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弐宮幽二@R18小説
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(R18小説)おまけ【シャニマス】田中摩美々と幽谷霧子と三峰結華がショタくんと海上遊園地で夏休みを満喫する話(約16700文字)

Aパート:

通り雨に降られた月岡恋鐘と白瀬咲耶がショタくんとお風呂でぬぷぬぷ温まる話

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17947285




Bパート:

田中摩美々と幽谷霧子と三峰結華がショタくんと海上遊園地で夏休みを満喫する話




 青年は「遅刻したぁ」と、悔しそうな顔をしながらイヤホンをつけた。

 それが繋がっているのはパソコンである。


 今日は、283プロが不定期に放送しているインターネットラジオの、それも最箱推しのL'Anticaが担当の回。

 だというのに風呂で、つい、うとうとしてしまった。


 幸い、遅れたのは十分ほど。

 リスナーからのメールをきっかけに、夏休みの話をしていたらしい。


 |幽谷《ゆうこく》|霧子《きりこ》が、どこか楽しそうに言った。


『この間のロケが……夏休み特集、でした……!』

『うちらも行きたかったばい~!』


 |月岡《つきおか》|恋鐘《こがね》に続き、|白瀬《しらせ》|咲耶《さくや》も少し残念そうな声音で、


『私たち二人は、別のお仕事だったからね』


 三人がどこに行ったのかと言うと、人工島にある、水族館や遊園地、プール、ホテルなどで構成された海上レジャー施設とのこと。

 青年も知っている有名どころだ。

 特に最近は、プールエリア解禁のCMもよくやっているから耳馴染んでいた。


「いいなぁ」

 アイドルと水着デートなんて出来たら最高だろうなぁ。


 もちろん、そんなことは叶わぬ夢。

 青年の言葉には、憧憬と溜息が入り混じっていた。


 |三峰《みつみね》|結華《ゆいか》が言った。


『ロケで回ったのは水族館と』

『ふふ……可愛かったね……ペンギンさんの赤ちゃん……!』

『ね!』


 |田中《たなか》|摩美々《まみみ》も含み笑いをしながら、


『レストランの新メニューもー、美味しかったよねー』

『うん……! あ……どんなメニューかは……放送を見ていただけたら……』


『でねー』

 と結華。

『新アトラクションも乗らせていただきました! これが、もう、ね!』


『ふふ……!』


『びっちょびちょ♥ だったよねー』

 と、摩美々がどこか艶っぽい声で言うものだから、青年は思わず、彼女たちの濡れ透け姿を想像した。


 三人はどんな下着だろう。

 やはり摩美々は黒か、紫だろうか。

 霧子は純白が良い。

 結華はチェックとか、アニマルプリントなんかでも……。


 咲耶の言葉で、彼は我に返った。


『クス……すっかり楽しんできたようだね』

『うらやましか~!』

『ごめんね、二人とも! お仕事も忘れて――』


 ふと結華が言葉を切った。


『楽しんできちゃった♥』


 三人に邪な想像をしていたせいだろうか。

 それとも、摩美々の余波だろうか。

 青年は彼女の声にも、なんだか艶めいたものを感じた。


『まぁ、ねー。午後からは、プライベート♥ で遊んだわけですしー』


『今度はみんなで……イキたい、ね……♥』

 霧子のウィスパーボイスまでも妖しげに聞こえるのだった。


 そこで一旦、音楽が掛けられ――明けると、摩美々の笑い声から始まった。


『ふふふー』


 恋鐘が訊き返す。

『急に、どしたとー?』


『三峰がねー』

『ちょっ、まみみん!? それは言っちゃダメだって!』

『結華がどうかしたのかい?』

『さくやん!』

『ウォータースライダーは、危ないよねぇー、って話ー』


『あぁ』

 咲耶はわかったようだ。

『流されてしまった、ということかな? 水着が』


 青年は喉をゴクリと鳴らし、三峰結華のちっぱいが白日の下にさらされた、その瞬間を想像した。

 どんな乳首をしているのだろう。

 やはり小さいのか。それとも案外……。


『わーわー!』


 慌てふためく結華の声で妄想は中断された。


『ふふ……結華ちゃん、お顔、真っ赤……』

『そんなに恥ずかしがることないじゃーん。水の中にいて、見られたわけじゃないんだしー』

『そげな問題じゃなか! ね~、結華!』

『こがたんの言う通り! それとこれとは別だよー! 今後はもう、防御力の高いのだけ着る!』


 そう言えば、と霧子が話を変える。


『迷路……むずかしかったね……』

『おや、そんなものもあるのかい?』

『うん……立体迷路で……上がったり、下がったり……』

『それは確かに、難しそうだ。でも楽しそうだね』

『ふふ……とっても……。あ……もしも、これから挑戦するって人は……』


 摩美々が言葉を継いだ。


『結構、時間掛かったもんねー。入る前に、トイレには行っておかないとー』


『あ~』

 恋鐘が納得したように相槌を打った。

『夏場は、喉がよく渇くけんね!』


 青年は思わずニヤけた。

 その脳裏に浮かぶは、霧子の脚を黄色い液体が伝っていく姿だった。

 股間がムクムクと硬くなっていく。

 今日は彼女似のAVで抜こうと彼は決めた。


『特に……ドリンクが美味しいと……。……ふふ♥』


 霧子の透き通るような声が、また、湿り気を帯びた気がした。


『また飲みたいな……♥』


 彼女たちに、その気はないのだろうが――今日は妙に艶めいて聞こえる。

 アイドルとプールという組み合わせのせいだろうか。

 想像をかき立てられる。


『あれも……気持ち良かったね……♥』


 不意の霧子の言葉に、また、ドキッとさせられた。


『ふふふー♥ あれねー』

『うんうん、気持ち良かった♥』


 なんのことだと窺う恋鐘と咲耶に、三人は答えた。


『ホテルのー』

『ベッド!』

『ウォーターベッド……初めて、でした……』


『そう言えば』

 と咲耶。

『泊まってきた、って言っていたね』


『ちゃんと、お仕事してきたと~!?』


 恋鐘のツッコミに、みんなが笑った。

 その後、結華が話を続ける。


『お仕事の様子は、放送を見てくださーい。で、内装は、こんな感じで……』

『お~! きれかね~!』

『あ、この写真は、ロケ放送のときに番組公式ツイスタにあげる予定! みんなも良かったら見てね!』

『ふふ……アザラシさんの赤ちゃんの写真も……』

『うん! 放送内で紹介しきれなかったところを、お見せしちゃう予定です!』


 つまるところ、その番組の宣伝を兼ねて、というのが今回のラジオの主軸だったのだろう。


 数日後、青年は、お昼のバラエティー番組内で放送された三十分ほどの特集を視聴していた。

 そこには、あのときのラジオでは語られなかった、もう一人の存在があった。


 〔ショタ〕だ。


 青年は、心臓がバクンと大きく跳ねるのを感じた。


 ということは、なんだ。

 三人は、あのクソガキとロケ後に遊んだのか?

