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【画像付き】隣人は虎おっさん!#01『友達になろうや!』


おれはこの春入学した、どこにでもいる普通の大学生。


……見栄を張った。

いや、日本全国を見渡せば同じ境遇の大学生なんて掃いて捨てる程いるに違いないのである意味どこにでもいるというのは正しいかもしれないが。


生来の内気な性格のせいも手伝ってゴールデンウィークを迎えるまでの一ヶ月間大学では友達の1人もできず、そのお陰で華の大学生活初めての連休は一切の予定が立っておらず、スマホでエロ動画でも見ながらシコるくらいしかやることが無い。


春先、この部屋に引っ越す時に一丁前に素敵な彼氏とのめくるめく情交を夢見て奮発したダブルサイズの布団に溺れながら掌サイズの液晶に目をやる。


出会いアプリ。


いまさら説明するまでもない、9つの属性で男をカテゴライズして出会いをサポートしてくれるアプリに陳列された男たちを眺めながらため息をつく。


あ。ちなみに自分は去年家族旅行で行った先で食べた美味いトンカツの写真しか上げていない。


この小さな画面の中に埋め尽くされた顔の良い男たち。

はたまた自分の好みではない男たち。


課金で解禁されるマッチ機能で好みではないという意図の×印に無限に男たちを仕分けていく。


…………虚しい。


これが華の大学生活か?これが人生なのか?

あまりに虚しい。

朝から何をやっているんだろうおれは。


虚しさと死にたさを覚えながら、半分をダブルベットに占拠された部屋に充満した虚無に身をやつしてゆくのだ。


おれだって、俺だって素敵な彼氏が欲しい!!!!!!!


なーんて、ぼやいたところで素敵なイケケモが彼氏になってくれるわけでもなければ部屋が綺麗になるわけでもないのだ。


そうだそれで思い出した。今日はゴミの日じゃないか!

まだ引っ越してきて日も浅いせいでゴミの収集日を覚えきれておらず、2回もゴミ出しをミスってしまった結果、ゴミ袋が3つも溜まってしまっていた。


いそいそと実家から持ってきた履き古してテロテロになったスウェットを履いてゴミ出しの為玄関に向かう。


まだ築浅のため、そこまでは古くなっていない玄関ドアを開けると初夏の爽やかな風が鼻腔をくすぐ…

「お!お隣の僕ちゃんこんにちはぁ!」



出た。出ました。おいでなすりやがりました。


「僕ちゃんもゴミ出しかぁ!一緒に行こやぁ!」


引っ越してきた時に挨拶に伺ったときからこの無神経にデカい声で、さも小さい時に自分がおしめを変えてましたと言わんばかりに近い距離感で話しかけてくる、陰キャのおれにとっては心臓に悪い男。


これがこの春から隣人になった虎のおっさん。宇津木マタタビさん。


いやいや、ネコ科の獣人にマタタビって。と最初は思ったものだ。

ともかくそのやたら距離感の近い宇津木さんに話しかけられ、しどろもどろになりながらも返事をした。


「は……はい……」

「なーんや!どしたん!元気ないなあ!熱でもあるんか?オッチャンになんかできることあるか?」


熱は無い。いたって健康である。

いや、違う意味で熱を持ちそうになる部分はあるのだが。


具体的にどこの部分かは言わずもがなであるがそれもそのはず

この宇津木という虎おっさん。色々とデカい。


まず背丈は見上げるレベルで、俺の目線だと胸くらいが正面位置。

その正面位置に来る胸だが、え?メロン2個入ってますか?と聞きたくなるほどたわわに膨らんでいる。

いやいやいや、そんな出会って間もない相手の胸を見るなんて失礼だ!と思い目線を横にやれば丸太みたいな腕が左右に伸びており、まだ初夏も初夏だというのに暑いのか毛並みが汗でじっとりとしており思わずそのエロさに見惚れそうになるが、理性を総動員して目線を下に下げる。が、そこには柱ですか?と言わんばかりのぶっとい脚がその巨体を支えている。逃した目線の先であるそこは、腕ですらじっとりしてるくらいだから、さらに汗でじっとりしているのだ。

じゃあもはやどこを見れば???

