リグルは幽香に一目惚れした。
太陽の畑で見かけた幽香は、女神のごとき美貌と、溢れるような柔らかな胸を持っていた。太陽の香りを纏い、凛と立つその姿は、リグルにとって生涯を捧げるべき理想の伴侶そのものであった。
風見幽香はうんざりしていた。
孤高の妖怪である幽香は、誰かと寄り添うことなど考えたこともない。だが、この虫の妖怪は何度断っても諦めず、何度も求愛を繰り返す。その執念深さには殺意さえ覚えるほどだった。
幽香の前に差し出された花束は造花だった。花をこよなく愛する幽香に偽物の花を贈る無神経さも、当のリグルは何も気にせず、いつも通りにきらきらした目で告白を重ねた。その能天気な笑顔に、幽香は毒気を抜かれた。
この虫の執着を終わらせるために、幽香は告白を受け入れることにした。
リグルは大層喜び舞い上がると、幽香の両手を握って「さっそく早速交尾しましょう!!」と堂々と言った。「…はぁ?」と幽香は困惑した。
虫の命は短い。だからこそ、子孫を残すことに全てを賭ける。
それは虫の妖怪であるリグルも例外ではなかった。
幽香は人の営みに興味がない。虫も同じことだ。だが、恋人として告白を受け入れたからには、その行為も拒むべきではないだろう。興味も関心もないが、不愉快であれば殺してしまえばいい。
生殺与奪の権は常に自分にある。その気楽さで、幽香はリグルに身を任せた。
それが、幽香にとって生涯忘れ得ぬ転機となった。
虫の妖怪であるリグルには虫としての本能と妖怪としての膨大な体力がある。
それらを合わさもつリグルは底知れぬ精力を持つ存在なのだ。
その全てが、いま幽香に向けられている…。
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…
_____ 数時間後 _____
「オ"オ"ッ!!?♡ オォオオゥッアァァッ!?♡」
「幽香さんっ♡幽香さんっ♡幽香さんっ♡どうですか♡気持ちいいですか♡♡気持ちいいですよね♡私がこんなに気持ちいいんだから、幽香さんだってきっと気持ちいいに決まってますよね♡あぁあぁぁあ!!♡♡可愛い可愛い可愛い可愛いっ♡幽香さん好きっ♡大好きっ♡好き好き好きすきすきスキスキスキssskkkiii…♡」
「オッ”ッオッオ…ッ♡オッっっッ…ッッ♡♡」
「はぁはぁ…♡たはーっ♡すみません、幽香さんがあまりにも可愛すぎて、ついやりすぎちゃいました♡♡続きはまた”明日”ですね♡♡(ドビュルルルルッ」
「…(ヒク…ヒク…」
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その日から、幽香の日常は一変した。
毎日、毎日、リグルに"愛"され続ける日々。
「あぁっ♡♡最高です幽香さん♡ 熱くて、絡みついて、もう何度出しても出し足りないです・・・うっ!またでるぅ♡♡♡」
「オッ”♡おッぉ”ぉ♡♡~~~~ッ♡♡♡」
そんな日常が延々と続き 、
幽香の心境にも変化が現れ
いつからか、リグルとの交わいを楽しむようになっていた
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…
日が経つにつれ、太陽の畑に響く幽香の嬌声は、
恋人に甘えるような柔らかいものへと変わっていった。
しかし、誰もその変化に気づく者はいなかった。
危険な妖怪の棲む地に、わざわざ足を踏み入れる者などいないのだから。
そして、時は流れ。
久方ぶりに人里へ姿を見せた幽香の傍らには、リグルが寄り添っていた。
幽香の腕にまとわりつき、離れようとしないリグルを、幽香は煩わしげに見ながらも、振り払うことはしなかった。
花も虫も、太陽の下で寄り添うもの。
それは、ごく自然な光景であった。
おまけ:最後じゃないのに右上にFinって入れちゃってボツになった一枚。
薬
2025-11-03 16:04:51 +0000 UTCnewtype
2025-11-02 04:50:48 +0000 UTCa
2025-10-31 23:38:09 +0000 UTCなるさ@pengin
2025-10-31 22:30:53 +0000 UTCVinjok
2025-10-31 14:36:33 +0000 UTCバレットマンスナイパー
2025-10-31 14:24:04 +0000 UTC