 羨ましいにも程がある。


 もしかして、三峰結華が水着を流されたときも一緒にいた、のか?

 まさか見たのか?


 そうだ、泊まり!

 そこまで一緒だった、なんてことは……でも……。


 ぐるぐると青年の頭の中を焦燥と嫉妬が渦巻く。


 テレビの中では、四人が二組に別れて新アトラクションのゴムボートに乗っていた。

 中心にタコのような置き物があるドーナツ状のプールを、ぐるぐると回りながら、的を水鉄砲で狙い撃つ。

 タコはタコで、ぐるぐる回りながら水を吐き出して反撃だ。

 なるほど、摩美々が言っていた、びっちょびちょとは、このことかと合点がいった。


 結華の、この日の服装は、船や錨や魚がプリントされたコミカルなシャツと、ドットのミニスカート。

 摩美々はモノクロのワンショルダーに、ドクロのベルト、モノクロチェックのミニスカートで、ビビットパープルのパーカーを、肩を落として着ている。

 しかし、霧子は純白のゆったりとしたワンピースだったものだから下の紺色が透けて見えていた。

 もちろん、水着だ。


 青年は番組が終わると、公式ツイスタを見てみた。

 結華の言っていたようにオフショットが何枚か投稿されていた。

 アザラシとか、巨大迷路とか。


(……今思えば、トイレの話なんて、らしくなかったけど、〔ショタ〕がいたからか)


 あのガキが漏れそうになって――漏らしていたら、もっと良い――涙目でも浮かべてたら、そう考えると青年は、少しはスカッとする気持ちだった。


 そんな妄想頼りの嘲笑も、最後の一枚を見たときには凍りつく。


 なにせ、珊瑚礁をイメージしたという、澄み渡るような青色を基調としながら、鮮やかで華々しいホテルの一室――そのウォーターベッドの上に四人は座っていたのだ。

 中央が〔ショタ〕、右には結華、左には霧子、そして後ろには摩美々。

 ベッドの沈み込みのせいだろう、互いが互いにもたれかかっている。


 まだ小柄な〔ショタ〕なんかは、三人の美少女に埋もれているようにも見えた。

 青年の目には、王様と、その愛妾たちのようにも、見えた。


 ――『あれ……気持ち良かったね……♥』

 ――『ふふふー♥ あれねー』

 ――『うんうん、気持ち良かった♥』


 ラジオのときの会話を思い出す。


 あれは、本当にベッドの話だったのだろうか。

 もしかして〔ショタ〕と……いや、いや、まさか。


 青年は|頭《かぶり》を振った。


 あのとき、妙に声が妖艶な響きを持っていたから、そんな妄想をしてしまうのだ。

 だけど、そもそも、妖艶な声というのが、自分の妄想、気のせいではないか。


 だいたい相手はガキだ。

 そんなこと、あるはずがない。


 青年は気を取り直してパソコンへと向かった。

 彼女たち三人と自分が代わる代わるセックスする――そんな妄想を補強するのに、ちょうど良いAVはないだろうかと探すために。


「おっ、これいいな。L'Anticaのコスプレ個人AV……6Pとか草。普通やるかよ」


 シンフォニックスチームはよく出来ていたし、それを着た五人のケツ並べは壮観であったが、撮影者がうるさいのと、逆に彼女たちの反応が薄く、全体としては、正直いまいちだった。


「顔モザありなんだから、その辺はちゃんとしろよ……ったく、星二つかな」

 青年は、しっかり抜いておいてから、そう、評価をつけるのだった。



   ☆



 〔ショタ〕と霧子は、パラソル付きの丸テーブルに座っていた。

 変装と言うほどのものではないものの、撮影時とはイメージを少しでも変えるため、伊達眼鏡を掛け、霧子は、髪を太い三つ編みにしている。


 撮影は終わり、スタッフは撤収済み。

 ここからはフリー、自由に遊んで良いという。

 そこで、まずは一息つこう、と結華と摩美々が買いに行ってくれているのだった。


「ふふ……♥」

 不意に霧子が微笑んだ。

「どうかした……? 〔ショタ〕くん……」


「う、ううん」

 〔ショタ〕は首を振り、ばつが悪そうに肩を縮こまらせる。


 霧子の白い服は、撮影の最後に乗ったアトラクションのために、まだ少し透けていた。ハイネックの水着とわかっていても女の子の服が濡れ透けているという状況は、彼をドギマギさせ、つい、チラチラと見てしまっていた。


