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一之瀬栞梨の尋問 2/3

「く...っ、ふふっ......う、っ」

次に内壁から迫り出してきたのは、細長い金属製の棒だった。左右にそれぞれ3本ずつ用 意され、甲高い音を喚きながら、細かく分身するほど激しい振動を発していた。

大の字に拘束されているため、二の腕は胴に対して直角に伸びている。故に脇の下では、 肌のたるみのようなものが幾筋かの溝になっていた。二の腕にぶら下がった小ぶりの肉か ら、胸の重みを引き止めている横乳のライン。その間で伸縮する肌が、余分となってこんも り膨らんでいる。

先程の責めによって身体はすっかり発情させられていた。下腹部に刻まれた淫紋がじく じくと疼いて、興奮を強いてくる。全身からむわりと体温が立ち上っている。それはアクリ ル板に止められて色濃く滞留しており、機械の内側は呼吸が浅くなるほど蒸し風呂状態に なっていた。鼻孔をツンと刺激するのは、私の股間から漏れている匂いだろう。ぴっちりと 張り付いたレオタードのクロッチは、ぐっしょりと湿っていて不快だった。

そんな状態で1時間もいれば、全身から浴びるような汗をかいてしまうのは避けられな かった。金色の横髪が顔にくっついて、額から溢れる汗が眼に染みた。拘束されている大の 字の凹みの下に、汗が溜まって背中を冷たく浸していた。

脇の下には汗が局所的に集まり、水溜りのようになっている。折り重なった肌の内側で、 じゅくじゅくと温度を高くしている。

そんな溝の奥深くへと──金属棒が挿し込まれた。そして奥を擦るように動いて、振動を 送り込んでくる。

「ふ、ふふ、......ふぐ、ぅ......っ、なんなの......っ!?」

くすぐったさが脇の下を襲う。3本の棒がそれぞれ違う箇所へ挿し込まれ、肌の奥にぎゅ っとあてられる。くすぐったさを感じる神経ごと震わせられて、無理矢理気持ちよさを与え られている。


「うう、......っ、く、ふぅ......っ」

ぴしゃぴしゃと汗が飛び散っている。金属棒は漏らしがないように満遍なく肌を擦り上 げてきた。くすぐったさを色々な角度から与えてきて、決して慣れさせないようにしている。 私の頬を緩ませ、吐息を漏らさせ、こそばゆい感覚を絶やさない。

しかし──。

「こ、こんなもん、ですか......っ」

所詮はただのくすぐりだな、というのが正直な感想だった。確かに脇の下へ振動を与えら れるのは相当なくすぐったさであるが、退魔師である私に耐えられないレベルではない。一 般人や低級淫魔であったらすぐに泣き叫んで敗北するのだろうが、あいにくこちらは訓練 を積んでいる。肉体的にも精神的にも強靭さを誇っているのだ。

「う、ふふふっ......! くふ......っ」

こそばゆさをずっと感じるのはかなり面倒だった。筋肉がピクピクと小さく跳ねて、勝手 に身体が強張ってしまう。否応無く運動させられているみたいで、疲労感が蓄積されていく。 そして自分の意思とは関係なく”動かされる”というのがストレスであった。

でも──大丈夫だ。結局はくすぐりなんだから。強い意志を持って挑めば、我慢できる。 自白剤とか痛みを伴う拷問とか、そういうのに比べたらお遊びレベルじゃないか。

「く、くくっ......、ふぅ......っ、! 全く......、うざい、ですね......っ! ふざけてるんで すか......っ!?」

ただ弄ばれているだけならラッキーだ。このままそこそこの責めが続けば、協会が来てく れるまで耐えるのは容易い。

「はいはい。もっとくすぐったらどうですか......っ? 無駄でしょう、けど!」

機械相手にこんな悪態は意味ないのだが、くすぐられ続ける苛立ちを解消しようと口走 ってしまう。

...

