XaiJu
弐宮幽二@R18小説
弐宮幽二@R18小説

fanbox


(R-18)先行【シャニマス】淫辱の美術館 杜野凛世

追記 21/04/10

pixivに投稿しました。進捗部分は後ほど削除いたします。

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15015896



4月10日前後に、pixivに投下する予定です。


――――――――


   【淫辱の美術館】杜野凛世


 山道をプロデューサーと、和装のアイドルは歩いていた。

 プロデューサーが額の汗を拭って言った。

「少し休もうか」

 アイドル――|杜野《もりの》|凛世《りんぜ》は微笑みを返した。

「……レッスンで……慣れておりますゆえ……」

「はは。そうか。でも少しだけ、水分補給しようか」

「……では……お言葉に甘えて……」

 そうしてまた歩き出し、ようやく目的地へ到着した。

 バスを降りてから二十分ほどのことだった。

 森の奥深くに、ぽつねんと寂しく建つ美術館。凛世は、その存在すら知らなかった。そこへ、こうして二人が足を運ぶことになったのは、写真集のロケ地の候補となったためである。

 プロデューサーはすでに何度か訪れたことがあるようで、

「おもしろいところだよ」

 と語っていた。

 彼がそう言うのなら、と、美術というものに対して特別に興味を抱いていない凛世も、少し期待していた。ただ、一口におもしろいと言っても種類はある。もしも彼が奇妙という意味で使ったのなら、なるほど納得だ。館内に入った凛世は、そう思った。

 受付はなかった。ちょっとした目隠し程度の壁の両端には、それぞれ左右の矢印が書かれており、どちらから回っても良いらしい。事実、通路はなかった。壁の向こう側は、だだっ広い空間になっていた。どうやら彫刻類をメインの展示物としているようだ。点々と置かれた像は、無秩序な趣を放っていた。

 凛世も、有名なもの――ミロのヴィーナス、サモトラケのニケ、考える人、ダヴィデ像など――写真や映像で見たことがある。彫刻に限らず、産まれたままの姿で表現されるものが多々あることも知っている。

 けれど、ここのものは、それらとは違うように思えた。古典と現代という違いでもなく……なにか言いようのない不安感と不快感があった。凛世には、それを言語化することは出来ず、また、芸術に対してそのように思う己の教養の無さを恥じた。

 入って最初に目に入った石柱は、目の高さに妙な、そして覚えのある形の穴が開いていた。それに気付いて視線を少しばかり上にやれば、その正体を悟った。女性が、柱に手足は元より体のほとんどを塗りこめられたかのような作品だった。しかも、柱の全容はまるで男根のよう。同僚の占い好きな彼女に似た、苦悶あるいは悦楽に喘ぐような顔と、なだらかな胸――乳首がとても長い――そして開いた女性器だけが表に出ていたのだ。凛世は、精巧な作りの穴の奥に子宮口を認めると、いけないものを見たような気持ちになって、ふいと顔を逸らした。

 プロデューサーは少し先で、別の作品を見ていた。それは、放クラ最年長の彼女によく似ていた。引き締まった体を惜しみなく晒す、全裸の格好で、両手を頭の後ろに回し、スクワットよろしく腰を深く深く落としている。その陰部にはなにか太い棒状のものが突き刺さっているようだった。

 プロデューサーが言った。

「なにを咥え込んでいるか、わかるかい?」

「……いいえ」

「拳だよ。入らないと思うだろう? これはね、女性の持つ可能性の広さを表した作品なんだ」

 凛世は、やはり自分には理解の難しい芸術だと思った。

 化粧室にも作品はあった。普段は清楚だけれどステージの上ではサイバーパンクをこなす、同僚にそっくりなのは、ともかく。恍惚とした表情で、大股を開いてしゃがむ全裸の女性の、股間に手を差し伸べて水を受けなければならない仕様には、凛世はただただ困り顔を浮かべるほかなかった。

