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おまけテキスト_古明地さとり

Twitterで投稿した静画をイメージした短文です。

https://x.com/th_chara_gts/status/1581229646816763904

(frame embed)



東方Projectより古明地さとり。

地底にある地霊殿の主、心を読める妖怪ですね。

わりと人気のあるキャラだと思っています。


戦闘などはそこまで得意ではないと思いますが、

大きくなればそのあたりの課題も解決しそうですね。

(約1,000字)


※無断転載禁止


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「さて、どうしましょうか。」



古明地さとりは左足を上げながら小さくつぶやいた。

今の彼女の身長は約1500メートル。

都市部に居る彼女には当然ながら足の踏み場がないのだ。


彼女が足を下ろす場所に悩んでいるのには理由がある。

それは彼女が心を読む能力を持っているからだ。


足元にはまだ多くの人間たちが逃げ惑っている。

その者たちの叫びは殆ど聞こえなくても、心の叫びは分かってしまうのだ。



「はぁ、ここがダメならこちらですか?」



彼女は別の区画に足をかざす。


当然ながら今度はその区画の人間たちの心の叫びが伝わってくる。

何百人どころか千人以上居るようだ。



「さすがにそろそろ疲れてきました。

 いい加減足を下ろしてもいいですか?」



呆れたようにぼやく彼女。

口ではそう言いながらも実はひそかに楽しんでいるのだ。

人間たちが片足だけで一喜一憂する様子や無力な人間たちが逃げ惑う様子などなど。


とはいえ、そろそろ肉体的に限界のようだ。

左足を上げてから30秒は経っている。

相変わらず人間たちは待てどもその区画から全然逃げられていない。



「まあ、このあたりの人間たちはこの辺でいいでしょう。

 失礼しますね。」



ゆっくりと赤いスリッパをはいている彼女の左足が街の一画に落ちてくる。

青空が土で汚れたスリッパの裏で埋まっていく。


どすぅぅぅぅんん……


力強くというよりは丁寧に、街に左足が下ろされた。

そこにあった建物は全て簡単につぶされて瓦礫となり、

逃げ遅れた人間たちも1人残らず瓦礫と一緒に踏み固められてしまった。



「あっけないですね。

 踏みつけたところも騒がしくなくなって、いい感じです。」



人間たちが居なくなることは心を読む彼女には実は都合がいい。

たくさんの人間が居る場所というのは心の声がたくさん届くということであり、

彼女にとってはそれだけ騒がしく、ときに不快感につながる。


踏み荒らすことでそれを無くせるのだから、こんなに都合のいい話はない。



「ところで、

 先ほど踏みつぶされた人たちは何を考えていたか。

 どうして私だけこんな目に、だそうです。

 ということで、残りもどんどんやってあげましょう。」



ずしぃぃぃぃんん!

どごぉぉぉぉんん!


いよいよ容赦なく街を踏み荒らし始める彼女。

街に居る人間たちを平等に襲うというのは、当然建前。


開放感、爽快感、征服感。

戦闘はあまり得意ではない彼女でも

これだけの大きさなら簡単に人間たちを襲うことができる。

そしてそれを、彼女は純粋に楽しんでいるのだ。


心が読める彼女の前では逃げ場など存在しない。


彼女が満足するまで逃げ延びられるのか。

人間たちのサバイバルが始まる。


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おしまい。


Comments

心は読まれる……とは思いますが、 実際のところ、大きさの差がありすぎるとどうなのでしょうね?

ナーヴ

さとりちゃんの踏み荒らしとてもよき... 間近で眺めてたい...お持ち帰りされたい...(心読まれたい...)

八雲橙


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