってない男が……一番嫌いなの」 「でもチンポは大好きですってか? ギャハハハッ! うれしそーにチンポ咥えこみながら言っても説得力ねーっての」  パシンと尻肉を叩きながら、男は嘲るような言葉を浴びせかける。 「くぅぅ……! んんぅ……♥」  ヒナタは屈辱に震えながらも、甘い声を漏らしてしまう。  男根が膣内を擦り上げる度に、ヒナタは抗いがたい快感に身を震わせ、秘所からは愛液が零れ落ちる。  結合部を抉るように侵略する肉竿の迫力を横で見せつけられる青年は、自分の股間が熱くなっていくのを感じていた。 (あんな大きいのが……入ってるなんて……)  自分のものとは比較にならないほど大きく凶悪な形をしたペニスに滅茶苦茶にされるヒナタの姿が、青年の興奮を酷く煽る。  ヒナタは口では嫌がりつつも、身体は快感に屈してしまっているのは明らかだった。 「あ……っ、はぁ……ん♥ くぅぅ……っ」  ヒナタの発す切なくいやらしい声を聞くと股間の熱は止めようもなく昂り、溜まった性を開放させようとズボンの中で暴れ出す。  ヒナタは唇を噛み締めて必死に耐えようとするも、その表情は目隠しをされてなお蕩けてしまっているのがよく分かった。 「あ……んっ♥ ふぅ……っ♥ は、はああぁぁぁ~♥」 「ほーら、もうイッちゃうぞ? 我慢しろよ」 「いやっ……、も、もう、無理……っ、あ、あ、あああぁぁぁっ♥♥」  男は脚を抱えたまま腰を大きく振って、ヒナタの奥深くまで突き入れる。 「あ~やべ、先に出すわ。まんこ締めろヒナタッ……!」  子宮口を押し上げるように亀頭を密着させると、そのまま射精した。 「へっ!? で、出てっ……♥ あつ……ぃ……っ♥ ひぅ……うぅぅぅ~っ♥♥」  熱い精液を注がれ、ヒナタは目を見開いて背筋を震わせた。 「ほっ、おぉおおおぉぉおお~~~~♥♥」  そして、一拍遅れてびくんびくんと背中を仰け反らせながら痙攣し、絶頂に唇を尖らせる。 「あー、さいっこー……。ヒナタのキツまんこマジで孕ませ甲斐あるわ~」 「い、いや……こんな男の、精子が……お腹の中に……くひぃ♥」  当たり前のように団長の腟内に精液を注ぎ込む男の姿に、青年の悔しさと興奮が頂点に達した。 「ぐ、うぅぅ……っ」  憧れの女性が中出しされる光景を直視し、握りしめた手のなかで無様に射精してしまう。  惨めな射精に、脳が焼け付くような感覚を覚えた。 「っ!? だ、誰かいるの……!?」 「……!!」  その時、うめき声を上げてしまったことで、ヒナタが青年の存在に気づいた。  しまった、と口元を抑えるが、もう遅い。 「嘘……そんな、貴方以外に誰か呼んだの!?」  性交に夢中になっていたままなら気づかれなかったかもしれないが、こうなってはヒナタに気配を察知されないのは不可能だろう。 「あ~あ、バレちゃったな」  男は特別残念そうでもなく、むしろ楽しげな様子で言いながら青年の方を向く。  そして、ヒナタの目隠しを掴み、バッと剥ぎ取ってみせた。 「……っ!」  ヒナタは一瞬部屋の灯りに眩しそうに目を細めた後、青年のほうに目線を向けた。 「……あ、貴方……たしか、聖騎士団の……」 「ヒナタ……様……」  青年は絶望的な気持ちになりながら、彼女の名を呟いた。  こうなることを予想出来なかったわけでは無いが、それでもヒナタが犯されているのを見ているだけの自分のことを、知られたくはなかった。 「こいつお前に惚れてるみたいだからさぁ、せっかくだしヒナタとエッチしてるとこ見せてやろうかと思って連れてきてやったんだよ。どうだった? 大好きな団長サマがアクメキメてる姿は」 「う、うぅぅ……」  男の問いに対し、青年は何も答えることが出来なかった。  代わりにヒナタが怒りの形相を浮かべながら、男を睨む。 「貴方、本当に最低ね……!」 「あぁ? その最低な男のチンポでよがってるのは誰だよッ!」  男は先程射精したばかりだと言うのに、またも強く下半身をヒナタの秘所にぶつけた。 「はひいぃぃいっ!?♥♥ チ、チンポ……またぁぁ……♥」  衰え知らずの剛直を突きれられ、ヒナタは舌を突き出して喘いだ。 「オラッ、オラッ! 部下に見られながらみっともなく喘いでろよ淫乱騎士サマ!」 「はぁ、はぁ……っ♥ だめ、み、見ないで……♥ んんんっ♥ くぅうう……♥」  ヒナタは蕩けた表情を隠すように顔を背けるが、青年はその姿から目を離すことは出来なかった。 「ヒナタ様……どうして、そんな奴なんかと……」 「ち、違うの……こいつの、能力で……女は皆、このチンポには逆らえなくなっちゃうの……だから、あ、あああああん♥♥」  必死に弁明しようとするヒナタだが、男がピストン運動を再開すると、すぐに甘い声を上げ始めた。 「んんぅうう♥ 私も、抵抗しようとしたけどぉ……こ、このチンポ、強すぎてぇぇぇ♥」  能力――それが、この異常な状況を作り出した原因なのだろうか。  だが、ヒナタほどの実力者を言いなりにするような能力など……。 「まさか……転生者?」 「まぁそういうこった」  転生者――異世界からこちらの世界にやってくる者達の総称だ。  