 霧子が、そっと耳元で囁いた。

「後で……よく見せてあげるから、ね……♥」


 ドキッとして顔を上げる〔ショタ〕。

 彼女はすでに別の方向を見ていた。


「あ……帰ってきた……」


 その二人も、本当に軽くだが、変装している。


 結華は眼鏡を外してポニーテール。

「二人とも、おっ待たせー!」


 摩美々は大きな丸いサングラスを掛け、ふわふわの髪を下ろしている。

「〔ショタ〕ー、なんか、えっちな目してなーい?」


「しっ、してないよ!」

「そお? ……ふふふー。はぁい、これー」


 と、ニヤニヤしながら渡してきたブルーのドリンクには、ハート型のストロー。

 しかも吸い口が二つ。明らかにカップル向けのものだった。


「なにこれ、摩美々お姉ちゃん?」

「なにって……限定ドリンクー」


 戸惑いながらも少年が口をつけると、すかさず摩美々も、もう一方の吸い口を咥えた。

 〔ショタ〕はびっくりして、むせた。


「まみっ、げほげほっ、お姉ちゃん!」

「ちょっとー、大丈夫ー?」


 霧子に背中をさすられながら少年は頷く。


 摩美々は小さく「ほっ」と息をつき、

「それと、大きな声で名前呼ばないでよねー。めんどくさいことになるからー」


「う……」

 キョロキョロと見回すが、幸い、アイドルと気付かれた様子はなかった。


 ただ、中には今日、撮影があったことを噂している者もいるので、彼女の言う通り注意するに越したことはない。

 ファンの存在は喜ばしいと〔ショタ〕も思うが、折角の遊ぶ機会に、囲まれて応対というのは、やはり避けたい気持ちのほうが強かった。


「そ、それより」

 と、〔ショタ〕。

「恥ずかしいよ、これ……」


「えー?」

 摩美々がニヤニヤと意地悪な笑みを携えたまま声を潜める。


 紫色の爪先が、テーブルの下で少年の股間を撫でた。

 おチンチンの先っぽを、くすぐるように。


 そうしながら彼女は顔を寄せ、わざとらしく唇から熱い吐息を零す。

 〔ショタ〕の目には、その艶めかしい唇が、いつぞやのフェラチオと重なった。


「女の子にぃ、お尻の穴舐められながらぁ、おチンチン、しーこしーこ、びゅるびゅる~って、射精するよりぃ、恥ずかしいんだぁ?」


「あ、う」

 真っ赤になって顔を伏せる〔ショタ〕。


 摩美々がクスクス笑いながら離れると、おチンチンは名残惜しそうに疼いた。


 見かねたように結華が「まみみーん?」と助け船。

「なに囁いたか知らないけど、あんまり意地悪しちゃダメだよー?」


「えー? してないしー」


「……〔ショタ〕くん、ドリンクおいしい……?」

「う、うん」

「あ、三峰も飲んでみたいなぁ」


 結局、〔ショタ〕は三人と代わる代わるカップルストローで飲むことになるのだった。


 通りすがりの人が時折、微笑ましげな視線を投げ掛けてくるのは、また違った恥ずかしさがあった。

 きっと、歳の離れた姉弟とでも思われていたのだろうが。


 さて、それから四人はプールエリアのほうへ向かうことにした。

 やっぱり、こう暑いと水に入りたくなるもの。


 その道中、〔ショタ〕の目は、あるアトラクションに引かれた。

 巨大迷路である。

 仕掛けやアスレチックを攻略し、そびえる木造の塔の頂上を目指すというものだ。


 やってみたいと彼に言われて、却下するようなアイドルがいるだろうか。


 横や斜めに木々が遮る狭い通路に、早速、〔ショタ〕はワクワクを隠せない。

 芸能界の酸いも甘いもどころか、世の男たちが羨む女体の味をも知る彼とて、おチンチンと心は、まだまだ歳相応。


 その様子にアイドルたちも、微笑ましいやら、ムラつくやら。

 巨大な縄梯子の壁をよじ登る際に、摩美々と霧子が、あえて〔ショタ〕より先に行き、スカートの中身をチラつかせたのは、決して偶然ではないだろう。

 ちょっぴり水着の食い込んだ小尻が、目の前で、ぷりっぷりっ、と揺れる。


 複数グループが同時に入ることもあるアトラクションだが幸いにも周りには誰もいない。

 〔ショタ〕が欲望のまま、しばし、ガン見してしまっても無理もなかった。

 その熱い視線を、雌穴の奥でじっとり感じた二人が、それとなく食い込みを直すところを見せつけるようにしてしまうことも、また。


 一方、ホットパンツタイプのボトムを履く結華は、誘惑前線には加わらず、後方から少年の半ズボンに包まれたお尻が、左右に揺れる様に「眼福、眼福♥」と呟くのだった。


 丸太の吊り橋、ロッククライミングめいた急斜面、ボールプール、ロープで出来た空中迷路、からくり扉、ターザンロープ……上がるばかりか、時には下り、時には行き止まり。

 そして、時にはアイドルのお姉ちゃんたちがチン煽り。


 知力体力勇気を駆使して進むこと二十分。

