数々の激戦が繰り広げられ、神楽 花楓が初代FHWC王者に輝いたFCT。
その熱狂が冷めやらぬうちに、早くもFHWCの王座防衛戦が発表された。
王者・花楓に挑むのは、最高の親友にしてライバルである美月 綾乃だ。
FCTでベスト4の実績、そして花楓からの指名もあり、最初の挑戦権を得ることになった。
以下は試合当日の試合前インタビュー。
1週間前の試合発表から既に、互いに強い意識を持っているようだった。
デビューから何度も闘ってきた2人だが、過去最高の激突を予感させる。
コーナーを背に睨み合う両者。
ついに待ちわびたゴングがなると、真っ直ぐにリング中央へ駆け寄ってロックアップ。
何やら言葉をぶつけ合いながら先手を奪おうとする。
思い切りパワースラムで叩きつける綾乃。迷いなくニーリフトをぶち込む花楓。
互いに得意な形で攻めるがペースを奪うには至らない。
そんな流れの中、自然と距離が生まれ再び睨み合う両者。
ここで綾乃が自らの頬を指さし「やってみろ」といった表情を見せた。
試合前からこの一戦をケンカとまで表現した花楓がこの誘いに乗らないはずもなく、フルスイングのビンタを叩き込む。
そこからは綾乃、また花楓と交互のビンタ合戦が開幕。
計10回に及ぶ応酬だったが、怯んでしまった花楓を綾乃が捕捉し、見せびらかすように長時間抱え上げてからのブレーンバスター。
猛攻を続ける綾乃は花楓をコーナーに投げ飛ばしてそのまま突っ込むラリアット。
強烈な衝撃にずり落ちる花楓だったが、追撃を躱して綾乃を自爆させると自慢の瞬発力で加速しそのまま飛び掛かるジャンピングボディアタック。
試合前に語った「真っ向からやり合う」を嘘偽りなく体現する突撃だった。
両者疲れが見え始め、いよいよ終盤。
ここまでくるとようやく互いに主導権を掌握する時間が長くなり始める。
花楓が空中殺法で支配すれば、綾乃はお馴染みのベアハッグで拘束。しかしどちらもあきらめる様子は微塵もない。
花楓を逃がすまいと捕縛し続ける綾乃は、勝負を決めにかかるパワーボムを繰り出すもカウントは2。
追撃を狙った際に花楓から脇固めで捕らえられるが、類稀な怪力で無理やり脱出して花楓をロープへ振ると、ライバルを一回転させるアックスボンバー炸裂。
フォールで王者撃破かと思われたがカウントはギリギリの2.9。
確かな手ごたえを感じた綾乃は花楓を立たせて再びアックスボンバーを狙ったが、花楓が起死回生のスピアータックル。
痛みに悶絶する綾乃だが、一方の花楓も先ほどのダメージが響いたか押さえ込みには行けず。
それでも先に立ち上がったのは花楓。綾乃の様子を確認するとロープをくぐりエプロンサイドへ。
そして「立てぇ!」と言い放つと、FCT決勝・唯戦で見せたハンドサインで意思表示。
フラフラと立ち上がった綾乃へ、強敵・桐華を沈めたディサイシブ・チェッカーを見事に直撃させた。
そのまま押さえ込んでカウント3。
王者としての初陣となった防衛戦、そして親友との真っ向勝負を制した花楓は、上体を起こすと思いを解き放つように絶叫。
以前自身が語った「強さだけでなく、少しも目が離せないプロレスを見せる。」そんな王者に一歩近づいたことを誰もが確信する試合であった。
勝者は花楓。
FHWC王座は花楓が防衛した。(通算1度目。)
以下、試合後インタビュー・王者戦績。
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というわけで、FHWC王座戦をお届けしました!
花楓と綾乃の信頼関係があってこそ行われたケンカマッチ、いかがだったでしょうか?
この激しさをお楽しみいただければ幸いです!(*n´ω`n*)
そして花楓はこれでFCTから目下5連勝と勢いに乗っています。
快進撃はこれからも続くのか、それとも次なる挑戦者に食い止められるのか⁉
その様子は今月下旬に投稿予定です!(できたらいいな)
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