皆様いつもご支援本当にありがとうございます!
ちょこちょこスペースなどでもご質問をいただいている
”キャラデザで意識してい ること・ こだわり”などについてお話してみようと思います。
不定期更新シリーズでやっていきます!
※個人的に意識しているポイントをまとめているだけなので、レクチャーが目的ではないことをご留意いただきつつご覧いただけますと幸いです🌱
まずはキャラクターデザインに描かせない”お顔”まわりから、
今回は〜👀目の描き分け編〜です!
★まゆげの重要性
まゆげの距離感や角度・形によって、どういう表情をする子なのか・どういう感情なのか、理知的なのか天然なのかなど印象が結構変わります。
一番左①は風李の手癖そのままで描いた目です。ここをデフォルトにそのほかとの違いを見ていただければと思います!
①は一番プレーンで、なんでも受け入れていく姿勢が感じられたり、一方で芯が強そうな印象もあるので主人公感があります。表情がつけやすく、かわいくもかっこよくもできそうです。
②は目とまゆげの距離を近づけました。まじめさ・クールさ・意思の強さ・なんとなく頑固そうな感じ・理知的な雰囲気が出るように思います。
③は目とまゆげの距離を遠くしました。
リラックスしている・(=表情をあまり出さない)・キョトンとしているようにも見えるので天然感・飄々としていそう・生意気そう・余裕そうな雰囲気がなんとなく感じられます。
まゆげの例はひとまず3パターンのみですが、距離感に加えて、
太いor細い
釣り上がってるor下がってる
まゆ山があるorない
横幅が短いor長い
などの要素を組み合わせて少しづつ違いをつけています。
大人数のキャラデザをするプロジェクトでも、なるべく「この子はこういうまゆげ」とそれぞれの違いと個性を考えながら描いています。はたから見たらすごく地味なことですが、その後いろんなイラストに展開していくときに、そのキャラがどういう表情をする子なのかに繋がっていきます。
★黒目のサイズ
3パターン共まぶたの範囲は同じまま、黒目の大きさを変えました。
①に比べると②の黒目が小さい方が大人っぽさ・鋭さがある印象になる気がします。
対して③はほかと比べるとより目全体が溢れるように大きく見えて、かわいさや幼さが感じられます。
大きいのと小さいのではどうして大人っぽいのと子供っぽいという差が出るのかについてなのですが、どうやら眼球のサイズはある程度の大きさに成長した子供と成人とではほんの数㎜しか変わらないようなのです。
ですので、顔の大きさやまぶたの範囲による比率の変化によって印象の差が生まれるのだと思います!
★まぶた
①は一番用いる平行二重で、力を抜いていながらも自然と目力があるように見受けます。
②は末広二重。こちらは目頭・眉頭に向かってくっと力が入ってるように見えて、まっすぐな眼差しが強調されるように見えます。①より遠心顔に見えます。
③は一重で、清涼感やクールな雰囲気が感じられる気がします。
まぶたの違いについてはぱっと見二重か一重なのかしか印象がない部分かもしれませんが、地味〜〜に縦幅や形に違いをつけながらキャラデザをしています…!
★目の幅
これ、ひょっとしたら矢印の描き方間違ったかもしれませんが…
②は縦幅を狭く・横幅を長くした切長な目です。大人っぽさ・クールさに加えて気怠げな印象も感じられます。まゆげとの距離でも印象が変わります。
③は縦幅を伸ばした、ころんとした目。形がバシッと決まるのでほかと比較するとこちらは少女漫画やアニメの作画ぽくなります。かわいらしさ・柔らかさ・元気さ・目力が感じられます。
★目の角度
風李の手癖がもともとつり目がちなのですが、
意識してつり目のキャラを描くときは②のように、より目尻をきゅっと上げます。
つり目を描くときは、目尻をあげるのと同じくらい目頭も切り込むのがポイントだと思っています。さわやかで余裕そうだったり・はたまた性格がちょっとキツそうに見えたり・一筋縄ではいかない性格をしていそうな印象になります。
③のタレ目は、やわかさ・優しさ・優柔不断そうな印象・なんとなく独特な性格をしていそうな雰囲気が出ます。
〜といった感じで、
顔の中の特に目周りのパーツは、実際の人間でもどういう表情をすることが多いか・どういう思考をする性格なのかなどが顔筋、すなわちお顔の造りに影響してくることが多いので、キャラクターデザインをするときにその子の体格の大きさ・どういう性格でどんなバックボーンがあるかなどをじっくり加味しながら形を決めていっています。
正直よほど興味を持って注視していただかない限りはぱっと見違いを感じていただける程ではないのですが…!本当にちょっとしたまぶたの形やまつ毛の長さ・まゆげの距離などどれだけ地味でも自分の中で描き分けを大事にしている部分です🌷
〜次回は口の描き分け編〜
そのまえに他の投稿もあると思いますが、何かの待ち時間で暇すぎてやばい時やどうしても寝れない夜などに見ていただけたら嬉しいです。
それではまた!🕊