 もうすぐゴールだろう。

 格子の向こうに見える景色は随分と高くなってきた。


 扉のパスワードをなんとかクリアし、次の関門は、空中に転々と配置された丸い板。

 補助として、それぞれの上にはロープが垂れ下がっている。

 上手いことジャンプせよ、ということだ。


 〔ショタ〕は内心、焦りを覚え、そのために口数も少なくなっていた。

 そのことに、まず気が付いたのは結華だった。


「ありゃ、疲れちゃった?」

「う、ううん」


 首を振りつつ、少年はもじもじと太腿を擦り合わせる。

 勃起チンチンが気になっている、わけではなかった。


「もしかして、トイレ行きたくなってきちゃった?」


 恥ずかしそうに、また、申し訳なさそうに〔ショタ〕は頷いた。


 摩美々が、すぐそこを指差す。

「じゃあ、ギブアップだねー」

 そのための出口が、ちょうど目の前にあった。


 だが、彼はすぐには、頷けなかった。


「でも……あと少しだと思うし……」

「我慢できるのー? また、さっきみたいに時間が掛かるような仕掛けもあるかもだしー」


 そう言われてしまうと……〔ショタ〕は明らかに気落ちしながら、出口に足を向けた。

 それを止めたのは、意外にも霧子だ。


「我慢は……体に良くないから……」

 そして少年の足元にしゃがみ、ズボンをパンツごと降ろした。


「えっ!?」


 突然のことに頭が真っ白になる〔ショタ〕をチラと見て、微笑んだかと思えば、ぱくっ、と、おチンチンを口に含んだ。


 結華は目を丸くし、

「だ、大胆、きりりん!」


 摩美々はクスクス笑った。

「霧子、やるー」


 〔ショタ〕はようやく頭が追いつき、霧子を引き剥がそうとした。


 しかし彼女は彼女で、少年の太ももにしっかり抱きつき、離そうとしない。

 目を瞑り、ただ、待っている。

 舌で、おチンチンを弄るでもなく、じっと待っている。

 その生温かい口と喉が、〔ショタ〕の小便器になるときを。


 結華が、はっと慌てたように小声で言った。

「さっきの部屋、他の人来たみたい!」


「さっさとしないとー、大変なことになっちゃうねー」

「まみみん、他人事みたいだね!?」


 それはイケナイことだと、〔ショタ〕は思う。

 だが、それ以上に、自分のせいで彼女たちが大変なことになってしまうことのほうが、いけないこと、嫌なことだった。

 なにより、空気に一瞬でも曝され、その解放感に尿意は爆発寸前にまで追い込まれていた。


「ご、ごめん、霧子お姉ちゃん……っ!」


 ――チョロッ……。


 一度、そうして解き放たれたものを止めることは、もはや出来ない。


 ――ヂョロロロロッ……。


「あ、あぁ、ごめん、ごめんなさい……っ!」

 涙目になりながら〔ショタ〕は、彼女の喉奥に排泄を続ける。


 結華が優しく頭を撫でてくれた。

「よし、よし。ちゃんと、しー出来て、偉いぞー」


 霧子がおチンチンから口を離す。


 すると摩美々が、さりげなくハンカチを渡し、

「んっ……ありがとう、摩美々ちゃん……」

「いーえー」

 好奇心が疼いたのか、その口に吸いついた。


「ん……っ♥ ちゅ……♥」

「ちゅるっ♥ ちゅぱっ♥ ……ふーん、ちょっと苦いんだー」

「それは、たぶん……ビリルビンさん……」


 〔ショタ〕は申し訳なさと恥ずかしさで、すっかり縮こまってしまったが、その後、四人は頂上の鐘を鳴らすことに成功したのだった。

 そのときの写真は、日を改めてツイスタに投稿されるわけだが、まさか、そのような背景があると誰が思うことだろう。


 そして一行は、プールエリアへとやって来た。


 夏の日差しにアイドルたちの水着姿。

 眩しいこと、この上ない。


 結華は、白色のホットパンツに濃いオレンジ色のビキニで健康美に溢れる。

 霧子の濃紫色のハイネックのビキニは、胸元がレースで透け感あり、また所々に金糸が入って高級感を演出し、ささやかなフリルで飾られたボトムスは可憐だ。

 摩美々の黒色のビキニは、シンプルな無地だが、同じ色の、半袖ショート丈でシースルーのラッシュガードを着ることでスポーティーかつセクシーさもある。


 四人はまず、砂浜もあって本当のビーチのような波のプールで、きゃっきゃっと遊び、それから二種類あるウォータースライダーに向かった。

 四人まで乗れる浮き輪で、曲がりくねったチューブを蛇行するように降るほうは、予想できない動きで見た目以上にスリリングだった。

 もう一つのほうは一人用で、直線を急降下するというスピード重視のもの。


 レーンが二つあり、〔ショタ〕と結華が並んで滑降することになった。

 勢いよく水圧で押し出され、ぐんぐん加速しながら水面に――ザッパーンッ!


