今回は、以前まんかいさんにて連載していた漫画「こんな僕でもメイドになれますか?」のちょっとしたこぼれ話を語っていこうと思います。
Twitterのスペースでもいくつかこぼれ話的なものを話した気がしますが、今回は無粋を承知で語れるだけ語ろうかなと。
注意:当記事は作品本編のネタバレ等を大いに含みます。
まずは軽いジャブからということで、仁くんの色問題についてです。
僕なれのキャラで唯一、仁くんだけカラーの絵が公開されていないんですよね。
他の5人の色については、表紙絵や、連載開始前にまんかいさんのTwitterアカウントに投稿された設定画で確認できます。が、仁くんはそのどれにも姿が見えません……。
というのも、連載開始当初は仁くんをここまでがっつり本編に絡ませる予定は無かったんです。
設定は存在していたのですが、「彩樹くんの幼馴染の男の娘」というポジションのサブキャラとして考えていたため、表紙絵には描きませんでした。
キャラとしてかなり気に入っているのと、仁くんの濃い性格に大分ストーリーを引っ張ってもらったというのもあり、途中からメインキャラに昇格した感じですね。
で、結局仁くんはどんな色なの?という話ですが……。
こんな感じです。
読者さんが髪色や目の色を何色でイメージしていたのか気になりますね……。
まあでも、僕なれのキャラの色は結構カラフルなので、他のキャラと被らない色、と考えれば普通に予想できたかもしれないですね。
二人に関してもちょこちょこ小ネタがあるので語っていきます。
・二人の髪色について
仁くんの髪色は水色、彩樹くんの髪色はピンクですが、これにもちょっとした理由があります。
仁くんと彩樹くんの二人で結成したアイドルユニットが「パステル」という名前なので、二人の髪色もパステルカラーになっている訳ですね。
・ユニット名について
二人が仲良くなるきっかけとなったアイドルユニットの名前が「ビビット」で「パステル」と対になっているという小ネタがあります。
二人はきっと「ビビット」からユニット名の着想を得たのでしょう。
・なぜ彩樹くんがプリントを届けに行ったのか
これについては本編でも軽く触れた気がしますが、一応書いておきます。
11話の過去編で、引きこもっていた仁くんの元へ彩樹くんが毎日プリントを届けに来ていたことが明かされたのですが、実は二人は席が隣同士なんですよね。
でも特別仲が良かったわけではなく、普段は軽い挨拶やちょっとした世間話をするくらいの仲だったのですが、彩樹くんは仁くんがいじめられていることに気付いていたようです。隣の席という物理的な距離の近さ故に、色々と見えたこともあったのでしょう。
なので元々仁くんと仲良くなりたいと思っていた彩樹くんは、仁くんが苦しんでいるこの状況をなんとかしたいと思い、仁くんの机に溜まった学校のプリントを家に届けるようになった……という感じです。
ちなみに席が隣になったのは、単純に出席番号の関係です。
彩樹くんたちの学校の出席番号は名字の五十音順になっているのですが、彩樹くんの名字は「坂千代(さかちよ)」で仁くんの名字は「早乙女(さおとめ)」なので出席番号が並んでいるんですね。
11話の8P、下駄箱のシーンで名札が隣同士なのが確認できるかと思います。
僕の創作は、キャラを作って設定を練ってからストーリーを考えるという手法なのですが、僕のストーリーの構成力が未熟なため、仁くんのように「サブキャラだったけど途中からメインキャラになったキャラ」や、「設定では存在するけどストーリーの都合で登場させ損ねてしまったキャラ」等が存在します。
ここではそんな日の目を見なかったキャラ達をざっくりと紹介していきます。
(もしかしたら後に描く漫画に出てくるキャラがいるかも……?)
・仁くんの双子の姉
早乙女 華蓮(さおとめ かれん)
性別:女性
年齢:15歳
仁の双子の姉。柄が悪い。
イケメン系女子(同性にめっちゃモテる)
よく男に間違われる。
不意に乙女な一面出たりする。
仁の熱狂的なファン。
意外と常識人。
運動の才に恵まれているが、今まで部活に所属したことはない。
中学3年まで不良グループに属しており、市内でも名の知れた不良生徒だった。
持ち前の運動能力を生かした喧嘩は負け知らずで、その実力は他校の不良からも一目置かれるほど。
周りから『一中のワルキューレ』の異名で呼ばれることも多いが、本人は「中二臭ェ」とこの呼名を嫌っている。
中学卒業と同時に不良グループとの関わりを断っており、現在(高校一年生時点)は普通に学校生活を送っている。
(不良を辞めたのは、「仁に自分のような姉がいることが世間が知れ渡ったら、仁のアイドル活動に支障が出るかもしれない」ということを危惧してのこと)
仁がいじめを受けていた当時、「もしかしたら弟はいじめを受けているのかもしれない」という疑念は抱いており何度も仁に確認したが、「いじめの件を話したら事件を起こすかもしれない」と危惧した仁は華蓮に終ぞそのことを話さなかった。
(ちなみに過去編で仁くんが着てた制服は華蓮ちゃんのものです。逆に華蓮ちゃんは仁くんの制服を着て登校していました)
・彩樹くんのお父さん
坂千代 雄二(さかちよ ゆうじ)
性別:男性
享年:37歳
彩樹の父であり、結子の夫。
クリーニング店を営んでいる。
面倒見が良く、困っている人は放っておけない性格。
家事全般が得意。音楽好き。
・聖那ちゃんのお父さん
風園寺 秀虎(ふうおんじ ひでとら)
性別:男性
年齢:56歳
風園寺家現当主。聖那の父親。
株式会社ウィンドネットワークジャパン代表取締役社長。
ガタイが良い大男おじさん。
聖那のことを心から溺愛しているが、聖那の心の傷のことも考慮し、今は離れて暮らしている。
極度の心配性で、結子が家から出ていったときは結子の身を案じてしばらくの間数十人のSP部隊でバレないように結子を見張らせていたが、結子の意志を尊重し、連れ戻すことはしなかった。
その後雄二と結子が交際していることを知ると、雄二のみ屋敷に招待して二人で語らい、雄二の誠実さを確認してから「どうか娘をよろしく頼む」と交際を認めている。
・聖那ちゃんのお母さん
風園寺 桜(ふうおんじ さくら)
※旧姓:三柱(みはしら)
性別:女性
享年:40歳
秀虎の妻であり、結子、聖那の母。彩樹からは祖母にあたる。
身体が病弱だったため、高齢出産となった聖那の出産後に間もなくして息を引き取った。
生まれつき盲目だったが、まるで表情が見えているかのように人の感情の機微に敏感で、精細な優しさを持っていた。
秀虎とは元々幼馴染で、いじめられっ子だった桜を秀虎がいじめっ子から守っていた。
当時から身長差が20cmくらいあった。美女と野獣。
桜の墓は、生前桜と秀虎がよく二人で来ていた枝垂れ桜の木の下に建てられており、聖那は頻繁に墓参りに訪れている。
以上、本編未登場のキャラ達でした。
個人的には桜さんがお気に入りです。
キャラデザはまだ起こしていないのですが、イメージとしてはトーマさんのアルバム「Eureka」のジャケットの女の子みたいな感じだと思います。
な、なんか予想以上に長くなってしまった……すみません……。
後編も近いうちに上げますので、興味がある方は見てやってください…!
ここまで読んでくださってありがとうございます!
後編→「僕なれ」こぼれ話:後編