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Added 2020-11-18 21:12:49 +0000 UTC第33話 伊吹咲菜㉝ リーリエの研究室⑨痒み責め①
咲菜はリーリエのもどかしい責めに屈してしまった。
そして、これから自分の身体へ繰り替えされる責めに屈しないことを宣言させられてしまった。
気丈な精神と高いプライドをへし折られることになった責めの前に鼻で笑いながらそれを笑った言葉。
その言葉がどういう結末になったかを咲菜は身をもって思い知らされている。
これから自分を襲う責めのことを考えると、淫紋を刻まれたそこがジュンと疼く。
無意識に疼いた下腹を抑えようとするが、完全拘束のこの状態では腕も脚も待ったく動かせない。
アルファベットのAのような拘束態勢の身体をわずかに震わせただけだった。
「うっ…くぅぅっ…ふううっっ…」
悪質なことに、現在咲菜への責めはすべて止まっている。
休ませるためではない。
他の部位の責めを止めているのは、咲菜の全ての感覚を脇責めに集中させるためだ。
「じゃあ~変態じゃない咲菜ちゃんの脇を頂いていきますねぇ~?」
「はぁ、はぁっ…う、うるさっ…うるさいわよっ…くうぅっ…」
リーリエがそういうと、咲菜の前後からそれぞれ2組、4本の新たな触手腕がぬっと肉床から生えて来た。
新たな肉手は、それまで咲菜を責めまくっていた肉手とは違い、肉粒や繊毛を生やしておらず、ゴム手袋のように滑らかで凹凸のないピンク色の肉で構成され、表面は染み出る白い白濁液でじっとりと濡れている。
肉手はゆっくりと咲菜に近づく。
「うううっ~~~~っ!や、やめろぉーーーっ!!」
咲菜は、にじり寄る4本の肉手から逃げようとするが、完全拘束の身体ではもちろん逃げられるわけがない。
その試みは、咲菜のスレンダーの身体を捩り、極薄の戦闘スーツに包まれた胸や尻を揺らし退魔師の引き締まった身体を責め手に見せびらかすだけだった。
両腕を真上に捩じり上げられ、ノースリーブの極薄レオタードから無防備に晒された腋窩は戦慄くだけでどうにもならない。
肉手は、濃厚な白濁粘液を五指でぬちゃぬちゃとこね回し、指の間にねばぁっと粘液の橋を掛ける。
それを、咲菜に見せつけながらゆっくりと咲菜の丸見えの両脇に近づく。
「ううっ…っぅう…」
(た、耐えないとぉ~~~~っ!!!流されちゃだめぇ…)
咲菜は少しでも肉手から離れようと唯一自由な首を思い切り引いて、少しでも肉手から逃れようと顔を反らしながら、恐怖で溢れそうになる涙を堪えて歯を食いしばる。
そして、ついに、その脇に、にちゃぁ!っと粘液を滴らせた五指を立てて触れた。
「ひぃいいいっーーーー~~~!!!!ほ、ほぉおおっ~~~~…!!!???」
たったそれだけで、憎まれ口をったく暇さえなく、身体中から抵抗する力がすべて抜けてしまった。
咲菜は散々避けられてきた腋窩への肉の接触に今までの責めで上げたことのないような浅ましく蕩けた声を上げ、喉奥から熱い吐息を吐き出す。
肉手はさらに咲菜の腋窩の窪みに押し入るように、指を立て穿りまわす。
「くぅっ…!あっ、だ、めっ…うわぁっ…!」
咲菜は散々焦らされた腋窩への責めにぴくぴくと全身で見悶える。
ただ触られているだけ。
しかも繊毛も肉粒も生えていないゴム手袋のような摩擦のない肉手にだ。
それなのに、滑らかな肉手の指先が腋窩に食い込むと、堪らない掻痒感が脳裏に炸裂する。
腋窩をなぞられるのは、まるで秘裂をなぞらるように甘美な刺激だった。
浅ましい反応がまるで止められない。
塗りこまれる白濁液が汗と混ぜられ、普段は絶対に触られない腋窩の敏感な柔肌にねっとりと染み込む感覚がどうしようもなく気持ちがいい。
脇から発生した快感は腰億にも伝搬して、触られていない秘所がぴくぴくと痙攣する。まるで腋窩と陰唇が繋がってしまったようだった。
