屋敷視点の期末考査後の話
Added 2021-10-12 23:30:57 +0000 UTC「あ、あっ、んんっ……あ、当たって、そこ、あ、あっ」 感じてたまらないといった声をあげ、屋敷昴の恋人である中野聡司は、騎乗位のまま体を震わせた。薄い腹が緊張で震え、中がうねる。自室のベッドの上で寝そべったまま腰を上へと突き上げていた昴の陰茎は、聡司の柔らかくて熱い直腸にキツく絞られ、射精を促された。が、なんとか耐える。 「あー……ヤバかった」 聡司の中が緩んだところで、その体がぐらりと傾いだ。クタリとしたままの陰茎からは何も出ていないが、どうやらイッたらしい。胸へと倒れ込んできた聡司の体を抱きしめながら、昴は笑みを浮かべた。 「メスイキ上手くなったな」 そのまま動けないよう、両腕でガッシリと体を拘束し、腰を動かす。イッたばかりの直腸はゆっくりと収縮を繰り返しており、とても具合が良かった。 「ひ、ひぁっ、あっ、い、いや、やめて、やめてっ」 「やめねーよ♡」 亀頭で奥を捏ね、竿で前立腺を擦ってやる。そうすると聡司の体はビクビクと跳ね、開いたままの口からは甘い声が漏れた。 「すげー……何回イッてんだよ、ハハッ」 聡司は鼻にかかった高い声を上げ、陰茎を抜き差しする度にピクピクと体を痙攣させている。もっと気持ち良くさせてやりたくて、昴はその口を自分の唇で塞ぎ、腹の中を大きく穿ってから奥で腰をグリグリと回すようにして押し付けた。 「んっ、ん……っ!」 聡司の手が昴の背中に縋り付くように回され、爪を立てられる。少しの痛みを感じたが、それよりも嬉しさのほうが大きかった。 聡司の体が大きく震え、やがて弛緩する。また気を失ったか、と思ったが、なんとか意識は保っているようだった。昴は力を失った聡司の体をギュウ、と強く抱きしめる。愛おしい、と思うと、いまだ聡司の腹の中にある己の陰茎が大きくなるのを感じた。 「ぁ、も、もう、僕……」 モゾモゾと逃げを打とうとする体を逃がすわけがない。 「俺、まだイッてねーんだけど?」 わざと高圧的に放ったその言葉だけで、聡司の体は力を失う。その頭に手を添え、自分の胸元へ抱き寄せると、聡司がポツリと呟くように告げた。 「ご、ごめんなさい……」 中に入れたまま体をぐるりと反転させ、上下を入れ替える。聡司が下、昴が上、という力関係に準じた体勢にし、恋人を見下ろす。聡司は、自分の体を好きなように使ってください、とでも言わんばかりに何の抵抗も示さなかった。その様子に昴はこれ以上ない興奮を覚える。ペロリととした唇を舐める仕草は、さながら獲物を仕留める肉食獣のようだった。 両手で聡司の腰を持ち上げ、ピストンを開始する。最初から激しく打ちつける行為に聡司の顔は苦痛で歪んだが、それに耐えようとする表情は、昴が感じる快楽に加えられるスパイスのひとつでしかなかった。 「ひっ、いっ、いぁ、ひぁっ」 「おらっ、もっと中、締めろっ」 「い、ごめん、なさいっ」 喘ぐか謝るかしかしない恋人に、情欲を煽られる。自分よりひと回り小さな体を組み敷いて、細い腰に自分の劣情を打ちつけ、それを受け入れさせる。そんなことを抵抗なく受け入れてくれるのは、目の前のこの存在だけだった。嫌がる素振りを見せはするが、刃向かうことはおろか、逃げることもしない。もし彼が全力を尽くして昴の元から逃げ出そうとしたならば、昴は彼のことを諦め、次のターゲットを探しただろう。けれど、そうはならなかった。そうして何度もセックスしているうちに、昴にとって聡司は唯一無二の存在となった。今となってはもう、彼のいない人生など考えられない。聡司は、この愛おしくてたまらないこの存在は、完全に自分ひとりだけのモノだ。昴は本気でそう思っている。 バチュッ、バチュッ、と肉を打ちつける音が昴の自室に響く。他には昴自身の荒い息遣いと、時折あがる聡司の悲鳴に似たか細い声のみしかなかった。 バイオリンが趣味だった昴の叔父が使っていたこの離れは防音処理が施されていて、この程度の音ならば外に漏れることはない。この離れを受け継いで良かった、と昴は感じていた。 二学期の期末考査が終わったこの週末、金曜だった昨日から昴は聡司をこの部屋に泊まらせて、何度もセックスをしていた。今日の夜も泊まらせることは、昴の親からも、聡司の親からも既に了承を得ている。彼らはまさか、自分たちがこんな爛れた時間を過ごしているとは思ってもいないだろう。自分たちが恋人であるとは思っておらず、急速に仲良くなった、気の合う親友同士だと思わせているのだから無理もない。 