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勝負は進み、まさにアラトの一方的な蹂躙の図と化している。
普段の実力ならば、喧嘩や行為の経験で勝るシロウに分があるものの、疲労困憊という悪条件では、やはりアラトと長く渡り合うことは難しかった。
「ふん、ぬぅ……ぅぅ……ぐぉ……がぁぁぁぁぁ……っ!!」
「無駄に粘るじゃねぇかよ……、うおらぁぁぁああああっ!!」
勝負が長引けば長引くほど……、シロウにとって反撃の目は摘まれていく。
今や、弛緩した筋肉の塊となった肉体を、若さゆえの暴虐さや性欲溢れるアラトの目の前に晒すばかりとなってしまう。
「……んが、ああぁぁぁぁぁぁっ!!」
「へっ、やっぱたまんねぇぜ……、ガキだと見くびってきたオッサンの悲鳴はよぉ!!」
これは寝技のみの勝負、とはいえ……、普段から同世代との青年たちと軍立で過酷な喧嘩や試合を経験しているアラトにとって、武器は拳のみではない。
シロウの四肢に、自身の四肢を絡ませて……、持ち前の怪力でもって吊り上げていく。鈍痛が体を支配し、シロウは低い唸り声を漏らし始める。
「くはは……どうだぁ、オッサン! 散々馬鹿にしてきたが気に、好き放題やられる気分はよぉ……?」
「はぁ……はぁ……、ぬ、ふぅ……ぬぉぉ……!!」
拷問のような技は続くも、シロウはギブを宣言しない。生意気な年下のチンピラ風情に……好き放題にされた上での屈服という現実を受け入れることはできなかった。
「はっ、耐えても無駄だっての。俺にとっちゃ……、おもちゃで遊ぶようなもんだからよぉ……?」
だが、勝負が長引けば長引くほど、次に次にとアラトの責めを食らうばかり。先に体力を使い果たしている手前、我慢比べにもならなかった。
「はぁ……はぁ……っ!! この……クソガキィ……!!」
「あぁん? まだ、んな口がきけんのかぁ? そろそろ態度を改めたほうがいいんじゃねぇか?」
ギシッ、ミシッ!!
「ぐぅ……ぉぉ……がぁぁぁぁぁ……っ!!」
汗で艶めく肉体同士を重ねる状況は変わらず、シロウの性器は高くそそり立ち、先走りをこぼし続けていた。それもまた、「泣くより泣かす側」だという自負を捨てきれないシロウのプライドを真上から押しつぶしていた。
降参しない以上、勝負は終わらない。苦痛と快楽の狭間でアラトからの責め苦を受け入れるばかりとなる。
アラトの体力が尽きるまで……。汗だくで力なく横たわるシロウに、尚もアラトは容赦なく、嬉々としてその肉体を重ねた。
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jin
2021-02-13 08:57:00 +0000 UTC