「ぷっはあ!」


 〔ショタ〕が興奮しつつ顔を出し、見回してみるも、結華の姿が見えない。

 スタートが少し遅れたらしい。


「うわわぁーっ!」

 と、悲鳴をあげて着水。


 〔ショタ〕は顔に掛かった水飛沫を拭い、近づいた。

「結華お姉ちゃーん! すごい速かったね!」


 すると彼女は、ガバッと抱きついてきた。


「えー? そんなに怖かったの?」

 なんて笑ったのも束の間、胸に当たる、身に覚えのある柔肌と、二つの弾力ある小さな粒のポッチリという感触に、少年はハッとして下半身を巡る血流が増していく。


 恋鐘や咲耶と比べ、確かに、彼女の胸は慎ましい。

 しかし、そのなだらかな膨らみはマシュマロのように柔らかく、どこか甘い香りさえ漂っている。

 そのことを少年は、体中で知っていた。


  ムクムクと脈を打つ気配に、結華も気付いたに違いなかった。申し訳なさそうに笑っていた。


「流されちゃったみたい。ごめんね? ちょーっとだけ、ガードしててくれる?」

「う、うん。えっ……と……」


 〔ショタ〕は出来るだけ意識しないようにしながら水着を探す。

「あ、結華お姉ちゃん、あっち」

 着水の勢いで随分と遠くに、それはプカプカ浮かんでいた。


 その矢先にダイブしてきた霧子と摩美々によって、間もなく、それは回収されたのだった。


 プールの隅まで移ってから、

「ふふふー。子供ブラの着心地はどうだったー?」

 霧子に直してもらっている結華へ、摩美々が問う。


 手持ち無沙汰のように〔ショタ〕を後ろから抱くようにしているものだから、彼は、今度は背中に熱と胸と鼓動とを感じて、気が気でなかった。


「や、もう、頭真っ白で、そんなこと考えてる余裕はなかったよ!」

「ふふ……はい、結華ちゃん……結べてたよ……」

「ありがと、きりりん!」

「じゃあ、〔ショタ〕はー? 三峰のー、おっぱい♥ 気持ち良かったー? って」


 少年のお腹の辺りにあった摩美々の手が、下へと降り、

「んっ!」

 テントを指でピンッと弾く。


「聞くまでもなかったかー」

「ま、摩美々お姉ちゃん……!」


「いやいや」

 と結華。

「まみみんので、かもよー?」


「〔ショタ〕のえっちー」

「ふふ……でも……そうじゃなくても……勃起すること、あるから……ね?」


 透き通るような霧子の瞳から目を逸らし、〔ショタ〕は俯きがちに頷いた。

「そ、そうだよ、摩美々お姉ちゃん!」

 もちろん、それは照れ隠し。

 二人のおっぱいのせいで|勃《た》っている。


 ただ、先ほど結華に、

「守ってくれてありがとう。頼もしかったよ」

 なんて、耳元で囁かれたこともあり、見栄を張りたい気持ちも強かったのだ。


「そ、それに……お姉ちゃんたちのイタズラは、もう慣れっこだもん」


 摩美々は「ふーん」と相槌を打った。

 なにかを考えながら発したような、どこか空っぽな響き。

 彼女のそういう声はイタズラへの前振りなのだと、〔ショタ〕は、もう、知っていた。


 が――、


「お腹、空いたー」

「プールって体力使うもんねぇ」


 拍子抜けした。

 いや、安心したと言うべきか。

 ガッカリした気持ちも、少しだけ、ある。


 ともかく、着替えて島内のホテルにチェックインを済ませる。


 夕焼けの頃合いだからだろう、最上階のレストランへ向かうエレベーターは、混んでいた。

 それゆえ四人は、ちょうど降りてきた三つ目の箱に乗った。

 それには、他に乗り合わせる客はいなかった。


「わ……!」

「おぉ! 竜宮城って感じ!」


 壁のみならず、天井まで、それを思わせるイラストで美しく彩られている。

 摩美々から〔ショタ〕はスマホを渡された。


「写真、お願ーい」

「うんっ」


 自分たちの他にはいないこともあり、快諾。

 珍しいとさえ思わなかった。

 これまで撮られることはあっても、撮らされたことなんて皆無なのだが。


 正面奥の壁を背に並ぶ三人に向かって〔ショタ〕はスマホを構える。

「いくよー? はい、チーズ――」

 と、シャッターを切った、その瞬間、少年は目を見張った。


 三人が突如、スカートを、ふわっとめくり上げたのだ。

 それはすぐ重力に従って隠れたから、〔ショタ〕は自分の見たものを勘違い、気のせい、目の錯覚で片付けることもできた。


 だが、手の内の写真ほど確かなものはない。


「な、なんで、履いてないのっ!?」


 摩美々のハート型に整えられた陰毛も、霧子のふわふわと柔らな細い陰毛も、生えない体質らしく、つるんとした一本筋が丸見えの結華の股間も、そこにはハッキリと写っていた。


「だってー、水着、着てきたからー♥」

「ふふ……下着、忘れちゃった……♥」

「ねー♥」


 嘘だと〔ショタ〕は思った。

 あのとき摩美々が考えていたことは、きっと、これだったのだ。


 しかし問い質すよりも先に、彼女はニヤニヤと笑みを浮かべながら、壁のほうに向き直る。

 そうして今度は、スカートを完全に、たくし上げた。

 剥き出しの桃尻を突き出し、誘うように揺らして言った。


「ほらー、もう一枚、撮ってー」


「ま、まずいよ!」

 顔を真っ赤に慌てふためく〔ショタ〕。


「えー? もう慣れっこでしょー?」


 一方、結華のきゅっと小さなお尻と、

「〔ショタ〕くーん、お願ーい」


 霧子の白磁のように滑らかなお尻も、ぷりぷり踊っていた。

「撮って……? ね……?」


「ふふふー。早く撮らないと、他の人に見られちゃーう」

「わ……! そうなったら……大変……」

「そうだよ、〔ショタ〕くん!」


 エレベーターの数字はどんどん上がっていく。

 いや、最上階までの間に、どこかのフロアで停まることだって考えられる。


 おチンチンと一緒に気持ちも急かされ、〔ショタ〕はやむなくシャッターを切った。

 その写真を見ると、ただでさえヒビだらけの理性に深い一筋が刻まれるようだった。


 エレベーターの停まる音で〔ショタ〕は我に返った。


「は、はいっ! もういいでしょ!」


 摩美々が満足そうに笑っていた。

「後で送ったげるねー」


 彼はうんともすんとも言わず、ただ前屈みになってエレベーターを降りていく。


 レストランのテーブルについても、奥のほうなのをいいことに彼女たちのイタズラは続いた。

 対面の摩美々は、やりやすいワンショルダーの服ということもあってか、隙を見ては片乳を出すし、隣の結華はわざとらしく紙ナプキンやらを落としては拾う素振りで腰をあげて生尻をミニスカートからチラ見せ、斜向かいの霧子は水をつけた指で服を濡らして乳首を透けさせる。


 一日中、悶々とさせられ続けたうえに、さっきの強烈な光景。

 そして、このダメ押しである。


(う、うぅ~……うぅ~……エッチしたいエッチしたいエッチしたいエッチしたい)


 彼の理性は崩壊寸前。

 本能が鎌首もたげて、支配的になってしまっても当然だった。

 むしろ、よくここまで我慢したものだと言えよう。


 ご飯の味なんて、よくわからなかった。

 どうでもよかった。


 早く部屋に行きたい。

 勃起が収まらない。

 早く早く。


 その一心で口にものを詰めていった。


 だというのに、三人は食後、なかなか立とうとはしなかった。

 イタズラもやめて、他愛もない話を続ける。


 ぽつんと取り残されたおチンチンは苛立ち、〔ショタ〕の鼻息は荒くなる。


 そして、とうとう、

「ね、ねえ……」

 〔ショタ〕は結華の太ももに手を乗せ、上目遣いで言った。

「お部屋、行こう?」


 アイドルたちの口元に、じんわりと微笑がにじんだ。


「だ、ね♥ そうしよっか♥」

「続きは……♥」

「部屋でー、ゆーっくり♥」


 傍目には、それは、仲睦まじい姉弟にしか映らなかったことだろう。


 子犬のように姉たちを引っ張る末の弟。

 困ったようでいて嬉しそうな三姉妹。


 その少年の股間が、実はテントがビンビンに張っていることも、実は彼女たちは姉妹などではなくアイドルであり、鼻の下を伸ばし舌なめずりをしていることも――仕事に勤しむレストランの従業員、遊び疲れた親子、夕飯を楽しむ家族、自分たちのこの後で頭いっぱいなカップル――誰も気付くはずがないのだった。