もうずっとまともな刺激を受けていない秘所。
その奥の膣口からは、どぷっ!っと白くねばねばした重い愛液が吐き出しされ、快感を求めてへこへこと腰を振ってしまう。
陰核も痛いほど勃起してしまい、極薄のレオタードにこすりつけられるわずかな刺激がたまらない。
もう焦らされた挙句、性感帯ではない手脚や鼠径部、腋窩などの皮膚の薄い敏感な部位からのわずかで切ない快感でなぶられるのは限界だった。
(っ…あそこにさ、触って…んんっ!!!だ、だめっ…な、何考えてっ…流されちゃ…流されちゃだめっ…)
一瞬脳裏をよぎった弱い考えに戦慄してそれを打ち消す。
咲菜は自分の身体が自分の想定以上に快楽に弱く改造されてしまっていることを文字通り身をもって思い知らされた。
ただでさえ擽りに弱い部位。
そこを白濁した粘液とローションをぬるぬると塗りこまれながら穿られ擽られるのは咲菜の精神と身体を妖しく揺さぶる。
そして、腋窩を擽りまわす肉手のわずかな刺激は咲菜を追い詰めていく。
「ああぁぁっ…そ、そこぉ…うあぁっ…くぅう~~!?いやぁっ…ううううっーーー~~~っ????」
(だ、だめぇ…っ、こ、こんなにっ…わ、脇、き、きくうぅ…っ…ほ、本当に性格が悪いぃ…微妙な刺激ばっかりっ…~~~~~!?)
先ほどまで咲菜に行われていた責めは、肉粒や繊毛などがびっしりと生えた肉手による全身愛撫だった。
それは咲菜を乱れさせ散々に恥辱を味合わせたが、同時に快感も与えた。
だが、今行われている腋窩への責めの刺激はそれとは比べ物にならないほどささやかでゆっくりとしたものだ。
本来ならそれは刺激を減じるため、喜ぶべきことだが、咲菜の腋窩は刺激に飢えてしまっている。
どんな些細な刺激でも貪欲にそれを貪ってしまう。
丸見えの脇から染み込んでくるその感覚は、ただでさえ満たされずに甘く切ない脇責めの感覚をより耐えがたいものへと変えていた。
ゴムのように滑らかな肉手が白濁粘液液で摩擦感は限りなくゼロとなった擽り責め。
腋窩を撫で摩る肉手ものっぺりとしたゴムのようで、さらに白濁粘液とローションをまぶされているため、摩擦がほとんどない。
散々焦らされていた脇、思いっきり擦って欲しかったそこを摩擦のないなめらかな手で滑らかな手で擦られる、穿られ、決定的な刺激は与えられずにぬるぬるとつかみどころのない感覚だけが流し込み続けられる。
咲菜の腋窩をぬるぬると肉手がはい回り、撫で上げる。
「うあぁあああああーーーーー~~~っ!?」
咲菜は舌を突き出し絶叫する。
そのじれったい快感に耐えられず細い頤が跳ね上がり、汗に濡れた黒髪が乱れ、眉根が快感に耐えようときつく寄る。
腋窩から送り込まれ続ける刺激に捻り上げられた細腕が震え、触手に呑み込まれている五指を戦慄かせ、脚指をぎゅっと丸めてしまう。
くすぐったく、切ない刺激は、美少女退魔師の脳裏を快感で焼く。
「ああっ~~~つ!?も、もう…っ…わ、脇ぃ…っ…さ、触るなぁ…っ!!」
媚薬とローションのしみこんだ極薄の戦闘コスチュームで淫らに強調されたしなやかなボディライン。
淫魔と戦うために鍛え上げられた美少女退魔師の極上の身体がのけ反る。
背筋は揺れ、引き締まった尻と腰が跳ね上がった。
呼吸は浅く速くなり、鍛えられた下腹が激しく上下したかと思うと、ぴくぴくと痙攣して桜色の唇から笑い声が吹き出しそうになる。
だが、その笑いは腋窩を少し深く穿られれば快感に変わってしまい、細い方をびくっ!っと跳ね上げ、漏れそうになる喘ぎ声を噛み殺さなければならない。
そして、その腋窩への切ない快感も長くは続けてもらえず、すぐさま力の抜けた撫でまわすような擽りで白濁液を塗りこまれる。
咲菜は、再び襲い来る擽ったさに頤をビクッ!っと跳ね上げてしまう。
「ふひぃ!?ふぁぁぁっ…ぐぅううううっ~~~~っ!?」
(くすぐったぃ!?わから…うあぁっ!?わかんないぃ~~~っ!?)