「むしろ気持ちいいくらいです、よ......っ! くすぐりなんて、ぬるい......っ」 私は、ふん、と鼻を鳴らした。これが用意された尋問ならば、それを凌駕するだけの強さ


を私は持っていたということなのだ。奴らの敗因はその認識不足だろう。

30分程して、諦めたように金属棒が引き下がっていった。 そして合成音声が響く。

「調査完了」 ──調査?

「これより『開発』へと移ります」

開発は電気刺激によるものだった。

銀色のアームがカタカタと関節を広げながら現れて、その尖った先端で私の脇を狙った。 複数のアームが並んだ様子は、メタリックなヤドカリの脚みたいだった。

実際アーム達は一本一本が個別に動いていて、生物的だった。それぞれが好き勝手に前後 へ頭を振り、小さなモーター音を鳴らしている。ワキワキと蠢く不気味な様子を、私は息を 呑んで見つめていた。

しばらく焦らすような準備運動をしていたが、唐突に1本が伸びてきて──、

──バチン!

「きゃぁッ!?」

閃光が走った。弾けるような音と、ほのかに焦げ臭い匂いがする。アームの先端が一瞬だ け伸びて、私の脇の一点を穿ち、電気を送り込んだのだ。

すぐに別のアームが伸びてきて、

バチン! バチン!

「や...っ! あッ!?」

別の箇所へ電気を流し込んだ。チカッと脇の下が白くスパークする。凝視していたので目 が痛い。

アーム達は、ジジ、ジジ、と狙いをつけるように平行移動の調整を行う。そして静止する


と共に関節を伸ばして、先端を勢いよくあてがってくる。沢山のアームが別々の意思で通電 を行うので、規則性のない刺激に翻弄された。

バチン! バチン! バチバチバチッ! バチバチッッ!

「っあ! なに、っ! なんなの!? やめ、て、っ! う ゙あっ!?」

一度の通電ごとに、上半身がびくんと跳ねてしまう。首に拘束具が食い込んで痛かった。 脇の下全体に、ぞわり、ぞわり、と麻痺するような感覚が駆け抜けた。──くすぐったいの だ。くすぐったさを感じる神経を、ピンポイントで狙われている。

バチバチバチッ! バチン! バチバチバチバチッッ!

「あぅ! う、っ! ほん、っと、趣味の悪い......っ! ぅああ!」

神経へ直接電気を流されて、反応を無理強いされている。未発達だった感覚を掘り起こさ れて、電気で活性化させられてしまう。私の脇が、得体の知れない機械で弄ばれている。

「やめ、......っ! やめてっ! やめてよっ! こん、なの、っ!」

私の悲鳴なぞ機械には理解できない。アーム達は淡々と、ただひたすらに業務を行ってい る。私の脇へ通電を繰り返し、何度も何度もたまらないくすぐったさを弾かせる。ガチャガ チャと拘束具を鳴らしながら跳ねる私を追い込んでいくように、脇の下の様々な箇所を穿 って電気を叩き込んでくる。

──恐ろしい。

これは私の身体なのに。くすぐったさを感じる部分をどんどん開発されていってしまう。 どれだけ拒否してもどれだけ罵倒しても、止めてはくれない。もう私の身体が改造されてし まうことは決定していて、ただその目的地に向けて手続きのように動いているだけなのだ。 そこに私の意思は介在しない。脇の下が淫靡なものへ作り変えられていく様子を、ここで見 ていることしかできない。

スパークの度にぞわりと来るくすぐったさが、段々と激しいものになっていると気がつ いた。

開発を実感する。不可逆的な恐ろしさに背筋が寒くなる。

「い、いや──っ!」


これ以上くすぐったくなんてなりたくない。

これ以上脇の下を敏感にされたくない。

だけど──。

バチバチバチバチバチバチバチバチッ!

