人気のない図書室の机の上、聡司は屋敷に尻を犯されていた。
屋敷が腰を打ち付けるたび、ガタガタと音を立てて机が揺れる。聡司は自分から膝を曲げて腰を上へと上げた状態で、抵抗もせずに屋敷のペニスを後ろに受け入れていた。のし掛かられ、低い声で挿入れるぞと言われれば、恐ろしくて抵抗できない。いじめられていた頃に植え付けられた恐怖心は、こんな関係を強いられるようになってもなお、聡司の心を蝕んでいた。
加えて今日は射精を禁止されている。
尻だけで感じられるようにしたのは屋敷だというのに、彼は楽しそうな顔で言いのけたのだ。
「俺が出すまで射精禁止な?」
「そ、そんな……っ」
「んー? なにオマエ、俺のちんぽでイキたいのかよ♡」
「あっ、ちが……」
「つかさ、オマエん中ってイクの我慢してるとき、すっげー気持ち良いんだよ」
「あ、あっ」
「ほらな、こんな風に」
そんな会話から始まったセックスはもう二十分も続いている。いくら今日が図書室を開けない水曜日の放課後で、扉には鍵を掛けているとは言え、音が外まで聞こえて不審に思った生徒が中を覗き込むのではないかと聡司は気が気ではなかった。
早く射精してほしい。
二重の意味で聡司はそう願う。
屋敷が精子を出さなければこのセックスは終わらないし、聡司は射精出来ないのだ。
「も、もう、僕……!」
「コラ♡ 自分で握んのはナシな♡」
堪えきれなさそうなペニスの根元を掴もうとした手は無情にも払われた。泣き出しそうな顔をしながら、しかし聡司は屋敷の命令に従ってしまう。屋敷の言うことには決して逆らわないという不条理な躾は、破ればもっと酷い目に遭うという実体験と共に聡司の精神を縛っている。
「だめ、も、もう出ちゃ……ッ!」
切羽詰まった声を出しながら聡司が掴んだのは、自分をこんな目に遭わせている屋敷の腕だった。
「あ、あっ、…………ッ!」
腹に力を入れ、体を丸めるようにしてブルブルと震わせる。指をギュッと握り込んだ足は、ガクガクと不規則に揺れた。
「ハハ。メスイキかよ♡」
屋敷が笑う。
しかし彼は腰の動きを一切止めなかった。ドライで達している最中の聡司の体を強く掴むと、より深くまでペニスを抜き挿しする。強く収縮し、うねる聡司の体内を楽しむかのように、その動きには容赦が無かった。
「すっげ、気持ち良いッ」
「ひっ、と、止まっ……!」
「あー……たまんね♡」
自分だけの快楽を追い、聡司のことなど思いやりもしない。言葉もなくイキ続ける聡司を犯し、何度もメスイキをさせるうちに、ようやく屋敷は聡司の中へと射精した。
煉瓦
2022-03-06 21:52:28 +0000 UTC