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前回はこちら ● 「ふはっ、たまんねぇな……、この感触……!」 グリュ! グボッ! 「ぐぅぅ……はぁ……はぁ……!」 リュウトの鋭いボディが、ヨシキの腹をえぐりぬく。 ただの対戦相手など、リュウトにとっては倒してしまいなだけ。だが、今宵は違う。……リュウトがデートと称するの呼称部は、それ自体が愉しく、極めて...
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ドガァッ!! グボォッ!
「ごほっ! ごっ! ぶ、がぁ……」
ガッ! グボォッ! ドガァッ!! ゴッ! バキッ!
ドゴォォォォォオオオッ! グボォォォォォォォッ!
「がぁぁ……ご、ぁぁ……」
リュウトの猛攻に対し、ヨシキもあきらめずに食らいついていく。
が、リュウトとの実力の差は大きく。そもそも体格差があり、どうしても無謀な戦いになる。
「オラァッ!! ヨシキ! デートは始まったばっかだぞ!!」
グボォォォォォォォッ!
「んがぁぁぁぁ……っ!!」
躱しきれない、鋭く重い拳が、ヨシキを追い詰めていく。
普段リュウトは、本番の試合では、相手に反撃の隙を与えることなどない。だが、ヨシキが相手では全くスタイルが変わる。
手を抜いているわけではない。全力でもって、倒しきらず、徹底的に甚振りつくす。
顔面、腹、四肢……、痛めつけるたびに様々な顔で呻くヨシキが、どれもこれも愛おしく、次に次にと新しい反応が観たくて仕方がなかった。
「はぁ……はぁ……!」
「へっ……、まだ続けんだろ?」
「当たり前だっ!!」
自分にかなうはずがないのに。そういわんばかりのリュウトの余裕な態度に、ヨシキは息を乱しながらも苛立ち、拳を叩き合わせる。
歯向かうヨシキに、リュウトも容赦せず……、ヨシキは被弾を重ねていった。
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前回はこちら ● ドボォォォォオオオッ! グボォォォォォォォッ! 「はぁ……はぁ……!」 「ふはっ、もうグロッキーか?」 現役格闘家の拳を受け続け、それでもヨシキは立ち続ける。 それこそ、学生の時に同じく、ヨシキはどれだけ実力の差を見せつけられても、リュウトに徹底的に立ち向かい続けた。 それは、リュ...
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