咲菜の感覚は混乱を来たし始めていた。
擽ったっさと快感が頻繁に入れ替わる腋窩責めは一拍ごとに、耐えなければという退魔師の気丈な決意をガリガリとすり減らしていく。
送り込まれ続けるじれったく切ない刺激に腰の奥が淫熱で熱くなり、胸の奥がきゅっと切なくなる。
領域を魔性生物に散々追い回され、身体を熱くして逃げ回ったため、咲菜のすっきりとした腋窩は汗と粘液で蒸れまくっている。
そこを左右同時にぬるぬると撫でまわされほじくられるのは、刺激だけではなく咲菜の羞恥心も散々に刺激した。
咲菜のそんな浅ましく淫らな反応には一切関知せず、ゴムのように滑っとした肉手の腋窩への責めは淡々とペースを保って続けられる。
この肉手からは、女体を貪ろうという今までの肉手にあった意思のようなものがまるで感じられない。
まるで機械のように単調に、完全拘束の咲菜の丸出しの腋窩に粘液を塗り広げ、薄肌の奥深くにまでそれを浸透させていく。
ヌルッ…ヌルッ…グチュッ!…ヌルッ…ヌルッ…グチュッ!
淫らな思い水音が咲菜の腋窩から響く。
咲菜の耳にも届いているその音は、脇だけではなく彼女の耳までも犯すようだ。
白濁粘液、ローションと汗が咲菜の無毛の腋窩の窪みで混ぜ合わされ、そしてまた腋窩全体に塗りこめられる。
しなやかな肢体、その脇だけを肉手は白濁粘液でぬめった指で執拗に撫でさすり、窪みを穿る。
肉手がわずかに動く度に咲菜の身体が跳ね上がる。
「こんな…こんな程度でぇ…うぁ!?はぁっ…!んんんっ…うううっ~!あんっ…ああっ…や、やめ…はぁっ!?ああっ…~~!?」
(し、しつこすぎるぅーーーっ!!!!わ、脇だけされるのがこんな…こんなに辛いなんてぇ…っ)
咲菜のその反応は、わずかな肉手の動きに反して今までで最も情けなく切羽詰まっている。
眼は快感で蕩け、背筋を揺らし止めることができない。
噛みしめた奥歯は、擽ったさと快感を反復横跳びさせられることで生じる笑いで緩まされ、熱い呼気と腑抜けた喘ぎ声が交互に駄々漏れになっている。
だが、咲菜がどんなに悶え苦しもうと、肉手の擽り脇責めは止まらない。
何度も何度も執拗に咲菜の腋窩を擦り、穿る。
「咲菜ちゃん~すごい顔してますけど大丈夫ですかぁ?脇でイクのは変態って言ってたのにぃ~もしかしてもうイキそうなんですかぁ?」
リーリエは咲菜のその面白すぎる反応を吐息が聞こえそうな至近距離に接近し、つぶさに監視する。
咲菜は腋窩を擽られる快感でぐしゃぐしゃになったクールな美貌を取り繕い、ありったけの精神力と抵抗力を動員して頭を引き起こし、リーリエのほうを睨みつける。
「こ、こんなのぉ…っ…な、なんとも…なんともないわっ…ぅううっ…~~~!!!む、無駄なことはやめなさいっ…ぅ…」
咲菜はできる限り声を震わせずに精一杯の強がりをリーリエに叩きつけた。
悩まし気な声を抑えることができず情けない艶姿を晒しているが、まだ絶頂するほどではない。
腋窩からの刺激は甘く切ないが、絶頂するような激しさはない。
まだ耐えられる…。
だが、強気な発言とは裏腹に、捩じり上げられた肩はがたがたと落ち着きがなく、太ももは震えが止まらない。
リーリエはその咲菜の反応と言葉に、にやりと広角を吊り上げると、満足げに微笑む。
