「精液、分けてくださぁ~い♡」 街中で、ダウンコートを着た女がおかしなことを言っている。 通りすがる人々は、何かのいたずらだろうと思って、女を避けていた。 そんな中――。興味を持った一人の男が、近づいていく。 「お兄さん、精液分けてくれるんですか?♡」 目を怪しく光らせながら、女は微笑んだ。 男は生唾をごくりと飲み込み……頷く。 ピンク色の髪の、見るからに怪しそうな高身長の女……。 それでも男は、好奇心に逆らえなかった。 「じゃあ、こっちに来てください♡」 男の手を掴み、女は歩き始めた。 説明を求める男を無視して、路地裏へと向かう。 古いビルの裏口から……中へ入った。 ようやく足を止めた女が、男の顔を見上げ、にへへ……♡ っと顔を歪ませた。 ジュルリと舌を鳴らし、もはや興奮を抑えきれなくなっている。 「お兄さん、精液分けてくれるんですよね……♡」 女はゆっくりと、コートを脱いだ。 Tシャツがパンパンになっており、爆乳であることがうかがえる。 なぜか、もわわぁっと甘い香りが広がった。 「こっち……ですよ♡」 コートを捨て、女は再び歩き始める。 個室に男を誘導すると、鍵を閉めた。 まるでラブホテルの一室のように、エロチックな内装。 「人間さんは……。こういうのが好みなんですよね?」 人間さん……? 女の質問に違和感を覚えた男は、手を離そうとした。 しかし、女の力が思っているよりも強く、離すことができない。 いや――。 力が強いのではない。 自分の力が弱くなっているのだ。 「私の『魅了』にかかってるので……。もう逃げられないですからね~♡」 気が付くと、男はベッドに座らされていた。 体が言うことを聞かない。 甘い匂いが、脳を痺れさせる……。 「私、ララーナって言います♡」 「実は私……サキュバスなんです♡」 女が冗談を言っているのかと思い、男はいぶかしげな視線を送る。 しかし、ばっちりと目を合わされ……。視線を逸らすことができなくなった。 「ふふっ♡ もうだいぶ私のフェロモン効いてきちゃったみたいですね♡」 先ほどから、ペニスの勃起が収まらない。 ズボンを突き破りそうなほどに、激しく硬直している。 「わぁ……♡ おちんちん、反応しちゃってますね♡」 興奮した様子のララーナから……。翼が生えてきた。 ついでに、尻尾までいつの間にか生えている。 どうやら本当に……サキュバスらしい。 捕まった――。 男はようやく気が付いたが、すでにララーナの支配下に置かれているので、逃げ出すことができない。 「サキュバスにも色々な種類があって……。例えば、私みたいに人間に擬態して、盛りの付いた雄を釣り上げて楽しむ個体もいれば……。最初から逆レイプ目的で、一人の男性を襲うこともあるんです♡」 ちゅうっ♡ ララーナが男の頬に唇を沿わせた。 熱い――。普通のキスとは違う、蕩けるような感覚。 「サキュバスは、人間より何もかも優れていて……♡ 私たちにとって、あなた方は単なる獲物なんです。おやつ……と言ってしまってもいいかもしれません♡」 動物が本能的に負けを確信する瞬間が訪れていた。 男はすでに、ララーナの虜になり、屈服し始めている。 「大丈夫ですよ♡ 痛いことはぜ~ったいしませんから♡ えっと、あなたことを教えていただいてもいいですか?」 男は自分のプロフィールを、すらすらと話してしまった。 口が勝手に動くのだ。ララーナの支配下に置かれていることを実感し、恐怖心が湧き出てくる。 「ふむふむ……。なぁ~んだ。童顔で背が低いから、もっと若いのかと思ってました」 男はプライドを傷つけられたが、悔しいとは思わなかった。 むしろ、ララーナに完全に劣っている自分を自覚することで、甘えたいという願望が浮かび上がってくる。 恐怖心と混ざり合って、説明できないほど複雑な感情になっていた。 「でも、精液分けてくださぁ~い♡ なんて言ってる女にうっかり近づいて行っちゃうくらいですから、性的な経験はなさそう……。