その40万円、神に返しなさい
Added 2020-06-17 10:29:40 +0000 UTC半年前、40万円を失いました。
そしてその40万円がようやく返ってきました。色々と大変だった…。
カード会社やサービス会社に何度も電話したり、警察に行って届け出を出すように何時間も説得したり……。
実際は返ってきたわけではなく、サービスの不正利用の被害を補償する制度によって補償されました。
全体公開すると色々と怖いかもしれない話を限定公開で書いていきます。
■不正利用の手口
(恐らく)こんな感じです。
1、Googleアカウントを何らかの形でハックする
2、Googleアカウントに紐付けられているブラウザのパスワード保存情報からdアニメストアのアカウントを入手
3、dアニメストアの配信元であるドコモのd払いサービスをコンビニ(ファミマ、セブン)で使用
4、十数回に渡ってd払いを行い合計40万円超を不正に利用
これは以前の記事でも書いたのですが、パスワードを複雑にすること、ブラウザにパスワードを記憶させないこと、この2点を必ず守ってください。
そうすれば未然に不正利用を防げます。
■実際に不正利用されたら何をすればいいのか
万が一不正利用されてしまったらとりえあずカード会社に連絡しましょう。
ただ、結論から言うとカード会社は直接補償してくれませんでした。
次に、不正利用に使用されたサービス会社に連絡しましょう。
今回はドコモの制度制度によって補償を受けた形になります。
昨年からスタートしていました。ナイスタイミング。
https://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/190828_01_m.html
全額補償と書いてありますが、必ずしも全額を補償してくれるわけではないようです。
というのも、ドコモ側で不正利用であることが確認できない場合は不正利用とみなされないからです。
どういう調査基準なのかは不明なので、ドコモが不正利用ではないと言ったらそれまでです……。
一部金額しか補償されなかった、何ヶ月も返答がない、といった方もいらっしゃるようです。
この時、調査依頼書みたいなのを書いてドコモに送らないといけないのですが、その際に警察の「受理番号」または「相談管理番号」が必要です。
警察に行きましょう。
私が警察に行った時は何故か「山口組対策本部」という木製の看板が置いてある部屋に通され、部屋の隅の狭いスペースの奥でパイプ椅子に座らされた挙げ句、ガラが悪く話の通じない警官相手に長時間話をする羽目になりました。なんで……。
「受理番号」というのは要するに警察が被害届を受けつけた時に発行される番号なのですが、まずカード不正利用に関しては警察側は被害届を受け付けてくれません。
被害届を出してしまうと警察は被害に対して調査を行わなければならないのですが、カードの不正利用は99%逮捕が不可能なのでやりたがらないという訳です。
また、カードの不正利用の被害者はカード利用者ではなくカード会社なので、カード利用者は被害届を出せないという話もあります。
しかし、「相談管理番号」はちゃんと相談すれば受け付けてもらえるはずなので、そちらを出してもらうのが良いでしょう。
相談管理番号を発行してもらったらいよいよドコモに調査依頼書を送るのですが、調査依頼書には被害にあった金額と決済番号を入力する欄があります。
金額はカードの利用明細を見ればわかりますが、決済番号はアカウントがハックされてIDもパスワードもわからないので知るすべがありません。
(なんと私のdアカウントは結局取り返せなかったので、今も犯人がアカウントを所持しています……)
決済番号なしだとダメか……と思っていたのですが、結果補償がおりたので、必須ではないようです。
カード会社やサービス会社のコールセンターはなかなかつながらないしつながっても毎回言ってることが違うし無茶苦茶なので根気が必要です。
本当にお金が返ってくるのか微妙な状況で手間ばかりかかるので、心が折れそうになりましたが、FANBOXで新たに支援を開始してくれた人がいたのでなんとか精神の形を保つことができました。ありがとうございました。
色々と失うものはあれど結果的には数ヶ月越しに金銭的な大損害を回復したので、その折に支援を開始してくださった方については心置きなく支援を解除してくださって結構です。
むしろこちらが支援します。実は普段は支援用のアカウントがあってそちらで支援しているのですが、感謝の念を示したいので新塚アカウントで支援しようか……。
もし気を悪くしたらすみません。
何か私にできることがあれば言ってください。この雲めに。