 摩美々たちは〔ショタ〕を焦らしに焦らしていたわけだが、どうやら、それは自らを焦らすことに等しかったらしい。

 人目につかないエレベーターに乗るや否や、三人は代わる代わるに少年の、ぷにっと柔らかい唇に吸いついた。


「んちゅっ♥ ちゅぱっ♥」

「ちゅっ……♥ ちゅっ……♥」

「ちゅうっ♥ れーろれろれろ♥」


 そうしながらパンパンに張りつめたテントの頂きを爪でカリカリと引っ掻く。


 〔ショタ〕は鼻を鳴らし、身悶えする。

「ん゛ふっ! むふーっ!」

 我慢汁がパンツどころか、ズボンにまで染みていた。


 もしも降りるところを見咎められれば言い訳のいようはなかったことだろう。

 顔を真っ赤にして、口から涎を垂らし、ギンギンに勃起した幼気な少年と、母のような、姉のような慈愛と、雌の恍惚に満ちた顔を浮かべた三人の美少女――いかにも不審だ。


 だが、そうはならなかった。


 部屋に飛び込むようにして入るとすぐに、摩美々たちは彼の服を、もみくちゃにする勢いで脱がす。

 もちろん、その間にもキスは忘れない。

 ぴちゃっぴちゃり。互いの体液を啜り合う。


 そして彼女たちも、その身にまとわりつく布を、鬱陶しそうに脱ぎ捨てていった。


 すっぽんぽん。

 丸裸。


 少年の、細長いおチンチンは腹につくほど反り返り、半分ほど皮から覗く亀頭が生臭いカウパー液をだらだら零している。


 摩美々のおっぱいは綺麗なお椀型をして、褐色の乳輪と乳首は大きすぎず小さすぎず。

 ハート型に揃えられた陰毛の下、すでに、卑猥な蜜糸が垂れ下がる。


 結華のなだらかな胸部とは対照的に薄茶色の乳輪は大きく、やや膨らんでおり、アンバランスなエロスを醸す。浮き出たあばら骨がフェティッシュだ。

 無毛の恥部にはハッキリと、その肉襞の、しとどに濡れた様が見て取れる。


 霧子の優しげな膨らみは透き通るように白く、薄桃色の小さな乳輪が健気に咲く。

 服も下着も脱いでなお、所々に残した包帯は、どこか蠱惑的。

 淡く生えた陰毛がじめっと湿り気を帯びている。


 剥き出しになった本能のままの、それはまさに、人という名の獣の姿。


 四人は絡み合いながらウォーターベッドにダイブした。


 アンティーカ内においては、ショタおチンチン一番搾りは咲耶か霧子に譲られる光景がよく見られる。

 だが今日は摩美々だった。

 少年に跨り、おチンチンを咥え込むと、鼻の下を精一杯長くする。


「ぐぽっ♥ ぐぽっ♥ ぢゅぷっ♥ んふふー♥ ぢゅるるっ♥ ぢゅぷっ♥ ぐぽっ♥ ぐぽっ♥」


 霧子は彼を、いわゆるチンぐり返しの格好にさせ、その可愛らしい窄みに舌を這わせていく。

 皺を解すように一本一本チロチロとなぞり、にゅるん、と時折、中にも|挿入《い》れて、ほじる。


「れろ、れろ……♥ ちゅう……♥ ふふ……♥ 苦い♥ れぇろ……れぇろ……♥」


 それに対して〔ショタ〕が「き、汚いよっ」なんて声をあげられないのは、当然だった。

 結華に唇を貪られているのだから。

 彼女は、それに加えて少年の乳首を爪でカリカリ掻いた。


「ちゅっ♥ んちゅっ♥ ちゅるっ♥ ちゅぱっ♥」

 カリッ、カリカリッ。


 〔ショタ〕は喘ぎ声も出せぬまま、ただ、とろけた顔で身悶えするばかり。


「んふーっ! む゛ふーっ! ぶふーっ!」


 一瞬、脳裏をよぎる、動物番組に出演したときに見た、雌ライオンの群れが獲物を襲う様。

 それは快楽の渦で、ぐずぐずに歪んで消え去った。

 本来なら、たまらなく恥ずかしい格好も、全く気にならない。

 性の泥沼に頭まで浸かり、気持ち良いことだけが、全てだった。


「ぐぽっぐぽっ♥ ぢゅぷるるっ♥ ぐぽっぐぽっぐぽっ♥」

 摩美々に我慢汁と唾液を啜られながら、唇で竿を扱かれ、


「れぇろ……♥ ちゅぷ……♥ れろれぇろ……♥」

 霧子にお尻の中を、舌でにゅるにゅる、ほじくり回され、


「ぢゅうっ♥ ぶちゅっ♥ ちゅっちゅうっ♥ ぢゅるるっ♥」

 結華に呼吸も許されぬほど激しく口を吸われながら、乳首を引っ掛かれ、


 ――それでどうして、他のことなど考えられるだろうか。


 疼く金玉。

 霧子の舌をきゅうっと締め上げる尻穴。

 ヒクつく鈴口。

 膨らむ肉棒。


 その衝撃に体が弾けてしまわぬように、〔ショタ〕は体を縮こまらせるべく、爪先を丸め、両手は結華の頭を抱え込んだ。

 唇と唇が境を失わんばかりに強く。


「ん゛んんん~~~~っ!!」


 声なき咆哮と共に、おチンチンが爆ぜる。

 金玉が跳ねる。


 ――どっびゅるっびゅるっびゅるるっ!


 焦らしに焦らされ煮詰まった白濁液を、摩美々は受け止めきれず、頬が膨らむばかりか「ん゛ぶっ♥」と鼻から少し逆流した。


 ――びゅくっびゅるっびゅくるるんっ!