新鮮な精液、たっぷりと出してくれますよね?♡」 男は夢中で頷いてしまった。 ララーナのTシャツを伸ばしている爆乳に、目が行ってしまう。 「おっぱい、好きなんですね♡ さっきからチラチラ見てる♡ ほぉ~ら♡ ぼいんぼいん♡ ぽよよぉ~ん♡」 滑らかに揺れ動く爆乳を見て、男は息が荒くなった。 痛いほど勃起するペニスが、刺激を求めて痙攣し始める。 腰を軽く突き出しながら、ララーナに快楽を求めた。 「えぇ?♡ おちんぽ触ってほしいんですかぁ?♡ 気が早いですよぉ♡ もっとたぁ~くさん精子をたまたまで熟成した方が、濃いヤツ出るんですから♡」 そう言うと、ララーナは男にキスをした。 ふわっ♡ っと舞う甘い香り。 人間の口内とは明らかに違う、ねっとりとした粘膜と、その甘さに脳が蕩けてしまう。 舌を絡ませながら、唾液を送りこまれ、思考が快楽にジャックされていくことを止められない。 「ぷはぁ……♡ 長いキスでしたね♡」 男は涎をだらだらと情けなく垂らし、目がトロんとなっている。 ララーナは、ペロリと男の頬を舐めしゃぶると、男を強く抱きしめた。 「ぎゅうう~♡ サキュバスのエロエロフェロモンを、体に覚えさせましょうね~♡♡♡」 抱きしめられると、まるで体から直接フェロモンが染み込んでくるかのような感覚に襲われてしまう。 じわじわと全身が熱くなり、まるで温かいお風呂に浸かっているような気分になってしまった。 「サキュバスって、体温が人間よりも高いんです♡ だからフェロモンもどばどば噴き出ちゃいますし、こうして抱きしめてあげると……♡ 男の人は、完全に体預けちゃうんですよね♡」 ララーナの言う通り、男の体はもう脱力しきっていた。 抱きしめられながら、背中をよしよしされたり、頬をスリスリされたりして、本当に何も考えられなくなっていく。 いつしか、自分より圧倒的に強い種族であるサキュバスに対する恐怖心は消え失せ、体を預けてしまいたいという、強い願望が芽生え始めていた。 「どうしたんですか……♡ おめめ全然空いてないですよ?♡ もう夢見心地になっちゃってるんですね♡」 再び、キスが始まる。 体をサキュバスに包み込まれながらの、舌を絡ませた濃厚なキスで、どこもかしこも熱くなり、汗をだらだらと流していた。 「服……。脱ぎましょうか♡」 ララーナに体を離された男は、そのままベッドに倒れこんだ。 もちろん抵抗なんて一切できずに、服を全て脱がされてしまう。 ララーナの方も……。人間に擬態するために着ていた、人間用の服を全て脱いだ。 「サキュバスは、下着しか身に付けないんです♡」 ピンク色の布面積が小さいブラとパンティに、頭がぽわぽわとしていた男も、意識を取り戻す。 ブラから零れそうな乳房に、目が釘付けになった。 「私はサキュバスにしては、ちょっとおっぱいが小ぶりなんですよね……。それでも、人間でいうところのHカップくらいはありますけど……♡」 Hカップ。 その響きが、男の性欲をバチバチと刺激する。 ララーナは誘惑するように、ブラをぐいっ♡ っと持ち上げてみせた。 乳がたぷんっ♡ っと揺れて、フェロモンが舞う。 「おっぱいのフェロモン♡ ミルクみたいな濃い匂いしますよね♡」 たぷんたぷんっ♡ 乳をリズミカルに揺らし、男を誘惑する。 丸出しになったペニスが、びくびく痙攣していた。 「おちんぽ♡ そろそろ相手してほしいですよね♡」 男は必死で頷く。 しかし、ララーナは首を横に振った。 「お射精まだで~す♡ まだまだ♡ もっともっとエッチな感情高めて、最高の精子をぶちかませるように、たくさん我慢してください♡」 ララーナは男の上にのしかかった。 ぎゅむぅ♡ っと乳が体の間で潰れて、乳フェロモンが染み出てくる。 甘くて重たい香りが、脳にじんじん響いて、気が狂いそうだった。 