最近ようやくお仕事が落ち着いてきまして、
オリジナルイラストを描いたりFANBOXの投稿を増やすのに時間を作れる余裕ができそうです・・・
いつも変わらず応援してくださっている皆様、本当にありがとうございます;;
そしてこの日々の中、
今最も日本中に影響を与えている作品「鬼滅の刃」はさすがにインプットしておかないとまずいなあと思いまして、
アニメ→映画→漫画の順で一通り触れてみました。
こんなに胸がアツくなった作品はとても久しぶりで、
私が今みなさんと一番共有したい気持ちや話題はどうしても鬼滅についてなので、
知識交えて考察するとか誰もが肯くような内容とかでもきっとない、
個人がただただ感動しました。というだけの話ではありますが、それでもお付き合い頂けましたら大変嬉しく思います!
※ネタバレ満載ですので閲覧ご注意ください
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風李は今から2、3年ほど前(おそらく発売されていた単行本が5〜6巻ほどの頃)
に、
「ジャンプで今連載中のちょっと話題になってる和風作品があるとな・・・?気になる」と思い第一巻を買って読んだことがあります。
当時の率直な感想としては、
「いきなり家族全員死んで妹鬼になって人生最大級に打ちひしがれているところに
なんか知らない兄ちゃん出てきてものすっっごい怒るやんええ・・・」
という印象が強かったです。
しかもこちらが展開にびっくりしている間にあれよあれよと
物語もキャラクターの気持ちも先へと動いていく。
「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!」と怒る、主人公ですら初対面の知らない兄ちゃんの顔が私の頭の中をぐるぐるしながら、
「ちょ、ちょっとついてけないかも」と一巻を閉じ、読むのを辞めてしまいました。
それが今やどうでしょう・・・
もう自分でも笑っちゃうくらいドボドボです。
漫画はついてけなかったけどアニメは観やすいかもと思い観始めたら止まらなくて一日で一期ぜんぶ観てしまい、
無限列車は2回観に行って席を揺らすぐらい泣いて、最低でももう一回乗車するつもりだし、(※後に計8回乗車しました)
アニメで本編を追っていきたい鉄の意思がとかツイッターで呟いたのですけどそんなのまってられなくて今すぐ続きが読みたくて携帯で全巻買い。
毎巻泣いた。流れた涙で首がビショビショだった。気持ち悪かった。(※そして後に高騰しすぎてどこでも手に入らなかった単行本をなんとか全巻入手)
すでに煉獄さんのアニプレックス限定受注生産フィギュアも予約済み。
今月31日は一番くじだって?ローソンをどれだけ回ろうが絶ッ対手に入れるぞ。
当時からリアルタイムでハマれていたらなあとちょっと惜しむ気持ちもありますが、
今、アニメ一期・最新刊まで漫画をいっきに追ってみて、
最初はついていけなかったこのテンポ感に納得したのです。
「君が足を止めて蹲っても 時間の流れは止まってくれない
共に寄り添って 悲しんではくれない」 ー煉獄杏寿郎ー
終始、炭治郎にどれだけ過酷で理不尽な出来事が降りかかろうとも、
そこで失速するどころか今まで以上に流れが加速し続けていく。
こちらも、炭治郎や他の皆のことを痛んで浸っているとこの物語の中に流れ続ける残酷な時間の進みに置いていかれてしまう。
最初は、「テンポ早くて悲しむ暇もないぞ?!」と思っていたのが
いつの間にか炭治郎と一緒になって、「そうだ悲しんで蹲っている場合じゃないんだ」と前を向きながら漫画を読み進めていました。
涙を拭うのを忘れるほどに夢中で。
いつか来る老いも死も、絶対に待ってはくれない。
なんなら、死ぬのは明日かも。いや、今日かもしれない。
死ななくとも、怪我したり老いたりしていつ剣を、ペンを握れなくなるか、耳や目が、足が不自由になるか。
当たり前にあったものが突然無くなること、大切な人の死・自分の死と、
常に隣り合わせで日々生きて戦っている炭治郎が、
”数秒前の自分より確実に前に歩き続ける心こそは、
永遠に強くなれる・存在し続けられる”であろうことを、
教えてくれてるなあと感じました。
作中、炭治郎の心の中に残り続ける煉獄さんの姿も、さらにそれが顕著に表現されていますよね・・・!