腰!?

も太い。そりゃそうだ。このぶっとい下半身と上半身を繋ぐ腰が細いわけがない。エロい。

首!?

もエロい。じゃなかった太い。当たり前だ。

何がえげつないって、そんな見るからにはいセックス〜!みたいな全身をしておきながら、その肢体を惜しげもなく見せびらかすかのようにえげつない切れ込みのタンクトップとホットパンツという薄着で、この春初めて出会った日からウロついているのだ。むしろその組み合わせしか見たことがない。

はっきり言って目の保よ…………目に毒だ。

正直目だけではない、このおっさん、何というかいいニオイがするのだ。

香水とも不快な汗のニオイともまたちょっと違う独特なニオイがおれの鼻腔に入るたび、胸がギュンとなって興奮を煽る。


好みのタイプど真ん中です。という存在を目の前にした時、人はどうするのだろう?

人によっては口説いたりするのかもしれないが、陰キャのおれにそんな度胸があるわけもなく。


完全に混乱していた。


目の前にいる男を惑わせるエロスの塊みたいな存在に目線をぐるぐるぐるぐる回して辿り着いた先は、男のシンボル。

とにかく全身太くて目のやり場に困るのに辿り着いた先がよりによってそこ。

モッコリという表現は控えめかもしれない。

その恵まれた体躯に釣り合った膨らみは、きっと羨望の眼差しを多数から向けられてきただろう。

やってしまった。その目線を悟られてしまった。

そんな俺に対して言い放つ言葉が怒りでも照れでもなく


「も〜、どこ見てんの❤️えっち❤️❤️」


もうどういうことだよ。

まんざらでもない感じで返すな。もしかしてもっと見ても良いってことですか?


その言葉に共鳴するように、どうせエロいに決まってる正面からは見えない尻の上から生えた尻尾がゆらゆら楽しそうに揺れていた。


ああそうか。尻尾を見れば良かったのか。

これからはそうしよう。



正直自分にとって性の対象日本代表みたいな虎のおっさんが、近すぎる距離感で話しかけてくるのだ。気が気ではない。

とにかくそれもゴミ出しをするまでの話だ。

俺と宇津木さんはアパートの階下にあるゴミ捨て場に向かって並び歩き始めた。


「僕ちゃん、えらいゴミ多いな?オッチャンが一個持ったろ!貸してみ!」

「えっ…あの…いえ、大丈夫です」

「遠慮しなや〜!あっもしかして渡したくない理由がある?」

「え?」

「わかったわかった。これ全部オナティッシュやろ!かかか!」


宇津木さんが全部見抜きましたと言わんばかりに得意気に笑う。


「ちっ!違います!!!」

下品だ〜!

こんな明るいうちから外でオナティッシュって!いや確かにそれも入っているが!


「隠さんでええよ〜。俺も若いときはいーっぱいシコシコしたもん!いまも毎日してるけど!」

「!?」


いやいやいやこのおっさん羞恥心とか無いのか?


おれが内心アワアワしていると、こそっと耳打ちをしてきた。


「なぁ知ってる?男もお尻って感じるねんで」

「どういうこと!?!?」


どういうこと!?あっしまった。つい口に出てしまった。


「え、ええっと……つまり……そういうことを?」

「あそうそう。前立腺って知ってる?お尻の中にあるんやんか。ほんでオッチャンいつもお尻の穴におっきいおもちゃ挿れるねんけど、その前立腺コンコン〜っておもちゃでやってたら精子ぴゅーぴゅー出てごっっつ気持ちええねん!」


うせやろ?あ、関西弁が感染ってしまった。


「オッチャン乳首も金玉も感じるから、お尻におっきいおもちゃ挿れて右手はちんちんシコシコしながら左手は乳首、尻尾で金玉擦ってたらめっちゃ声出てまうねん!かかか!」


セルフ4点責めオナニーはあまりにも打点が高すぎやしませんか?

っていうかこのおっさん、羞恥心というものが無いのか?あまりに普通に自身の自慰事情を話しすぎる。

誰にでもこうなのだろうか?


