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「決戦前夜 ~アラトVSAクラスの最強ボクサー~」 6


「んぁ……がぁあぁぁああ……っ!!」


「はははっ、わりぃ、テメェの中がよくてまた出しちまったわ~」


 ビュクッ……、ビュルルルッ!!


 行為が続き、再び激しい絶頂の波が二人に迫り、二度目の射精が起きる。


 カイチに強引に体を抑え込まれた上で挿入されたままで、アラトは息をつく暇もなく犯され続けていた。今度はキャンバスの上で四つん這いになる格好になり、背後からカイチを受け入れ続けている。

 体内で塗りげられる熱も、屈辱的な体勢から覆いかぶされる状態も、何もかもが気に障ったが、力づくの凌辱を受けてはそれに堪え続けるしかなく。


「くそっ……俺はテメェのオナホじゃねぇぞ、コラァ……っ!!」


「へっ、まさかテメェ、俺に負けて優しくかわいがってもらえるとでも期待してたのかよ? んなわけねぇよなぁ? テメェだって俺を倒してたら、鬼みたいに俺を犯しつくしてたはずだぜ?」


「っ……当たり前、だろうが……っ! けど、だからって……」


「勝ったのは俺だ、……それともお前、まだ痛い目みなきゃわからねぇか、あぁ……?」


「っ!! い、ぎぃ……っ! んぁああ……っ!」


 カイチは低い声色でアラトの耳元に囁くと、アラトの胸の突起を押しつぶすようにつまむ。ちぎれんばかりに引っ張られ、アラトは痛みに伴う刺激に耐えかねて甘い喘ぎをこぼす。



「また俺のパンチを味わいてぇなら、昇天するまで続けてやってもいいんだぜ……? また失神KOしてやろうか、雑魚アラト君?」


「はぁ……はぁ……! ……図に乗ってんじゃねぇぞ……っ!! ……っ、がぁ、あああっ……!」


 アラトは苛立ちのままに吠えるも、カイチはそれすら面白がって、今度はアラトの股の下で揺れる性器を掴む。

 乱暴に上下に扱くと、先走りをこぼしていた性器はびくと震え、アラトは言葉の代わりに呻くことを強制された。


「クソ……くそぉ……っ! んあぁああっ!!」


 ビュクッ、ビュクッ!!


 ……そして、搾り取られるように射精を強いられる。薄まった白濁がキャンバスに弾け、アラトは宿敵によって完全に肉体を制圧されている屈辱に悶えた。

 ……このままじゃ、終われない……。たとえ一度気絶に追い込まれたところで、アラトは自分に重なってくる因縁の相手の温度と、その相手に痴態を見下されていることに決して納得できなかった。反抗の気配を見せるたびに暴力をちらつかせるカイチへの恐怖はあっても、アラトは敵意を捨てきれなかった。



「ふーっ、ちょっと休むか。さすがに疲れたわ」


「はぁ……はぁ……」


 カイチは額の汗をぬぐうと、ようやくアラトの中から性器を引き抜いた。秘部ひくつかせる腰を掴み、アラトの肉体を抱きかかえる。

 だが互いに体力も性欲も持て余した年頃の男子に違いなく、束の間の休憩中も行為を止めなかった。同じく疲労困憊のアラトの顎下を掴み、興味本位にその唇を奪おうとカイチは不敵に舌なめずりする。


 そこで、ようやくアラトがカイチへの反撃に挑む隙が生じた。



「はぁ……はぁ……。この、野郎……っ!!」


「っ!?」


 目を光らせたアラトは気を抜いたカイチの肩を掴み、逆に押し倒してしまった。凌辱の末にとろけた表情を晒していたアラトからのまさかの反撃に、カイチもすっかり目を丸くした。


「チッ……大人しく、抱かれとけや、負け犬っ!!」


「はぁ……はぁ……! けっ……、黙って聞いてりゃ、たまたま俺を倒したくらいで、調子に乗ってんじゃねぇぞっ!!」


「んぁっ!!」


 アラトはにやつくと、ひとまず行為を終えたばかりで敏感になっているカイチの性器を掴む。途端にカイチは下腹部に電流が流れたように腰を跳ねさせ、悲鳴を上げた。


 そのまま扱くだけで、アラトの肩を掴む手に力が入らなくなる。アラトは気味がよさそうにカイチの肩に腕を回し、無理矢理に引き摺り立たせた。


「はっ、数発出した程度でガキみたいに喘ぎやがって。オラ、どうだ?」


「がぁっ、んぁぁ……っ! クソ、アラト……はな、せや……っ!」


「やられっぱなしでいると思うなよ……? 無理矢理イかされる屈辱を、テメェにも味わわせてやるぜっ!」


「……っ……!!」


 性器をしごかれ続けて引け腰になっているカイチを立たせると、アラトはその肩に足をかけ始めた。首、そして腰を締め上げ、ひねり上げるように……カイチの四肢を自身の四肢でもって縛り上げるように引っ掛けていく。


 瞬く間に、カイチはアラトの全身に捕らわれてしまった。行為で優位に立っていたのも束の間、今度はカイチが首や腰を中心に全身を責め立てられ、その鈍痛に呻きをこぼす。




「がぁぁあ……この、野郎……、どこにこんな力が残って……、っああああっ!!」


「はぁ……はぁ……、どうだオラァッ! ギブなんてさせねぇぞテメェ!」


 瞬く間にオクトパスホールドにからめとられたカイチは、威勢のいいアラトの声を聞きつつ必死に逃れようとするも、性器を人質のように握られては満足に動けなくなってしまう。