咲菜はその笑顔を必死に睨みつける。
だが、その強気な視線はこの後ぐちゃぐちゃにへし折られることなった。
第34話 伊吹咲菜㉞ リーリエの研究室⓾痒み責め②
咲菜は三時間といわれていた霊力の注入マッサージの開始時にセットした、視界内に投影されている狩衣のアラーム機能を呼び出した。
霊力を籠める状態では単なる極薄衣装だが、その中でも今使えて少しは咲菜を助けるだろう機能だ。
最後に確認したのは、この悪辣な脇責めが始まる寸前に視界の隅で見た時だった。少しでも減った責めの終わりまでの時間を確認して、自分を鼓舞するためだった。だが、それは逆効果だった。
(そ、そんなっ…ま、まだ5分も…っ経ってないのぉっーーっ!?)
咲菜は全く減っていない霊力マッサージ終了までの残り時間に、悶絶しながら絶望した。
泣きだしたいほど苦しい責めが始まってからまだ5分さえ経ってない。
脇責めが始まってからは、咲菜にとっての体感時間は絶望的な長くなっている。
すでに開発済みの弱点を集中的に責められるのは気丈な美少女退魔師の高く硬いプライドを軋ませ、ヒビを入れつつある。
開発された腋窩に白濁粘液を塗り込まれながら、擦られ穿られ、擽られ、満たされない甘く切ない刺激はあまりにも我慢が効かなかった。
絶頂に至らない快感を送り込まれるのは、美少女退魔師の被虐心を存分に刺激し、忍耐力をガリガリと擦り削った。
肉手は、咲菜のそんな内心の苦悩などまるで斟酌せず、ただ淡々と同じ動作を繰り返す。極薄レオタードのノースリーブから覗く、真っ白な肌、筋肉と骨の間の最も薄い部分である腋窩に白濁粘液をこすり付け、穿り、しみ込ませる。
咲菜の身体に塗りこまれ続けたものより、粘度の高いそれは窪んだ腋窩の奥の奥までねちゃねちゃと淫らな粘着音を立てて窪みに溜まった少女の汗と混ぜられながら摺りこまれ、存分に味合わされる。
肉手がすっっと人差し指を立てると、それを咲菜の弱点の中でもさらに弱い部位に突き立てた。
「うううっ~~~っ!!!あっ!?あああっーーー~~~~っ!!!そ、それやめろぉっ~~~~!!!」
咲菜の伸びやかな肢体が触手に呑み込まれた四肢が許す限り跳ね上がった。
腋窩の窪み、骨と筋肉の隙間の深い窪みに滑らかな肉手の指先を突き入れられるのが、咲菜には特に耐えがたく、これをやられるともう駄目だった。
身体の芯からゾクゾクとした、胸の中心をぎゅっと握りこむのような、どう耐えればいいのかわからない感覚が吹き出す。
その感覚は、身体の中の絶対に手の届かない部分に積っていく。
自分の正常な感覚は身体の中で小さく圧縮され、異常な感覚がどんどん膨れ上がる。
通常の性感ならば、蓄積された快感は絶頂という形で、どこかで開放が訪れる。
だが、この性感とも擽ったさとも言えないような感覚にはそれがない。
満足感は訪れず、感覚はどこまでも広がっていき、苦しさと切なさだけが際限なく高まる。
咲菜の高いプライドは、腋窩への擽り責めなどという、本来ならくすぐったいで済むような刺激で淫魔に翻弄され、本来なら倒すべき敵の前で無様に悶え苦しんでいることが恥ずかしくてたまらない。
グチュッ!グチュッ!グチュッ!
