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[連載2024.09.26]金髪巨乳留学生にメチャクチャにされるッ!第四回


ヴァチカへの執着が僕の中で異常に大きくなっていた。

彼女と一緒に居ない時間が不安でたまらない。


放課後、分かれた後もずっと彼女のことを考えている。

その日、僕は別れた後こっそり彼女の後をつけていた。


そんなことをしてもなんにもならないということはわか

ってる。わかってるのにやめられなかった。


彼女は大きい百貨店をブラつき、薄暗い立体駐車場へ

歩いていった。


「こんなところで誰かと待ち合わせてるのか・・・?」


非常階段の方へ消えた彼女を追う。ヴァチカは男と話を

していた。太っていて、金髪で、赤いTシャツを着ている。

異様に大きい男だった。


彼女は男から何か小さな袋のようなものを手渡され、

駐車場へ歩いていく。すぐに黒い車が現れ、彼女を乗せ

て去っていった。

「誰?誰なんだああの男・・・どういう関係なんだ?」


僕はあの大きなデブとヴァチカがセックスをしている

ところを想像してしまう。まだ僕は彼女とつながった

ことがないのに、あの男はヴァチカを犯しているんじゃ

ないか?そして、彼女もそれを喜んで受け入れてるん

じゃないか?


こみ上げてくる惨めな気持ちと性的な興奮に、トイレへ

急いだ。情けないことに、僕は彼女のことを思うと、

どうしようもないくらいに欲情してしまう。


「おい、モモニク!どこ行くんだよコラ!」


同級生のシュウトだ。僕をいじめていたいやなやつ。

偶然だった。とはいえ、シュウトたちが放課後にここで

うろついてることは知っていたから、ありえない話でも

ない・・・。彼を含め4人の男子に絡まれてしまった。


「な、なに?」

「ちょっと付き合えよ、なあ?ヴァチカさんとよろしく

やってるらしいなぁ? なんか弱みにぎってんのか?」


僕の方に腕を回し、シュウト達はトイレへ僕を連行する。


「お前みたいな肉塊がよお、どうなってんだよッ

 俺らにもヴァチカさんヤラせろよ?なァ!?」

僕は硬直してしまった。中学生時代に散々いじめられた

記憶がよみがえって、恐怖で動けない。


彼女を侮辱されて、キレるところなんだろうけど、そん

な勇気は持ち合わせていない。惨めだった・・・。


「おい、じゃまだ」


全員がビクっとした。太った金髪の赤シャツの男が立っ

ていた。さっき、ヴァチカに何かを渡した男だ。


全員がビクっとしたのは、彼の異様なデカさと、圧倒的

にデカい声だった。雰囲気から間違いなくヤバい人だと

察しが着いた。


「ああ!?うるせえよ!ボコすぞ!?ッッッ!」

シュウトの取り巻きが凄んだ次の瞬間には金髪デブの

パンチがそいつの顔にめり込んでいた。

さらに隣の男子の頭をつかむと同時に膝蹴りが決まって

いた。目の前で起きていることを理解する前に、三人目

も鼻血を出しながらうずくまっていた。


「どけッ!」

シュウトは僕を突き放すと逃げ出した。取り巻きもそれ

を追うように退散する。情けないことに、僕はビビって

しまって立っているのがやっとだった。


小便をする男の背中に、僕は必死に声を絞り出した。


「あ、あの、ヴァチカとはどういう関係なんですか!」


自分でも、なぜそんなことを聞いたのかわからない。

シュウト達に彼女を侮辱された怒りが、いまさら沸いて

きたからだろうか?とにかく、僕の中はヴァチカでいっ

ぱいだったんだと思う。


「ああ? だれ?」


「あ、あの、さっき会ってた女性・・・」


「しらねー」


きっとヴァチカは良くない事をしているんだ・・・

普通に聞いても、この人は答えないだろう。


「僕、彼女の彼氏なんです・・・彼女に渡してたの

 ぼ、僕にも売ってくださいよ」


男はしばらく黙って用を足していた。が手を洗いながら

ニヤついた口を開いた。

「あの女に売ったのは男用のヤリ薬だよ

 女につかいてーなら女用を売ってやる」


ヤリ薬・・・媚薬のことか? 僕はそこで気がついた。

初めてヴァチカとハンバーガーを食べに行った時、異様

な興奮と欲情に駆り立てられたこと、あれは彼女に薬を

盛られたからなんだ、と。コーラに混ぜられたのか…?


「すげえキクぞ?

 彼女ヒーヒーいわせてえんだろ?1で売ってやるよ」


「1って・・・1万円ですか?5千円しかないです・・・」


「ふざけてんのかおまえ・・・じゃあ5千円でいいわ

 学生証とスマホかせ」


男は僕の学生証の写真を撮り、スマホに連絡先を入れた。


「他でゲロったったらお前の家燃えるからな

 ホレ、一気に飲ますなよ」


僕の手にはオレンジ色の錠剤5つがあった。そしてスマ

ホには、「カナベ」という連絡先が追加されていた。



<第五話へ続く>

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