 化粧室を出ると、ある作品の前でプロデューサーが男性と話していた。

「ああ、凛世。こちらが館長さんだ」

「どうぞよろしく」

「……ご挨拶が遅れて……申し訳ございません。杜野凛世……と申します……。……この度は、お世話になります……」

「これはこれは、ご丁寧に。どうでしょう。すでにいくつか見て頂いたと思いますが、若い方から見て、私の作品は」

 凛世は曖昧な微笑を返す。

「……とても興味深く……拝見いたしました」

 館長はお世辞を真に受ける人種だったのか、満面の笑みで、

「それは良かった! これなんかも自信作なのですよ。ヒエラルキーを表現したものでしてね」

 そう言って目の前の作品を指し示す。

 側面から見る形になったが、それが、裸で土下座をする女性像であることは一目瞭然だった。いや、土下座とは少し違う。土下座ならば、もっと尻は低いだろう。その女は頭よりも高く、下半身を掲げていた。もう一つ不思議なことに、それは、透明な机のような台の上に置かれていた。

 館長に促されるまま、机の下に潜り込んで寝そべってみれば、彼女の顔が明らかとなった。後輩にあたるユニットの、どこかアンニュイな雰囲気のある彼女だ。斜に構えたような表情は見る影もなく、下品で淫靡な半笑いを浮かべていた。足の指はおろか、尻の穴まで喜んで舐めそうな表情だった。

 立ちあがって、さて、この自信作とやらになにを言ったものか思案していると、

「この状態は未完成なのです。さあ、プロデューサーくん、頼むよ」

「え……」

 思いがけない言葉に凛世はプロデューサーを見る。

 彼は当然のような顔をして、次々に服を脱ぎ去っていく。

「プロデューサー様……!?」

 思わず顔を覆う凛世。

 しばらくして館長が言った。

「さあさあ、これが本当の姿です」

 恐る恐る目を開ければ、台の下でプロデューサーそっくりの全裸像が寝そべっていた。いや、そっくりなのではない。これは彼なのだ。異常ともいえる事態にもかかわらず、凛世は、そう理解できた。すると同時に恐れが込み上げてきて後退る。その肩に、館長が手を置いた。

「ご安心ください。彼はずっと前に、この作品になってくれました。けれども、困ったことはないでしょう。今日だって、ここまでやって来たではないですか」

 すると、たちまち不安感は萎んでいった。

 確かに館長の言うように、作品と人間、二重生活になにも問題はない。

「杜野さん、この後は撮影の予行をするつもりだったと聞いておりますが」

「……あ……はい」

 凛世は、ちらりと彼の像を見た。その股間は男らしく反り立っていたが、凛世の秘するべき夜に想像していたそれよりかは、いくらか小さく思えた。下半身を頭より上位に置く女、それより下位に位置する男もまた、頭よりも下半身のほうが、勃起した分だけ上にある。それらの上には、女を屈服させる男がいるのだろう。実像はなく、想像させるという形で。

 彼はしばらく動けないようだが、館長に監督してもらうのだし、問題はないだろう。

「……お手数をおかけします……」

「頑丈な作りですから、どうぞ気兼ねなく」

 それから凛世は、色々な像の前でポーズを取ってみたりした。時には館長にスマホで撮影をしてもらって確かめた。すると彼の芸術家の血が騒いだのか。

「服を脱いでみるのは、どうでしょう」

「…………え?」

「裸婦像が多いですからね。杜野さんも脱いだ方が、無機質な像と肉感が互いに引き立つかと思います」

 一理あると凛世は思った。

 殿方の前で、それも愛しい男性を差し置いて、肌を晒すのには一抹の抵抗感があったけれど、仕事の成功はまさに、その愛しい男性を喜ばせる。となれば恥は一時のもの。凛世は意を決し、それでもゆっくりと、和服の帯を解き、襟元を開いていった。静寂する館内に、衣擦れる音が染みていく。とうとう凛世は、生まれて初めて、家族以外の男に、その身を晒した。

