先の投稿で読んでいた本を読み終えました。
実家の書棚に転がっていたのを見つけて読んでみたのですが、めちゃくちゃ面白かったです(笑)
ムツゴロウさんの文ってこんな面白かったんですね…詩的な面もあって、でも動物の知識は最先端(この本は昭和47年初版、なので53年前のものなんですが、内容は今wikiやそれ関連の情報をググっても、さほど情報に刷新がないほどに!)で、かつ当時の行政の動物に対するあり方に痛烈な批判も描いてて…いい本でした。
でもって、ちょっと引用すると…
『オオサンショウウオ』回
「私は今や前足といったほうがいい右手で、ヤツの背中を押え、首筋にガブリと嚙みついてみた。少しでも野生が残っていてくれるなら、首を振って反撃してくるだろう。」
今でいう名張のオオサンショウウオセンターに昼間訪問し、その夜中に無断侵入しプールから一匹取り出してこれである・・・ヤバイ、ヤバすぎる(笑)
『コウモリ』回
「筋肉は、小鳥の味に似ていた。淡白であったが、独特の風格があった。
驚いたのは、腸のおいしさであった。肉よりも油っこく、オツな風味がある。舌の先で味わいながら、青ノリだなと思った。腸を二つの部分に分けるまでもなく、腸につまった糞の匂いである。冬眠中に発酵し、すばらしい味を添えているのである。」
研究、観察用に捕まえたコウモリが脱走し、それを集める際に亡くなってしまった個体を解剖した際に、試食したという・・・ひぇ・・・
と、結構なんでも未知の味は食してしまうというか五感で動物を感じ取っている感じで…僕にはまねできない、本物の動物好きってこういうものなんだと(パンク先生も時々こういう感じですよね・・・)思い知ったのでした。
けもフレはこういう世界とは、二重三重に距離を置いた世界ではあるけれども、目を向けることはできるし、少しなりともそこから何かを拾い続けて、表現に組み込めたら面白いだろうな。と思って読み進めていました。
ヨシ、では次はマカミさま完成させるぞい!(新しく資料も購入してしまったのでそれもまた読んで紹介しますね。