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浅葱
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Y高剣道部編~真面目な主将が潰れかけの部活を復活させるために、戦闘員になって頑張る話~③

夏休みも終盤に差し掛かった頃、剣道部の寮では、いつものように嬌声があちこちから響いている。不良がたむろし、タバコの吸い殻にアルコール飲料の空き缶が転がる等と荒れ果てていた寮内は、代わりに黒精の染みやダークノア特製のアダルトグッズやあちこちに出来ている。そして玄関には汗を吸った制服や私服が転がっている。寮内はダークスウツ又は全裸で過ごすのが当然のルールだ。お陰で寮内は汗と黒精の雄臭いさが充満している。

「それじゃ、行ってきまーす」

健は玄関に転がっている私服を着込むと、見送りに整列している部下達に向かって挨拶をする。

「「「行ってらっしゃいませ、主将」」」

「俺が出掛けている間は、道場で鍛錬をして、その後は野球部ん所に行って、”鍛錬”だ」

「「「うっす」」」

野球部の連中と鍛錬という言葉に反応し、嬉しそうに勃起チンコから黒精を噴き上げる。

そんな部下を楽しそうに眺める健の格好は、以前の垢抜けないジャージ姿とは大違いのおしゃれをしている。耳には複数のピアスが付いている、整えたことなど無かった眉毛は細く整えられ、伸ばしたウルフヘアーの髪はワックスで立てられている。シルバーアクセが鎖骨や指で光っている。上半身は派手の虎と英字が書かれた黒いタンクトップのみを身に纏い、下半身は短パンとサンダルだけだ。ムダ毛も処理されている格好はどうみてもチャラついたヤンキーそのものだ。健は敦の手で改造された影響で、“遊ぶ”ことを覚えてしまった。夜の街を出歩いたり、ヤクザの事務所に出入りして、大人のオモチャを貰ったりと剣道部再興のために活動する傍らで、息抜きとして悪い遊びに耽っている。しかし、健は今の自分を気に入っている剣道だけに人生を捧げていた以前の自分は大馬鹿者だと思っている。こんなに楽しいことが世の中にあるのだから、楽しまないと損だと彼は心の底から思っている。


「おーっす、はいっぞー」

健が入ったのは、繁華街の外れにある暴力団十王会が所有する廃ビルだ。表向きはそうなっているが、実際は敦が率いるチームの根城で有り、ダークノアの拠点の一つだ。警察に監視されている十王会に代わって様々な工作を行うのが、彼等に与えられた任務だ。敦に呼び出された健は最上階にある部屋へと向かう。

薄暗い部屋の中に入ると、健にとって嗅ぎ慣れた雄臭とタバコの香りが肺腑を満たす。敦を始め、他の不良少年達は陰茎を咥え雄交尾に耽るか、或いはタバコの煙を交換し合っている。ダークパワーたっぷりと込められた特製のタバコである「ダークインパクト」は一度吸えば、病みつきになり、やがては自分の意思で戦闘員への改造を望むように思考を変化させていく、ダークノアの侵略手段の一つだ。このチームは、敦がヤクザから渡されたタバコを通じて、ダークノアの侵攻が進められた。最初は、興味がある人だけが吸っていたが、あっと言う間にグループ内で流行し、全員が吸うようになっていった。すぐにタバコの次に陰茎を咥える事が当たり前になり、雄同士の交尾がコミュニケーションの手段となるのに時間は掛からなかった。最終的には敦の手によって全員がダーク様に忠誠を誓わされた。道を踏み外していた不良少年達は、ダークノアの戦闘員として正しい道を歩み始めたのだった。更に道を踏み外したとも言えるが、疑問を抱くような不届き者は当然居ない、ダークへの忠誠は絶対なのだから。

健は嬌声が飛び交う部屋を進んでいく、歩を進める度に、ネチョネチョと粘液を踏んだ音が立ち、靴から黒い糸が垂れる。部屋の中心に置かれたソファーに座っている敦の足下でフェラ奉仕をしているのは、元リーダーだった男だ。適性の高かったため真っ先に堕とされてしまい、今ではチーム一の淫乱戦闘員として、日がな雄交尾だけをしている。

「おう、健。よく来たな~」

タブレット端末を見ていた面を上げ、何事も無いように挨拶をすると、そのまま射精を決める。元リーダーは次々と溢れるザーメンを一滴も零さないように、喉を懸命に動かしている様子が健にまで伝わってくる。

「それで、今回の任務だが、」

「へへっ、やっとうちにもちゃんとして指導者が来るんだな。楽しみだぜっ」

敦の隣に陣取ると、タブレット端末に表示されている素体の情報を頭にインプットしていく。青いシャツに紺色のスラックスを身に纏った男の二の腕には、金色に輝くエンブレムが燦然と輝いてる。正義の味方である警察官を改造するという背徳感に、健はそれだけで射精をしてしまった。飛び出した黒精は、即座に元リーダーの男が全てを舐めとった。その淫乱さに中てられた健は、敦に体を絡ませていった。


夜の繁華街、セクシーな服を着た女性やスーツを着た客引きの男性や、顔を赤らめ酔っ払ったサラリーマンが、入り交じり、アーケードの下は人混みでごった返している。そして、当然人が多ければトラブルが発生する。そして、それを仲裁するのも警察官の仕事だ。内藤英二は、先輩とペアを組んで街を巡回している。

「あれ、先輩、あそこにいるってのは」

「あぁ~どう見ても高校生だな、行くぞ!」

「了解ッス!」

内藤達は裏路地に入っていく如何にも不良少年と言った出で立ちの二人組を追いかける。選んだ道が、どこまでも深く、どす黒い深淵の闇に繋がっていると知らずに。



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