 そうして彼に言われるがまま、性器柱・風野灯織に抱きつき、その女性器とのツーショット。ひんやりとした無機質な石肌に触れて薄桃色をした可愛らしい乳首がぷくり。有栖川夏葉像の膝に跨り、小ぶりな尻を振る。小便少女となった黛冬優子の傍らでは、同じように股を開いて、ほとんど不毛地帯に近い、ぴっちり閉じた一筋の女性器を晒した。土下座する樋口円香の尻に自らの股間を押し付け、屈服させる男の視点を味わう。恥ずかしさから、純白の肌にほのかに帯びた朱色は生命を象徴し、気品に溢れ、血の通わぬ、硬くて浅ましい像とのコントラストが映えた。

 女体像の次には、と館長にプロデューサーの像を提案された。

 凛世は火照った顔で頷いた。透明な台座の下から引き摺り出された彼に跨って、胸板に頬を寄せる。手は、彼の下半身に伸ばされ、想像よりも少しばかり小さな、彼の息子を撫でる。

「現実を超越すること。それも芸術の一側面です」

 とは館長の言。ともすれば、これは確かに非現実的だ。普段なら、彼に裸を晒すなんてこと、顔から火が出てしまうだろう。今このときだって、充分、心臓は強く脈打っているというのに。こんなに近くで彼の顔を見ることも滅多にない。ましてや、男性器に手を触れるなんてことも。

 冷たい肌と熱い肌が溶けあうような錯覚さえ感じた。股間から、ぬるりと淫靡な蜜が染みてくる。これは芸術活動、仕事の一環。こんな気持ちになるなんて。それに、人が見ているのだ。

 凛世は、彼の言葉を頭の中で反芻する。

 超現実。まさに、これではないか。

 ごくりと喉を鳴らした。そして体の位置を変えた。ずずずいっと尻を、彼の下半身のほうへ寄せていく。男根が尻の割れ目をなぞり、蟻の門渡りを通って、女裂をくちゅと鳴らした。

「……はぁ……っ」

 甘い吐息を漏らし、凛世は腰を何度も揺すっては彼の性器に、自らを擦り合わせた。

「……っ……プロデューサーさま……! プロデューサーさまぁ……!」

 ちゅく、ちゅくと卑猥な水音が聞こえてくる。

 やがて凛世は、もう我慢できないというように上体を起こし、男性器に跨った。

 勢い余って、というものがある。今の彼女がまさにそれだ。凛世が彼を思って股を濡らした夜は一度や二度ではない。しかし、彼女はいつも指で擦る程度。挿入などは、したことがない。

 凛世は生唾を飲んだ。

 あとほんの少しでも腰を落とせば、彼のものが|挿入《はい》ってくる。それは、当の本人が彫刻になっているとしても、人間の体温も柔らかさも硬さもなく、冷たく無機質な石のような硬さのみである以上、本物とは呼べない、いわば張り子でしかないけれど、その形は間違いなく本物と寸分たりとも違うところがない。その点で言えばやはり、チョコ好きな同僚が持っているおもちゃの類とも、別物だろう。だからこそ、凛世は昂るような思いだった。今だけだ。こうして彼と、疑似的であろうとも結ばれたような気持ちになれるのは、きっと今だけ。夜の一人遊びでは決して味わうことができない。現に凛世は、彼のものの大きさも、知らなかったのだから。

「ぷろ、でゅーさー、さま……」

 凛世は愛しい彼の、石造りの唇に自身のそれを、そっと重ねた。

「お慕い……申し上げております……」

 そして腰を、静かに落としていく。ちゅぷと薄い肉襞を割って彼のものが膣道を押し広げてくる。ひんやりとしたのが、熱い体内に心地よい。

 やがて抵抗を感じた。凛世は深く息を吐いて「んっ」と、よりいっそうの力を込めた。

 膣内で確かに、なにかの切れるような感触。その痛みが走る。

 それも、想像していたよりかは、小さなものだった。

「はっ、あぁぁ……」

 大業を成し遂げ、うっとりとした表情を浮かべる凛世。目尻にはかすかに涙が浮かんでいる。

 ――その目の前を突如、黒い棒状のものが、横切った。それは館長の、肉棒だった。

 凛世は思わず目を丸くする。

 急に彼が、それを出したからではない。そのものの大きさ、太さにだった。

 今、自身の中に|挿入《はい》っているものとは、まさに別物。触れずとも熱を帯びているのがわかり、野性味の溢れた臭いが鼻孔をくすぐれば、喉が鳴った。どくどくと脈打つ姿には、力強い生命力を感じずにはいられない。

