以前投稿したキャラ設定ラフのネタバレ情報の追加版です。 キャラについてはあとがきに色々書こうとも思ったんですが、最近あとがきのスペースがどんどん狭くなっているので…。せっかくなのでこちらにまとめて書きます。 キャラ設定ラフを描く更に前の初期構想では、アヤカは女装した男という設定でした。つまりラストシーンはお尻を掘ったり、掘られたりな予定でした。外見も母親の乳房を切り取って自分の体に縫い付けているなど、今より色々ハードな設定でした。 ただ表紙キャラが実は男でしたは、一般向けのホラーマンガなら許されそうですが、抜き目的のエロ同人では許されないだろうと残念ながらボツになりました。描き終わってみればボツにして良かったと思います。 お腹の傷は少しでも内臓要素を入れたかったので、こんな感じになりました。終盤のシーンはお腹を切り開いて内臓が見えない形で、お腹に性器を突っ込んで血まみれ内臓セックスも考えましたが、満身創痍でハルキの四肢を切断は無理があったため、諦めました。 本編ではアヤカは新藤綾芽を母と呼んでいますが、旦那様(ハルキの祖父)を父と呼んでる場面はありません。これは旦那様が自分の父親だと知らないわけではなく、ただこの場面では言ってないだけです。自分の父親だと分かっていながら、母以上に自分を愛して欲しかったのです。そこは「私が家畜になるまで」を読んでいる方には父親が誰かが分かるので、彼女の異常さを際立たせる要素の一つにしています。 アリスは当初はもっと登場する場面がありましたが、作品の雰囲気にあまり合わない為、こちらもボツになりました。アリスは館に連れてこられた妊婦が産んだ子で、言葉が喋れないのはある程度の年齢になるまで徹底して言葉を教えなかった為です。最後のページのアリスは割りと可愛く描けたので気に入ってます。 主人公のハルキは殆ど変更なく、最初からああなる運命でした。それはアヤカが男でも変わりません。一見幸せそうな終わり方ですが、自分の中ではかなりのバッドエンドとして描きました。 旦那様(祖父)は、本編でも肖像画の額縁がちらっと見えるのみでした。彼の死因は明言しませんが、唐突な死だったとだけ。アヤカの暴走は彼も全く予想していなかった事態だったと言う事です。 館に連れて来られた女性達は基本的に過去作の「娼館」や「農場」から仕入れている設定です。「私が家畜になるまで」から約15年~20年後の舞台設定ですが、この時代も存続している組織になっています。 この作品は世代を超えた復讐とも捉えられる物語になっています。新藤綾芽の恨みを娘であるアヤカは知らないうちに、諸悪の根源である男の孫へ復讐を果たしています。親の因果が子に報いと言いますが、まさにその通りな理不尽なお話でした。