「っあああーーーーっ?!!」

電流は一層激しいものとなり、工場めいた破壊力を思わせた。一度の通電も長くなり、じ っくりと脇の下をいたぶってくる。1秒だって我慢できないようなくすぐったさが長々と 続いて、目を白黒させながら悲鳴を上げた。そして長さ故に、前のアームが離れる前に次の アームがあてがわれてしまう。すなわち休みを取る暇が無くなり、いよいよ私は追い詰めら れていった。

「う ゙あ ゙っ ゙っ!? ああああっっ!!」

脇の下の敏感な箇所が集中的に焦がされていく。アームの細い先端が触れるだけでぞく ぞくぞくと鳥肌が立つのに、そこから電気が迸って肌の内側まで潜り込んでくる。そうして 奥で眠っていた神経を叩き起こして、新しい掻痒感を私へ植え付けてくる。

もう開発されてしまい”手遅れ”になっている箇所は、分かる。そこへ再びアームが当てら れて、電気を流されると、

「そこだめーーーッ!?! で、電気止めて! 止めなさいよ!!!」 今までとは比べ物にならない程のくすぐったさが襲い来るからだ。

「いいいいいっっ!? ふぐぅぅぅぅぅぅっ!!!」

流石の私も歯を食いしばって耐える他なかった。顔を真っ赤に紅潮させて、目をぎゅっと 瞑っている。他人には絶対に見せられない表情だ。淫靡達が作った機械にこうして喘がされ ているという事実が、たまらなく悔しかった。

「い、いい加減に、して下さい......」私は涙を堪えていた。「この外道......っ、外道が......!」 バチバチバチバチバチバチバチバチッッ!!


「んああああーーーーっっ!!!」

この声を聞く者はいない。アクリル板は悲鳴すら押し留め、私がここで苦しんでいるとい う事実を秘匿している。そして機械は、ただ作動しているだけ──。

「ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ、......」

最早、時間を計れる余裕は残されていなかった。とにかく長かったという記憶だけが頭を もたげている。何度も何度も脇の下を開発してきて、淫靡な人体改造はようやく一区切り着 いたようだった。

忌々しいアーム達がしまわれていき、ようやく私は息を整えることができた。こうしてま ともな思考を取り戻すのも久々である。

「絶対......、許さない......」

脇の下は──常にそこだけ熱い感じがあった。まるで瘡蓋を剥がした後の傷のように、じ んわりと刺激の気配を纏っている。むわむわと熱い体臭が滲み出しているのも嫌だった。脇 が発情しているのだ。気持ち悪い......。

張り詰めた糸のように研ぎ澄まされた神経。ふぅと小さく息を吹きかけられるだけで、あ たかも火で炙られたかのように苛烈な衝撃が弾けて、飛び上がってしまう。──それほどま で敏感に仕上げられていた。痒くて仕方がないけれど、身を捩りたくもない。自分自身の振 動すらあまりにくすぐったいからだ。故に息を詰めて硬直するしか”我慢”を保てない。私は ただ、この先に待つ最悪の責め苦に怯え、それでもどうにかなけなしの正気を保ちながら、 鬱々とアクリル板を見つめるばかりだった。くすんだ透明のなかに、度重なる開発でやつれ た表情が反射している。

──ふと。 二の腕から染み出した汗が、小粒になり、つるりと滑って私の脇を通過した。

「~~~~~ッ!?」

たちまち全身の鳥肌がぶわっと立つのが分かった。無意識に噛み締めた奥歯がギリッと 音を立てて顎に響く。握りしめた拳を開くと、手の平に食い込んでいた爪が離れていった。


す、水滴が1つ垂れただけで......? こんなにくすぐったいだなんて......! 「そ、そんな......」

私は絶望の声を漏らしてしまった。 それに呼応するように、機械の内壁からいつかの金属棒がわらわらと現れた。 3本ずつ、私の左右の脇の下へセットされる。そして鋭い振動を始めた。

