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Hitoshi Saeki
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【入れ替わり】ギャルとオタクの入れ替わりに暴力を添えて…②+破滅

1番最後の画像と過去の「やらかし」について

日に日にドM化が進んでいくミライのカラダ。それはミライ自身の持っていたサド性と決して相容れるモノではなく、ミライはカラダを入れ替えてのセックスにますますハマっていった。自身のカラダを痛めつけることはもはや日常となり、ミライにとってもドMのカラダを使うオタクにとっても、行為中の暴力は快楽を産む麻薬と化していた。それからの2人は毎日のように放課後入れ替わりセックスに耽った。

そんな毎日の崩壊が起こったのは、初めて首絞めセックスを行った日であった。首を絞めるという行いは言うまでもなく危険性が非常に高い。しかしそれ故に2人は今まで以上に自分を見失うほどの激しい快楽に襲われ、行為に没頭した。

「締まりが悪くなってきたな…」

ーーふと気がつくと、ミライの前にあったのはピクリとも動かなくなった自分のカラダであった。首を絞めていた、自分の手を思わず眺める。興奮で燃え盛るように熱くなっていたカラダから、一気に血の気が引いた。彼女は、しどろもどろになりつつも救急に連絡し救助を待った。

「自分のカラダがこのまま死んだらどうなるのだろうか?」

「オタクくんも死んでしまうのだろうか?」

そんな不安がグルグルと巡りながらも、無事にミライのカラダは息を吹き返した。オタク本人は気にしていない風であったが、動かなくなった相手の首を絞める感覚が、ミライの手の中には残った。

その後、ミライは自分とオタクのカラダを無期限で交換する事を提案した。お互いの親には今回の事件が広まってしまっており、実際には被害者であるオタクが自宅ではほぼ犯罪者扱いされてしまっているからだ。流石に申し訳がない。それにオタクは将来メイド喫茶を経営したいみたいじゃないか。私のカラダのほうが都合が良いぞ。

これがミライの主張だった。

嘘ではなかったが、実際のところはこれ以上自分のカラダでいるのが怖かった。またふとした拍子に悦びながら自分のこの首を絞めてしまうのではないか?そんな事を考えては馬鹿馬鹿しいと自分でそれ否定した。

しかしある日、目が覚めた時に自分で自分の首を絞めていたことに気がつく。股間はグショグショに濡れていた。悩んでいたオタクがようやく首を縦に振るまで、寝る時には手を拘束し、自分に怯える生き地獄が続いた。

ーーーーー

互いのカラダを入れ替え、そろそろ10年が経とうとしていた。2人の友人とも恋人とも違う関係は続いているが、その中でオタクは決してミライを責めなかった。カラダを入れ替えてもミライに紳士的に接し、夢を諦めずに着実に追い続ける姿はミライにとってはとても眩しく、強く、尊敬に値する人物のように見えた。ミライの中でその想いはもうとっくに恋心に変わっている。ーー今日はオタクくんの方から誘ってきて久しぶりのセックスをした。嬉しかった。以前のように彼を殺しかけてしまうようなことはなかったけど、それでも自分の想いを告げることはないのだろう。私の加虐性はまたオタクくんを傷つけてしまうだろうし、優しいオタクくんはきっとそれを許してしまうからだ。

2人の関係は続いていく。



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