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浅葱
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中学生球児を組織にスカウトする話⑤

深夜御幸はふと目を覚ました。喉に渇きを覚え何か飲もうと台所に向かう途中、父親―浩一の部屋から物音がしていることに気づいた。 「まだ、起きてんのか?」 通り過ぎようとした瞬間…… 「ああっ、くっそ、気持ちいいーーー」 紛れもない浩一の喘ぎ声が中から聞こえてきた。更に、グチュグチュという音も漏れている。 「この音、まさか……親父の奴……」 御幸はドアに耳を立てると、疑問は確信に変わった。 「オナニーしてるんだ」 実の親父が性行為をしていると言う事態を思春期の少年ならば、その生々しさに戸惑いと嫌悪感を覚えるものだ。しかし、今の御幸の頭はもはや普通では無かった。その証拠に聞き身を立てながら、スパッツの中に手を突っ込み、上下に動かしているのだ。 「親父も俺みたいにオナってんのかよ、興奮すんぜ」 「くっ、またイクーーーー!!!」 大声を上げて親父は射精をしたようだ。あまりにも大きな声がしたものだから、御幸は背中をびくりと震わせてしまった。浩一と同時に御幸も射精をしていた。 部屋の中から足音がしたため、御幸は慌てて部屋に戻った。 「親父があんな大声上げて、オナってなんて、びっくりだぜ。『また』ってことは何回も射精してんのか、俺と同じだな」 御幸は実の父親の痴態をオカズに、またオナニーを始めた。御幸の周りに満ち溢れているダークパワーは本人のみならず周囲の人間にまで影響を与え始めているのだった。 翌朝、御幸は朝御飯を食べながら、向かい側に座る浩一を観察していた。昨日までは何とも思わなかったが、目の前に座っている男は父親である前に一人の雄だという事を認識してしまった。御幸は以前と同じような目では見られなかった。関心はもっぱら股間の膨らみ、朝勃ちが収まらなかったのか無造作にツナギに収められたチンコの事ばかり考えていた。 (親父のチンコ見てーな、俺とどっちのが大きいんだろ。勃起したチンコの比べ合いとか面白そうだ。はぁ、親父エロすぎんぜ。毛深い腕に、酸っぱい臭いが混じった体臭……はぁ、俺もあんなエロい雄になりてーぜ) 「ごちそうさま」 「おう」 食器を片付けるために立ち上がった御幸は浩一の真横をわざと通った。自分のもっこりを見せつけるために。 「あっっ」 浩一の視線は予想通り御幸の股間に釘付けになった。 「ああ、そうだ。親父」 御幸に話しかけられたドキリとした浩一は真横に立つ「息子」を見ながらたわいもない話をした。 「じゃぁ、そういうことだから、俺もう練習に行くは」 「ああ……いってらっしゃい……」 話を終え玄関に向かう御幸の後ろ姿を眺めながら、浩一はテーブルの下で幼子のように股間を揉んでいた。全て実の息子にバレているとは露も思わず。ツナギを開けて…… 練習場には既に選手達が集まっていた。御幸は自分と同じようにユニフォームを洗わず着続けている人が増えていることに気づいた。そのため、野外で練習がまだ始まっていないにも関わらず、既に汗の臭いが周囲に満ちていることに、御幸は興奮し、ファウルカップの下に先走りを漏らしていた。 「おはよ~、御幸。俺も、今日はユニ洗ってねぇんだぜ」 「俺もっす、先輩」 御幸の近くに人が集まり、御幸の真似をして汚れっぱなしのユニを着ていることを自慢して来る。近くに汗臭い球児が寄ってくると、更に臭いが鼻を刺激してくる。それだけで、射精をしてしまうかと思うほど、御幸は興奮している。 「お前ら、くっせーぞ」 「お前のほうがヤベーよ」 「風呂入ってんすか」 お互い臭いを嗅ぎ合い、その臭さを茶化し合う姿は、馬鹿なことしているだけのようにも思えるが、全員の股間が膨らんでおり、異様な雰囲気がチームを覆い始めていた。 「御幸、ちょっと来い」 監督の下へ向かうと、炎天下の中険しい顔をした監督がいた。 