 そして、肌に触れるアラトの体温や汗ばんで密着する筋肉の感触も相まって、すっかり煽情されたカイチは熾烈な性器への責めにも苦しむ羽目になる。


「へっ……、この俺がテメェに数発やられたからって、何もできなくなると思ったか? 油断してんじゃねぇぞ、ボクサー野郎! ……はぁ……はぁ……!」


「はぁ……はぁ……、へっ、そのわりには、ずいぶんとしんどそうじゃねぇかよ……? もう勘弁ならねぇ、テメェがその気なら……」


「はぁ……はぁ……、あぁ!?」


「んっ……っぁあああっ!!」


 アラトは怒りのままに技を強め、そして性器を扱く手も早める。カイチは耐え難い痛みと快楽に襲われ奥歯を噛み締めつつも、アラトへの敵愾心から挑発をやめなかった。


「はぁ……はぁ……、んな半端なプロレス技、俺に効くかよ……! 俺にケツ掘られて、腰砕けちまったんじゃねぇの……?」


「……上等じゃねぇか、状況がわかってねぇみてぇだなぁ……おらぁっ!!」


「んあっ……ぐぁあああっ!!」


 カイチの言葉に煽られ、アラトは笑みを消し、本格的に技を極めてその体を破壊しにかかる。腕が絞られ、首と腰が悲鳴を上げる。髪の先から垂れる汗もそのままに、カイチは必死に耐え続けた。



「俺はまだ、負けてねぇ……! 散々犯してくれやがってぇ……テメェだけは許さねぇからなっ!!」


「がぁぁ……、や、めろぉ……、や、べぇ、出、ちまうっ……っぁああ!!」


「オラっ、イっちまえっ!!!」


 ビュクッ! ビュルッ!!


 カイチへの怒りから、ついには扱く速さが尋常でない速度になり……、赤く腫れたように勃起しきったカイチの性器から、ついに白濁が噴出した。


 行為が終わったばかりの上、更に強制された射精によってごっそりと体力を奪われたカイチは、ままに脱力の息を吐き、全身から力を抜く。


 と、アラトはようやく満足したように技を解き、カイチを開放した。



「はぁ……はぁ……」


「まだだぜ……まだまだ、終わらせねぇ……、俺を犯せねぇように、その無駄にデカいチンポ、萎えるまで搾り取ってやるぜ……っ!」


 よほど宿敵に犯されたことを根に持ったように、鬼気迫る表情でアラトは言うと、その手がカイチへと迫る。


 キャンバスに足を崩して倒れたカイチだったが……、再び自身に迫るアラトの影を前に、ふと目の中で火花を散らした。



「…………っらぁ!」


 ドガァッ!!


「んがっ!?」


 その指先がカイチの股に触れようとした、その瞬間。不意にアラトは顎を突き上げられていた。


 カイチの反撃だ。しかも素手による一撃は硬くて重く、アラトは後退し、顎とほお骨をくすりつつ睨みつける。


「はぁ……はぁ……、クソが……まだテメェにそんな力が残ってたとはなぁ、アラト……?」


「チッ……、クソ!」


「はっ……また俺と殴り合いたいってか? ……上等だコラァッ!!!」


 立ち上がると同時に、殴られた。頭に血が上ったアラトは殴り掛かったが、大振りな一撃は軽く見切られ、カイチの反撃を受ける羽目になる。


 ドゴ! ガッ! ドガァッ!!


「ははっ、やっぱサンドバックじゃねぇかよっ! まぁ、ヤってる途中にこうしてサンドバック殴んのも、闘志に火がついていいかも、なぁっ!?」


「がっ、ぐっ……あぁっ!! ……こんのぉ……、オラァッ!!」


「遅ぇんだよっ!! 死ねオラッ!!」


 射精直後にもかかわらず、カイチの動きは勝負の時と変わらず鮮明だった。アラトは殴り掛かっても全く攻撃を当てられず、カイチの拳に翻弄されていく。


 カイチの生の拳が、アラトの腹筋や頬を潰してめり込んでいく。アラトは目を見開いて悶えるも、敵意から必死に応戦した。


「はっ、何かしら勝機があって反乱したんじゃねぇのか? また俺に挑んできた割には、大したことねぇなぁ!?」


 ドゴ! ガッ! グボォッ!


「げはっ、がはぁっ!」


「はっ……、大人しく……やられとけやっ!!」


 ドボオオオォォォ!!


「がぁぁ……っ!」


 ……だが、それも長く続かず。短い距離からのアッパーで、アラトは再びキャンバスに崩れる。


 びくびくと体を跳ねさせているアラトをしり目に、カイチはようやく息をついた。



「拳を痛めるから素手ではやりたくなかったが……、どうだオラ、俺のパンチは素手のほうが何倍も効くだろ?」


「はぁ……はぁ……、ぐ、そぉ……テ、メェ……っ!!」


「……大人しくやられとけばよかったのによぉ……、まぁ、その底なしの体力だけは認めてやるぜ。テメェはやっぱ半端じゃ終わらせねぇ」


 晒されたアラトの腹筋をかかとで踏みにじり、カイチが荒れた息を吐きつつ吐き捨てる。優位を奪ったのもつかの間、やはり勝利はカイチに流れて行ってしまったことに、アラトは悔しそうに呻くばかりとなる。



「とことんヤり尽くして、半殺しにしてやるよ……、覚悟しとけや、負け犬」


「……ち、くしょ……っ!!」



 つづきはこちら

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