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「アラトの地下ボディビル 挑戦」

 コメントやメッセージなどで「紛争学園のボディビル大会」みたいなネタをよくいただくので、その先駆けとして……。地下格闘技があるなら……と、今回も趣味で描いてみました('◇')ゞ いつもながらR-18です。




「はぁ……はぁ……」


「アラト……大丈夫、か?」



 授業中。コウは心配そうに横目をやって尋ねたが、頬にガーゼと、隠しきれない青あざを目立たせたアラトは、立てた教科書の陰で机に突っ伏したまま動こうとしない。


 普段にもまして過酷な減量、ハードな筋トレに挑んだ結果、フラフラになってしまい、果てにはカナメやコテツに試合で好き放題ボコボコにされる始末だった。


 これもすべて……人生初のボディビルに挑むため。喧嘩や試合、そして強くなることしか頭にないようなアラトだが、これにはやむを得ない事情があった。


(一度言い出したら聞かないからな、アラトは……)



 発端は、職員室から問題行動を咎められたことだった。


 問題になったのは、つい数日前の試合。


 互いに互いを熱くライバル視しているのは職員室の間でも有名であり、マッチメイクが気楽だったのだろう。同じクラスのカイチとの試合だった。


 互角に近い流れで試合が進み、カイチの挑発で熱の上がったアラトは、勢いのままカイチに金的を仕掛けてしまった。故意の金的、しかもそれだけでなく、手で刺激を送って相手が射精するまで……。確かにカイチの無様な顔を拝んだアラトはある種満足したのだろうが、カイチも黙ってやられているはずはなく。


 やってやられを繰り返し……その結果、試合の様相を保てない、金的合戦からの犯し合いへと発展してしまった。……当然、職員室側は主目的である「同年代における肉弾戦のデータの収集」に支障をきたした。


 その後、二人は職員室に呼びつけられ、それぞれ「ペナルティ」を課されてしまったのだ。


 生活指導の教師からアラトに下されたのは、校外のボディビルイベントに参加して結果を残す、というものだった。俗にいう地下ボディビル大会、「BBB(トリプルビーズ)」。

 公式ではないが、地下格闘技と同じく、ランキング上位ともなれば多額の賞金が手に入る他、観客も好き放題に気に入った参加者に金を包むため、金の巡り自体は段違いらしい。


 そんな地下ボディビル界隈の中でもトップレベルとされる、「BBB」に、アラトは送り込まれることとなった。

 当然、試合も何もできず、ただ体を見せつけるだけとアラトは不服を唱えていたが、「鍛えている男として~」、だとか、「勝つ自信が……」だとか、様々な挑発を交えて……。乗り気でなかったアラトは、ついに生活指導の教師の胸ぐらをつかむまで激昂し、即座に拳骨を受けた後……鼻息荒くエントリーを決め込んだのだった。



「へっ……、こんだけやりゃ、プロでもねぇ連中の中で一番取るのは楽勝だぜ!」


 そして、決戦前夜。ここまで好きなもの全てを我慢してきた分、なかなかの仕上がりとなった。鏡の前でポーズの練習をしながら、アラトは意気込んでいた。




 地下ボディビル「BBB(トリプルビーズ)」、地下格闘技にちなんで、との呼び声だったが、参加者に規定がないわりに、会場やイベント自体は想像以上に本格的だった。


 開始一時間前。その控室で、アラトは準備に取り掛かっていた。筋肉の線の奥深くまで、くまなく体につやを生むオイルを塗っていく。


(へっ、我ながらかっこよく仕上がったぜ、……でも、やっぱガチでボディビルダーやってるやつはでけぇな、クソ……)


 控室には、ほかにも今日の参加者が準備を進めていた。それらが各々に完成させてきた肉体をちらと見て、アラトは少し顔をしかめた。筋トレではなく試合で培った肉体は、筋肉の肥大に重きを置いていないからこそ、比較すればどうしても細めに見えてしまう。