「お前、その格好どうにかならんのか」 元々、真面目な性格で規律を重んじる監督が今の状況をよく思わないということは予想していた。一人薄汚い格好をしていることはぎりぎり許容できても、その行動が周囲に広まることは、見逃せなかったのだろう。 「昨日言いましたよね、洗濯機が壊れたのでユニ洗えなくなった」 「替えぐらいあるだろ、どうしようもないんなら俺が洗濯してやっても良いし」 「いいじゃないすっか、別に。ここ最近俺調子いいし」 「駄目な物は駄目だ!!このままじゃ!!チーム全体の――」 ふて腐れた態度を取り、言い訳をする御幸に監督はキレて説教を始める。 このままでは、押し切られてしまうと思った御幸は監督にいきなり抱きついた。 「だからお前は……おわっ、一体何するんだ」 突然の事態に監督は動揺し、剥がそうとするが中学生とは思えない怪力で掴まれてしまった。更に顔の下に御幸の頭が当たり、鼻を汚臭が刺激してくる。 「うぇっ、臭っ、何だよこの臭い、うぇ」 清潔感がする監督の体を少しずつ汚され、思考が歪められていく。次第に抵抗を止め、代わりにスーハーと深呼吸をする音が聞こえてきた。 このまま行けば、押し通せると思ったが、監督の抵抗は想像以上に激しかった。 「はぁ、良い臭いだ~。イヤイヤイヤイヤ、違うだろ……」 御幸は次の行動に移ることにした。 「監督、もっとくせーの嗅ぎたくないっすか」 抱きつくのを止め、離れた御幸はベルトを外し、チャックを降ろし始めた。 「おっ、お前、何を……すぐに……止め……」 監督は止めようとするが、何故か体を動かせなかった。頭の中ではもっと臭い物を嗅ぎたいと思い、目の前の教え子の行動を静観していた。教え子に対して欲情しているのは明らかだった。 ズボンを足下まで降ろすと、毛深い脚と、何日も履き続けているスラパンが現れた。離れているにも関わらず、監督の鼻には汗とザーメンの臭いが一気に襲いかかってくる。 「何だこれ、くっさ、でも……もっともっと……」 流石の監督も抵抗の意思を無くし、御幸の汚臭の虜になった。目をとろんとさせ、視線は自分よりも遙かに大きい股間のモッコリに集中している。 「監督、言うこと聞いてくれたら、これ好きにして良いですよ」 御幸はスラパンから黒光りするファウルカップを取り出すと、日の光を浴びたファウルカップには抗いがたい魅力があった。 「わっかた、わかった。お前の言うこと聞くから、だからそれを俺にくれーー」 「ははっ、監督もすっかり変態っすね。そんなに俺の臭いがいいんすか」 目の前で、生真面目なことで有名だった雄が一心不乱に自分の汚れたファウルカップを嗅ぐ姿を見て、御幸は今まで感じたことのない背徳感に興奮していた。 「ああ、堪んねぇよ。この臭い臭くて臭くて、精液の臭いもするし。シコリてーーー」 「監督、後は頼むっすよ」 ファウルカップを外した御幸の股間には勃起したチンコが浮き出ているが、今やそれを咎める者はいない、むしろ憧れの対象となっていた。 練習終了後、監督からユニフォームを洗わずに着続けることを許可するという指示があった。練習場に保管スペースを作るので、希望者を利用する事。家族に対しては、チームで洗濯することになったと伝えるようにとのことだった。 この決定にチーム全員が喜んだ。監督のお墨付きが出たからだ。明日の練習には薄汚れた格好をした球児が集まることだろう。喜んでいる姿を見ている監督の股間が大きく膨らみ、汗以外の臭いが混じっていることを御幸は一人知っていた。 「一也~、今日お前ん家、泊まっていいか~」 「いいけど、どうしたんだよ突然。」 「それがよ、遠くの親戚が死んだとかでよ、親父達がいねぇんだよ」 「明日は練習休みだし、遊ぼうぜ」 二人はお互いの顔を見ながら、何して遊ぼうかと無邪気に話し合っている。しかし、内心期待していることは、もっと生臭い欲望に基づく遊びである。 二人の股間に大きな染みが出来ているのをお互いに気づいていない振りをしながら、家路に向かった。


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