失意のどん底にいる君へ
Added 2022-03-17 02:14:48 +0000 UTC失意のどん底にいる君へ
やれることはすべてやった。
なのになにひとつとしてうまくいった気がしない。
インスピレーションを形にしようと常に努力してきた。
反響はいつも雀の涙だった。
心は砂漠のように枯渇し、わずかばかりの潤いでは、とても満たせそうにない。
そんな時だから得られる心境があるかもしれない。
そんな時しか得られない感動があるかもしれない。
スピリチュアリズムを信仰する立場(死後、無になると自然に思えない)においては、経験と感動が全てだ。
魂を向上させることが、物質的な利益を上回り、潜在的な願望なんだろうと思う。
せめて君をねぎらおう。
ここまで良く頑張ったね。
君が信じてる通り、俺も死後の世界が無いとは発想できない。
俺たちは信じてる通りの結末を迎えるだろう。
つまり、生き抜くことを選ぶ限り、幸福は、死後の世界で約束されてるのだ。
生きてる間が全てじゃない。
でも、人は生きたように死ぬ。
物質世界の瑣末な日常をいかにやりすごすか。
そのことに死後世の精神的な価値が関わってくるのだと思う。
科学教の連中は人生一度きりだと思って快楽のために生きてる。
快楽なんて感覚の差分でしかない。
全て脳内の電気信号に過ぎない、この世のことは。
脳の限界を超えた世界、それを予感してる君だから、そんな苦境にいるんだろう。
神が人を作ったのか、脳が神を作ったのか。
そんな構図はどうでもいい。
できないことならはじめからやりたいと思わない。
生き抜ける、そう思ったから生まれてきた。
その高尚な決意を俺らは生きてる間に思い出せそうにない。
それでも生き抜いた果てには最高の至福が待ってる。
俺はそう信じてる。