「フェロモン地獄ですね♡ サキュバスの濃厚な匂いをこんなに嗅いじゃったら、もう二度と人間の女でなんか勃起できないかも♡」 「でも仕方ないですよね♡ 人間はサキュバスより弱い生き物なんですから♡ たっぷりこってり搾り取られて、精液おやつにされちゃうかわいそ~な動物♡ ほぉ~らおっぱいぐりぐりぃ♡ とろんとろんの乳で、あなたの脳みそ完全にぶち壊してあげますからね♡」 まるでソープの洗体のように、ララーナが男の体の上を動き回り始めた。 染み出てくる汗とフェロモンのおかげで、ローションが無くても体がヌルヌルと滑っていく。 もちろんペニスにも、甘美な刺激が与えられた。 むちむちのララーナのボディは、異常なほど柔らかく、触れた部分がドロドロに溶けてしまいそうなほど気持ち良いのだ。 「どれだけおちんぽ擦っても、お兄さんはイケませんからね♡」 「もう私の『魅了』の支配下にあるので、私が許可を出すまで精液飛ばせません♡ ただイク寸前で止められちゃうだけ♡」 ララーナの言う通り、どれだけペニスを刺激されて、快楽を得ようとも、絶頂に至る気配がまるでなかった。 射精直前の脳がピリピリし始めて、腰がぞくぞくするあの独特の感覚は味わえるのだが、そこで終わり……。 「本当だったら、こうしてサキュバスにのしかかられて、柔らかいお肉でぬちぬちされてるだけでも、三回くらいは射精しちゃうんですけどね……♡」 「私、一回の射精で、精液ぜ~んぶ搾り取っちゃう予定なんです♡」 「だからお兄さんの快楽じっくりたっぷり溜め込んで……♡ 天井まで届くくらい強烈な射精見せてほしいなぁ~♡」 男はなんとか腰をくねらせ、ララーナの体にペニスを擦り付けることで、絶頂へと向かおうとする。 しかし、どれだけ頑張っても射精直前までしか昇ることができない。 「ゴールが目の前にあるのに、いつまで経っても到達できなくて、もどかしいですよね……♡ 私みたいなエロエロサキュバスに射精我慢させられて、イライラしちゃってますか?♡」 「でも、お兄さんが悪いんですよ? ホイホイ騙されて女の人について行くから、こんなことになっちゃうんです♡」 「堪え症が無くて、目先の快楽を求めてしまう、よわぁ~い人間さんは、こうして焦らされてもしょうがないですよねぇ♡」 もにゅっ♡ もにゅっ♡ まるでスライムと錯覚するかのような、柔らかすぎる肌が、男を刺激する。 段々と、射精を求めることすら億劫になり、ただ生暖かい肉の感触に体を預けてしまった。 「こら……♡ 寝ちゃだめですよ♡」 ララーナが男の下半身へと滑り込み……。 金玉を、ぎゅむっ♡ っと掴んだ。 男が小さな悲鳴を上げる。 「痛かったですか? ごめんなさい♡」 「これから、お兄さんの金玉に……。淫紋を刻みます♡」 「淫紋刻まれると、金玉めちゃくちゃ熱くなって、精子作るスピードが何倍も加速するんです♡」 「さっきまでは、私のムチムチフェロモン風呂に浸かって、快楽をただ貪るだけでしたけど……」 「金玉の快楽は重たくて、とにかく腰に響くので、息も苦しくなって眠ることは難しいと思います♡」 握られた金玉に……、どんどん熱が溜まっていく。 やがて、ピンク色の光が見えた。 男の金玉に――淫紋が刻みこまれたのだ。 「かんせ~い♡ さぁ♡ ぐつぐつ精子煮込んでくださいね♡」 ララーナは体を回転させて、まんこを男に押し付けた。 「パンティ越しのおまんこの匂い嗅ぎながら、精子たぁ~っぷりと仕込んでください♡ ほらほら鼻をひくひくさせて♡ フェロモン目いっぱい取り入れるんです♡」 チーズのようでありながら、明らかに異なる淫臭が漂ってくるサキュバスまんこが、目の前にある。 男は必死で鼻を鳴らし、未知の匂いを貪った。 その間にも、ララーナは金玉を揉み込んでいる。 熱が逃げ出さないように、手で包みながらの揉みは、男の腰から脊髄……脳に至るまでの、独特で重厚感のある刺激を与えている。 