どうも、武藤ハムです。
こちらでは報告することをすっかり忘れておりましたが、以前体調を崩した報告をしたと思うのですがちゃんとコロナでした…
一週間ほど寝込んでおりましたが今はもう完全に体調万全です。ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。
そんなこんなでまったく絵を描いていないまま八月が過ぎてしまいました…
こちらのほうが大問題です。最近てんで絵が描けなくなってしまい…ちょっとずつリハビリをしていくのでもう少しだけお待ちください。
七月ごろに突如としてツイッター上に浮上した謎のジブリ映画「君たちはどう生きるか」。
今ではジブリのほうでビジュアルが公開されていたりと割とその謎が明かされてる感がありますが、今回自分は奇跡的に一切の情報を仕入れることなく観にいくことができました。
以下は若干のネタバレが含まれる可能性があるのでご注意ください。
嘘と誠、悪意、怒りや憎しみ、激しい炎に包まれる絶望の世界で、それでも君はどうやって生きるのか。
物語のテーマとして自分が感じ取ったのはその一点です。
逆に言うとそれ以外のことは正直あまりよくわかりませんでした。
なぜ夏子は塔へと向かったのか、石の積み木の意味とは、そもそもあの世界は何なのか。
頭の悪い時分にはいまいち理解が及ばないところがちょいちょいありました。
それでもエンディングを迎えてスタッフロールが流れたときに自然と涙が頬を伝っていました。もしかしたら単にエンディングで流れた米津玄師の歌のうまさに感化されただけかもしれない。
これはもう完全にネタバレになるんですが、キミとの別れ=今生の別れであることが眞人の視点では確実であり、キミ自身もそれを理解しつつも「それでもあなたを生んでみたい」という最後の言葉にかなり心に打たれてしまいました。
これこそまさに「君たちはどう生きるか」なのかなって。
大叔父が語った「炎にまみれた世界で生きていくのか」という問いに対してはっきりと下の世界で生きていくことを否定した眞人もまた、生き方を模索していく中ではありながらも「どう生きていくか」を決めたのだろうなと思います。
あまり物語とは関係のない感想になりそうですけど、「悪意のない人間だけが下の世界を作り出せる」とは言ったけど「そもそも悪意のない人間なんているのだろうか?」とかいろいろ考えてしまったり。
総評するとあえて明確な答えを出さずにこちらに問いかけてくるような映画だったと思います。
これだけ言うと本当に訳が分からない哲学的な映画なのかなと思われそうですけど、映画の本筋はラピュタを彷彿とさせるような冒険活劇でした。
下の世界にあふれる様々な「不思議」との出会いと下の世界の真実。
生者と死者が入り乱れて、時間軸すらもめちゃくちゃな世界を冒険していくうちに芽生える友情。そして別れ。アオサギ男まじで好き。
おばあさんずがみんなかわいい、好き。
あとキリコさんに抱かれたい。大好き。
なんなら眞人にフェチを感じてしまって少し危なかった。
ひどい感想である。
あとでパンフレットを読んで気づいたことなんですけど、この映画って宮崎監督の自伝的映画だったんですね。幼少期の体験をもとに作り上げた映画らしいです。
パンフレットで「3年かけて作るのかー」とかいろいろ思い悩んでるメモ書きのようなものが読めたんですが、その隣に注釈で「実際には7年かかってます」と容赦なく書かれてて思わず笑ってしまいました。モノづくりってのはやっぱり大変なんだ。
そんなわけで「君たちはどう生きるか」の感想でした。
本当に感想を言うのが難しい映画でしたけど、自分が涙を流した映画であるということだけでもお伝え出来たらなと思います。本当になんで泣いたかわからないんですけど。やっぱ米津さんのせいじゃねえかな。
僕も正直どうやって生きていこうかなとか思わなくもないです。みんな思ってそう。
僕の描く絵で皆さんに生きる希望(意味深)を与えることができたらどんなに幸せなことでしょう。
今月は頑張っていこうと思います。今度こそは。頑張るぞ。
それではまた次回。
イラストの更新は週末を目指して頑張ります。