死へとむかう身体で尚、”己の毎秒”を諦めず、鬼に立ち向かい刀を握り続けた煉獄さん・・・。
そりゃあんなカッコいい生き様みせられたら、炭治郎と同じくこちらの心にも強烈に残りますわ・・すき・・・。
そして煉獄さんが心を燃やして握り続けた刀の鍔を受け継ぐとかもう・・
感極まりすぎて震えました。
煉獄さんは、烈火のごとく強烈な立ち姿と鼓舞する言葉で進み続けることの強さを教えてくれましたが、
炭治郎はそこにさらに持ち前の澄み切った優しさを活かして、
登場人物達それぞれの中で”止まっていた時間”を動かすきっかけを与えていますよね。
素晴らしすぎる・・・。
悩める人々すべてのカウンセラーになってほしい。
風李の中では今まで読んできた漫画の中で、
炭治郎が一番好きなヒーローです。
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ーまず一番最初に炭治郎をみたときに思った第一印象が、
「前髪全上げの主人公ってめずらしい!」でした。
耳飾りや色使いも、他でみたことのない印象ではありましたが、
特に髪型。
なぜこういう髪型になったのかは、絵を描く人間としてもとても興味があったので、
少し自分なりに考えてみました。
結構漫画好きなので過去に色んな作品に触れてきてはいるのですが、
漫画の主人公の多くは、
・前髪しっかりあってやや長め
・オールバックっぽくても前髪の毛束の一部はおでこにかかってる
のが印象でした。
有名な作品を浚っただけでも、炭治郎のようにおでこが曇りなく全開の主人公はあまりお見かけしたことがありません。
おそらくゲームやその他のコンテンツでも・・・。
(風李がみたことがないだけかもしれません※)
思い出すのは、
某有名プロデューサーがオーディションでやりだしたのが始まりだと言われている、
「おでこをみせて」
確か、オーディション参加者に「おでこをみせて」
と要求することで、前髪をすぐに全部あげておでこを人にみせれる子は
素直できちんと自信がある、と判断できるみたいな理由であったと思います。
(おでこの形の綺麗さも含め)
炭治郎はアザがあるのを隠すどころかそれはもう綺麗におでこ全開にしています。
のちのちアザが作中で大事になってくるのでもちろんその描写のためにというのもあるはずですが、
炭治郎というキャラクターの”性格”にとても合った髪型だと私は思います。
キャラクターデザインの観点からいくと、
炭治郎と真逆で逆に前髪がすごく長い・片目が隠れている・両眼とも前髪で覆われてる、
などの場合、
・恥ずかしい・何かに怯えている・何を考えているかわからない怪しさ
・トラウマがある・他人には言えない秘密を隠している
などキャラの内心を現していて、
ちょっとミステリアス・含みのあるキャラにしたいときにこのように前髪をデザインすることもあります。
(※もちろんこの例に当てはまらないキャラもいます!)
二次元のキャラクターも我々も”目の印象”がとても大事で、
きちんと人の目をみて喋ることができる人は
「自信があって裏のない素直でまっすぐな人」というような好印象を与えられますよね。
逆に前髪で目が隠れていると、目線がどこにむいているか、
目はどのような表情をしているかがわからず、相手は不安感を覚えます。
そのため、人物撮影ならアンニュイさやセクシー・ミステリアスな雰囲気を出すのには前髪が長めなのは有効ですし、
前髪が長いキャラorあえて目が見えないような描写なら、
悲しんでいる・こちらが理解できないことを深く考えている・死んでいるのかわからない・嘘をついている・怒っている
など、少しマイナスなイメージを想起させることができます。
(というのを一通り踏まえた上で裏をかいてくるキャラクターデザインもあります。
キャラクター作りって楽しい。)
長々書いてしまいましたが・・・
炭治郎にとってアザは隠す必要のないれっきとした自分の一部であり、
両の目ですべてをみて、真実を語ることができる。
誠実で、素直で、しっかり自分の芯を持った男の子であることが、
この髪型ひとつだけでもみてとれます。
炭治郎の目元はいつも正直なので、読んでいるこちらも彼になんの不安も覚えることがありませんよね・・!
しかも石頭だし(?)アザはあとあと大活躍なので、
前髪全上げの髪型は納得でしかないです。
ちなみに、前髪の話でいくとカナヲちゃんは、
しのぶさんがいつも前髪を切りそろえてくれてるといいなと妄想しています。
ひどい環境で育って心を育てることができなかった彼女を、
胡蝶姉妹が助けて面倒をみてくれていましたが、
カナヲちゃんの伸びっぱなしだった前髪を
「この綺麗な瞳がみえないなんてもったいない」
「この子がまっすぐ前をみて進むことができますように」
って意味を込めてたりとかして切ってあげてたら・・・
そして姉さん亡き後もしのぶさんがいつも切ってくれてたりとかしたら、
素敵だなあ・・・。
追記:鬼滅の刃原画展レポもあります!そちらもちょっとした暇つぶしになれば有難いです。ぜひどうぞ!👌
ではでは今回はこのへんで!