 館長に言われた。自分の芸術のモデルになって欲しい、と。

 場所を貸してもらっている立場、無下に断るわけにもいかない。

「……しかし」

 と凛世はプロデューサー像を見た。

「彼にも事前にお願いしてありますから」

 もちろん、そのようなことを気にしたのではなかったが、

(膣を許さなければ……操を守ることになりましょう……)

 そう自己解決した彼女は「……でしたら」と、館長の亀頭に接吻をする。

「この凛世でよろしければ……いかようにも……」

 館長に命じられるがまま、凛世はチンポに舌を這わせた。

(熱い……これが……生命の熱さ……)

 まず亀頭を、ぐるりぐるり円を描くように舐め回す。それから竿を下っていき、また上がる。否応なく嗅がされる男らしい臭いに、鼻をすんすん鳴らした。口を閉じることなく、さも犬のように涎を、ぽたりぽたり糸を引いて垂れ流す。

「れろ、れぇろ、れろれろ……」

 今度は唇で咥えるようにと言われた。

 すると、たちまち無遠慮に、それは奥まで這入って来た。

 凛世は麗しい眉を歪めた。

(……なんて……大きな……プロデューサーさまよりも、ずっと……)

 雑誌などから知識としてはあったフェラチオ。しかし大きさは元より、臭いのことも考えたことはなかった。猛々しい雄の臭いは脳まで犯すようだった。館長のもので満たされた口内に――それでもなおチンポは余っている――次から次へと唾液が溢れてくる。

 舌を動かすスペースも中々ないから、頭を前後に動かしたり、

「ん、ふーっ、れろ、れろ、んっ、れろれろ……ぢゅるっ……ふーっ、れろれろ……」

 頬の裏で亀頭を擦り、竿に舌を巻き付かせてみたり、

「れろ、んぢゅるっ……ふーっ……ぇろれろ……れろれろ……」

 亀頭だけを咥えて、精一杯に頬をへこませ吸ってみたり、

「ちゅぱ、ちゅうぱっ、れぇろっ、れろれろれろ」

 そうしているうちに凛世は腰を動かすのをやめていた。

「んちゅっ、はぁ、はぁ……なんて……逞しい……」

 再び口を大きく開いた瞬間、彼の手が頭を掴む。

 一気にチンポが喉の奥を突いた。

「ん゛ぶぶっ!?」

 目を白黒させて、館長の腰を押し退けようとする凛世。

 だが腕力で敵うわけがなかった。

「んっ、ん゛っん゛っ、ん゛ぅっ!」

 ガンガンと、これまで咥えることの出来なかった根元まで、幾度となく打ち込まれる。

 えづいてしまいそうになっても、それさえ許されない。

 全てを男に支配されているようだった。

「ん゛ぶっん゛んっ、ん゛ぅっん゛ぅっ!」

 ――ビュクッビュルルルルッ!

 それは突然だった。熱くて生臭いものが口の中に溢れた。

 凛世が、それが射精と気付いたのは、チンポの脈打ちが大人しくなってきてからだった。

 口内から立ち昇る、より濃密な雄の臭い。それから反射的に逃れようと新鮮な空気を求め、鼻から吸うも逆効果。押し付けられた陰毛からの臭いもあり、つい先ほど、脳を犯されているかのようと思ったのが、実はまだ、おマンコにチンポを擦りつけられている程度だったのだと思い知った。