腋窩に突き立てられた指先がそのまま、ぐりぐりとと、ギリギリ痛みを感じない絶妙な強さでねじ込みながらうねり、もうギリギリの咲菜を更に追い詰める。
「おおおっ~~~~っ!?ああっ!!!い、いやぁっ~~~!!!!」
(ほ、穿られれるのだめだぁーーーっ!!!わ、私がこれ駄目なのばれてっ…バレてるぅっーーーーっ!!!)
その弱い部分への激しい刺激に、少女にあるまじき野太い声を搾り取られる。鍛え上げられた美少女退魔師の身体がわずか二本の指で屈服寸前に追い詰められていく。
咲菜の心中は混乱の極致だった。
擽ったい。気持ちがいい。じれったい。切ない。気持ちがいい。我慢ができない。擽ったい。
追い詰められた身体は、そういう直感的な感覚を示す単純な単語しか考えられない。
一切触られていない、性感帯、両乳に秘所。
そこにも、腋窩から送り込まれるもどかしい感覚が溜まっていく。
乳首は、乳輪から固く勃起してしまい、触ってくれというように、極薄の黒衣を押し上げて震える。
秘所は、白く粘性の高い本気汁と、もう何度吹いたわからない、さらさらとした潮と愛液でハイレグレオタードのクロッチをびしゃびしゃにしてしまっている。
恥ずかしすぎる恥の汁は、痙攣する粘液からとめどなくあふれ続けてしまい、フルフルと震える内股を伝って、太腿に食い込むニーソックスさえぐしょぐしょに濡らしてしまっている。
「あああっ~!!??うあぁあああっ!?!?!?」
(い、絶頂してるのっ~~~???も、もうわか、わかんなぃ~~っ!?)
両脇をぐりぐりと突き入れられながら、さらに別の肉手に五指を立てて撫で上げられた瞬間咲菜も喘ぎ声が切羽詰まり、秘所からごぷっ!っと潮を拭いてしまった。
陰唇は痙攣するが、絶頂を管理されている咲菜は、今絶頂することができないことにも考えが回らない。
美少女退魔師はもう身体の痙攣が止められない。
「ううぅ…あっ…ふぅ、ふぅ、あっ!ううっ…くぅううっ…~~~~!」
(しつこい~~~~っ!!!!しつこいしつこいしつこい~~~っ!!!い、いつまで…いつまで続くのよこれぇーーーーっ…うううっ~~~~----っ!!)