ヒナタもその一人であり、転生者はこちらの世界に来る際に望んだ力を得ることが出来るというが……。ならば、この男が望んだことは……。 「いいだろ? 女をもっと犯しまくりてえって俺の願いが天に届いたんだよ。おかげで、ヒナタみたいな強い女でも、俺のチンポの言いなりに出来るんだぜ」 「ひ、卑怯な……」  異世界人は、より我の強い者ほど強力な能力が授けられると聞いたことがあるが、この男は元々相当な卑劣漢だったのだろう。  だからこそ、ヒナタをも支配出来る力を得た――。忌々しいが、そう考えるしかない。  やはり、この男を許しておくわけにはいかない。青年は腰に帯びた剣に手を添え、一気に引き抜こうとした。  だが。 「なっ!?」  その瞬間、青年の身体が止まった。  臆したわけでは無い。突然、身体が固まったように動かなくなったのだ。 「おいおい、熱くなんなって。どうせ無駄なんだから」 「なんだっ、これは……!」  苦悶する青年に、男は笑って答えた。 「女犯してる時に邪魔されたくねえからな。邪魔出来ねえように動けなくさせてもらってぜ。まぁこれも転生者のスキルってやつだ」 「く、そ……!」  いくら力を込めようが、身体が動く気配は無い。 「まぁそこで見てろって、俺がヒナタとヤッてるとこをずっとよ」  言って、男はヒナタを犯す腰の動きを再開する。 「やめ、やめて……! ひやあぁぁあ♥ イ、イッたばっかりで、敏感になってるからぁぁ~♥」 「へへ、いいじゃねーか。何回でもイケよ。見せつけてやろうぜ俺らのラブラブセックス」 「クズッ……このクズぅぅぅ♥ んぎ、ひぃぃいぃぃ♥」  男は体位を変え、立った状態で後ろから激しく腰を打ち付ける。  ヒナタは涙目で罵倒しながらも、その口元は快感に緩く歪んでしまっていた。 「くそっ、くそぉ……っ」  そんな二人の姿を、青年はただ見ていることしか出来ない。  悔しさと劣情で、股間のモノは再び固く張り詰めてしまっていた。 「ひ、ぎぃぃぃっ。 奥まで、届いて……んおぉおお♥♥ ふ、深いぃぃい♥♥」 「もうすっかり子宮口降りてきてんな。ほら、ここ突く度にチンポに吸い付いてくるぜ」 「うぅ……言わないでぇ……♥」  ヒナタは否定するが、彼女の膣は男の剛直を嬉しそうにしゃぶり続けている。 「ほれ、お前がヤリたかった女のまんこ、滅茶苦茶気持ちいいぜ? やっぱ締まりがいいよなぁ~鍛えてるとさぁ」 「……ヒナタ様、そんな奴に負けないでください! お願いです、ヒナタ様ッ!!」  青年は叫びを聞き、しかしヒナタはその想いに答えることは出来なかった。 「ごめんな、さい……っ、んお゛、おっ、ひぃい♥ わ、私……あぁあぁ♥ この人のチンポには、勝てなかったのぉ♥」  媚びきった声で敗北宣言しながら、男との交尾に夢中になってしまう。 「ふんっ! ふんっ! おらイけッ! みっともなくアクメしろよ!」 「くっひぃいぃ♥ すごっ、すごいぃぃ! ごちゅっ、ごちゅって、奥……叩いて……へぇぇ♥」  男はヒナタの髪を掴み、力いっぱい腰を叩きつける。 「ほお゛お゛ぉぉぉ♥ イ、イグっ……また、イッグゥ……♥」  その暴力的なセックスに、ヒナタは開いた口から濁音混じりの喘ぎ声を漏らし続ける。  そして、男もまた絶頂が近いのか、ピストン運動をさらに早いものへと変えていく。 「オラァ出すぞヒナタぁ! しっかり孕めよ!」 「ヒッ……!? また……も、もう、許して……お゛っ、お゛っ、ぅお゛おっ♥」  ヒナタの懇願を無視し、男は一際強くヒナタの尻に下半身をぶつけると――そのまま大量の精液を蜜壺の中に吐き出した。 「イク……イグッ……イックウゥゥゥ――――ッ!!♥♥」  それと同時、ヒナタも背中を大きく仰け反らせながら盛大に潮を吹き出した。  精子を腟内に飲み込みながら、二度三度とびくびくと痙攣する。 「あっ……♥ あぁ……♥」  男に髪を掴まれたままのヒナタは、焦点の定まらない瞳を天井に向け、だらりと舌を垂らす。  そこに聖騎士団団長としての誇りは欠片も残っておらず、完全に雄に屈服した雌犬の表情だった。 「へへ、まだ足りねえだろ?」 「んっ……もっと……欲しい……♥」  ヒナタが秘所から白濁液を垂れ流しながらそう呟くと、男はニヤリとした笑みを浮かべた。 「いいぜ、もっと可愛がってやるよ。……あー……そういうわけだから、お前もう帰っていいぜ」 「え……」  青年は邪魔者扱いされ、部屋から出ていくよう指示される。逆らうことは出来ない。  圧倒的な雄としての差を見せつけられたまま部屋を出るしかなく、情けなく勃起した青年は部屋を後にした。  扉を閉める間際、青年はヒナタの方を見る。  そこには、下半身を突き出した彼女の上に男が覆い被さり、獣のように激しく腰を打ち付けている姿があった。  自分の知っていたこれまでのヒナタの姿が穢されていく様をまざまざと見せつけられ、青年は自分の中で何かが崩れ落ちていくような感覚を覚えた。 「はあああぁぁ~~~♥♥♥ ちんぽすごいぃぃ♥♥♥」  扉の向こうからは、交尾に夢中になるヒナタの声が聞こえていた。

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