 館長のものが、口から抜かれる。たまらず凛世は精液の一部を吐き出した。

「げほっ、げほげぼっ」

 プロデューサー像の腹の上に出してしまったことに、今更ながら気付く。

 今更ながら、膣内に挿入した存在を思い出した。

「……プロデューサーさま……凛世を……お許しくださ……っ」

 後ろめたさから口をついて出た言葉も、背後に回った館長が尻を撫でたことで半端になった。

「館長さま……これ以上のお戯れは……」

 しかし彼は撫でる、いや揉みしだくような手つきをやめない。

 小ぶりで、卵のようにつるんとした凛世の尻は、彼の意のままに形を変えられる。

「ん……ぁ……はぁ……おやめ、くださ……」

 それに喚起されて膣内がじゅくじゅくと熱くなり、蠢く蜜襞の、プロデューサーを包み込むのがわかる。はじめのうちは、凛世には、プロデューサーを犯すような錯覚さえあった。現実には決して出来ない。妄想の中でさえ、したことがなかった。その背徳感を越える背徳感が、今の彼女にはあった。

 愛しい彼を使って、自慰をさせられている。

 動く腰は、その実、館長の意のまま。

「あっ、ん……あぁ……はっ、あっ……はっ、はっ……」

 ちゅく、ちゅくと淫蜜が奏でる。欲しいところへ、プロデューサー像のチンポが当たる。

 だがそれも、館長の導いた結果だった。彼の、尻を撫で、揉む手が、そうさせるのだ。

 寄せては返る快楽の波が、次第に大きくなっていく。

「プロデューサーさまっ、プロデューサーさまぁ……!」

 凛世は目を瞑り、愛しい人の名を呼んで、少しでも彼のことを忘れようとした。

 自分を絶頂させるのは、あくまでもプロデューサーのほうなのだと思いたかった。

「あっ……!」

 と彼女は突如、目を見開いた。

「館長さま……そこは……!?」

 彼が張りつめた尻たぶをぐにぃぃっと左右に押し広げ、その中央の窄みに親指を添えたのだ。

 もしかして、と凛世が思った瞬間、指先が中へ這入ろうとする。

「お、お待ちください……そこは不浄の……んぁっ!」

 肩越しの訴えも虚しく凛世の菊門は、つぷり、と開かれてしまった。

「あ……あぁ……っ」

 本来、出るばかりのそこに這入ってくるという違和感が、背筋をぞわぞわと駆け上る。

「はっ……はっ……はぁっ……んんぅっ……!」

 館長は浅いところで、ぐにぐにと解すように指を動かすと、更に奥へと這入ってきた。

「……いけません……いけません……このようなこと……! このようなことはぁ……!」

 彼は震える彼女の尻を、まるでパン生地をこねるように、像の上で転がし、叩きつける。

「んぁあっ!」

 ぱんっ、ぱんっ、ぐりぐり、ぱんっ。その最中でも、彼の親指は尻の中で蠢いた。

 プロデューサーとの快楽に、誤魔化しようのない異物――館長との肛悦が混じり合っていく。

「あっ、あっ……あぁっ……! いや、おやめください……っ! お、おっ、おやめくだ、さ……あっ、あん……っ。このままでは、凛世は、凛世はぁ……っ!」

 彼女はプロデューサー像の胸板に倒れ込み、必死に耐えた。

 けれど、途中まで絶頂に登りつめかけていた体を、もはや止めることはできない。

「ぷろでゅーさー、さまぁ……っ! お慕い、申し上げております……! このような、あっ、はしたない女ですが、あっあっ、凛世は、あなたさまを、おひ……! あっん、もう、果てて、しまいます……! んっ、あっあっ……! 館長さま、お慈悲をっ、おっ、くるっ! あっ、イクっ……あっああぁぁ~~~……っ!」

 凛世の腰がビクンビクンと跳ねた。プロデューサー像のチンポで、絶頂した。彼女が恐れていたような、館長の親指で尻穴のみ果ててしまうことには、ならなかった。それでも思わず、そう危惧するほどには、感じてしまった。

