「上手くなりたい?じゃあこんな所で喋ってないでとにかく描け!!」 そういう論調をよく見かけるし、分かりやすい努力の形ではあるので 比較的信奉されている方が多いように思うけど、実はこれには反対。 幾つか自分なりには理由があるので後に一つずつ……。 そんな自分が現時点で出している結論から言うと、 上手くなるためには、テーマを絞って色々な物を見る! 描くより見る! 手を動かして描くというステップは確認作業として! これです! わかるかー?(^ω^)不親切すぎて分からないねこれじゃね!w くっそ長文で語りますw それではまず、なぜ枚数を重ねる練習に反対か、という所から! ■絵を楽しく描けなくなりやすいのでは? 好きで何枚も何枚も描く方はいいんです。 ただそういう方は人から言われるまでもなく、 練習だとも思わずに何枚も描いてるので……w 上手くならなきゃ!枚数描かなきゃ!という義務感で始めてしまうと、 次第に苦行になっちゃう。 経験則だけど、気分が乗ってないときに絵を描くと 線が死んでたり、立体を追えなかったり(正確には追う気が起きないという感覚に近いです)で、 気分が乗ってる時に描いた絵とは、クオリティに雲泥の差があります。 「気分が乗ってる時に頭使って描いた1枚」 「気分が乗ってないときに終わらせるために描いた1枚」 これを「1枚」という尺度で同じ経験値を積んだというのは無理があるんじゃないかなーとw 自分は「気分が乗ってる時に頭使って描いた1枚」 この純度の高い練習だけを最小回数積むことで 技術向上を目指したいという立ち位置にいます! ■何の練習なの? いやそんなことはない!何枚も描くのは楽しいんだ!! ほらみて!こんなに描いたんだよ(紙の山ドーーン!!) 実は自分も上記をかつてやった上で、現在の考えに改めたという過去があります。 いや!すんげーーーーわかりやすいんですよね! 努力が見える形で残るから! 自分は間違いなく努力した!がむしゃらに何枚も描いた! 次はもっと枚数描いてやる!(そこに意欲?) 枚数描くことがイコールで経験値だと誤認してしまうと、 意識下、無意識下はともかく次にどう考えるかというと 「短い時間で1枚描けば、沢山描ける」 当然こうなります。 前述の「終わらせるために描いた1枚」が量産されてしまうというわけです。 全く意味がないとは言いませんが、 1枚あたりから得る経験の質としては下の下というわけです。 しかし、有意義な部分もあります。 筆は間違いなく早くなります。 仕事、とくにフリーで、となると筆の速さというのは かなり重要なステータスになるので、そういった意味では生きるのかな? その一方でたとえばいくつかの絵が書店に並んでる時に、 お客さんは「こっち絵は短時間で描いてるからすごい!」という感想は 100%持たないですよね?作業時間なんて分からないですしw 描き始めの頃に、描く速度を求める練習をしたい人は稀だと思うので、 やはり「とにかく枚数を描く」という練習には懐疑的です。 ■さらにがむしゃらに描くことにはデメリットが!? とにかく枚数稼ぎたい!ということで資料確認せずに描いてませんか? 漢字の書き取り練習で、この字こうだっけ…?というふわっとした状態で いきなりノートに鉛筆走らせませんよね? 同じことが言えます。 正解が何かを確認してない状態で反復練習をすると、 変な手癖がつくので危険です。 偶然その手癖が魅力になったりということはありますが、 まずは正解を理解した方が博打にはならないように思います。 枚数描いてるうちに分かってくることもある! この手の話でこれに触れると大体こういわれます。 ですが、そんなのは枚数を重ねなくとも正解を見れば分かるので正解見ましょうw その方が効率的です(^ω^) ■練習の末にこれができるようになった! ではどういう練習がいいというのか。 実に簡単な話ですが、上達するということは、 前にできなかったことができるようになる、ということです。 (恐らく今まで全く絵を描いてない方だと、何ができないかがまず分からないと思うので、いずれ別記事で後述できれば、と考えています。申し訳ないです。) まず、「何を覚えたいか」「何ができないか」これを明文化します。 これほんと重要! 何をできるようになったらレベルアップとする。 これを定めずに走り出すから五里霧中になるってわけです。 出来る限り具体的な内容がいいです。 ここで画像のメイドちゃんが出てきます。 なぜメイドと思われていたことでしょうw(^ω^) 説明します。 赤丸がついている所は、過去に自分がこのライン、表現を描けるようになりたいと 具体的に目標を掲げ、描けるようになったラインだったり表現だったりします。 この形になってるときの脇を描けるようになりたい! そういうレベルの細かさでいいのです。 さて。 他の方の描かれた絵だったり、写真だったりから、これ描いてみてえええ!という部位を見つけたら、 類似した部位が含まれる絵、写真を資料としてかき集めます。 そしてとにかく観察! 絵と写真両方見ると、実際はこうなってるけど デフォルメしてこういう表現にすると映えるんだなーという学習も 同時にできるのでお勧めです。 資料を穴が開くほどみて、頭の中に思い浮かべられるようになったら資料を閉じて初めて筆を取ります。 描けるかな?という確認作業です。 大体の場合最初は思うように描けません。 あれ、なんか違うな……そこでまた資料を確認します。 どこが違うかを確認したら資料を閉じてまた描いてみます。 それをイメージのズレがなくなるまで続けます。 この時描いた1枚こそが前述の「考えながら描いた1枚」であると考えています。 ちなみにこの描く際には一度資料を閉じるのもコツだったりします。 見ながら描くとどうしても甘えが生まれ、頭のなかにしっかり入ってるかの確認がおろそかになります。 本番の絵を描く時は、実はいくらでも資料みて確認しながら描くべき派ではあるのですが、 頭にイメージがしっかり残っている方がいいですからね! ■課題を作ってはクリアする。それを繰り返す。 そんな感じで自らつくった課題をクリアすれば、 すくなからずさっきまではこれが描けなかったけど、今は描ける! そうはっきり言えるわけで、 何枚も何枚も描いて、前よりはうまくなってるような……? という状態にはならず自信につながるというわけです。 それであとはその課題を端からつぶしていきます。 最初のうちは覚えたと思ってたけど、別課題潰してるうちに忘れてきたような…… ということもあります。 そうしたらもう一度復習します。 これを繰り返していくうちに描ける表現の幅が広がっていくというわけです。 以上をもって、より少ない枚数で描く練習を自分は推させて頂きます。 なっげー……ww140文字じゃなかなか語り切れない所だったのですwww
Perico
2018-04-28 21:33:54 +0000 UTC