咲菜は切れ長な眼をぎゅっと閉じ、細い頤はフルフルと震わせながら歯を食い縛って唇を震わせている。
だが、肉手には咲菜の我慢などなにも関係ない。
咲菜が必死に我慢をしようがしまいが、その間も無毛の腋窩は肉手に擦り、穿られる。
「ううううっーーーー~~~~~~っ!?!?!?」
(わ、私が、我慢してもっーーか、関係ないんだぁっ~~~て、徹底的にやるつもりだぁ~~~っ)
咲菜は、自分が我慢してもしなくても、自分の動けない完全拘束の身体の弱点を肉手は責め続けるという現実をその身体で理解させられた。
その事実は、再び、咲菜の被虐心を責め苛む。
絶対に脱出できない状態で我慢できない弱点を責められ続けるというどうにもならないシチュエーションは咲菜へ存分に屈辱感と敗北感を刻み込み、被虐の性を呼び起こす。
ゾクゾクとした快感が止まらない。
だが、肉手は咲菜の腋窩を穿るのをやめない。咲菜の弱点が腋窩であることを徹底的にその身体と精神に再び刻み込むために、他の部位には一切触らずに腋窩だけを淡々と責める。
滑っとした滑らかな肉手が腋窩を撫でさすり、穿ると、そこから爆発する快感と掻痒感の間、じれったさとしか表現できないそれが完全拘束の身体に染みわたり、声が抑えられなくなる。
咲菜の普段のヒトを食ったような態度しか知らない人間が見たら、さぞ興奮したことだろう。生意気で実力もあり、不敵な態度を崩さなかったクールな美少女退魔師が、腋窩を穿られるだけで泣きながら震えて悶え狂っているのだ。
「咲菜ちゃん~すごい顔してますけど、どうしましたかぁ?まだ5分くらいしかたってないですけどぉ?」
わずか5分の脇責めで信じられないほど乱れてしまった咲菜の様子を笑いながら見ていたリーリエが、咲菜に声をかける。
その顔は咲菜の無様な姿が楽しくて楽しくてたまらないといった様子だ。
「うるさぁ…ああっ~~~~-----!!!うるさいぃわよぉ~~~----っ!!!あ、あなた絶対っ…絶対ころっーーーーっ!!!あっはぁーーーーっ~~~~~っ!?!?!?!」
咲菜は最早リーリエのほうに顔を向ける余裕さえなかったが、反論だけでもしようとしたが駄目だった。無意味な強がりさえ最後まで言わせてもらえず、本当に無意味な恥ずかしすぎる喘ぎ声になってしまった。
「きいてるみたいですねぇ~~~~!咲菜ちゃん脇だけでそんなになっちゃうなんてやっぱり変態なんじゃないですかぁ?」
咲菜はリーリエのその煽りに、折れかけていたプライドを刺激される。
「うううっーーーー~~~~~っ!!!!!」
(こ、この淫魔ぁっーーー!!ぜ、絶対許さないっーーー!!!)
何か言い返さなければならない。きつく目を閉じ、触手に塗れた足指をぎゅっと丸め、あらん限りの力をかき集め奥歯を食いしばり、呼吸を止める。なんとかひねり出した、まともに喋れそうなその時間でリーリエに反論しようとする
「わ、私は変態じゃあぁーーーー~~~~~~っ!!!!」
その瞬間、再び肉手が咲菜の腋窩の奥を突き上げた。咲菜の必死の抵抗はあっさりと吹き飛び、目を見開き、下腹から力が抜け、のけ反った喉から喘ぎ声を上げてしまった。
「やっぱり脇でそれだけ乱れるってことは変態みたいですねぇ~?うあっ!いまちょうど5分経ちました!すこしだけ休憩させてあげますよぉ」
リーリエは咲菜のあっさり消し飛んだ無駄な抵抗を笑いながら、時計を巻いてない細腕をみるようなゼスチャーをしながら咲菜に脇責めの休憩を唐突に告げた。
その言葉に嘘はなかったようで、咲菜の両脇を擽りまわしていた肉手がピタッととまり、犯していた咲菜の腋窩から離れた。
「かぁっ…!あっ…うぁっ、はぁっ…」
完全拘束の身体を思いっきりのけ反らせていた咲菜は、そののけ反った態勢を元に戻すことができなかった。真っ白な喉や汗だくの腋窩を淫魔にさらしたまま、ぴくぴくと痙攣している。
だが、この休憩は咲菜をさらなる泥沼に引きづりこむことになる。