 凛世はか細い声で、プロデューサーの石像に謝った。

 その喉が不意に反り上がる。貞淑な彼女らしからぬ、獣のような声が、出た。

「おっっほ♥」尻穴に、太く逞しいものが這入って来たのだ。

 つい先ほど唇で、舌で感じた、その形が大きさが臭いが呼び起こされる。

 凛世の狭苦しい窄みを押し広げながら、奥へと進んでいく。

「あっ、はぁ……♥ んぐ……んん……っ。か、館長、さま……」

 一気に外へと戻っていき、尻穴のめくれるような感覚が凛世を襲った。

「おほぉ……っ♥」

 元より出るための器官。ゆえに出るときには大して、苦しくない。むしろ、ある種の快楽を感じるようになっている。でなければ出すことなんて出来やしない。

 その恩恵を、今も凛世はあずかっていた。慎ましやかな顔を淫らに歪めて。

 這入るときの苦しさがあればあるほど、出ていくときは、いっそう、気持ちが良かった。

「んんぅ……ほひ♥ は、あぐ……ほぉ♥ も、もう、お許し……おっおぉ……♥」

 ぬるぬるとした腸液で滑るようになってくると、彼のピストンも速く激しくなっていく。

 肉と肉とがぶつかり合い、凛世の張りのある尻たぶは波打った。

「んぉっ、おっ、ほっ♥ はっあっ、んっ、ぅひ♥ ほ、あぁ♥ はっ♥ おっおっおっ♥」

 館長が圧し掛かる。それで凛世は、膣内のプロデューサー像を改めて強く感じた。

 あと、もう少しで一番奥に、それは届くだろう。けれど、こうして押し付けられても惜しいところにまでしか来ない。物足りない。なればこそ、裏側から子宮を小突く館長のものは鮮烈だった。今度こそプロデューサーとは関係ないところで、凛世は高みへ導かれていく。

 いやいやするように頭を振る。

「おっ♥ おねがい、します……♥ か、かっ、館長さまぁ♥ これ以上は、はっ」

 館長は腰の動きを止めて言った。

「プロデューサーの顔を、よくご覧なさい。幸せそうでしょう」

 凛世はじんじんと尻穴の疼くのを感じながら、確かに、と思った。

 ヒエラルキーの最底辺。男に屈服した頭よりおマンコでものを考える女を、独り見上げつつチンポを勃起させる、その勃起したチンポ以下の存在と自分を認めていながら、呆けたようなその顔は幸せそうだ。思えば、円香像も幸せそうだった。灯織像も、冬優子像も。

「杜野さんも、私の作品にしてさしあげましょう」

 再び館長のものが深いところまで沈む。

「……んぉぉっ♥ ふっ、ふーっ♥ ふーっ♥ ふぅぅうっ♥」

 そのまま、ぐりぐりとかき混ぜられると、凛世は膝を折り曲げ小刻みに震えた。

 目がチカチカする。膣が締り、プロデューサーのチンポ像を感じるも、そのおまけのような快楽はすぐさま、生命の根源たる肉棒が尻穴の襞を削り、肉壁越しに子宮をコツンと突く――本当の快楽に塗りつぶされて消えていった。

「んっ、ふぅ♥ うっ、うっ、ふっ♥ ぷろ、ぷろでゅーさー、さま♥ 凛世は、凛世はぁ……なんて、はしたない……♥ ん、ふぅっ♥ プロデューサーさま、ではなく……おっ♥ 膣でも、なっなっ、なっくぅ……♥ 館長さまに……おっふ♥ お尻の穴を、これでもかと……突かれぇ……♥ あっ、おっ♥ おほ♥ プロデューサーさまぁ……お許しを、をっ、おっ♥ おっおっ♥ あっう♥ お尻が痺れて……♥ おっ、おっ、くる♥ くるっ♥ おっ♥ ひぃぃいぃぃんっ♥」

 凛世が背を反らし、尻穴をギュウッと締め上げ絶頂する。彼のチンポもドクンドクンと一際強く脈打った。腹の奥で熱い熱い精が爆ぜている。凛世はプロデューサー像に突っ伏し、体を震わせた。その口角からは涎が零れ落ちていく。