 が、よくよく見れば自分より小柄で細い参加者もいるし……すくなからず結果は残せるだろう。なにも一位を取る必要はないわけであるし。

 ここでふがいない結果を出せば、神原から追放、多額の違約金を背負わされる……、が、結果さえ出せば、神原から追い出されずに済む。


(へっ、さっさと終わらせて、こんなむさくるしいとこからオサラバしてやるぜ)


 ようするに、観客の前でこの筋肉を自慢してやればいいだけだ。アラトは鼻歌交じりに準備を進めていく。


 ……その影、控室のボディビルダーたちは、アラトが気付かない程度にじとりとした視線をあてていた。



 いよいよ開始。紹介とともに、舞台に本日の参加者が居並び、いよいよ、ポージングが始まった。


 とりわけ学業には縁遠いアラト。いくつもあるポーズを覚えるのは少し大変であり、いまだそれっぽさは消えない。

 が、何とかなるだろう。アラトは鼻息荒く、両隣の参加者の動きをちらと確認しながらポーズを決め始める。



 天井から照り付けるようなライトが、参加者の肉体を映し出す。オイルで艶めいた筋肉の線は、ポージングによってより鮮明に、たくましく隆起していった。


(どうせどこかで見てんだろ? 生活指導のセンコー……、オラ、どうだ! 俺のガタイだって捨てたもんじゃねえだろ!? いずれ学園最強になる男だからな!)


 きちんと「課外授業」をこなしているか、おそらくは自分を監視しているはず。その姿は見えずとも、アラトは観客席を見渡しては不敵に笑って、自らの肉体美を固辞するよう、筋肉に力を籠め続けた。



「はぁ……はぁ……!」


 一連の流れに沿い、ポーズがようやく終わる。アラトは未だポーズを解けないまま、密かに息を乱していた。


(ぐ……こんな……疲れるとはな……、けど、これでもう終わりだぜ……)


 時間的にはそれほどではないはずだが、全身に力を込めてポーズを決め続けることは過酷に尽きた。だが、それももう終わりだ。


 後は評価を待つのみとなる。まぁ、初参戦ということもセンコーは考慮するといっていたし、最下位でなければ問題はないだろう。


「…………」


 一位の発表が終わり、順位が次々と明かされる。やはりアラトではなかった。


 隣に並ぶ参加者たちが、次々と呼ばれては、表彰され、観客にポーズを決めたりしながらそれを受け取っていく。


「…………」


 …………そろそろ、呼ばれてもいいのではないか。アラトは次第に苛立ちを募らせ始める。


「…………」


 ………………。


 表彰を受け取っていないのは、残り二人。アラトは額に筋を浮かべつつも、次の呼ばれるのを待った……。



「…………、!!!」


 そして、呼ばれたのは……自分の隣の参加者。アラトは愕然として目を見開き、その参加者が表彰されるために歩いていく背中を眺めた。


「なっ……なんでだゴラァ!? 俺より小さいやつもいただろうがよっ!?」




 そして最後に、最下位の表彰……、頑張ったというだけの慰めの勲章だ。自分にとってはつるし上げられるような時間が終わり、すっかり会場は弛緩モードとなる。

 アラトはわなわなと指先を震わせ、眉を吊り上げて声を荒げた。


 ……自分が……最下位?? これでも今日に備えて特別鍛えてきたつもりだし、全く理解できなかった。


(まさか、最下位とか……! 何かの間違いだろ! ペナルティ抱えてんだよ、こっちは!!)