「金玉ぶるぶるぅ♡ って震えてます♡ ぷりっぷりの精液練り上げるために、必死で働いてくれてるんですね♡」 「まんこの匂いちゃんと嗅いでくださいよ♡ 肺におまんこフェロモン取り入れれば、もっともっと金玉の稼働率上げられるはずですから」 「頑張れ頑張れ♡ 金玉ぱんっぱんになるまで精子作ってください♡ だんだん肥大してきましたよ♡ たくさん精子作ることができたら、お射精に導いてあげますから♡ ほぉ~ら♡ もみもみたんたんっ♡♡♡」 時折金玉を叩かれることで、腰が持ち上がるような激しい電流が走る。 それでもやはり、射精はすることができないのだ。 脳が許容範囲を超えるほどの忍耐を強いられて、男は口から泡を吹くほど辛い精神状態へと追い込まれていた。 夢の中でゴールテープをなかなか切ることができない――それと同じようなもどかしさと、全身に響き渡るどうしようもない快楽がせめぎ合い、脳の正常な思考を司る機能が、次から次へと停止していく。 「今、お兄さんの頭の中は、射精のことしか考えられないように改造されていってるんです……♡ 濃い精液どばどば噴出して、気持ちよくなることしか考えてないお猿さん状態♡」 「顔面にパンティ越しのおまんこ押し付けられて、フェロモン臭で呼吸がままならない……♡ 気絶しそうなのに、金玉から響いてくる強烈な快楽で意識を覚醒させられる♡ その繰り返し♡」 「まるで射精みたいですね♡ 行ったり来たり……♡ でも、終わりが無いのが射精と違うところです♡ 昇って落ちて、昇って落ちて……♡ もどかしさだけが、どんどん蓄積されて、脳みそがどんどん塗り替えられていく……♡」 男の金玉は、成人男性の握り拳程度のサイズまで成長していた。 ララーナは舌なめずりをして、一旦男から離れる。 「お兄さぁ~ん♡ そろそろお射精タイムですよ~♡」 ついに来た……! 男の腰が、期待に震え、激しく打ち上がる。 「でもでも。やっぱり私はイジワルだから……♡ 普通にはイカせてあげないんです♡」 ララーナが、パンティを脱ぎ始めた……。 そして、脱いだパンティを丸め……。 ――男の口に押し込んだのだ。 「どうですか♡ 私の愛液たっぷり染み込んだパンティ♡ 一番濃いフェロモンの香りで大変なことになってますね♡ フェロモンパニックだ♡」 「自分の意思で吐き出せなくて、涙止まらなくなってますね♡ フェロモン無限に供給されるびちょびちょパンティ咥えさせられて、どんな気分ですか?♡」 「そのパンティ咥えさせながら……♡ おちんぽは扱かずに、言葉だけで射精させてあげます♡」 フェロモンパンティから染み出してくる異常なほど甘くてむわむわとしたフェロモン汁を強制的に飲み込まされながら、ぶるぶる腰を震わせた。 「じゃあお兄さん行きますよ? 頭ぶち壊れる準備してくださいね~♡」 「ここ、見てください♡ 私のおまんこ♡ サキュバスおまんこです♡」 ララーナが、自分のまんこをかっぴらき、男に見せつけた。 中でヒダがうねうねと動き、ぬるぬるの液体を排泄し続けている。 「こんなところにおちんぽ入れたら、どうなっちゃうかわかりますよね♡」 「人間が作り出した、オナホとかいうアイテム……。あんなの比べ物にならないくらい、頭バグっちゃうくらいの快感で、全部壊されちゃいます♡」 想像するだけで、男の興奮のボルテージが限界まで昇りつめた。 「もし、ぜ~んぶ精液射精した後も、お兄さんに意識があったら……。ここで、おちんぽ出迎えてあげても良いですよ♡」 ぐにゅ……♡ ララーナが自分のまんこに指を入れた。 すぐに締まる様子が見てわかる。 「すごいですよね♡ 中に入ってきたものは、絶対に逃がさないんです♡」 指を引き抜くのに、時間がかかるようだ。 それほどに……。締め付けがきついのだろう。 「じゃあ、頑張ってくださいね♡」 ララーナが、男の耳元に移動した。 そして――。 吐息をたっぷりと含んだ声で囁く。 「……イケっ♡♡♡」 ぶびゅぶびゅびゅびゅびゅびゅ♡♡♡♡♡ ペニスが暴れまわり、精液が部屋中にまき散らされる。 