「んっ……んぅっ……♥」尻穴からチンポが抜かれた。

 ぽっかり開いた穴から外気が流れ込み、代わりに精液がどろりと流れ出る。

 冷たい空気と熱い精液が交わり、なんとも心地の良い余韻だった。

 だが、それも一瞬のこと。

「んひっ♥」

 再びチンポが尻穴に突き立てられた。

「あっあっ♥ あっ♥ あひぇぇ♥」

 不意打ちに凛世はたちまち軽イキさせられ、繰り返されるピストンで小さな絶頂はどんどん大きくなっていく。

「ひっあっ♥ あはっ♥ あふ♥ ほっおぉ♥ ほっふっほっ♥ ひぃあぁっ♥ あっあっおっ♥ おほぉ♥ お゛ぉぉっ♥ お゛ほおぉぉっ♥」

 入ってくるチンポをより深く求め、また引き抜かれるチンポを追いかけ、凛世の尻は高々と掲げられていく。そして、とうとう、おマンコはプロデューサーのチンポ像を手放した。そのことに彼女が気付くには、もうしばらく掛かるだろう。もっとも、気付いたとしても、なにも思うところはないだろうが。


   *   *   *


 凛世は、いわゆるマン繰り返しの姿勢で自ら、尻たぶを左右に広げる。その中心たる窄みは、散々に犯されたこともあって半開きとなり、ヒクヒクと恋しそうに震えている。それに、彼はチンポの先端をあてがった。

「あ……♥」

 いよいよ仕上げ。プロデューサーたちのように作品となり、幸せの塊となれる。

 期待感と淫蕩に凛世は顔をゆるませた。おマンコも、愛液でぬらぬらと輝いている。

 尻穴に挿入される瞬間を、喉を鳴らして見守った。

 ――ずにゅぅうぅっ!

「おっほぉぉっ♥」頭の中で光が弾ける。

 最初のうちは苦しかった挿入も、すっかり感じるようになった。

「あっ、あひ♥ はっはっ♥ ふっ♥ あぁっ♥ おっおっ♥ おひ♥ おほ♥」

 幾度となく絶頂した尻穴は今や、おマンコ以上に性器と言えよう。

 凛世は、教えられた卑猥な言葉を口にして、その喜びに涙した。

「あっあっ♥ あひっ♥ ひっ♥ おほぉ♥ もっと、もっと激しく、お願いします♥ 凛世の、凛世のケツ穴を♥ ケツマンコぉ♥ あっあっ♥ あなたさまの、おチンポさまでぇ♥ イカせてくださっ、あっひ♥ くださいませぇ♥ 最上最高ケツマンコアクメを決める瞬間の♥ おっ♥ り、凛世を、おっ♥ か、固めて♥ 淫乱ケツハメ像として、完成させてください♥ 飾って♥ 他の方々みたいにぃ、晒しものにしてください♥ 一生を、おっ♥ あなたさまの作品として、さ、捧げます♥ あっあっおっ♥ ケツハメお慕いしております♥ おっ♥ おっい♥ おチンポさま、はげしっ♥ 膨らんで♥ あっあっ♥ いぃ♥ くるっ♥ くるっくるっ♥ おチンポさま、凛世っ、凛世イキます♥ ケツマンコアクメぇっ♥ さいっこぉおっおっお゛ほぉぉぉっ♥」

 おマンコからプシャァァッと潮が噴き、凛世の顔に降りかかる。

 館長はお腹に最後の一滴まで注ぎこむと、チンポを引き抜いた。

 凛世の尻穴は限界まで咥え込んで、放そうとしなかった。

 すでに彼女の体は石化が始まっている。顔は絶頂した瞬間で見事に固まった。舌をだらりと垂らした、泣き笑いのようなアヘ顔。貞淑さの欠片もない。この美術館の、どの像にも負けず劣らずの卑猥さだ。ぽっかりと開いた尻穴も、そのままに凛世の像は完成に至った。

 その後、尻の穴に花を活けられ、飾られることになるだろう。彼女の望んだ通りに。

(R-18)先行【シャニマス】淫辱の美術館 杜野凛世

Comments

>ざざざ さん お楽しみいただけたのなら、なによりです!

弐宮幽二@R18小説

執筆いただきありがとうございます。とても実用的でした…!


More Creators