「くっそ! 理由聞かせろやっ! 俺とこいつらとで何が違うってんだよっ!」


「見る奴が見ればわかるんだよ、お前。格闘家としてはそこそこの体してるだろうけどなぁ?」


 ふと、別の参加者が気軽な口調で言う。


「なっ……、んだと……っ!?」


 アラトは肩を跳ねさせて吠え、振り返る。そして……いつの間にか、アラトは他の参加者たちに取り囲まれていることに気が付いた。


「まだまだ甘いんだよ、いろいろとな」


「体もほとんど焼いてないしなぁ?」


「くっそ……、言わせておけば……っ!」


 ここにはペナルティで来たのだ、騒動なんてもってのほか。だが、自分よりも横幅あり、大した肉体を誇っているボディビルダーたちからの挑発的な視線に、アラトも戦意をこらえきれなくなっていく。


 実際に殴り合えば、こんな奴ら……、アラトは悔しげに呻くと、ふと、一位を取ったボディビルダーの男がアラトの肩を軽く叩いた。



「さぁて、じゃあここのルール通り。最下位の奴には景気づけの生贄になってもらおうか?」


「は……? ルール……?」


 何も聞かされていなかったアラトは、ただ愕然と頬を引きつかせるばかりだった。



ズリュ……グリュッ!!


「ぐぅ……っ! ぁぁ……っ!」


 浅黒い肌をした筋肉隆々の男に取り囲まれたアラトは、未だポーズを緩められない中でブーメランパンツを剥ぎ取られ、体のいたるところを揉みしだかれ、……そして末には、背後から性器の挿入を許してしまった。


「こん、の、……! 俺を犯したけりゃ、俺を倒せや、くそが……っ!!」


「はっ、この人数のビルダー相手に、何ができるってんだよ?」




「くそっ! 俺を犯そうなんざ、いい度胸じゃねぇかよ……っ!」


「はっ、ポーズは解くなよ? 解いちまったらお前は失格だ、まだ終わってねぇんだからよぉ?」


(し、失格だと……? それは一番やべぇだろ……!!)


 ここのルール、それは、最下位が他上位陣全てに取り囲まれ、飽きるまで犯されるというルールだった。


 アラトは聞いていなかった。試合でそう言った行為には免疫があるとはいえ……、だが、脅されてはポーズを維持し続けなければならず、したがって抵抗もできない。


「くそ……! っぁ……あぁぁ……っ!」


「へっ……どうしたぁ? 気持ちいいのかよ?」


「はぁ……はぁ……、ぐ、ぁぁ……っ!」


 一人が耳元で囁くと、アラトの隆起した胸板の先端を握りつぶす。胸に思いきり力を込めていた分、神経も集中しており、アラトは甘い喘ぎをこぼした。


「苦しかったら、ポーズといてもいいんだぜぇ? そしたらやめてやるよ」


「ぐ、そぉ……負け、るか……っ!」


 せめて……何とかしてでも、頑張った姿勢だけは持ち帰らなければ……! それに、観客に交じってどこかで見られているかもしれないし……!


 背後から体内に入り込んでくる性器、そして四方八方に取り囲まれる筋肉の熱に当てられながらも、アラトは必死にボディビルダーたちの凌辱を耐え続けた。



「ガタイは中途半端でも、なかなかエロいじゃねぇかよ。やっぱ軍立のガキは犯し甲斐があるねぇ」


(はぁ……はぁ……、なんで、こいつら……俺が軍立だって知ってんだ……?)


 アラトはふと不思議に思ったが、それを口にするまでもなく、性器がいくつも迫ってくる。


「オラオラ、さっさと気持ちよくしてくれや。俺らがイかねぇと終わらねぇぞ!」


「くっそ、……この見せ筋野郎ども! さっさと、イけ……っ!」


 アラトを犯す、一位のボディビルダーが、さらに腰の動きを速めていく。


 凛々しい肉体を誇るボディビルダーたちに全身をくまなく愛撫され、大きな手で覆うように性器を扱かれ、奥底を突かれる刺激に……アラトも絶頂を感じ始める。


「やべぇ、もう、出ちまう……っ!」


 周りのボディビルダーも同様だった。引き締まった体をくねらせ、それでもポーズを維持して、自分たちよりも劣る肉体がいじらしく威嚇してくる様に、取り囲む男達も己の性器を扱き、そして絶頂に近づいていく。


「はぁ……はぁ……、いつもみたく、中に出していいよなぁ? それじゃ、遠慮なく……っ!!」


「っぁ……ぁぁ……がぁあああああっ!!」





 ビュクッ……ビュルルルッ!!