 いつもより長い吐精だった。

 摩美々は、それでも一滴残らず口の中に収めると、まずは霧子に分け与える。


「ぢゅるるっ……♥ ぢゅぷっ、ぢゅるる……♥」


 次いで結華にも。


「ぢゅうっ♥ ぢゅるぅっ♥ んぢゅっ♥」


 その青臭い喉越しに、ほう、と恍惚の表情を浮かべる三人。

 一方、〔ショタ〕は「ふーっ! ふーっ!」と肩で息をしながら、ゆらりと立ちあがる。


「あ……っ」


 不安定なウォーターベッドのために、前に倒れた彼を抱き留めたのは、ちょうど正面にいた霧子だった。


「大丈夫……?」


 その言葉は、遊びと射精で、もうすっかり疲れてしまったのだろう、という気遣いから出たもの。

 しかし、心配は杞憂だったようだ。


 その陰茎は、やはり、当然のように、なおも硬く、そそり勃ったまま。

 摩美々のリップが溶けて、所々、紫色の跡あるのが、より淫ら。


 そして、少年は霧子を潤んだ瞳で見上げながら、へこへこ腰を振るのだった。

「き、霧子お姉ちゃあん……っ!」


 彼女は微笑み、

「はい……どうぞ……」

 おマンコを広げて見せる。


「いつもみたいに……好きに|射精《だ》し……」


 言い終えるより先に、〔ショタ〕はそのサーモンピンク色の器官に自身を|埋《うず》めた。


「あっ……♥ ん……っ♥」


 彼女の鼻から漏れるような、可憐な喘ぎ声は、雄に奇妙な背徳感を覚えさせ、より昂らせる。


「はっ! はっ! 霧子お姉ちゃん! 霧子お姉ちゃん!」

「ん……っ♥ あ……っ♥ あっ、あ……んっ♥」


 膣壁が優しく、包み込むように、竿を根元から先っぽまで扱く。


「あぁっ! ぬるぬる、で……きもちいぃっ!」

 背筋に電気が走るようだった。


 そうして雄と雌とが交わるのを眺めながら、残された二人もまた、持て余した体を慰め合う。

 一方の手で自分の胸や乳首を弄り、もう一方の手で、相手の秘処をくちゅりくちゅり。

 優しく、イカない程度に加減するのは、もちろん、おチンチンでイキたいがため。


 〔ショタ〕が乳首に吸いつき、ペースをあげる。

 ウォーターベッドがゆらりゆらりと揺れる。


「あっ♥ ん……っ♥ んんっ♥」

 霧子の喘ぎ声が段々と高く、高く。


「乳首ぃ……♥ えっちに、なっちゃう……♥」


 卑猥な水音が飛び散る。

 ベッドがゆらんゆらんと激しく揺れる。


「はっ♥ んっ♥ 〔ショタ〕くん……♥ あぁっ♥ ポルチオに、こつん、こつん……♥」


 霧子が口元をとろけさせる様子に、結華は思わず、摩美々のおマンコを弄る指先に力を込め、それに呼応して摩美々は結華のクリトリスを摘まんだ。

 アイドルたちの甘い吐息が〔ショタ〕の金玉に響いた。


 〔ショタ〕が身震いして乳首から口を離す。

 唾液にまみれて輝く薄桃色の、なんて、いやらしい。


「|射精《で》るっ! |射精《で》るっ! |射精《で》るぅぅっ!」

「ん……っ♥ うんっ……♥ おマンコを……精子さんで、いっぱいに……♥」


 促すように膣道が根元から、亀頭に向かって、ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅっ、と締め付ける。


「うぅうぅぅっ! 霧子っ、お姉ちゃん~っ!」

「ぅんっ♥ うんっ……♥ 射精して……♥」

「イクぅうぅぅっ!」


 彼女の両脚に捉えられ、〔ショタ〕は、おチンチンを子宮口に擦りつけながら果てた。


 ――びゅるるっびゅるるんっ!


「んんぅ……っ♥ ……ふふ♥ おチンチンさん……びゅくん、びゅくん……跳ねてる……♥」

「……はぁっ! はぁっ! はぁっ!」


 真っ白な糸を引きながら、おマンコから一物を抜いた〔ショタ〕は、しばし、己の種付けの証を眺め、興奮冷めやらぬ様子。

 霧子も、雌の幸福を実感するように肉襞を左右に引っ張って見つめている。


 それは雄の優越感を煽り、ややもすれば、そのまま二回戦に突入しそうでさえあるが、〔ショタ〕の後ろから摩美々が抱きつき、唇を奪った。


「ちゅっ♥ んちゅっ♥ ちゅっ♥」


 おチンチンや金玉を撫でながら押し倒す。

 まだまだ華奢な体に跨って、萎え知らずの若き肉竹をハート型の陰毛の奥に飲み込んでいく。


「ふっ♥ ふふー♥」

 ニヤニヤ笑いで見下ろす彼女の、好色に染まった瞳。


 おチンチンがゾクゾク震えたのは、それだけが理由ではない。

 膣壁を夥しく占める細かな襞一本一本が、それぞれ別の生き物かのように、うねうねと蠢き、絡みついてくる。


「あぁっ!」

 少年の切なげな喘ぎ声は、それを更によく|蠕動《ぜんどう》させた。


 摩美々が、ゆっくりグラインドを始める。


「はっ! あっ! あっ!」


 〔ショタ〕は、おチンチンが前後に揺らされるにつれて、金玉に精液が溜まっていくような気になった。

 見上げた先でおっぱいが、ゆるやかに、ぽよぽよ震える様には、楽しみを覚える。


 摩美々は余裕そうな顔をしながらも、その頬は朱に染まり、汗で貼り付いた髪が艶めかしい。


「んっ♥ ふっ♥ ふっ♥ んっ♥ もー……〔ショタ〕♥ 見すぎー♥」


 不意に、上体を前へと倒してきた。

 目の前で乳首がぷるぷる揺れる。


「ふふー♥ おチンチン、ビクビクして――ひゃんっ♥」


 乳首を口に含み、ちゅぱちゅぱ吸う〔ショタ〕。


 すると摩美々は、唇をきゅっと結び、お尻を浮かせた。

 そして、たんっ、たんっ、たんっ、とリズミカルにピストン運動。


「ふっ♥ んっ♥ んっ♥ はぁ♥ あっ♥ あっ♥ んっ♥」


 鼻から抜けるような彼女の喘ぎ声が耳に心地よい。

 〔ショタ〕は金玉が、ぐぐっと、せり上がるのを感じた。


 たんったんったんっ――お尻の上下に弾む速さが増す。


「あっ♥ あっ♥ はぁっ♥ 〔ショタ〕っ♥ |膣内《なか》にっ♥ |膣内《なか》にぃっ♥」


 摩美々が背中に腕を回してくる。

 顔中がおっぱいの柔らかさと、甘酸っぱいにおいで満ちる。

 ちゅるちゅる乳首の吸う力を強くすれば夥しい数の襞の蠢きが、より生き生きとする。

 淫蜜のねっとりしたのが、二人の股座で糸を引く。


「あっ♥ あっあっ♥ ――んんっ♥」


 びゅるるっびゅるるっびゅるるんっ!