「い、いや......。やだ......っ。そんなの、絶対、ダメです......っ!」

顔をひきつらせてふるふると首を振る。

そんな私へ、無慈悲な機械は処置を開始した。

敏感にされた脇の肌を──金属棒が穿つ。

「~~~~~~~ッ!!! やあああああっっっ!?!」

触れただけで飛び上がる程のくすぐったさが脇で暴れだした。それが同時に3つ、左右で 計6つもの箇所で感じられる。さらには振動が肌を震わし、その下にある神経を揺るがして くる。汗の溜まりと肌の重なりに隠された奥底の一番敏感な部分を──破壊的な振動がえ ぐるように擦ってくる。

「あああああああっっ!! こんなの、ダメだからあああああっっ!!!」

絶叫してしまう。もう誰に見られていても、淫靡にバカにされようとも、知ったことでは ない。

ただ脇の下から止めどなく溢れ出すくすぐったさ、を少しでも誤魔化したかった。こんな の受け止めきれるわけがない。脇を手で覆って隠してしまいたい。それはもう恥ずかしさで はなく本能的な危機だ。これ以上は絶対に駄目なのに。

「む ゙り ゙で ゙す ゙っ ゙っ ゙っ ゙!! と、止め──機械止めて、っ! くすぐって、ホン トに私が屈するとでも......思ってるの!?」

本来、くすぐりを感じる部位は人間にとっての急所である。動脈が皮膚のすぐ下にあるか らだ。他人に触れられたら逃げたくなってしまうのは、そんな部位を守ろうとする反射であ る。


危険信号であるはずのくすぐりを、拘束されたまま無防備に受け取り続けるなんて、人間 が味わっていいものじゃないのに──。

「う ゙う ゙う ゙っ ゙っ ゙!! う ゙う ゙う ゙う ゙っ ゙っ ゙!!!」

突発的な羞恥心から、声をできるだけ上げないようにしてみる。口を閉じて、唸るような 声を出す。拘束具の向こうで拳を作って、機械の壁を何度も殴った。指が痛いけれど、少し でもくすぐったさを緩和できるのなら何だって良かった。

羞恥心や理性を削ぎ落としていくように、脇への責めは苛烈を極めた。金属棒はぐちぐち と溝の奥へ押し当てられて、余すところ無く犯してくる。その細やかな動きがはっきりと知 覚できてしまう。棒がどこをえぐってどのポイントを責めているのか、意識を向けないよう に気を張っていても分かってしまう。その情報は頭のなかで具体性を帯びて、”くすぐられ ている”という現状を強く認識させてきた。

──なんで。 なんで私は、「こんなもの」とか云ってしまったのだろう。 くすぐりはここまでツラいものだったのに。 「むしろ気持ちいい」だなんて云ってしまったのだろう。 過剰すぎる“気持ちいい”は──こんなに、こんなに苦しいものなのに。

「──が、我慢。我慢、しな、きゃ。耐えなきゃ、耐えなきゃ......っ!」ここで折れる訳に はいかない。任務の成功は私にかかってるんだ。「我慢我慢我慢我慢──.........。うぐ、っ! う~~~っっ!!」

苛烈なくすぐったさが延々と送り込まれるので、私は半狂乱の状態にまで陥っていた。脳 が過剰反応を起こしてズキズキと痛んでいる。何かを冷静に考えることができない。じっと 堪えていると爆発してしまいそうな気がして、喚き散らす他なかった。