「そ、それを毎日……?」

「せやなあ!ほぼ毎日かなあ!オッチャンのオナニーの声聞こえてたらごめんな!」

「い、いえ大丈夫です」

「…ほーか!よかった!」


いや、聞こえても大丈夫ですという意味なのだが。


「せやからこのゴミ袋も精子染み込んだティッシュだらけやねん!見る?」


満面の笑みで自分の持っていた袋を掲げあけすけに言う。


「い、いえ!結構です!」

「あはは!冗談や冗談!でもオッチャンで毎日オナニーするんやから、若い僕ちゃんやったらもっとシコシコしてるやろ?そのゴミ袋分くらい」

「してますけどお!これはまだ引っ越してきたばっかりでゴミの収集の日程を覚えてなくてゴミ出しをミスって忘れてて結果溜まりにたまったものを今こうやって捨てる羽目になってしまっただけで決してそんなものばかり入ってる訳ではなくて…」


ああ。やってしまった。

恥ずかしさと緊張からつい早口に……

ていうかそんな具体的に自身の自慰行為を話すものだから……

ついその姿を想像してしまったのだ。

それを振り切るために早口になってしまった。


「あはは!さすがにゴミ袋いっぱいそれとは思てないよ!僕ちゃんかわいいなあ❤️」

「ぐ……」


もう助けてくれ。


ようやくゴミ捨て場に辿り着いた。

早くゴミを捨てて部屋に戻りたい。このおっさん、心臓と股間に悪い。


「ほーいえば僕ちゃん大学生やんな?」


ゴミ袋を放り投げながら宇津木さんがさっきまでとは打って変わって普通のテンションで話し始めた。


「え?はい、そうですけど」

「大学生やのにゴールデンウィークに暇そにしてるなあ。なんか予定ないのん?」


痛いところを突かれてしまった。


「……学内に、友達いないんで」

「ほーなんか!そら、寂しいなあ…」


寂しいなんて別にそんなことないし。

陰キャだから1人なのも休みに予定が無いのも慣れっこだし。

そんな吐き出した強がりを遮って宇津木さんがおかしな提案をしたのは次の瞬間だった。


「別に寂しくなんてないです。慣れてま……」

「よーーーっしゃ!じゃあオッチャンと友達になろうや❤️」


「…………え?」



思いもよらないその提案に思考回路が一瞬停止する。


「だーかーら、僕ちゃんとオッチャン、今日から友達になろうやってこと!あ、こんな歳離れたオッチャンと友達なんか嫌か?」

「いえ!嫌じゃ…ないです…」

「!やったー!❤️」

「ちょっ……近っ……」


心底嬉しそうに、おれに抱きついてくる。

当たってる。色々と当たってるから!

こんな心臓と股間に悪い隣人を友人にして、これから色々保つんだろうか?


隣人の虎おっさんの尻尾が楽しそうにゆらゆら揺れていた。


……この尻尾もエロいことに使ってるって言ってたな。

もう見ても大丈夫な箇所は無い。


つづく


おまけ


























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Comments

やったー!!ンホホお待たせいたしました❤ レゴシさんに喜んでほしいなぁ!とも思いつつつくっでおりましたので、そう言っていただけて嬉しいですわ!☺✨ ラッキースケベ展開マシマシで行きたいですなぁ!!❤❤ レゴシさんの妄想ツイも楽しみにしております(`・ω・´)ゞ

號ゆうごう

散々妄想してきた虎おっさんがついに形にー!!ありがとうございますぅ!! 恐ろしいのがこれが#01ということなのである…1話目からこのえろさ…心臓と股間が持ちそうにない…(*´д`*) 文字だけでも状況や虎おっさんの姿が丸わかりなほどすごいのに絵がつくことにより臨場感が半端ない虎おっさんえっちで可愛すぎる… 露出度多めの姿を見る度に「乳首も金玉も感じるのか……そして、よ…4点責め…ゴクリ」となってしまうほんと罪な男だ… エロハプニングによりうっかり乳首やら竿やらにタッチしてしまい「んもう❤えっ…ち❤」って言われたいし仕返しに触られたい… 今後がとても楽しみです

このた


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