『雨を告げる漂流団地』、観てきました。
観に行く前は下心満載だったのですが、実際観てみるとどの子も生き生きしていて、団地の背景や世界観の表現も素晴らしく、作り手のこだわりが細部にまで感じられて本当に良かったです。
「夏の終わりの冒険ファンタジー」というキャッチフレーズでしたが、服のなびき方とか短パンから覗く太ももの描き方とか、どうしてあんなに色気満載に描かれていたのかとても不思議です。個人的主観ではR-15です。
以下、少し個人的な話です。
物語中盤、航祐たちはかつて存在した思い出の建物の廃墟を何度か訪れるのですが、そんな中で「NAKAYA」という名のデパートの廃墟に出会います。このデパートのシーンを見たとき、私は背筋が震えました。
私はこのデパートを知っている……。
公式ツイッターを見ていなかったので気づくのが遅くなってしまったのですが、ちょうどこのシーンです。
デパートの屋上には小型の遊園地があり、その屋上をぐるりと一周する形でスカイシップのレールが走っている。
屋上の鉄扉を開け建物の中へ入って階段を降りると、そこにはレストランがある。レストランのフロア横の吹き抜けから1つ下の階を見渡すとそこはおもちゃ売り場になっている。
私は小さいころ家族に連れられて何度もこの場所に通いました。あの1人しか乗れない、幅の狭いエスカレーター。エスカレーターを降りたところにあるゲート。エスカレーターのガラス部分の独特の丸み。おもちゃ売り場全体を見渡せる吹き抜け。
地元の人ならすぐに気づくと思いますが、ここは佐世保市にある玉屋というデパートです。
漂流団地って、旧ひばりが丘団地や神代団地のような西東京周辺をモチーフにしていると聞いたのですが、突如佐世保が出てきたのには驚きでした。いったいなぜ佐世保???
漂流団地は、忘れ去られていく思い出の場所や過去の風景たちとお別れをする話です。
現実の佐世保玉屋も今は建物の老朽化が進み、ほとんどのフロアが閉鎖状態、程なくして建物全体が取り壊されるとのことです。
祖母に連れられ遊びに行った屋上遊園地。歯医者の帰りにお子様ランチを食べたレストラン。かつて存在したその姿をこうしてアニメーションの中に残してくださったことで、私にとっては奇しくも特別な作品となりました。地元佐世保の人達にもぜひ気づいてほしいシーンですね。
まぁそれはそれとして、アレな感じのイラストはとても描いてみたいんですけどね。実際に映画を観て、私はのっぽくんがとても好きになりました。近々なにか描けたらいいな…。
いつもより長いツイートでした。それでは。
gonzaloohidalgo
2022-09-23 01:08:43 +0000 UTCInsane_Buffoon
2022-09-22 15:23:19 +0000 UTCはぐれお絵かき
2022-09-22 15:14:18 +0000 UTCナサミ
2022-09-22 15:05:29 +0000 UTC