「あ、あああっ」 奥を抉るように突いてやると、聡司は背中を反らせて甘い声を上げた。彼の好きな場所は全て把握している。思い切り責めてイカせてやりたいが、そうすると気を失ってしまうので、昴は腰の動きを緩くした。代わりに腰から離した両手で乳首を摘み、優しく捏ねてやる。 「ん、あ、あっ」 ツンと尖った乳首を優しく引っ張り、クイッと少し捻ってやる。先を潰すように人差し指と親指で圧迫してやると、聡司は自分から僅かに腰を浮かせ、ヒクヒクと体を震わせた。甘イキしたらしい。 「気持ち良いか?」 聞くと、聡司はうっすらと開けた目で昴を見つめた。コクリと頷いたのを確認すると、昴は再び腰を掴み、腰を打ちつけ始める。甘イキの上に更に気絶しない程度の快楽を与えてやる。そうすると、腹の上で力なく揺れている聡司の陰茎から透明な液体がプシャプシャと音を立てて漏れ始めた。 「ひっ、あ、はぁっ」 「ハハ。また潮吹いてんじゃん♡」 「ご、めんなさ、」 彼の謝罪が聞きたくて、わざと嘲笑うように言ってやった昴は満足する。なす術なく体を揺さぶられ、翻弄されているのに、それでも必死に謝る聡司が可愛くてたまらない。 萎縮したせいなのか聡司の直腸がキュウッと締まり、これ以上なく昂っていた昴は呆気なく射精した。 「う、んっ……あー……気持ち良い」 本当は結腸まで挿入して、そこで出してやりたかったんだけどな、と思ったが、まだまだ時間はある。なんならこのまま、もう一度聡司の中に挿れたまま勃たせてヤッても良い。連続で何回中出しできるか、また挑戦しようか。期末考査のせいで一週間していなかったから、前に挑戦したときよりも記録は伸ばせるだろう。 「……すばる、くん……? あ、あの、僕、一回お風呂に……」 控えめに声をかけられ、現実に意識を戻した昴は、モゾモゾと起きあがろうとしていた聡司の肩を押し、ベッドへと押し戻す。驚き、そして意図を理解した聡司の顔が泣きそうに歪むのを見て、昴の陰茎はすぐに力を取り戻した。 「何回連続で中出しできるか、またやろうぜ?」 「……う、うん、分かった……」 泣き出しそうな顔のまま聡司は笑顔を作る。その顔がまた昴の情欲を煽るのだと彼は気付いているのだろうか? まあ、どっちでも良いんだけど。そう思いながら昴は再び腰を振り始めた。
Comments
横レスすみません。逃げ出すんですね。展開が楽しみです。
2022-05-17 11:37:37 +0000 UTC聡司くん設定では地味な見た目らしいのですが、こんなにかわいいのに!?って毎回思っちゃいます笑 かわいくて地味なのは罪です、、😵💗💗 屋敷くんの気持ち本当に分かります🥰 逃げ出すの四回生の時なんですか❕❕だいぶ先ですね笑🥰 死ぬほど楽しみです💖 確かにその時には逃げ出す勇気出てそうですね〜大学生編(まだいってませんが)が終わっても、社会人編(?)も見たいです💗💗
2022-03-23 04:11:28 +0000 UTC聡司は普通で地味な見た目なんですが、屋敷の目を通すと、仕草とか行動が凄くかわいいんですよね 屋敷好みの性格ということもありますが。。。 聡司が逃げ出すのは大学四回生のときなので、そこまでなんとか書いていきたいと思います
煉瓦
2022-03-22 21:11:46 +0000 UTC聡司くんのかわいさ文章からでも伝わってきます🤤🤤💖💖聡司くんの喘ぎ声ほんとにすきですかわいすぎます、セックスでビクビクしまくってる聡司くんほんとにかわいい、、かわいいです🥵💗 爪を立てられて痛くても嬉しさが勝っちゃったり、聡司くんが抵抗せずに、自分の体を好きなように使ってください(この表現めちゃくちゃすきです)という風にして屋敷くんが興奮してるの好きすぎます、、💖聡司くんの好きなところ全部把握してるのも、、♡ 書きたい所が多すぎて書ききれませんが、ひとつひとつの聡司くんへの愛の表現が全部すきです❤️😣❤️だいぶ先だとは思いますが、聡司くんが本気で逃げようとして、屋敷くんがその逃げ道を潰す(?)お話めちゃくちゃ楽しみにしてます❕❕✨✨
2022-03-21 05:10:34 +0000 UTC楽しみに待っています♪ご返答ありがとうございました。
2021-10-14 18:27:16 +0000 UTC聡司は今は心が折れてて逃げ出す気が起こりませんが、大学生のときに本気で逃げようとする予定ですので、そのときに書ければと思ってます。 昴は逃げ出す前に察知して、先回りして逃げ道を潰しまくる感じですね、恐らく。。。
煉瓦
2021-10-13 03:53:52 +0000 UTC