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【NTR】ナイチンゲール

一人の男によって、カルデアが事実上支配されて以来、俺は肩書きだけのマスターとなっていた。

信じていたサーヴァントたちは皆、彼に媚びへつらうだけの雌奴隷となり、日夜魔力供給に勤しんでいるという。

その中で――――

「……治療?」

「はい。最近、マスターである貴方の健康状態が悪化しているように思われます。おそらくは以前まで常態化していた魔力供給……その役目を失ったことによる、射精頻度の著しい減少が原因でしょう」

ナイチンゲール。淡々と語る彼女の言葉に俺は静かに耳を傾け――――

「それはいけません。自慰行為……いわゆるオナニーによる適度な精液の放出は、健康維持の観点からも非常に大切です」

「う、うん……」

「故に、治療を行います。マスターである貴方の衛生管理が私の役目。さあ、存分にオナニーなさってください。

「あ゛ッ♥ あっオ゛ッ♥ おほっ♥ おっ、おおおオ゛ッっ……♥♥♥」

「はぁはぁ、ナイチンゲール……!」

「良い、ですよ、マスターっ……♥ その調子ですっ……んおっ♥」

男と魔力供給……セックスをする傍らで、俺は惨めに己のチンポをシコシコ撫で続ける。

始め、彼女に声を掛けられた時は「もしや」と期待した。

このすっかりマゾ勃起しかできなくなった自分に、「治療」の名目で相手を名乗り出てくれたものと……だが実際はその真逆だった。

「やっぱ婦長のマンコも最高だなぁ。これだと何発出してもおかしくねぇぜ」

「ほっ、オ゛ッ……♥ でしたら、っ……ン゛ッく……好きなだけ、出して……ッ♥ 貴方の場合、射精のしすぎによる健康状態の悪化は考えられません♥ 寧ろ溜めすぎてしまうことの方が危険ですっ♥ おぉおっ♥」

「私のマンコは、貴方専用っ♥ 常に洗浄して最高の状態を維持してあります♥ そこのマスターのように、体外へ無駄打ち射精することなく……どうぞ膣内に、蓄積された精液を放出して……性欲を処理してください♥」

「ああ分かった、分かった。今すぐにそうするよ」

「あっあ♥ あ゛ッ♥ おっ……んっ、くうぅ〜〜〜〜ッ♥ い、いけない……これは、んんっッ……♥ あまりに、激しすぎて……ッ、快楽の許容限界を、超えてしまっています……ッ♥」

「ナイチンゲール……!」

「はっ、はっ……何を、しているのですか……? さっさと……始めてしまいなさい……♥ これは、貴方のための……治療でもあるのですよ……♥」

ナイチンゲールが傍らの俺に視線を送ってくる。

なんてことはない……治療というのはただ「これをオカズ」に自分で処理をしろという……それだけのことだった。

役立たずとなった俺に、今更サーヴァントたちが魔力供給の相手を申し出てくれるはずがない。

そうと分かっていたのに、俺はあり得るわけのない期待を抱いてしまっていた。

「マスターと私が……? 残念ですがそれは絶対にあり得ません♥ 三流以下の魔力しか持たない貴方のクズチンポでは、はっきり言って無意味です♥ しかし貴方にはマスターとして健康でいてもらわねば……そのためにも、オナニーという行為は今の貴方にとって何よりも重要です♥」

「分かりましたか……?」

「…………ああ」

「それでは私はこれで。後は自分自身で全て処理してください――――」

「オッ♥ ほおおっ♥ あっああ、あ゛ッ……ン゛ッ、イ゛ッッ……おほぉおおっ♥ イ゛、ぐっ……んおっ、オ゛ッ、おぉお゛お゛〜〜〜〜??!!」

「くっ……なんで……! どうしてこんな……! 俺だって、まだ頑張れば……!」

「はっ♥ おっ♥ んあっ、あ、はあぁあぁあッ♥♥♥」

「あーわり、婦長今アクメしまくりで聞こえてねえみたいだからよ。言いたいことあんなら後にしな」

「んおぉおおおぉぉぉぉお♥♥♥」

俺は自らの陰茎を寂しく擦りながら、悔しさに目元を熱くする。

ただ一つ。雄としての明確なる違いによって、今の自分はサーヴァントたちを失った。

だが果たして、そんなに違うものなのかと。

いまだ納得できない未練のような感情がある。それを察したのか、ナイチンゲールがちらりとこちらを振り向き――――

「ええ、違います……♥ 全てにおいて、貴方の雄としての存在は最低レベルです♥ この期に及んでまだ気付かないとは……深刻……重症ですね♥」

「えっ……」

「ジッとしていなさい。タダでさえ小さいのに、動かれては処置が難しくなります」

そう言って、彼女は――――

少しの間男との魔力供給を中断し、俺と向き合うと……

「ッ……!!」

「それは彼が先ほど射精したものです。他のサーヴァントのために保存したものですが……」

(ふにゃ)

「――――」

「どうです、分かったでしょう? 貴方のその粗末なチンポでは……彼が無造作に吐き出した精液の重みにも耐えられないのです♥ 理解できましたか?」

コンドームにずっしりと詰まった男の精液。

俺のペニスは、その重さにすら耐えられないで折れ曲がる。

まるで彼女の言葉に、無言で頷いたかのように――――

「あ゛ッ♥ あ゛ッ、あ……あぁああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ア゛ア゛〜〜〜〜ッッ!! イ゛、イ゛きますっ……♥ 絶頂……ッ♥ これ以上は、おまんこの限界、っ……♥ いぐっ、イ゛くっ♥ おっお、ン゛お、おぉお゛お゛〜〜〜〜ッッ♥♥♥」

(びゅっ! ビュル! びゅっ〜〜〜〜ッッ!)

「ん゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ッ゛ッ゛ッ゛――――っ♥♥♥♥♥」

「ほっ……ほっ……ほぉッ……オ゛ッほ……♥♥」

「ナイチンゲール……」

「ん……もっと……もっと、ください……♥ ちゅ、ちゅ……ん、んちゅ……れろ、んんっ……♥」

もはや俺には興味も無しと、ナイチンゲールは男と愛情たっぷりの口付けを交わす。

俺のチンポは、取り付けられたゴムによって項垂れたまま。

どんな治療を施したとしても、鬱勃起しかできぬこの負け犬チンポが再び雄々しく君臨することは無いのだろう…………

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