 アラトを犯す一位の男が、絶頂を迎える。それと同時にアラト、そして周りの男たちも、各々絶頂を迎え、そして白濁を噴きだした。


「はぁ……はぁ……!」


 ボディビルダーたちの白濁を全身に浴びせられたアラトは、すっかり顔を弛緩させ、射精感のあまり、ついにポーズを解いてしまった。

 背後の男はアラトから性器を引き抜くと……すぐ隣の、今度は二位を表彰された男にバトンタッチする。



「おいおい、まだ終わってないぞ? 気合入れろや、アラトくん?」


「んん……んぁ……あぁぁ……っ!」


 ……まだ、アラトの中に挿入を終えていないものは何人もいる。アラトは絶頂まもなく、今度は別の男の怒張を加えこむ羽目になった。


 この場所での、最下位の男の末路は、くしくもアラトが日々試合をこなしているリングの上と同じ、まさに弱肉強食だった。


 この会場における唯一の敗者を囲うボディビルダーたちの凌辱は、何度もイかされたアラトが意識を失うまで続いた……。





 本日も、「BBB」のイベントが終了。参加者は最後に観客にポーズを決め、その場を後にする。……ライトを消された舞台に、全身男たちの汗と白濁に汚れ、大きく口を開いた秘部をひくつかせたアラトを残して。



 誰もいない控室に、よろよろと戻ってきたアラトは、ようやくシャワーを浴びて着替えられた。体内の男たちの白濁はすべてかき出したが……、筋肉を誇る男たちによる力強い凌辱により、何度も何度も挿入されたその感触は今も根強く体に残っている。



「くそ……、ここの野郎、いつか覚えてやがれ……!」


 ガシャン! アラトはぎりと奥歯を噛むと、貸し与えられていたロッカーを空にして、叩きつけるように閉めた。



「大変だったねぇ、アラトくん」


「!!」


 すると、その様子を控室の入り口で見ていた男が、アラトに声をかけた。


 アラトは深く聞いていなかったが、どうやらここの関係者らしかった。生活指導の教師からこの男に引き渡され、アラトはあれよあれよという間に出場となった。


(ぐ……コイツ……、ここで最下位だとあんな目にあうの、黙ってやがったなぁ……?)


「……どうも」


 アラトとしては、胸倉をつかんで問い詰めてやりたかったが……紛争学園とどうつながっているかわからないからこそ、アラトは不愛想に頭を下げるしかなく。



「先生によろしく」


「アンタ……、やっぱセンコーと知り合いか?」


 だが、通り過ぎようとした先、男がふと意味深そうに言うのに、アラトは足を止めた。



「安心しろよ、これで気兼ねなく神原学園に戻れるよ」


「え?」


「罰を受けたからね。君にとっても、結果はどうだってよかっただろ?」


 とにもかくにも、最下位という結果に、どう釈明しようかとばかり考えていたアラトだが、その言葉にふと肩を跳ねさせ……そして、その答えに検討をつけた。


「じゃ、じゃあ……出来レースかよ!? 汚ぇっ!!」


 このことを、ここに送り込んだ生活指導の教師が知らないとは思えない。ここで最下位になると犯される。やはりそれを知って送り込んできたのだ、あのセンコーは……!



「ま、ビルダーどもの相手に病みつきになったら。今度は正々堂々、エントリーしてきてもいいぜ?」


「ぐぐ……、くそぉ……」


 男はそれだけ言い残すと、アラトの肩に軽く手を置き、去っていく。


 ……ここまできて、筋肉野郎どもに好き放題触られて犯されて……、しかも拳でかたをつけられない状況であるがゆえに、アラトはただ学理と肩を落とし、悔しげに嘆くだけだった。

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Comments

he owned my pecs ,, can not escape

jin

that massive delicious pecs .. mmm hot

jin

I think it was an unforgettable game.

yukibou

he just can't get a break lol

Anthony


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