お世話になっております。
永地です。
無事?期限までに投稿出来たのですが反省記事です。
今回は制作過程の画像なので絵の意図というか解説要素もあります。
書くまでもなく伝わるのが一番なんですがせっかくなので語らせてください。
◆目次◆
・マジで時間がなかった(言い訳
・構図書き直しすぎ問題
・構図の意図と反省点
・締切に追われながら速度アップのためにした事
・まとめ
■マジで時間がなかった(言い訳
今回マジで時間がギリギリだったんです。
友人からクオリティを犠牲にしたら早いから間に合うなどと励まされながら
頑張っておりましたがもうけなしてるんだか何なんだかと思いながらやってました。
▲ 描いたやつ
今回の敗因は色を塗る前の段階で色々試しすぎたり、
力を入れたいところに時間を掛けすぎたって感じです。
いや結局そこで自分のやり方と言いますか、やりたかった表現を出来た気がするのでOKなのですがそれならそれで着手が遅かったのかもしれません。
まぁOKか!
■構図書き直しすぎ問題
構図案はもっと沢山作ってきっちりやったほうがいいんじゃないかと思いました。
やってるとなんか色々別の案が浮かんできて結構直すんですが、
最終的に元の状態に近くなりました。
▲結局Bに近い形といえばそう
アイデアってお風呂とかトイレとか布団に入った時に急に思いつくもんだから厄介です。
■構図の意図と反省点
ここが本題です。
まずテーマですがざっくり言うと「夢」です。
ナイチンゲールのスキン"挽歌"からイメージを膨らませる形でスタートしました。
ナイチンゲールといえば白き悪魔の加護という素質を持っていますが、
じゃあなぜあのスキンは黒かったのかとかオブジェとかを観察した結果
あれはシャイニング視点の記憶なんじゃないかなと考察し二人が向き合うような構図となりました。
▲まどろみの中、境界があいまいになってる印象を出そうとした
今回はこの表情がお気に入り
下半分にリズ昇進2っぽいオブジェが多いのは起きているリズが、
そして上半分が挽歌スキンっぽいの多いのは眠っているシャイニング側の要素が
混ざりあっているようなイメージのつもりです。
▲構想中は剣が青い羽根を貫いてたりナイチンゲールごと貫いてたりもした。
この包帯鹿って地味に重要な要素だと勝手に思ってる
(ファイヤーウォッチ関連にもサルカズが関係してる?ので)
ちょっとタロットっぽい要素も入れてあります。
シャイニングが杖を持つ事で隠者(剣を振るう事を辞めた事を示唆)を連想させる狙いで、ナイチンゲール側はまぁ消去法な感じで剣を持ってもらった感はありますが小スートのソードだとか夜っぽい背景に浮かぶ光(シャイニング)を見上げているので月とか星と解釈しても面白いのかなと思ってます。
そもそもどちらも悪魔なのでお互いから見た場合は逆位置である「新たな出会い」になるっていうのも今思いついたんですがエモかもしれません。
アジャイル式構図。
▲ぐるっとひっくり返したのも新しく解釈が作れて面白いと思う
この構図の反省点としてはまず縦長な所でした。
縦じゃないとタロットにならんので一長一短ではあるんですが、
引いて見たときに描き込みが見づらかったり
キャラがどうしても小さくなるのでキャラ絵として見ると微妙なのでは……?
という感じで実際この絵ってタッチをはっきり見るには拡大しないとなんですよね。
詰め込むもんは詰め込んだけど絵的な分かりやすい表現がもっと必要でした。
▲もっと思い切って詰めるべきだったかも
鳥を通してシャイニングを見てたりとか何か色々ありますがもうちょっと直接的な考察要素も本当は入れたかったんですが時間がなかったのが残念です。
既存の要素だけになってしまって発展がなかったかもしれない。
今考えるともうちょっとやりようがあったかもしれません。
あったかもしれませんがそれはそれとして描きたいものを描いた感があって満足です。
■速度アップの為にした事
基本的に遠景であったり視線の誘導から外れるような場所はある程度ラフくてもあまり気にならないのでザクザク描きました。というかシルエットになってる木の枝なんかは描き込みすぎてもいいことがないので力の抜きどころさんをやっと学んだだけかもしれません。
あとはフォトバッシュで石やら木やらの質感を出して
高速化とクオリティアップを図ってます。
木とか特にいい感じに出来た気がしますね。
▲油彩系のブラシとかで調整して割といい感じに馴染んだのではないでしょうか
■まとめ
なんやかんやイラコン出してよかったです。
やりたい事をやってみて、それはそれで満足感を得つつも別の表現とかについても考えるところがありました。
この絵はこれでヨシ(まぁクオリティや描き込み精度等細かな所はありますが)で、
じゃあ次は別のアプローチで行ってみようって感じです。
イラコンといえば2月にはボダのイラコンも参加しましたね。
あの絵に関してはちょっと心の整理がつかないので個別のメイキングやら反省会は保留してますがこちらの記事でボツ版についてほんのり触れてます。
あの頃から見返すと僕にしか分からなさそうな微妙な変化がいっぱいあって(主に精神的な変化が見れて)個人的には面白いです。
ところで最近、心技体って言いえて妙だなと思いまして……
思ったというか実感が湧いたと言うべきでしょうか。
心だけでは技術が足りず技術だけ伸ばしても心が足りずみたいな状態になっていて、
特に自分のイメージを絵に乗せるという点で長いこと上手くいかず今年の上半期はその事ばかり悩んでいた気がします。
▲このレッドを描いた時になんか自分の中でケリがついた気がする
現在はまぁまぁいい状態だと思うのですが、
今後も忘れず自分の絵と表現に向き合って行けたらいいなぁと思います。
毎度唐突ですが今回はこれにて締めさせていただきます。
読んでいただきありがとうございます!