「意味、ない、からあああああ!!! ねぇ! こんなこと、しても、意味ない、のに、ぃ ッ! 馬鹿なんですか!? こんな、ずっとずっとくすぐるだけなんて──」

そんなことを叫んだところで、機械は止まってくれないというのに。そう理解した上で尚、 ひたすらに訴えている。

──私はここまで追い込まれてしまったのか。 もう判断力や思考力まで奪われて、ただ意味のない嬌声を涎と共に飛ばしている。


「ねぇ分かったってば!!! 分かったって!! くすぐりツラいの分かったから!! 早く止めなさいよ───ね ゙ぇ ゙え ゙え ゙え ゙え ゙!!」

尋問の停止を懇願してしまう。それはもう敗北している云っても差し支えないだろう。機 械による度重なる開発と責めを与えられて、とうとう限界を迎えてしまった。外れるわけの ない拘束具をガチャガチャと鳴らして、意思のない箱へ半狂乱に騒ぎ立てている。別に指を 切られたりレイプされたりしたわけでもなく、ひたすらに脇を弄くり回されたのみ。そのく すぐったさがあまり激しくあまりに長時間であったから、気高さを誇りとしていたかつて の不遜な態度が崩れ去り、今はもう憐れな少女に成り下がっている。このフロアで霊力をド レインされ続けている数多の女性と変わらない。もう退魔師としての強靭さは残っておら ず、乳房の肉を振り回しながら悶え、真っ赤に充血した眼から涙を零し、触れられてもいな い股間から愛液を分泌させレオタードを濡らしている。汗だらけでぬらぬらとヌメった太 ももが、私が身を捩るのに合わせてだぷんだぷんと機械にくっついたり離れたりしていた。

淫靡な装置に為す術もなく喘がされて、目も当てられない程みっともない姿を晒してい る。

──それが私だ。 どれだけ否定しようとも、現実として、くすぐり責めを受ける今の私がいるんだ。

(う ゙あ ゙あ ゙あ ゙あ ゙あ ゙っ ゙っ ゙っ ゙!! もう嫌ああああああっっっ!!! くす ぐったいのやだあああああ!! 早く逃げたい早く逃げたい早く逃げたい早く逃げたい)

突如、金属棒から電流が迸った。

バチバチバチバチバチバチバチバチッッッ!!

「がああああッッ!?!」

仰け反りながら悲鳴を上げる。6本の棒から白い閃光が溢れて、私の脇をこれでもかと突 き刺してくる。

──そんな、もう限界なのに──!

さらに電気まで流してくるつもりなの......!?

「ああああーーーっ!!! ああああああーーーーっっ!!?!」

脇をほじくられ、振動を与えられ、そこへ通電がなされる。 もうこれ以上は無いと思っていたくすぐりの感覚が、何倍にも膨れ上がった。強烈すぎる


感覚が脇の下で暴れまくっている。既に敗北して泣いている女の子の敏感な場所へ──あ ろうことか、開発用の電気を放っているのだ。

どれだけ虐めれば気が済むのだろう。

いや、気が済むなんて概念すら無いのだ。──時間。予定された時間と責め苦が、目の前 に長々と横たわっているだけ。

私はたまらなく棒から逃げたくて、上半身を頭部の方へ引いてしまう。すぐに肩が機械の 壁に当たり、もうそれ以上は後退できない。棒はぐりぐりと肌の奥へと潜り込もうとしてく る。行き場を失った私の急所を激しい電流で焼いてくる。何度も何度も必死に上半身を引い て、がんがんと肩をぶつけながら、狂ったように身を捩リ続ける。それでも棒はピタリとく っついたまま離れない。熱い熱い熱い熱い熱いくすぐったいくすぐったいくすぐったいく すぐったい──。

「負 ゙け ゙な ゙い ゙い ゙い ゙い ゙!! 絶対負けないんだからあああああ!!!」

金属棒は執拗に脇の下をえぐり、汗を掻き出し、振動で神経を震わした。そうして、いわ ば絶頂している様な興奮状態の神経へ、さらに電気を叩き込む。想像を絶するくすぐったさ が発生し、私の脳へ濁流の如くやってきた。

「ん ゙あ ゙あ ゙あ ゙あ ゙あ ゙あ ゙あ ゙っ ゙っ ゙!?!」 いつまでもいつまでも終わらない脇責めに、ただ叫び続けることしかできなかった。


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