壊れたホースのように、太いドロドロの特濃精子が飛び散った。 「わぁすごい♡ すごいですよ~♡ こんなの普通の人間が中出しされたら、一発で当たっちゃいます♡」 飛び散った精液は、全てララーナに吸収されていく。 男は腰が壊れそうなほどの爆発的な快楽に悶え、パンティを口に捻じ込まれているため叫ぶこともできず、どんどん精子を排泄し続けた。 「ぶびゅる~♡ びゅるびゅる♡ おぉすごいです♡ どんどん出てきます♡♡♡ 目を見開いて、腰がっくんがっくん打ち上げながらのお射精♡ かっこいいですよ~♡ もっともっと♡ 淫紋消えるまで射精頑張ってくださぁ~い♡」 耳に息を吹き込まれ、背筋がゾクゾク震える。 絶頂の波と合わさり、破滅的な快楽をもたらした。 びゅっぷびゅっぷ♡ と射精しながら、金玉が少しづつ縮んでいく。 「ん~気持ち良いですね♡ おぉ~出る出る♡ だくさん出すぅ♡ びゅうする♡ びゅうびゅうするぅ~♡♡」 「射精中の金玉、揉み上げますね~♡」 ぎゅむっ♡ 突然金玉にもたらされた、ララーナの細い指による刺激で、射精の勢いが増した。 体の奥底から地響きのような射精感が巻き起こり、全身を痙攣させながらのド派手な絶頂を迎える。 「ばびゅうばびゅう♡♡♡ すごいですお兄さん♡ まだ出るんですね♡ こんなに出してくれる人は珍しいです♡ 大当たり引いちゃった♡ さすがほいほい怪しい話に着いてきちゃう男なだけのことはありますね♡ はいぎゅっぎゅっ♡ 精子タンクから精液こみ上げてびゅるびゅるびゅるぅ~♡♡♡」 とうとう、金玉が通常サイズに戻った。 男はまだ、意識を保っている。 あと少しで射精が終わるのだ。 そうすれば、あの鬼畜まんことセックスが――。 そんな男の淡い期待は、あっさりと打ち砕かれた。 「ずどぉ~んっ♡」 男の鼻に……。ララーナがのしかかってきたのだ。 濃厚フェロモン臭でむわむわになったまんこの匂いを直嗅ぎして、男は体が吹き飛ぶほどの射精をする。 「パンティ口に入れられてるから、息できませんね♡♡♡」 「ほら♡ 腰っ♡ ぱんぱんっ♡♡♡ セックスみたいですよね♡」 ねちゃっ♡ ねちょっ♡ 顔面騎乗位で、男の意識を刈り取っていく。 射精終了間際の緩やかな絶頂を迎えていたにもかかわらず、再び高刺激な追い込みが始まり、これまで相当なダメージを受けてきた男が、耐えきれるはずもなかった。 ゆっくりと……。意識を手放してしまう。 甘酸っぱいまんこから流れ出てくる汁の匂いに包まれて……。 がくっ……。っと、体の力を完全に抜いてしまった。 ◇ 男が目を覚ますと、そこは街中のベンチだった。 まさか……。夢でも見ていたのか? 妙な脱力感に襲われているが、時計を見ると、ララーナに連れ去られる前の時間である。 ゆっくりと立ち上がり、伸びをした。 ふと、興味が湧いて……。 先ほどララーナと出会った場所へ戻る。 すると――聞こえてきた。 甘ったるい声が。 男を誘惑し、おやつとして精液を奪い去る、化物だ。 「精液分けてくださぁ~い♡」 男はララーナの元へ駆け寄る。 「あっ……。お兄さんはもうダメですよ? さっきあんなに虐めてあげたじゃないですか」 「私とセックスできる人間なんていないんです。諦めてください」 「……どうしても、したいんですか?」 ララーナは、少し考えた後……答えた。 「じゃあ、また明日ここへ来てください♡ おちんぽを私が鍛え上げて……。セックスできるレベルになるまで、特訓してあげますから♡」 男は喜びのあまり、少し精液を漏らしてしまった。 「あれ……。こんなので射精しちゃうんですね」 「これは相当……。厳しい訓練が必要になりそうです♡♡♡」 サキュバスと交わってしまった人間が……無事でいられることは少ない。 たいていの場合、その魅力に毒され、社会復帰が不可能になってしまう。 男は今、人間としての道を踏み外そうとしていた……。