こんばんは、皆様。りんです。
今月1日に「やっぱりママがすき2」を発表してから
体調を崩しておりましたが
ようやく原稿が描けるまで回復しました。
ご心配をおかけ致しました。
さて、今回は「やっぱりママがすき2 後日談 後編」をお送りします。
夜桜を見に来たママとあきえ。
ライトアップされたサクラを前に興奮するあきえ。
風で舞った花びらに包まれたママに見とれていると、
ママは持ってきたバッグに手を入れて水筒を取り出したーーー
「…あきえ、ジュース持ってきたけど飲む?」
ビクッ
突然のママの言葉に、わたしは“あの時”のことを思い出して、とっさにお尻を庇ってしまう。
「…?……ふふっ。今回はママもお酒じゃなくてジュースだから安心して。」
「…うぅ。ママのいじわる。…わたしちゃんと“おやくそく”まもるから大丈夫だもん。」
「そうね。あきえは“いい子”だもんね。」
そういうと、ママはわたしの頭を優しく撫でてくれた。
わたしは頰を膨らましながら、その温かい感覚を受け入れる。
…正直、ちょっとだけ“恥ずかしい”けど。
「…お尻、もう大丈夫?」
「うん。もういたくないよ。」
「そう、ならよかった。」
「えっ?…わわっ!?」
その言葉が聞こえた瞬間、わたしの身体が持ち上げられる。
そして、そのままママにぎゅっと抱きしめられた。
「…ママ?」
「あきえのお尻がまだ痛かったら、身体支えられないからね。」
「…おそとで“だっこ”なんて、ひさしぶり。」
「今日は特別よ。あきえももうすぐ2年生のお姉さんだからね。」
「…うん。」
わたしはその温かさに包まれながら、サクラを見つめる。
より近くなったサクラは、可愛くわたしに微笑んでいる感じがした。
「そうだママ、しゃしんとろっ!!」
「いいわよ。…じゃあ降りる?」
「“このまま”がいい。」
「…ふふっ、わかったわ。甘えん坊のあきえさん。」
「むぅ、きょうはいいのっ!」
ママは微笑みながら、バックからスマホを出す。
「じゃあ撮るよ。ほら、もっと笑ってっ。」
「うんっ!」
カシャッ
……また来年も、ママと来たいなぁ。
「完」
後日談は以上となります。
また、やっぱりママがすきの続編をお届けする日まで楽しみにお待ちください。