 摩美々は顎を上げ、目を瞑り、白濁液が子宮を叩くのに感じ入った。


 肉棒の脈打つ様子が落ち着いていくにつれ、深く深く息を吐き、体を起こす。

 呆けた顔の〔ショタ〕の口を|舐《ねぶ》ると、言った。


「次はー、三峰の番だねー♥」


 その視線の先を彼は追う。

 そこには、お尻が浮かんでいた。


 ベッドから降りた結華が、手を床について、お尻を縁に乗せるようにして待っていたのだ。


 丸見えとなった尻の穴と女性器。

 まるで、それしか存在しない物のよう。


 お尻型のオナホールなど〔ショタ〕の知識にはないが、その倒錯性は、雄の部分で本能的に理解していた。

 〔ショタ〕は喉を鳴らし、膝立ちでにじり寄ると結華の細い腰を鷲掴み。

 そして、ずぶぶ、と。

 濡れそぼった肉襞を、おチンチンで割り開いた。


「んぁぁっ♥」

「くっぅっ!」


 思わず声が出てしまう、彼女の肉壺は狭苦しく、キツキツだ。

 出し入れするたび、おチンチンの皮が剥けてかぶって剥けてかぶってを繰り返すかのよう。

 カリ首への刺激がたまらない。

 それは彼女にとっても同様らしかった。


「あっあっ♥ いいよっ♥ 〔ショタ〕くんっ♥ もっと、えぐってぇ♥」


 いつもの通り、ガシガシと腰を突き出す。


「はっ♥ あっ♥ んっ♥ んっ♥」


 そうしながら、お尻に涎を垂らしてやって、右の親指をつぷっと少しだけ押し込む。


「んんっ♥ それっ♥ ダメだって♥ 〔ショタ〕くん♥」


 もちろん、そんなことはないと、経験上、それから摩美々のお墨付きも得ている。

 キュンキュン脈打つ膣道をこじ開けながら、次第にアナルをぼくしていく。


「ふぁぁぁっ♥ あっ♥ あぁぁっ♥」


 結華が背筋を震わせ、享楽に満ちた溜息をつくようになったら、頃合いだ。

 〔ショタ〕は、いつのように親指を、根元まで尻の穴に突っ込んだ。


「ん゛ぁっ♥」

 円を描くように腸内をほじくる。


「あっあっあ゛っ♥」

 キツキツおマンコを掘り返す。


「あ゛ぁ~っ♥ いい~っ♥」


 奥を突くたび、結華は「好きっ♥」と鳴いた。

「好きっ♥ 好きっ♥ 好きっ♥ 好きぃっ♥」


「はっ! あっ! うぅっ! |射精《だ》すよ、結華お姉ちゃん!」


 腰とお尻を真っ赤な指跡つくほど握りしめ、限界に達したおチンチンを子宮に叩きつける。


「ん゛あぁっ♥ 〔ショタ〕くんっ♥ 大好きぃ~っ♥」


 ――びゅくっびゅるっびゅるるっ!


 結華はおチンチンを搾りながら、呟くように、その余韻に耽っていた。

「あぁぁ♥ 子宮で、ザーメン、跳ね回ってる♥ あぁ♥ やっぱり、これ、幸せ過ぎるって♥」


 摩美々がクスクス笑う。

「ほーんと、三峰って感じやすいよねー」


「ふふ……しあわせそう……」

「ま、それは確かに。……ほらー、〔ショタ〕ー。私たちも幸せにしてよねー」


 夜はまだ、始まったばかりだった。



   ☆



 翌朝。

 〔ショタ〕はむせ返るような雌臭に包まれ、目を覚ました。


 うつ伏せの自分の下には摩美々がおり、左右に結華と霧子が抱きつき、眠っていた。

 霧子の手は背中にあるが、結華のほうはお尻にあった。

 寝ているうちに、そうなったに違いない……きっと。


 ぼんやりと昨夜のことを思い出す。

 三周目の最後、摩美々に|膣内射精《なかだし》した。

 どうやら、そこで寝落ちしたらしい。


 雌肉布団での目覚めは最高だった。

 おチンチンは、彼女の膣内で朝勃ちを迎えていた。


 三人に起きた様子はない。


 〔ショタ〕は、ぶるるっ、と身震いした。

「……ちょ、ちょっとだけ」


 そうして少しずつ、彼女を起こさぬように、動き始める。

 ずっと男根を咥え込んでいたからか、おマンコの内には、まだ瑞々しさが残っていた。


 おっぱいに顔を|埋《うず》めたまま、膣奥で小刻みにピストン運動を繰り返す。


「はぁ、はぁ、はぁ」


 次第に、ぬめりが増していく。

 肉襞も目覚めたように、うぞうぞ蠢く。


「んっ! あぁ、もう少し……もう少し……っ!」


「なにがー?」


 突然の気怠そうな声に、〔ショタ〕はビクッと肩を揺らした。

 窺うように胸元から顔を上げれば、やはり、摩美々はニヤニヤと意地の悪い笑みを浮かべていた。


「ふふふー♥ 昨日、あんなにびゅるびゅるしたのに……悪いおチンチン♥」

「うぅ……ご、ごめんなさい……」

「ねー、〔ショタ〕ー。イキたいー?」


 彼はわずかな逡巡の後、小さく頷いた。

 男なら誰だってそうだろう。


「それじゃあねー――」


 二人は、そっとベッドを抜け出し、シャワールームに向かった。


 もっとも、その抜け駆けを楽しんでいる間に、まずは霧子が、そして結華も起き出してきて、結局、それぞれの子宮に、精液を追加することになったけれど。


 部屋を出る直前となってようやく、彼女たちはツイスタ投稿用の写真を撮った。

 今更ながら珊瑚礁を思わせる室内には感心した。


 ベッドの上での一枚も撮ったが、それは決して、夜通し享楽の波を生んだほうではなく、未使用の、綺麗なままの、もう一台でのことだった。



     (了)



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