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前回はこちら ● 勝負は続く。 ゴウスケの視点では、強力な一撃でも繰り出せば一気に沈められるクソガキ。だが、必死に自分に抗ってくるカナメに、そんな無粋な真似はしない。 ドガッ! バキッ! グボッ! 「ぐぉ……がはっ!!」 「はっ! その根性ばかりは買ってやるがな……」 一方、ゴウスケの肉体美、そして...
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「はぁ……はぁ……!」
「へっ……そろそろKOの時間か?」
何度打倒されても、負けん気で耐えてきたカナメ。だが、ゴウスケとの圧倒的な力の差の前に屈しようとしている。
拳を振って余裕の笑みを向けるゴウスケ。カナメはふらつきながら殴り掛かるものの、ゴウスケはそれを容易く躱す。
「オラァァァァッ!!」
「ぐぅ……ぅぅ…………!!」
グリュ! グボッ! ドゴォォォォォオオオッ!
強烈なボディブロー。カナメは身を曲げ、そしてゴウスケは大きく腕を引く。
「オラァッ!! ぶっとべや、カナメぇっ!!」
ドゴォォォォォオオオッ!
「がぁぁぁぁ……っ!!」
ボディでもだえ苦しむ間もなく。強烈なアッパーカットが、カナメの顎をはね上げた。
宙に浮いたカナメは、ままに吹き飛び、嘲笑うゴウスケにみられる中、倒れた。
「がぁぁぁ……ぁぁぁ……ぁぁ……」
ビクッ! ビクッ!
「はっ、お前みたいなクソガキが、俺に勝てるとでも思ったか? あ?」
重量級の選手でさえKOする、ゴウスケの殺人級のアッパー。カナメは全身をひくと震わせている。
それ見たことか。ゴウスケはそういわんばかりに、腰に手を当て、愕然としているカナメを見下ろすのだった……。
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前回はこちら ● グボォォォォォォォッ! ドゴォォォォォオオオッ! 「ぐはっ! がぁぁぁっ!!」 バキッ! ベキッ! グボォォォォォォォッ! ダウンしても、かろうじて起き上がる。それを繰り返して尚、ゴウスケの容赦のない攻撃にさらされ続けるカナメ。 いつしか、リングは開放時間となり……、もともと所属...
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