完成しました✿
本当は衣装は水干(狩衣の一種で平安時代の少年の晴れ着)にしようかと思っていたのですが、
牛若丸の伝説を残してる浮世絵は結構小袖だったりして当時の絵師たちも好きに描いていたようなので、(歌舞伎の衣装を元にしていたとかもあるかも?)
私も絵の情緒的に小袖&袴にしました。
そのうち水干も描いてみたいです!
ーちなみに源義経といえば今剣が有名ですよね!
牛若丸が修行をしていた鞍馬寺から旅立つ際に今剣を受け取った、というように書かれてる資料が多い印象です。
このイラストも「あ、今剣にした方がいいかな?」とも思ったのですが、
この雰囲気で携えてる短刀を今剣にしてしまうとやや華美かなあと思い、(ナチュラル感を出したかったので)
寺から旅立つ以前の、「とある夜」のイメージで、平安時代に用いられたオーソドックスめな短刀を描くことにしました。
以前描いた牛若丸×現代のイラストでも同じ短刀を描いてます。
そして修行に発つ際、母上からお守りにと笛を持たされた、という逸話が好きなので、
母上を想いながら笛をふいていたらいいなーという妄想を形にしました。
エモい。
ー牛若丸の絵でよく描かれる薄絹の衣は、「かづき」といって、
かづきにも色々あるのですが主には女子が外出する際に被っていた衣服とされています。
それが男子である牛若丸がかづいているのをよく描かれているとなると、
昔の絵師達も「少年が月夜にかづきをかぶっていたら神秘的だよなあ」とか思ってたのかな・・・(笑)
非常にグッジョブ。それか、やはり歌舞伎の演出としてよく出てきてたのかな・・・?
なんにしてもグッジョブ。
いつも以上に色々頭を使いながら描いた絵でした。